<12月の鑑賞予定映画>
~あざやかな閃光。新たな世界の始まり~
2020年 日本映画 (2021.06.11公開)
配給:松竹 上映時間:95分
監督:村瀬修功
原作:富野由悠季
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
音楽:澤野弘之
主題歌:[ALEXANDROS]
声の出演:小野賢章(ハサウェイ・ノア)/上田麗奈(ギギ・アンダルシア)
諏訪部順一(ケネス・スレッグ)/斉藤壮馬(レーン・エイム)
津田健次郎(ガウマン・ノビル)/石川由依(エメラルダ・ズービン)
落合福嗣(レイモンド・ケイン)/松岡美里(ミヘッシャ・ヘンス)
沢城千春(ミツダ・ケンジ)/種崎敦美(メイス・フラゥワー)
山寺宏一(ハンドリー・ヨクサン)
<見どころ>
「機動戦士ガンダム」における宇宙世紀の新たな100年を紡ぐ「UC NexT 0100」
プロジェクトの第2弾で、富野由悠季の小説を原作としたアニメーション。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』後の世界を舞台に、地球連邦政府に反旗を
翻す組織を率いるハサウェイ・ノアの戦いを描く。監督は『ガンダム』シリーズ
のほか『虐殺器官』などを手掛けてきた村瀬修功。ボイスキャストを小野賢章、
上田麗奈、諏訪部順一らが担う。
<ストーリー>
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年後のU.C.0105。
腐敗が進んだ地球連邦政府が民間人を宇宙に連行する“人狩り”を強行する中、
地球連邦軍大佐ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアが指揮する反地球連邦
政府組織の「マフティー」は、地球連邦政府の高官を次々と暗殺していた。
ノアは、アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想を参考にし、
武力抵抗によって道を切り開こうと考えていた。
<感想>
原作=未読
「逆襲のシャア」の12年後を描いた作品。富野由悠季さん原作文庫本は
高校生の頃にいくつか読んでいますが、結構アニメより官能的な描写が
多くて、当時の私にはドキドキものだった記憶が(笑)
ブライト・ノアの息子、ハサウェイが主人公。
「逆襲のシャア」では足手まとい的だったが、立派な青年に。
ヒロイン的な立ち位置のギギ・アンダルシアは、思ってた以上に
魔性的な女性ですが、少々めんどくさい系?^^;でも、クェスよりは
良いです
映画ED後に、これが3部作の1作目っていうの知りました。
3部作っていう告知してましたっけ?(あまりやっていないのでは?)
ファーストでもZがガンダムでも、3部作に「Ⅰ」とかサブタイトル
つけてたじゃないですか。それじゃあ、ガンダム2機がやっとこさ
出てきたのもうなずけます。
肝心の戦闘シーンは、夜の戦闘ということもあって、全体的にかなり
ダークで見づらく感じましたが、リアリティさを描くための演出
なんでしょう。またプロローグ的なので、展開の起伏が少ないから
消化不良に感じる人もいるかもしれませんね。(私もその1人)
キャラクターが他のガンダム作品に比べると、クールで知的なので
大人の作品って感じですし、やはり「ファースト」「z」「zz」
「逆襲のシャア」を予習したほうが、より深く楽しめると思います。
続編はいつになるのやら? 次回期待したいと思います。
点数:7点/10
今年も娘から誕生日プレゼントをいただきました。
今回は前もって
:「リクエストあったら教えて」
ということで、エレガンスのアイシャドウをリクエスト
エレガンス アルモニーアイズ (01番)
使い勝手のよさそうな色合いです。
ありがとね~。
コロナ騒動で家族と外食はあっても
友人との外食は、昨年2月以降控えていた私でしたが
先日、なんと1年4か月ぶりに友人とランチしました。
人気の韓国料理店で舌鼓。
韓国で大人気のスイーツ、クロップル
(生地がクロワッサンのワッフルのこと)
👆ハーフサイズでしたが、めっちゃ美味しかったので
次回はフルサイズで頼もうっと!
1年半ぶりだから、まぁ話が弾んだこと弾んだこと。
やっぱりね、家族とも良いですが
こうやってお友達と何気ない話や愚痴を言い合える時間って大切ですよ。
なんだかしみじみその大切さが染みたランチでした。
早くこんな窮屈な生活よ、去れ~~!
私事ですが、昨日誕生日を迎えました。
誕生日メール&LINEを送ってくれたお友達の方々
ありがとうございました。
まさか2年続けてコロナ禍での誕生日を
迎えるとは思いもしませんでしたよ。
そんな中、先週末、娘が誕生日ランチをご馳走してくれました。
資生堂パーラーでランチ。
娘と二人きりでお出かけも、かなり久々だったので
楽しいランチ&お出かけでした。
もう暫く窮屈な生活が続きますが
感染予防しつつ実りある1年にしたいと思います。
~これで終わる。ここから始まる。~
2020年 日本映画 (2021.06.04公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:137分
監督:大友啓史
原作:和月伸宏
脚本:大友啓史
美術:橋本創
音楽:佐藤直紀
主題歌:ONE OK ROCK
出演:佐藤健/有村架純/高橋一生/村上虹郎/安藤政信/北村一機/江口洋介
<見どころ>
和月伸宏の人気コミックを監督の大友啓史と主演の佐藤健で映画化した
シリーズの最終章となる2部作の第2弾で、主人公・緋村剣心の原点を描いた
アクション大作。幕末を舞台に倒幕派の影の暗殺者として名をはせた緋村抜刀斎
こと剣心の左頬に刻まれた十字傷の謎、不殺(ころさず)の誓いを立てた理由
などが明かされる。佐藤をはじめ、妻の雪代巴を有村架純、桂小五郎を高橋一生が
演じるほか、村上虹郎、安藤政信、北村一輝、江口洋介などが出演する。
<感想>
シリーズ最終作は、原作&アニメの「追憶編」を映画化。
Finalが「動」なら、こちらは「静」といった感じ。Finalはド派手なアクションが
多かったが、こちらはアクション少なめでドラマ性が向上しています。
アクション期待していた人には、少々拍子抜けかも。特にラストの戦いは
かなりあっけなかったですし。
物語の核となる巴は、有村架純さんが熱演されてましたが、個人的には
やっぱちょっと微妙かな。巴は剣心より年上なんだけど、やっぱり年上には
見えないし、健康的なお顔立ちではなく巴は幸薄い風貌なんですよね。
(などと言いながらも、徐々に見慣れましたが^^;)
映画ではあまり触れてませんでしたが、桂小五郎が話していた
剣心の代わりに暗殺業を引き継いだのは、志々雄真実。
ここももうちょっと捕捉してもらいたかったかな~。^^
本編を観るまでは「beginning」→「Final」じゃないの?と思ってましたが
ああいうラストなら納得。始めから見たくなるような無限ループ的な
作りで終えるのは、なかなかうまいなぁ~なんて思いました。
全体的に物足りなさ感もあるが、シリーズを知らない方でも単発で楽しめる作品。
スピンオフ的に捉えるといいんじゃないかなと思います。
「るろ剣」シリーズもこれで終わり。主演の佐藤健さんをはじめ、シリーズ
全てに登場した江口洋介さんや俳優&スタッフの方々本当にお疲れさまでした。
是非劇場で!
点数:8点/10
先日のこと。
朝、道路の端は夜中の雨で濡れていたが
真ん中は乾いていたので、はなを朝散歩に連れて行こうとしたら
案の定、エントランスでコギスト。
(道路が濡れていると散歩拒否のはな🐶)関連記事
しょうがないので、抱っこして道の真ん中に連れだしたら
渋々歩き出しましたが、お隣のお家を過ぎたところでまたもたコギスト。
あまりに動かないので
「そんなに嫌なら、お家に帰るかい?」
と話しかけたら
一目散で帰りました。(T▽T)
言葉がわかるのかどうかしりませんが
体が濡れて汚れるのがほんとに嫌なのね・・・。
夕方の散歩は、晴れていたので、ダッシュで駆けていきました。
なんなんだ、この差は。
おもちゃに囲まれて爆睡のはな。
頑固なワンコだ。
テレワーク生活の娘は、平日の昼は自分で料理を作っています。
ここ最近は、パスタ料理が多く
テレワーク初期にはまっていた韓国料理は最近とんとみません。
しかし、先週末は母娘二人きりだったので
:「久しぶりにサムギョップルでも作るかな」
ということで、娘が作ってくれました。
ごはんがすすみます。
料理がある意味、仕事の気分転換になっているようなので
徐々にレパートリー広げていってほしいものです。
しかし
最近、カレー作りとんとやってないよね・・・。
膨大にかってスパイス類がめちゃくちゃあるんですけどね!!
母、こんなにスパイス使いこなせませんよ
カレー作り、再開望みます。
~白黒つけるのは、私~
2020年 アメリカ映画 (2021.05.27公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:134分
監督:クレイグ・ギレスピー
製作総指揮:エマ・ストーン/グレン・クローズ/ミシェル・ライト/ジャレッド・ルボフ
原作:ドディ・スミス
脚本:ディナ・フォックス/トニー・マクナマラ
衣装:ジェニー・ビーヴァン
音楽:ニコラス・ブリテル
出演:エマ・ストーン/エマ・トンプソン/ジョエル・フライ
ポール・ウォルター・ハウザー/エミリー・ビーチャム/マーク・ストロング
カービー・ハウエル=バプティスト
<見どころ>
ディズニーアニメ『101匹わんちゃん』に登場する悪役クルエラの誕生秘話を
『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーンを主演に映画化。
1970年代、パンクムーブメントに沸くイギリス・ロンドンを舞台に、
デザイナーを目指す少女エステラが邪悪なクルエラへと変貌を遂げる。
共演は『いつか晴れた日に』などのエマ・トンプソンや『キングスマン』
シリーズなどのマーク・ストロングら。メガホンを取るのはクレイグ・ギレスピー。
<ストーリー>
1970年代、パンクムーブメント真っただ中のロンドン。デザイナー志望の
エステラ(エマ・ストーン)は、夢と希望を胸にデザイン画の制作や裁縫に
全力で取り組み始める。しかし、カリスマ的なファッションデザイナー、
バロネス(エマ・トンプソン)との出会いをきっかけに、エステラは狂気に
取りつかれた“クルエラ”へと変貌していく。
<感想>
「101匹ワンちゃん」は、子供の頃に読んだだけではっきり言ってうろ覚え^^;
「101」も観ていないので、どんな展開になるかドキドキで鑑賞しましたが
エマストーン&エマ・トンプソン両者の演技に魅せられました。
アパレルが舞台というだけあって、衣装が見事ですし、全編70年代の音楽が
流れるなど、とてもクールでその時代を覚えている者としては、シビれましたね。
Wエマはもちろん良かったが、個人的にマーク・ストロングがイイ位置に♪
「キングスメン」でお馴染みですが、今回もいいところをさらっていった感^^
好きだなマーク・ストロング
間違いなく、エマ・ストーンの新たな代表作になったと思います。
点数:8点/10
6月11日より、ユニクロから
「ポケモンオールスターズ」UTコレクションが発売されたので
ポケモン始まった頃から、ずーーーーっと大好きな娘は
早速買いに走りました。
好みのデザインはメンズの方にあったのでメンズサイスで購入。👕
シルエットでゲンガーってわかる私もどうかと思うが
確かにこのデザインはクールです。
(バックにもゲンガー柄あります)
こちらは、胸ポケットにピカチュウのシルエット。
欲しいデザインのシャツが、まあいくつかあるようなので
また買いに行くみたいです。
2着以上買うと、先着でモンスターボールの洗濯ネットがもらえます。
これは、私が明日から早速使います。
人気のデザインは早くなくなるかもしれないので
ポケモン好きの方は、お早めに。
キッズ・ベビーのデザイン展開もありますよ~~。
~絵で世界は変わるのか?~
2020年 日本映画 (2021.05.28公開)
33rd 東京国際映画祭 クロージング作品
配給:S・D・P 上映時間:129分
監督:橋本一
企画&脚本:河原れん
音楽:安川五朗
美術:相馬直樹
衣装:宮本まさ江
出演:柳楽優弥(青年期)/田中泯(老年期)/玉木宏/瀧本美織
津田寛治/青木崇高/辻本祐樹/浦上晟周/芋生悠/河原れん/城桧吏
永山瑛太/阿部寛
<見どころ>
「富嶽三十六景」などで知られる江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の謎多き生涯を、
柳楽優弥と田中泯が演じた伝記ドラマ。貧乏絵師が北斎として江戸を席巻し、
“画狂人生”をまい進する姿が描かれる。北斎の青年期を柳楽、老年期を田中が演じ、
阿部寛、永山瑛太、玉木宏らが共演。メガホンを取るのは『相棒』シリーズや
『探偵はBARにいる』シリーズなどの橋本一。
<ストーリー>
町人文化全盛の江戸。後の葛飾北斎である貧乏絵師の勝川春朗(柳楽優弥)は、
不作法な素行で師匠に破門されたが、喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に送り出した
版元の蔦屋重三郎(阿部寛)に才能を認められる。北斎は次々と革新的な絵を
手掛け、江戸の人気絵師となるが、幕府の反感を買ってしまう。
<感想>
柳楽優弥君、久々の主演映画ということで、公開初日に鑑賞。
遅咲きの浮世絵師だった葛飾北斎の人生。柳楽君が演じた青年期の頃って
資料が殆どないんですよね。なのでフィクションが多くなっていますが
たぶんこんな感じだったのかも?と、思ってたよりはすんなり観ることが
出来ました。
柳楽優弥君をはじめ、田中泯さん、阿部寛さん、永山瑛太さんなど
男優陣の演技が見事。田中泯さん演じる終盤の身体表現は圧巻です。
それにしても「富岳三十六景」を発表した年齢が70代とは(汗)
70代で足元悪い道を歩いて完成させるって、どんだけ体力あったんでしょ
北斎が生きていた江戸末期は、文化が淘汰されていった時代。
コロナ禍で芸術などが思うようにできない現代と少し重なる部分を感じ
だからこそ、「こんな日だから絵を描くのだ」という北斎の台詞が
とても強く残ります。
せっかく北斎を題材にしているのだから、エンドロールで実際の作品を
紹介してもよかったんじゃないのかな?と個人的に感じました。
点数:6点/10