<12月の鑑賞予定映画>
五島軒のベルギーショコラロールを頂きました。
久々に美味しいロールケーキを口にしましたよ。
チョコ系のケーキを食べると、ベタッとして喉が渇きやすくなるのですが
これは甘ったるくない上品な甘さで口当たりも軽くペロッと頂けちゃいました。
ほっといたら、1本一人でいけてしまうような軽さです。
家族全員満足のロールケーキでした。
また食べたいなぁ~。
~ニッポン騒然!落ち目のキャスター大炎上!~
2016年 日本映画 (2016.10.08公開)
配給:東宝 上映時間:1時間44分
製作:東宝/フジテレビジョン
監督・脚本:君塚良一
音楽:村松崇継
主題歌:KANA-BOON 『Wake up』
美術:山口修
出演:中井貴一/長澤まさみ/志田未来/池内博之/林遣都/梶原善
木南晴夏/大東駿介/濱田岳/吉田羊/松重豊/時任三郎
<見どころ>
テレビのワイドショーを舞台に、『踊る大捜査線』シリーズの脚本などで知られる
君塚良一がメガホンを取ったコメディー。番組メインキャスターの男が巻き込まれる
災難だらけの1日を、情報番組と報道番組とのいざこざや、過酷な視聴率競争と
いったテレビ業界の裏事情を盛り込みながら描く。受難続きの主人公には中井貴一、
彼を翻弄するアシスタントの女子アナを長澤まさみが熱演。そのほか志田未来、
吉田羊、濱田岳、松重豊、時任三郎ら芸達者が勢ぞろいする。
<ストーリー>
朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター澄田真吾(中井貴一)は
ある日、勝手に付き合っていると思い込むアシスタントの小川圭子(長澤まさみ)から
生放送中に自分たちが交際している事実を打ち明けようと言われる。
その上プロデューサーの石山聡(時任三郎)から番組の打ち切りを宣告されるなど、
散々な展開に落ちこむ。さらに突然起こった立てこもり事件の犯人(濱田岳)からの
要求で、澄田が現場で犯人と交渉する羽目になり……。
<感想>
公開早々に観に行ったのですが、UPがえらい遅くなってしまった・・・。
予告編で面白そう~と思ったんだけどな・・・・・・・ちょっと肩透かし感。
朝の情報番組の裏側を描いていて、盛った感あるのを引いても、実際画面に
映らないところで制作スタッフがあのように奮闘してるのかを思えば、情報番組を
見る目、少しは変わるかも(笑)
セットにはお金かけてないが、俳優にはお金使ったって印象。
中井貴一さんは、どんな役やらせてもお上手ですね。今回も情けない男っぷりを
コミカルに演じて大いに笑わせてもらいました。時任三郎さんも出演さrてましたが
「ふぞろいの林檎たち」を思い起こさせてくれましたよ。
長澤まさみちゃんは、最近お色気キャラが多いような・・・・・。いいんだけど
なんか今回のは、いまいちだったかなぁ。あと、志田未来ちゃんの使い方
ものすごくムダのような気がする。彼女でなくて良かったんじゃない?
中井貴一さんと濱田岳君の台詞の応酬は見応えありましたが、人質事件の
割には全然緊迫感がないし、後半かなり失速したような印象でした。
全体的に中途半端な感じでしたが、何も考えずに楽しんだほうがいい作品ですね。
それにしても、吉田羊さん出まくってますねぇ・・・・・。
点数:6点 (10点中)
金曜日、錦糸町にある、すみだトリフォニーホールで
ユリアンナ・アヴデーエワさんのピアノリサイタルに行ってきました。
2010年開催されたショパン国際ピアノコンクールの優勝者である彼女。
生で聴くのは今回が初めてなので、とても楽しみでした。
J.S.バッハ/イギリス組曲第2番 イ短調 BWV807
ショパン/バラード第2番 ヘ長調 op.38
4つのマズルカop.7
ポロネーズ第6番 イ長調 op.53「英雄」
リスト/悲しみのゴンドラ、凶星!、リヒャルト・ワーグナー-ヴェネツィア、
ピアノ・ソナタ ロ短調
*********
いやー素晴らしかった。
華奢な体から、どうやってあの男性のようなたくましい音と
女性のたおやかな優美な音が兼ね備えて出てくるんでしょうか。
3階席から見下ろすような形で見ましたが、弾き方の技術で出てるんだな~と感じました。
ショパンのマズルカは、今まで聴いたマズルカとは全然違う。
マズルカは舞曲なんだというのを改めて感じました。
これは日本人には絶対弾けないな・・・・マズルカますます遠のきそうだ、私。
後半のリストは破壊的な音の中にも華を感じる演奏で
これまた今まで聴いたことないリストを聴いた印象。
静と動を兼ね備えた本当に素晴らしいピアニストでした。
彼女のリサイタルは、また生で聴きたいです。
~【日本一撮られない男】福山雅治がまさかのパパラッチ役!~
2016年 日本映画 PG12指定 (2016.10.01公開)
配給:東宝 上映時間:120分
製作:テレビ朝日 / アミューズ
監督・脚本:大根仁
音楽:川辺ヒロシ
主題歌:TOKYO NO.1 SOUL SET feat. 福山雅治 on guitar
美術:平井亘
出演:福山雅治/二階堂ふみ/吉田羊/遠藤賢一/リリー・フランキー
斎藤工/塚本晋也/中村育二/山地まり/石川恋/阿部亮平/寿るい
<見どころ>
原田眞人が監督と脚本を担当した1985年公開の『盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS』を
基にした福山雅治主演のドラマ。パパラッチとして生計を立てる中年カメラマンが、
個性豊かな写真週刊誌の記者らと共に巨大な事件を追いかける。メガホンを取るのは
『バクマン。』などの大根仁。共演として、『ヒミズ』などの二階堂ふみ、『HERO』
シリーズなどの吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらが顔をそろえる。報道に
情熱を注ぐ者たちの姿はもちろん、髪とひげを伸ばした福山のワイルドな風貌にも注目。
<ストーリー>
写真週刊誌「SCOOP!」に所属し、数々のスクープ写真を撮ってきたカメラマンの
都城静(福山雅治)。しかし、今ではギャンブルに溺れている上に借金に追われつつ、
フリーランスのパパラッチとして生活していた。そんな中、「SCOOP!」に配属されてきた
新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とタッグを組むことに。情報屋のチャラ源
(リリー・フランキー)からのネタと場数を踏んできて培ったベテランならではの勘を武器
に次々とスクープをものにする静たちだったが、やがて大きな事件に関わることになり…。
(以上、シネマトゥディより)
<感想>
これ、リメイク作品だったんですね^^;知らなかった~~~。
福山君のゲス男ぶりは少々驚きましたが、エロ台詞はラジオで聞きなれてるので
そこは大丈夫でした(何が? ̄▽ ̄;)
二階堂ふみちゃんにしては、普通の役でしたが、ふつうの女の子が
だんだん女性としてきれいになっていくのを表情で違いを演じているのはさすがだな
と思いました。
というより、長くしなきゃならないほどのどってことない展開だったと思うのですが
ましゃのゲス男ぶりに賛否両論あるみたいですが、個人的には良かったと思います。
しかし、それ以上に良かったのが、吉田羊さんと遠藤賢一さん。
羊さんの女っぷりに同性の私も萌えちゃいましたし、遠藤さんのあの号泣シーンは
こちらまでもらい泣きしてしまいました。
さらに、度胆を抜いたのが、リリー・フランキーさんの怪演ぶり。
後半の、キレっぷりは怖い、怖すぎる・・・・・。
ラストシーンは、ましゃのPVかいな?と思うような撮り方で
ましゃファンの私でも、「そんな終わり方はないやろ^^;」と心の中で突っ込むほど。
ツッコミどころ満載でしたが、後半予想もしない展開にかなり衝撃を受けました。
リリー・フランキーの演技は必見ですよ~。
長年リビングに飾っていた時計が、とうとう壊れちゃいました。
夜になると、背景のお魚ちゃんが浮き出で見えるんですよ。
この時計を購入して、しばらくしたらましゃ主演のTVドラマで
ましゃの部屋にこの時計が飾ってあり、めっちゃ喜んでいた記憶が。
それが、とうとう壊れてしまい残念ですが、よくもったな~と思います。
美大に入ってから、より一層インテリアデザインにうるさくなった娘から
:「今度は無印にあるようなシンプルな時計だよ!」と言われてましたが
シンプルすぎるのもちょっと抵抗があったので、何軒か回って
シンプルでほどほどのデザイン性がある時計を購入。
まだ、子供たちはバイトから帰って来てませんが、これならOK出るでしょう。
しかし、あちこちデザインについてうるさく言われるのもなんかいやだわ。
自分で部屋を借りた時に、自分コーデしてくださいよって言いたい。
~155人の命を救い、容疑者になった男~
2016年 アメリカ映画 (2016.09.24公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:1時間36分
監督:クリント・イーストウッド
脚本:トッド・コマーニキ
原作:チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー/ジェフリー・ザスロウ
美術:ジェームズ・J・ムラカミ
衣装:デボラ・ホッパー
音楽:クリスチャン・ジェイコブ/ザ・ティアニー・サットン・バンド
出演:トム・ハンクス(チェスリー・“サリー”・サレンバーガー)
アーロン・エッカート(ジェフ・スカイルズ)/ローラ・リニー(ローリー・サレンバーガー)
<見どころ>
俳優としても監督としても著名なクリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスが
タッグを組んだ人間ドラマ。2009年1月15日、突然の全エンジン停止という危機に
見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空機事故の
てん末に迫る。『サンキュー・スモーキング』などのアーロン・エッカートらが共演。
機長の手記を基に描かれる、奇跡の脱出劇の背後に隠された真実に言葉を失う。
<ストーリー>
2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士
サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。
飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという
低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、
ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川へ
の着水だった。(以上、シネマトゥディより)
<感想>
2009年1月15日に実際に起きた、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した
航空機事故ですが、当時日本でもニュースで流れてたので、まだ記憶に残っています。
機長の英断が賞賛されましたが、事故後こんな展開になっていたとは知りませんでした。
イーストウッド監督×トム・ハンクス主演って段階で、すでに良いフラグが立っちゃいますが
まさに、その通り。イーストウッド作品ハズレなしだわ~。
ドキュメンタリー的に作られてますが、その中にしっかりエンタメ性も入れて
96分とイーストウッド作品にしては短いですが、内容濃く描かれてます。
マスコミや世論は、ヒーローとして持ち上げるが、 事故調査委員会の立場からしてみると
ジェット機1機ダメしちゃってるから なあなあにする訳には行かないですよね。
にしても、計算上では戻れたはずという国家運輸安全委員会に対して
現場では、計算のようにはいかない!と公聴会で強く語り、シュミレーション検査で
それを証明しようとするシーンは、圧巻。
副機長を演じたアーロン・エッカートの演技も必見。
「もし次があるとしたら、できれば7月がいい」・・・・・・めっちゃウケました。
エンドロールでは、実際の映像及び当時乗っていた乗客とクルーとのシーンが
流れるが、これが実に心を清々しくさせてくれましたので、エンドロールまで
しっかり観ることをオススメします。
点数:8点 (10点中)
先日、フレンチバルの「flenchna」で飲み会。
スペインバル、イタリアンバルとかは聞きますがフレンチバルは初めて。
カジュアルにフランス料理を~というコンセプトのお店だそうです。
実際にお値段もリーズナブルで、少しずついろんなお料理が頂ける感じ。
小粒のムール貝は、モン・サン=サンミシェル産。
200円追加するとムール貝の出汁でリゾットが頼めます。
これが濃厚で美味しかった~~~。
女子会にピッタリですし、周りは合コングループも多かったです。
ワインの効き飲みっていうのもあって、ワイン好きな友達は頼んでました(笑)
リーズナブルだったので、また行ってみたいです。
物入りの時期なのに、やってしまった・・・・・
車、擦ってしまった・・・・・
:「息子がやる前に、君が擦ってどうすんだ?」
と言われ、数日凹んでました。
近いうちに、修理に出します・・・・・。
先日、久しぶりに自分用のコスメを百貨店で購入。
デパートのコスメ売り場って、なんかテンション上っちゃいます。
今期は、赤系の口紅が欲しかったのでディオールで
カジュアルな感じの赤系リップを購入。
ディオール アディクト リップスティック
ちょっとシアータイプなので、見た目より薄付き。
赤系なので、この薄付きにしちゃいましたが、ルージュディオールでも良かったかもしれない。
でも、普段使いで使えるからいいか。
それと、今年は急にシミが出てきたので、キールズで美容液も購入。
キールズ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス
個人的にはさっぱりとした使用感。
まだ使い始めたばっかりなので、どう変化していくか楽しみです。
あとは、娘に使われないか?それだけが心配。
~君に生きるのを手伝ってほしい~
2016年 日本映画 (2016.09.17公開)
配給:松竹 上映時間:2時間9分
監督:山田尚子
原作:大今良時 (講談社コミックス刊)
キャラクターデザイン:西屋太志
色彩設計:石田奈央美
音楽:牛尾憲輔
主題歌:aiko 『恋をしたのは』
声の出演:入野自由(石田将也)/早見沙織(西宮硝子)/ 悠木碧(西宮結絃)
小野賢章(永束友宏)/石川由衣(佐原みよこ)/藩めぐみ(川井みき)
豊永利行(真柴智)/松岡茉優(石田将也の小学生時代)
<見どころ>
元ガキ大将の主人公と聴覚障害があるヒロインの切ない青春を描いた大今良時の
コミックを基に、『けいおん』シリーズなどの山田尚子監督が手掛けたアニメーション。
主人公の少年が転校生の少女とのある出来事を機に孤立していく小学生時代、
そして高校生になった彼らの再会を映し出す。アニメーション制作を京都アニメーション、
脚本を『ガールズ&パンツァー』シリーズなどの吉田玲子が担当。
ボイスキャストには入野自由と早見沙織らが名を連ねる。
<ストーリー>
西宮硝子が転校してきたことで、小学生の石田将也は大嫌いな退屈から逃れる。
しかし、硝子とのある出来事のために将也は孤立し、心を閉ざす。5年後、
高校生になった将也は、硝子のもとを訪れることにし……。
<感想>
「君の名は。」と同じ、いやそれ以上に期待していた作品だったので公開早々に
行ってきましたが、観客層が若い人が圧倒的に多かった。
そんな中、おばちゃん1人でしっかり観てきましたよ。
聴覚障害者との関わりがテーマとなっており、またそれに対する偏見・いじめが
描かれているので、特に小学生時代のいじめの描き方は、なかなか観ていて
辛く感じる描き方になっています。
私自身、滑舌の悪いしゃべり方なので、そこを辛辣につかれるような嫌がらせを
受けた経験があるので、ああいういじめは昔を思い出して、少々辛かったですが
誰しもが思春期時代、多かれ少なかれどちらかの立場を経験しているのでは
ないでしょうか?
障害・いじめを通して伝えたいことは「コミュニケーション」の大切さ。
子供~思春期時代は、なかなか言いたいことがうまく伝わらなくて・・・・・。
またいろいろ考えすぎて、伝えたいことも伝えられなくて。
大人になった今では、なんであんなことしたんだろう?って思えるんだけどね。
なので、人の顔に❌が付くシーンは、昔の自分の感覚に似ていて、共感できたな~。
原作を見なくても分かるような作り方になっているので、映画でも涙腺大崩壊でしたが
やっぱり、これは原作も読んでほしいです。
映画は割とソフトに描いてましたが、けっこう辛辣な部分も書かれているので
映画で描ききれなかったところを補足に読んでもらえるといいかも。
とくに、西宮硝子の母が、どうしてそこまで強い女性になったのか?
父親がなぜいないのか?母の過去を原作で読むと、また辛すぎるんですよね。。。
「君の名は。」と公開時期が近くて、陰に埋もれた感ありますが、
こちらも間違いなく今年のイチオシの映画作品です。
点数:10点 (10点中)