NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

セブン‐イレブンのイタリアンプリン

2020年02月24日 | 美味しいもの

娘が、「ようやく買えたよ~」と言って
買ってきてくれたセブン‐イレブンのイタリアンプリン🍮


今はやりの少し硬めのプリン。
見た目は、チーズケーキのようです(笑)


超濃厚ですが、甘さ控えめなので意外にぺろっといけます。
量的には小さめサイズですが、超濃厚なので
これぐらいの大きさで丁度良いかも~。

硬めプリンが好みの方はぜひ!!

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「グッドライアー 偽りのゲーム」

2020年02月23日 | 洋画

~冷酷な詐欺師 夫を亡くした資産家~

2019年  アメリカ映画  (2020.02.07公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画   上映時間:109分
監督:ビル・コンドン
原作:ニコラス・サール
脚本:ジェフリー・ハッチャー
衣装:キース・マッデン
音楽:カーター・バーウェル
出演:ヘレン・ミレン/イアン・マッケラン/ラッセル・トヴェイ
   ジム・カーター

<見どころ>
『終着駅 トルストイ最後の旅』などのヘレン・ミレン、『ゴッド・アンド・
モンスター』などのイアン・マッケランが初めて共演したサスペンス。
ベテラン詐欺師が夫を亡くした資産家に接近する。メガホンを取るのは
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』シリーズなどのビル・コンドン。
ドラマシリーズ「ビーイング・ヒューマン」などのラッセル・トヴェイ、
『ダウントン・アビー』シリーズなどのジム・カーターらが共演する。

<ストーリー>
ベテラン詐欺師のロイ(イアン・マッケラン)は、出会い系サイトで
夫が他界して間もない資産家のベティ(ヘレン・ミレン)をターゲットに
定める。ロイが全ての財産をだまし取ろうとひそかに準備を進める一方で、
世間知らずのベティは彼に心を許していく。

<感想>
ヘレン・ミレンとイアン・マッケラン、意外にも初共演だったんですね。

詐欺師と資産家老女の軽妙なストーリーと思って鑑賞したら、思ってた
以上のサスペンスでした。^^;
ヘレン・ミレンの、コケティッシュな動作と時々ふっと眼で語る演技に
緊張感が漂い、最後まで睡魔に襲われずに鑑賞することができました。


駆けつけるお医者さんとかは、きっとグルなんだろうなぁ~、この動作も
伏線があるだろうなぁ~と思って見ていたので、着地点はおおよそ
予測は出来ましたが、それでも楽しめたのは、やはり俳優さんたちの
力量でしょうね~。

点数:7点 (10点中)

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ひょっとしたら

2020年02月22日 | コーギー(はな♀)

先日、娘から
:「はなにそっくりじゃない!?しかも誕生日まで同じだよ!」
と、とあるコーギー飼い主さんのTwitterを見せてくれました。

見てみると、確かに似ている!

Twitterを掘り下げて見ると、確かに誕生日も同じで
身体的特徴がめちゃくちゃ似ている。

小柄で、足が異様に細く、お尻の毛が
うんち💩でもついているような黒っぽい毛並まで同じです。



夫は、「そんなの偶然だよ」

と、素っ気ないですが、勝手に「たぶん姉妹かも~」

なんて、思っています。


そこのコーギーちゃんも、ご家族にとっても愛されて
過ごされているご様子で、こちらまで癒されました。


私はTwitterをやっていないので、交流はできないですが
たぶん姉妹であろう、はなも、元気に過ごしていますよ~。

いつか、どこかでひょっこり出会えるといいなぁ~

コメント (2)
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緩和

2020年02月21日 | 社会人娘

1年半前に急性胃潰瘍になった娘。

お薬を数か月飲んで治ったものの
去年の秋、再び激しい胃痛になり、今度は「急性胃腸炎」に。

この時期、大きな仕事を抱えていて、睡眠不足やら
ストレス過多などが続いてたので、嫌な予感はしてたのですが。

昔から、ストレスを感じると胃に来ていた娘ですが
こうも回数が多いのも考えもの。

そんなことを娘がクライアント先の担当者に話したら
さん、だったらこの飲むヨーグルトおすすめします。
僕も胃痛が酷いのですが、これを毎日飲んだら胃痛が治まってますよ」

と勧められたので、買ってみました。


胃に特化したヨーグルトなんですねぇ~。

これを1日1本、毎日飲んでいる娘。
飲み始めてから3か月以上経ちましたが、効果あるようで
胃痛がかなり軽減しています。

おかげで、別メニュー作ることなく、普通に食事が出来ています。

しかし、毎日となると、けっこうお値段張るので
特売の時に、どどん!とまとめ買いかな・・・。

なにはともあれ、これを飲んで仕事に励んでほしいです。

コメント (2)
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「ヲタクに恋は難しい」

2020年02月18日 | 邦画

~これは、熱くて尊くて、
                         推しに全てを捧ぐ夢に生きるひとたちの物語~

2020年  日本映画  (2020.02.07公開)
配給:東宝   上映時間:114分
監督:福田雄一
原作:ふじた
脚本:福田雄一
ミュージカル作曲編曲:鷺巣詩郎
振付:上島雪夫/HADALI
美術:遠藤善人
衣装:黒羽あや子
出演:高畑充希/山崎賢人/賀来賢人/今田美桜/菜々緒/ムロツヨシ
   若月佑美/佐藤二朗/斎藤工

<見どころ>
ドラマシリーズ「過保護のカホコ」などの高畑充希と『斉木楠雄のΨ難』
などの山崎賢人を主演に迎え、WEB漫画を実写映画化したラブコメディー。
ヲタクなカップルの恋路に立ちふさがる試練を、ミュージカルシーンなどを
交えて描く。メガホンを取るのは『銀魂』シリーズやドラマ「勇者ヨシヒコ」
シリーズなどの福田雄一監督。

<ストーリー>
26歳の会社員・桃瀬成海(高畑充希)は、転職先で幼なじみの二藤宏嵩
(山崎賢人)と再会する。イケメンで仕事もバリバリこなす宏嵩はかなりの
ゲームヲタクで、成海もボーイズラブを愛する隠れ腐女子だった。
成海は周りの人にヲタクと知られる“ヲタバレ”を恐れており、家族や友人
にも内緒にしていた。

<感想>
原作=2巻まで既読

映画にするほどの漫画ではないように思っていましたので
映画化は正直びっくりでした。(TVドラマならわかるけど


冒頭、約10分の意味のない佐藤二朗さんの即興ギャグシーンで
あぁ・・・帰りたい、と思いましたよ。 劇中の合間になら百歩譲って
良しとしますが、いきなりあれでは萎えます。


でもって、なぜにミュージカル調。それも「ラ・ラ・ランド「」もどき
のシーンが点在していて、見ていてイタイ。
そして、なにより原作のいいところが丸つぶれの福田ワールド全開。

真司と悠季、成海と宏嵩の4人の掛け合いの面白さがひとっつもない。
原作を無視した脚本とキャラ設定が、残念で仕方ないです。

良かったのは、音楽が鷺巣詩郎さんだったので、楽曲が素敵だったのと
ED曲が「残光な天使のテーゼ」のメロディをちょっと変えた曲に
していたのが、ツボでした。

それ以外は、すべてが雑で残念としかいいようのない作品でした。

点数:3点(10点中)

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どこもかしこも

2020年02月16日 | お出かけ・旅行

週末、夫と一緒に御殿場プレミアムアウトレットへ。

ここ数年、とんとカバン類を購入していなかったので
久々に購買意欲が沸き、夫を誘って行った次第。

曇っていましたが、富士山は綺麗に見えてました。

 

今回の戦利品は、こちら。


FURLA

2WAYバッグが欲しかったので、いくつか悩んでこちらを選択。
私、どうしても色々持ち込んで行くタイプなので、少し大きめを
選んだので、娘からは「でかっ!」とツッコミが。


COACH

こちらはレッスン(楽譜持ち歩き)用カバン 
今、使用しているタイプは皮が柔らかすぎて
楽譜入れても、形が定まらないんですよね。
楽譜も型崩れしてしまうので、皮がしっかりめを今回選択。
仕分け用に外にもファスナーありのが欲しかったので
丁度良い色合いのものが見つかったので良かったです。
予算内に収まったので良かった良かった。

で、ここまで来たのだから、帰宅途中、箱根に寄り
箱根神社へ初詣に。


やっとこさ、初詣に行くことが出来ましたよ。


しっかりお参りしました~。



それにしても、新型肺炎の影響でしょうね。
外国人観光客(特に中国系)の方々が、御殿場も箱根も激減。
週末の観光地、いつもなら、あちこち中国語が飛び交っていたのに
この日は、ほとんど聞きませんでした。

少ないおかげで、私はのんびりお買い物もでき、
ゆっくり参拝することが出来ましたが、
観光地の方々にとっては、大きな痛手ですよね・・。

なんとか収束してほしいのですが、ここまで感染が広がると
どうしようもないのかもしれません。
やっぱり初動判断の遅さと、対応の中途半端なのが痛いです。

とにかく、うがい・手洗い、そして睡眠とバランスよい食事ですね。

目の調子もあり、お出かけもちょっと控えている私。
 のカバンのデビューはいつかしら?

コメント (4)
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「キャッツ」

2020年02月15日 | 洋画

~人生が変わる極上のエンターテインメント~

2019年  アメリカ映画  (2020.01.24公開)
配給:東宝東和   上映時間:110分
監督:トム・フーパー
脚本:リー・ホール/トム・フーパー
原作・原案:T・S・エリオット
音楽:アンドリュー・ロイド・ウェバー
出演:ジェームズ・ゴーデン/ジュディ・デンチ/ジェイソン・デルーロ
   イドリス・エルバ/ジェニファー・ハドソン/イアン・マッケラン
   テイラー・スウィフト/レベル・ウィルソン/フランチェスカ・ヘイワード
   
<見どころ>
大ヒットミュージカル「キャッツ」を実写映画化。ミュージカル映画
『レ・ミゼラブル』などのトム・フーパーが監督を務め、猫たちの姿を
生き生きと描く。『ワン チャンス』などのジェームズ・コーデン、
英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー、フランチェスカ・ヘイワードを
はじめ、『ドリームガールズ』などのジェニファー・ハドソン、『007』シリーズ
などのジュディ・デンチ、世界的シンガーのテイラー・スウィフトらが出演した。

<ストーリー>
空に満月が昇ったある晩、ロンドンの一角にあるゴミ捨て場には個性あふれる
“ジェリクルキャッツ”が集う。それは生涯にたった一度、新しい人生を始める
ことができる一匹の猫が選出される特別な舞踏会が催される夜だった。
(以上、シネマトゥディより)

<感想>
ミュージカル「キャッツ」は、ブロードウェイで1度観劇。
本場の舞台で聴いた「メモリー」は、今でも印象に残っています。


最近、ミュージカル作品が実写版で映画化されていますが、はっきり
言って「キャッツ」は映画化には不向きでしょ~。
猫姿は、舞台から一定の距離で見るからいいのであって、スクリーンで
アップで見たら、あのメイクはかなり引きます。
おまけに、ダンス部分のCG使用したらミュージカルの醍醐味が
台無しなのでは?


俳優さんたちの頑張りは観ていて伝わりました。でも何ていうのかなぁ
CGのおかげで、熱量がダイレクトに感じないんですよ。
頑張れば頑張るほど、ある種の「痛さ」を感じてしまいました。

やっぱりね、なんでもかんでも実写にしちゃいけない、
という典型的な映画だと思いました。

点数:4点 (10点中)

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「ラストレター」

2020年02月14日 | 邦画

~君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか~

2019年  日本映画  (2020.01.17公開)
配給:東宝
監督・原作・脚本・編集・共同制作:岩井俊二
音楽:小林武史
美術:都築雄二/倉本愛子
主題歌:森七菜 「カエルノウタ」
出演:松たか子/広瀬すず/庵野秀明/森七菜/小室等/水越けいこ
   木内みどり/鈴木慶一/豊川悦司/中山美穂/神木隆之介
   福山雅治

<見どころ>
岩井俊二監督が体験した出来事を基にした物語で、松たか子、広瀬すず、
神木隆之介、福山雅治らが共演するラブストーリー。初恋の人と再会した
ヒロイン、ヒロインを彼女の姉と誤解した小説家、母に送られる小説家からの
手紙に返信を書く娘の、心の再生と成長が描かれる。岩井監督の出身地である
宮城県で撮影が行われ、音楽を『スワロウテイル』などで岩井と組んだ
小林武史が担当する。

<ストーリー>
夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松たか子)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美
(広瀬すず)と再会する。鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を
読むことができなかった。裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、
未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。そして裕里は、初恋の相手で
ある小説家の乙坂鏡史郎(福山雅治)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。

<感想>
久しぶりの岩井監督作品。
亡くなった姉宛に送られてきた高校の同窓会に、死亡のことを伝えに行った
妹が 、姉と間違われることから起こるストーリー。

公開早々に観ましたが、遅くなったので、感想軽めに。


岩井俊二監督は、無名&将来期待されるであろうという役者さん
起用の作品が多いのですが、今回は安定路線?有名な方ばかりですよね。

その中でも、やっぱり広瀬すずさんって目立ちます。あまり好きでは
ない女優さんですが、華があります。今回も難しい役どころでしたが
2役演じ分けお見事でした。


岩井監督の世界観溢れる映像でしたが、冷静に考えると40過ぎた集まりの
同窓会で再会して、「ずっと君に恋しています」なんて今更言われても
ドン引きだし、挨拶したぐらいでいきなり毎日ラブレター送るのもねぇ・・。
映画だから成り立つけれど、現実だと私ならちょっと勘弁かも。
そんな少女漫画的なシチュエーションでも、違和感なくさらっと
描かれてしまうところが岩井監督の素敵な所なのでしょうね。

あと、木内みどりさんのセリフで
「誰かがその人のことを思い続けたら 、
 死んだ人も生きていることに なるんじゃないでしょうか」
これが一番心に響きました。

木内さんは昨年11月に他界され、これが遺作となってしまいましたね。
ご冥福をお祈りいたします。

点数:7店(10点中)

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奏ーKANADEーメリーチョコレート

2020年02月09日 | ☆プロフィール☆

先日、娘とTVを観ていたら、メリーチョコレートの特集をやっていて
気になるチョコがあり、娘が見つけて買ってきてくれました。

 


奏ーKANADEー

サロン・デュ・ショコラ パリにて最高位 金賞を3年連続受賞した
メリーチョコレートのトップショコラティエ 大石茂之さんが
国産素材の銘柄・産地ひとつひとつにこだわり作り上げたブランド。


和を意識したチョコレートがラインナップ。
久々に、どれから食べようかと迷いながら食しました。


素材が勝ちすぎず、チョコとのバランスが良くてどれも美味しい。

とりわけ母娘が気に入ったのが、日本酒トリュフ。

日本酒の香りがガツンときて、それでいてチョコの味も
しっかり来てるが、全体の味はまろやかに仕上がっていて美味しい!

このチョコに関しては、洋酒のチョコより好みです。

あまりに美味しかったので、リピ買い決定です。

奏ーKANADEー特設HP

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「リチャード・ジュエル」

2020年02月08日 | 洋画

~その日、全国民が敵になった~

2019年  アメリカ映画  (2020.01.17公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画  上映時間:131分
監督:クイント・イーストウッド
原案:マリー・ブレナー
脚本:ビリー・レイ
美術:ケヴィン・イシオカ
音楽:アルトゥロ・サンドヴァル
衣装:デボラ・ホッパー
出演:ポール・ウォルター・ハウザー/サム・ロックウェル/キャシー・ベイツ
   ジョン・ハム/オリヴィア・ワイルド/ニナ・アリアンダ/イアン・ゴメス

<見どころ>
アトランタオリンピックで起こった爆破テロを題材にした実録ドラマ。
容疑者とされた爆弾の第一発見者と真実を求める弁護士の闘いを描く。
メガホンを取るのは、俳優・監督としてさまざまな作品を世に送り出して
きたクリント・イーストウッド。『スリー・ビルボード』などの
サム・ロックウェル、『アバウト・シュミット』などのキャシー・ベイツ、
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などのポール・ウォルター・ハウザー
に加え、オリヴィア・ワイルド、ジョン・ハムらが出演する。

<ストーリー>
1996年、アトランタで開催されたオリンピックで爆破テロ事件が発生する。
警備員のリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)が爆弾の
入ったバッグを発見したことで、多くの人々の命が救われた。だがFBIは、
爆弾の第一発見者だということを理由に彼を容疑者として逮捕。
リチャードを担当する弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)
が捜査に異議を唱える中、女性記者のキャシー・スクラッグス
(オリヴィア・ワイルド)の記事をきっかけに容疑の報道は熱を帯びていく。

<感想>
1996年、アトランタオリンピック公園の爆破事件の容疑者にされた実話を
基に描いた作品。


爆破事件は日本でも報道され、第一発見者が一転容疑者として浮上した
ところまでは覚えていますが、その後このような展開になっていたとは
全く知りませんでした。


主人公のバカ正直加減はちょっとびっくり。不器用な人生にならざるを
得ないし、そのせいで容疑者扱いにされてしまい、見ていて気の毒に
なる。そんな中せめてもの救いは、ワトソン弁護士に出会えたこと。
彼と巡り合えていなかったら、おそらく容疑者扱いのまま刑務所行き
だったかもしれない。スニッカーズのおかげかな?(笑)

マスコミの歪んだ正義感と警察の思い込みで起こってしまった悲劇。
だけど、間違ったことをきちんと認めたという点は、日本より遥かに
マシだと言えるでしょう。

「ジョジョ・ラビット」にも出演していたサム・ロックウェルは
この作品でも素晴らしい演技でした。そして、母親を演じた
キャシー・ベイツの存在感。リチャードとけんかして部屋で嗚咽する
シーンと、記者会見のシーンは圧巻でした。

杜撰な捜査と思い込みによって、犯罪者に仕立て上げられる恐ろしさ。
今では、私たち一般人もSNSの普及で、誰しもが加害者になったり
被害者になってしまう世の中。他人事ではない。

人間の尊厳が、踏みにじられていくシーンは観ていてしんどかったが
主人公が最後までぶれずに信念を貫き通したのは、素直に感動しました。

自分があのような立場になったら?メディアの情報に踊らされていないか?
いろいろ考えさせられる作品でした。
警察・メディア関係者の方に、見てもらいたいですねぇ~。

点数:7点 (10点中)

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