<1月の鑑賞予定映画>
~呪術、激突~
2024年 日本映画 (2024.04.19公開)
配給:ワーナーブラザース映画 上映時間:113分
監督:佐藤嗣麻子
原作:夢枕獏
脚本:佐藤嗣麻子
音楽:佐藤直紀
美術:林田裕至/愛甲悦子
衣装デザイン:伊藤佐智子
呪術監修:加門七海
ナレーション:津田健次郎
主題歌:BUMP OF CHICKEN 「邂逅」
出演:山崎賢人/染谷将太/奈緒/安藤政信/村上虹郎/板垣李光人/国村準
北村一輝/小林薫
<見どころ>
呪いやたたりから都を守る陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた夢枕獏の小説
「陰陽師」シリーズを原作にした時代劇。若き日の安倍晴明が、貴族から
怪現象の解決を依頼されたことをきっかけに、平安京を脅かす巨大な陰謀と
呪いに挑む。監督は『アンフェア』シリーズなどの佐藤嗣麻子。
『キングダム』シリーズなどの山崎賢人、『聖☆おにいさん』シリーズなどの
染谷将太、『僕の好きな女の子』などの奈緒のほか、安藤政信、村上虹郎、
國村隼らが出演する。
<ストーリー>
平安時代、呪いやたたりから都を守る陰陽師の省庁であるとともに彼らを育成する
学校でもある「陰陽寮」が政治の中心にあった。安倍晴明(山崎賢人)は、呪術の
天才と呼ばれる存在でありながら、陰陽師になる意欲や興味がない変わり者としても
知られている。ある日晴明は、貴族の源博雅(染谷将太)から徽子女王(奈緒)を
襲う怪奇現象の調査を頼まれる。晴明と博雅がぶつかり合いながら調査を進める中、
ある学生の変死をきっかけに、平安京を揺るがす巨大な陰謀と呪いの存在が浮かび上がる。
<感想>
山崎賢人くん、コスチューム作品ほんと続きますね。
「キングダム」「ゴールデンカムイ」に続き、今回は陰陽師安倍晴明役。
これだけ実写版が続くとどうなんだろう?と心配しますが、ちゃんと役を
把握して落とし込んでそれぞれの役にはめてくるので、そこが山崎賢人さんの
素敵なところだと思います。
最も印象に残ったのは、源博雅を演じた染谷将太さん。
頼りなさそうに見えるが心はあって包容力あるキャラにはまっていました。
出番は少なかったけれど、板垣李光人さんの帝姿も麗しかった。
日本版ティモシー・シャラメといった風貌なので、今後も楽しみな俳優さんです。
映像はVFXを駆使していて美しいの一言。さすが白組。
ただきれいすぎて、ファンタジー要素が強く感じたのと、ストーリーが
少し浅いようにも感じました。(誰が犯人かもぅすぐピンときてしまし^^;)
それと「事実と真実」の話。
「ミステリと言う勿れ」かよ、と心の中でツッコミが(笑)
染谷&奈緒ファンは必見の映画かと思います。
奈緒ちゃん、可憐でした~
点数:7点/10