<1月の鑑賞予定映画>
~愛しているのに、愛し方が違う、ふたり~
2014年 アメリカ映画 (2015.02.13公開)
配給:東宝東和 上映時間:127分
監督:サム・テイラー=ジョンソン
原作&製作: E・L・ジェイムズ
脚本:ケリー・マーセル
衣装デザイン: マーク・ブリッジス
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジェイミー・ドーナン/ダコタ・ジョンソン/ジェニファー・イーリー/カラム・キース・レニー
ルーク・グライムス/マーシャ・ゲイ・ハーデン/マックス・マーティー/リタ・オラ
エロイーズ・マンフォード/ディラン・ニール/ヴィクター・ラサック
<見どころ>
主婦が趣味で執筆しインターネットにアップした小説が評判を呼び、全世界でベストセラー
となった官能小説を映画化。巨大企業の若き起業家である男前のCEOと、恋愛未経験の
女子大生の倒錯した恋愛模様が展開する。
メガホンを取るのは、女性監督サム・テイラー=ジョンソン。CEOにファッションモデル出身で
『マリー・アントワネット』などのジェイミー・ドーナン、ヒロインには『ニード・フォー・スピード』
などのダコタ・ジョンソンがふんする。
<ストーリー>
平凡な女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)は学生新聞の取材のため、巨大企業の若手
CEOのグレイ(ジェイミー・ドーナン)を訪ねる。誰もが心惹かれてしまいそうな容姿で
ばく大な富を持つグレイは、「君のことを知りたい」と引っ込み思案で恋愛未経験のアナに
興味を示す。次第に二人が親密になっていったある日、グレイの自宅に呼び出されたアナは
衝撃的な契約を持ち掛けられ……。
<感想>
原作は主婦が描く官能小説という謳い文句に釣られて??観たけど、官能シーンは
ぶっちゃけいまいちでしたわ~。
そもそも、モザイクかければいいのに、なぜにでっかい黒まる●なん?
もぅ興ざめもええとこ。そのせいかどうかはわかりませんが、SMシーンも
なんか中途半端だなぁ。 どうせやるなら、もっととことんやりましょうよ。
監督&原作者が女性なので、女性視点のエロス作品だから、全体的にはきれいな
映像に仕上がってます。だから、強烈なエロ度は控えめなので、男性が見たら
「金返せ!」って思うかもしれませんね。
セックスシーンも、話の内容もツッコミありまくりな作品ですが、ツンデレキャラは
嫌いじゃないし、こういう危険な男に惹かれるアナの気持ちも多少わかるので
3部作らしいですが、「トライライト」同様、次回作も観ようと思います。
にしても、あの終わり方は、唐突過ぎる・・・・。
点数:6点 (10点中)
2月の後半になりますが、やっとこさ肉食?ママ友達との新年会を行いました。
ほんとは4人でしたが、お仕事が入ってしまい、3人に。
いつも行くレストランで飲み放題付きのディナーコースを頂きました。
これだけ食べて4000円は、かなりお得。
このあと、2次会へ繰り出し、帰宅したのは午前1時を過ぎていました。
まぁ、たまにはいいよね。(^◇^;)
~この“ちょびヒゲ”に、気をつけろ!~
2015年 アメリカ映画 (2015.02.06公開)
配給:KADOKAWA 上映時間:1時間47分
監督:デヴィッド・コープ
原作:キリル・ボンフィリオリ
脚本:エリック・アロンソン
衣装:ルース・マイヤーズ
出演:ジョニー・デップ/グウィネス・パルトロー/ユアン・マクレガー
オリヴィア・マン/ジェフ・ゴールドブラム/ポール・ベタニー
<見どころ>
キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」シリーズを、ジョニー・デップ主演で
映画化。ジョニー演じる口ヒゲをたくわえた美術商チャーリー・モルデカイが、イギリスの
諜報機関MI5の依頼を受け捜索していた絵画に、世界中を驚がくさせる財宝の謎が
隠されていたことから、マフィアや国際テロリストも絡む争奪戦に巻き込まれていく。
『シークレット ウインドウ』でジョニーとタッグを組んだデヴィッド・コープが監督を務め、
グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガーらが共演を果たす。
<ストーリー>
うさんくさいちょびヒゲをたくわえたうんちく好きな美術商チャーリー・モルデカイ
(ジョニー・デップ)は、イギリスの諜報機関MI5に依頼されたゴヤの名画の捜索に乗り出す。
屈強な用心棒ジョック(ポール・ベタニー)と共に盗まれた名画の行方を追うが、
その絵にはとんでもない財宝の秘密が隠されていることがわかり、マフィアや
国際テロリストも絡む大争奪戦となる。
<感想>
予告編を観て、今度こそジョニーの映画は面白いんだ!とちょい期待していたのですが、
うーん、なんか予告編に騙された感がぬぐえない・・・・。
ジョニーは、今回は白塗りではなく、ちょび髭キャラ。けっこうヒゲ姿似合ってたな。
でも、なんだろ?バスシーンは、ちっとも萌えなかった。。。。なんでだろう?
個性あるモルデカイなんだけど、個人的には用心棒のジョックの方が強烈な印象。
どんなに酷い目に遭ってもマンガみたいに死なないし、何よりモテるし超絶倫(笑)
ユアン演じる刑事も、イギリス的紳士な感じが良かった。
全体的には、なんかねぇ~イギリス的ジョークについていけなかった感じがしたし
ドタバタで下品なんだけど、どれも中途半端なノリ感が。
下品にやるなら、とことんやってしまえば良かったのに~なんて思っちゃいました。
名画と謳っているが割には、絵に関する話が少なかったのが残念。
日本タイトル、もぅちょっと考えてほしかったな。
ジョニーファンだけど、これはかなり肩透かしを食らった作品になってしまいました。
次の「イントゥ・ザ・ウッズ」に期待したいと思います。
点数:5点 (10点中)
先日、友達と丸の内でお食事してきました。
なかなか夫と外食する時、オシャレなお店に連れてってくれないので
今回は、ちょっと大人な雰囲気のレストランをチョイス。
TOKIAにある、「バル デ エスパーニャ ムイ」へ行きました。
(HPより画像引用)
吹き抜けと、30mもあるながーーいカウンターが特徴のお店。
カウンターから見る丸の内の夜景がきれいでした。
食事は、スペインバル。
イベリコ豚のクリームコロッケは、イベリコハムの濃厚な味で美味。
旬の牡蠣のアヒージョ、めっちゃ美味しかった~。
この日オススメのイサキも、中に生ハムが詰めてあって美味しかった。
イベリコ豚のプレサは、程よいレア感が良かったです。
豚肉をレアで頂けるのは、鮮度がいい証拠ですよね。
TOKIAにあるお店は、どこも雰囲気が良いので
また小銭が貯まったら、お食事に行きたいと思います。
BAR de ESPANA MUY 丸の内店
〒100-6402 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA2F
電話:050-5513-9395
営業時間:月~金 ランチ 11:30~14:30
土・日・祝 ランチ 11:30~16:00
月~水・土 ディナー 17:30~23:00
木・金 ディナー 17:30~24:00
日・祝日 ディナー 17:30~22:00
定休日:なし
~彼の仕掛けた秘密・・・それが僕たちの【運命】を変えた~
2015年 日本映画 (2015.01.31公開)
配給:松竹/アスミック・エース 上映時間:129分
監督:小林聖太郎
原作:さそうあきら
脚本奥寺佐渡子
指揮指導・指揮演技監修: 佐渡裕
音楽:上野耕路
エンディングテーマ:辻井伸行
出演:松坂桃李/miwa/古舘寛治/大石吾朗/濱田マリ/河井青葉/池田鉄洋
モロ師岡/村杉蝉之介/小林且弥/中村倫也/斉藤暁/嶋田久作/宮下順子
淵上泰史/木下半太/中村ゆり/石井正則/でんでん/松重豊/西田敏行
<見どころ>
漫画家さそうあきらが手掛けたコミックを基に、不況のあおりで解散したオーケストラの
再起を若手コンサートマスターと謎の指揮者を中心につづる感動のドラマ。
コンサートマスターに松坂桃李、指揮者に西田敏行がふんし、寄せ集めの演奏者たちが
破天荒な指揮者を前に一転、復活のコンサートを目指し奮闘するさまを笑いと涙を
交えて描き出す。メガホンを取るのは、『毎日かあさん』などの小林聖太郎。随所に
登場するクラシック音楽のトリビアや、松坂と西田がそれぞれ挑む楽器演奏と指揮にも期待。
<ストーリー>
若手コンサートマスターの香坂(松坂桃李)は、不況の影響によって解散したオーケストラ
の再結成に携ることに。しかし、練習場に現れたのは再就職先が決まらない演奏家たちで、
久々の音合わせもうまくいかず前途多難な雰囲気が漂う。そこへ怪しげな男、
天道(西田敏行)が登場。天道による常軌を逸した指揮にもかかわらず、楽団員たちは
自信を取り戻していき……。
<感想>
予告編観ていて、だいたいの予想はついていましたが、ほのぼのしていて楽しめました。
松坂桃李君、コンマス役でしたが、やっぱりコンマスにしちゃあ若いよね。
学生オケって感じに見えちゃう。miwaちゃんは、映画初出演にしては頑張ってたかな。
演技はまだまだだけど、可愛いから許す。(笑)
回想で出てくる震災シーンでのあまねのフルートは、ウルっときちゃいました。
それにしても天童を演じた西田敏行さんの独壇場みたいな映画でしたね。
「指揮者とオーケストラの決闘や!」というのは、よく描かれていたと思います。
見ていて、音大時代にやっていた学生オケの時を思い出しましたね。
私の時は、指揮が教授だったので、表面上は衝突はありませんでしたが
よく学生寮で仲間と愚痴りあってたなぁ~。
病院で突然演奏したり、ホームでいきなりバイオリン演奏始まるとか
ツッコミ入れたくなるシーンは、けっこうありましたが、ホームでの大石五朗さん
演じるバイオリン演奏シーンは、劇中で一番感動したシーンかも。
失っていた何かを取戻し、老いてもまだ学ぶことはいくらでもある、という言葉には
感銘受けました。
クライマックスのオーケストラシーンは、「のだめ」の時ほどの感動はなかったですが、
全体的にほのぼのした映画でした。
点数8点 (10点中)
1月末から合宿免許に行っていた娘が昨日帰ってきました。
ホームシックにかかるわ、ドッグシックにかかるわ大変?でしたが
なんとか無事終了出来て親子で安堵。
娘に聞いたら、友達7人で行ったのですが、娘が一番卒業するのが遅かったみたいで、
友達2人が娘が卒業するのを見届けて帰るのずらしてくれたそうです。
2週間ほど行っていましたが、東北地方の自動車学校に行ったので
折からの寒波で、猛吹雪の中練習したり、いや!というほど
雪をみまくったし、温泉地なので、ホテルの大浴場で連日長風呂を満喫したり
ホテルの布団が思った以上に良くて、意外に寝れたり・・・・と
LINEでぎゃんぎゃん喚いていた割には、楽しく過ごせていたみたいです。
自動車学校に行き、家にも半月離れていたおかげで
家のありがたみを少しはわかり、毎年の帰省で夫が10時間近くも
運転していた凄さを、自分の運転を通して理解できたみたいです。
ま、これで、少しは親のありがたさを感じてもらえれば御の字ですね。
で、ホテルの近くにはワイナリーがたくさんあったらしいので
お土産に、白ワインを買ってきてくれました。
「赤がいい?白がいい?」とわざわざ電話してきてくれたので
白ワインをお願いしました。
なかなかいいところあるじゃないか。
というわけで、また4人生活に戻ったわけですが
と同時に、部屋の汚さも元に戻ってしまったわけで・・・。
きれいなリビングが、あっという間に半散らかりの部屋に。
この性分は、そう簡単には治らない、ってことですね。
娘が免許合宿へ行って、10日程過ぎました。
我が家は、朝のバトルもなく、ひじょ~に穏やかな日々を過ごしています。
:「Rがいないと、ママの大声もないから、朝ゆっくり寝れる」
:「ねぇちゃんがいないと、おかずの分配が増えるからいいことずくめだ」
なんて言う状況です。
とうの娘は、相部屋で寝ている&一日車勉強の環境で、すっかりホームシックになっってりまい
:「無音の世界に行きたい」
と、嘆きのメールが来る有様です。
挙句の果てに、今度はドッグシック?になったみたいで、連日
:「モモちゃんの写真を送って下さい」
と、催促メールが。
あんまりうるさいので、毎日催促が来るたびに送っています。
自分の携帯に、何百枚とモモの写真があるのにねぇ~。
これを見て、:「かわいいよぅ~」と喜んでいる娘です。
免許合宿も終盤に入り、来週には帰ってこれそうです。
平和な朝も、あとわずかか・・・・。
~ジョーカーを見抜け~
2014年 日本映画 (2015.01.31公開)
配給:東宝 上映時間:1時間48分
監督:入江悠
原作:柳広司
脚本:渡辺雄介
美術:小島伸介
音楽:岩崎太整
主題歌:KAT-TUN 『Dead or Alive』
出演:亀梨和也/深田恭子/伊勢谷友介/小澤征悦/小出恵介/山本浩司
渋川清彦/RICHARD SHELTON/田口浩正/光石研/嶋田久作
<見どころ>
第30回吉川英治文学新人賞などを受賞した柳広司の小説を原作にしたスパイサスペンス。
もう一つの第2次世界大戦前夜という架空の時代を舞台に、ある機密文書をめぐって
各国諜報員を相手にし烈な争奪戦に挑む日本人スパイ嘉藤の姿を描く。監督入江悠。
『俺俺』などの亀梨和也をはじめ伊勢谷友介、深田恭子と豪華な顔ぶれが結集する。
亀梨が繰り出す体を張ったアクションに加え、大規模ロケを敢行したシンガポールの
エキゾチックな街並みも見ものだ。
<ストーリー>
架空の第2世界大戦前夜。陸軍士官学校で学ぶ嘉藤(亀梨和也)は、規律に反したことで
極刑に処されるところを、結城(伊勢谷友介)なる謎の男に救われる。彼は諜報組織の
D機関を設立した人物で、嘉藤の卓越した頭脳や身体能力を見込んでスカウトする。
数々の厳しいテストをクリアしてスパイとなった嘉藤は、人類の歴史を変えかねない
発明について記された機密文書ブラックノート奪取を命じられる。それを求めて魔の都と
呼ばれる都市に潜入した彼の前に、リン(深田恭子)という女が出現し……。
<感想>
原作=未読。
伊勢谷さん観たさに、行ってきました(笑)
予告編を観てたら、面白そう!と思いましたが、うん、ふつーだったね。
でも、亀梨君頑張ってたと思うわ~。深キョンのメイド姿やチャイナドレスが
カワエロって感じで、良かったし。伊勢谷さんは、なにしても素敵でしたし。
主人公を演じた亀梨君以外は、キャラ設定がちと雑に感じたかな?
リンは、結局どこのスパイだったんでしょうかね?しかもあまりにも峰不二子的過ぎて
後半、笑えたし。ほかの諜報員、特に小出君は辞めさせられて、なぜに?って感じだったし。
いろいろツッコミはあるけれど、娯楽作品としてはまずまず楽しめました。
それにしても、嶋田久作さん、軍服着てるとどうしても「帝都物語」の加藤保憲と
ダブって見えて仕方ない それと、ラストがあまりにもルパンになってるってどうなの?
点数:6点 (10点中)
~大きな瞳だけが知っている~
2014年 アメリカ映画 (2015.01.23公開)
配給:GAGA 上映時間:1時間46分
監督:ティム・バートン
脚本:スコット・アレクサンダー/ ラリー・カラゼウスキー
美術:リック・ハインリクス
音楽:ダニー・エルフマン
出演:エイミー・アダムス/クリストフ・ヴァルツ/ダニー・ヒューストン
ジェイソン・シュワルツマン/テレンス・スタンプ/クリステン・リッター
<見どころ>
世界中でブームとなった絵画シリーズをめぐり、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン
夫妻が引き起こした事件の行方を描く伝記作品。妻が描いた絵を夫が自分名義で販売し
名声を手にしていたことから、アート界を揺るがす大スキャンダルへと発展していく。
監督は、自身もBIG EYESシリーズのファンであるティム・バートン。
マーガレットにエイミー・アダムス、夫ウォルターをオスカー俳優クリストフ・ヴァルツが演じる。
<ストーリー>
1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」
シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は
一躍アート界で有名人になるものの、何と実際に制作していたのは内気な性格の妻
マーガレット(エイミー・アダムス)だった。自身の感情を唯一表現できるBIG EYESを
守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表を考え……。
<感想>
「BIG EYES」シリーズの絵は知っていますが、まさかゴーストペインターだったとは
映画を観て初めて知り、ビックリしました。
ファンタジー作品が多いバートン監督が、実話を基にした映画を撮った、というので
公開前から気になってました。バートン色がない、ヒューマンドラマに仕上がっていて
個人的には満足いく鑑賞が出来ました。
なんか例の佐村河内さんの件を思い起こさせるお話でしたね。
マーガレットには、絵の才能はあったけど、華がない。反対に夫は、商才の才能が
あったおかげで、「ビッグ・アイズ」が有名になったのは、皮肉な話。
この時代、女性の地位が低かったので、夫の才能に頼ってしまったマーガレットも
被害者と言うよりは、共犯者って感じですね。
それにしても、地位と名声に固執してしまうと、あそこまで人間醜く滑稽に
なってしまうものですね。あの漫才みたいな裁判シーンは、笑ってしまいました。
実際、あんな裁判やってたんですかねぇ~。
エイミー・アダムスは、堅実な演技。クリストフ・ヴァルツの怪演は、もぅお見事というしか
ないですが、この2人の演技があっての作品だったと思います。
良い意味でも悪い意味でも、ティム・バートン監督の新境地作品だったですね。
点数:9点 (10点中)
~明日は、きっと笑う~
2014年 アメリカ映画 (2015.01.24公開)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 上映時間:1時間58分
監督・演出・プロデューサー:ウィル・グラック
脚本:トーマス・ミーハン
作曲:チャールズ・ストラウス
作詞:マーティン・チャーニン
主題歌:平井堅
出演:ジェイミー・フォックス/クヮヴェンジャネ・ウォレス/キャメロン・ディアス
ローズ・バーン/ボビー・カナヴェイル/アドウェール・アキノエ=アグバエ
<見どころ>
ミュージカル「アニー」を、『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞
主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレス主演で映画化。
舞台を現代のニューヨークに移し、いつか両親に再会できる日を信じてけなげに生きる
少女の姿を追う。共演は、ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスら。
ウィル・グラックがメガホンを取る。製作を務めるウィル・スミスとJAY Zが
プロデュースした「トゥモロー」のほか映画オリジナルの楽曲も加わり、魅力的な
キャストによるパフォーマンスに期待が持てる。
<ストーリー>
現代のニューヨーク。アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに姿を消した
両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに
足しげく通っていた。ある日、アニーはIT長者でニューヨーク市長の有力候補とされる
スタックス(ジェイミー・フォックス)に出会う。選挙スタッフに提案されてアニーを
引き取ったスタックス。そんな中、アニーの両親に関わる知らせが届き……。
<感想>
名作ミュージカルの映画化。
舞台を現代に置き換えて作られていましたが、この点は違和感なく観ることが出来ました。
今回、インパクトあったのがキャメロン・ディアス。
だらしない?里親役を見事に演じてました。正直、歌はうまい!とは言えなかったけど
彼女の新境地になったのではないでしょうか?
ジェイミー・フォックスは、「ドリーム・ガールズ」も思いましたが、やはり歌お上手ですね。
クヮヴェンジャネちゃんは、やはり演技うまかった~。将来、ウーピー・ゴールドバーグの
ような女優さんになってもらいたいものです。
個人的に感じたのは、ミュージカルの割には歌の場面が少なかった印象が。
そのせいかどうかはわかりませんが、ワクワク感が他のミュージカル映画に
比べて低かったですね。うーん、これはやっぱり、歌の上手い方が少なかった
からなのかしら?
とはいえ、ストーリーはわかりやすいので、ミュージカルが苦手でないなら
どなたでも安心して観られるんじゃないかと思います。
点数7点 (10点中)