<12月の鑑賞予定映画>
先日、娘、やっと神経性胃炎が治ったので、かねてから友達と計画していた
制服ディズニーに行ってきました。
あと1か月ちょいで、ただのコスプレ衣装になってしまうので
制服を着てディズニーリゾートに行こうではないか! というのを娘が企画。
小学校からの仲良し4人組で、行ってきました。
この日、めっちゃ寒かったので、タイツとか履いて完全防備。
娘はこれにレッグウォーマーも履いて万全の格好。
開園とともに入り、閉園までどっぷり遊んでいました。
で、この日は娘がディズニーシー。
息子は、学校の卒業遠足で、ディズニーランド。
姉弟で1日ディズニーリゾートにいたわけです。
お土産もそれなりに。
息子は、アリスのダックワーズ。
こんな商品出たんですね。パッケージが、めっちゃキュートです。
お味も、これまたなかなかGOODでした。
娘は、ダッフィーのクッキー。
お味もおいしかったけれど、缶ケースがめっちゃカワユイ。
メリーちゃんのポップコーンケースのストラップ。
このケースが、実物大のケースとそっくり。
クオリティがたかーい!と娘大はしゃぎ。
うん、よくできてるわ。
4人は、みんな大学はバラバラですが、これからも仲良くしてって欲しいな。
週末は、川崎へ。
ブログでお世話になっているcyazさんとmayumiさんとの初顔合わせに行ってきました。
昨年末から、この企画は上がっていたのですが、我が家のダブル受験が
ようやく終わった、この日に3人でオフ会を行うことになりました。
場所は、居酒屋北海道 川崎駅前店。
タワーリバーク 22F にあるので、景色を眺めながらの会食。
mayumiさんは、ブログで拝見した通りのチャーミングな女性。
cyazさんは、サングラス姿のお写真しか拝見してませんでしたが
背も高く、知的でナイスミドルな男性。
自己管理がとてもしっかりされてて、うちの夫も見習ってほしいくらいです。
午後4時半に入り、気が付けは9時半近くまで盛り上がっていたオフ会でした。
話に夢中で、写真もほとんど撮っていなかった・・・。
手前 【八角のから揚げ】 奥 【チキン南蛮から揚げ】
どちらもサクサクで美味しかったですが、八角のからあげは骨も頭もサックサク。
魚がわかんなくて、「ウツボかな?トビウオかな?」なんて話してたのですが
帰宅してちょっと調べたら、トクビレ(別名:八角)だそうで。
初めて知ったよ、そんな魚。
めっちゃサクサクしてて、とても美味しかったです。
cyazさんには何から何までお世話になり、ありがとうございました。
mayumiさん、今度は女子会もいいですね、ぜひ実現したいです。
また、この3人でのオフ会、楽しみです。 だって、共通の話題多かったですもの。
高3・中3のダブル受験生を抱えた、この1年間。
長いようで短かったダブル受験がようやく終わりました。
高校受験の息子は、推薦で私立高校に進学が決まりました。
なかなか受験校が決まらず、やきもきしましたが、今は安堵しています。
進学先の高校はミッション系の学校なので、息子、今からドキドキです。
これもいい経験になるでしょう。
推薦入試だったので、1月末に早々と決まり、今はグ~タラな生活を送っています。
自分で決めた高校なので、3年間悔いのないよう高校生活を謳歌してほしいです。
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さて、大学受験の娘。
高1の時から、美術系を志望し、高3になる時に美大受験を決意。
折に触れ、ブログに書いていましたので、皆様ご存じだと思います。
予備校の講師&美術科の先生が口をそろえて「頑固な性格」と仰る通り
自分の意志を貫き通し、無事、第1志望の美術大学に合格しました。
正直、学力の方がかなり劣っていたので、かなり心配でした。
本人もそれはわかっていたので、秋口からは、毎晩夜中の2~3時まで勉強していました。
「美大に行きたい」という熱意が、彼女を頑張らせたのだと思います。
今だから言っちゃいますが、音大を夢見ていた私のもう一つの夢が美大でした。
小学生の頃、絵画コンクールで何度も入選してましたし
マンガも書いてて、「NAOちゃんじょうず~」と言われてたので
美大とかマンガ家もいいなぁ~と思っていた時期がありました。
ですが、そんな才能ないというのは、中学ですぐにわかったので諦めましたが。
なので、娘に音楽の才能が全くないのなら、美術系の学校へ行ってほしいな~
なんて密かに思っていました。
こうして、現実に娘が美大に合格出来て、本人はもちろん嬉しいですが
実のところ、私が一番喜んでいるのかもしれません。
なので、受験番号を親子で見た瞬間、嬉し涙が溢れました。
そんな娘、1年間張りつめていたものが切れ、発表翌日、胃炎でぶっ倒れ寝込んでしまいました。
受験疲れがどっと来たんでしょうね。
今は、合格した喜びの余韻に浸って1年間の疲れを取ってほしいと思います。
ブログを通じて、美術に関する相談をいろいろ親身になって下さったブロガー様、
ママ友さんたちに、この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
~痛みを知る、すべての人へおくる感動のラブストーリー~
2013年 日本映画 (2013.02.02公開)
配給:ショウゲート 上映時間:131分
監督:廣木隆一
原作:西加奈子 『きいろいゾウ』(小学館刊)
脚本:黒沢久子/片岡翔
原画&劇中イラスト:にしかなこ
音楽:大友良英
主題歌:ゴスペラーズ 『氷の花』
出演:宮崎あおい/向井理/濱田龍臣/浅見姫香/本田望結/リリー・フランキー
緒川たまき/松原智恵子/柄本明/大杉漣(声の出演)/高良健吾(声の出演)
<見どころ>
西加奈子の人気小説を、『軽蔑』などの廣木隆一監督が映画化したラブストーリー。
出会って間もなく結婚した夫婦が、1通の手紙をきっかけに擦れ違いながらも過去と
向き合い、絆を深めていく姿を描く。共に原作のファンだという向井理と宮崎あおいが初共演を
果たす。彼らを取り巻く人々には柄本明、松原智恵子、リリー・フランキーら多彩な顔ぶれが
そろうほか、人気子役の濱田龍臣、本田望結らが出演。
<ストーリー>
周囲の生き物たちの声が聞こえる能力を持つ天真爛漫な妻の“ツマ”こと妻利愛子(宮崎あおい)
と、背中に入れ墨のある売れない小説家・“ムコ”こと無辜歩(向井理)は、出会ってからたちまち結婚。
二人とも互いに言えない秘密を抱えていたが、至って平穏な日常を送っていた。
そんなある日、ムコに差出人不明の手紙が届いたことから、二人の関係にさざ波が立ち始め……。
<感想>
原作=既読。
公開早々に行ったのですが、諸事情でUPが遅くなり・・・・。
というわけで、短めの感想を。
原作を読んだ時から、ツマは宮崎あおいちゃん以外考えられなかったので、ナイスキャスティング。
ムコの向井くんも、映像で見ると、案外ハマっていたように感じました。
それにしても、あおいちゃん、いろんな奥さんを演じてますが、どれも好感持てます。
夫婦とはいえ、何から何まで全てを知っているわけではない。私だって、夫を全部
知っているわけではない。ところが、ムコとツマはお互いのことをほとんど何にも知らずに
結婚しているから、見ていて少々変わった夫婦に見えました(笑)。
映画の後半から、ムコの過去に愛した人に関わるエピソードがありますが、原作では
ずいぶん、前半のイメージとのギャップを感じてしまいましたが、映画のほうは、その
ギャップさを最小限にとどめた形となっていて、印象としては良かったかな。
相手のことを何も知らずに勢いで結婚し、そこから愛を育んでいく夫婦ですが
ムコに対して、激しい嫉妬と怒りをぶちまけす水道蛇口のシーンは、長かったですが
見応えのある場面でした。こっちも痛みを感じるほど・・・・・。
いろんな痛みを乗り越えて、本当の夫婦になっていくお話。
ほんわかした作りですが、なかなか深くついたある意味シビアな内容の作品でした。
夫婦で見てみるとおもしろいかもしれません。
点数:7点 (10点満点)
え~ちょいとブログ更新が滞っておりますが、私は生きてます(笑)
おかげさまで、9日で娘の入試全日程が終了し、今は結果待ちの状態です。
本人は、ただいま1年間我慢していたゲームを解禁し
1日中、「どうぶつの森」の住人になっております。
ライブもTVもゲームも我慢していた1年間だったので
いましばらくは、好きにさせてあげたいと思います。
早く、アルバイトをみつけてほしいのですが。
さて、私はというと結果が心配で、なーんか落ち着かなく
mixiのつぶやきでも書きましたが、ちょいと落ち込む一件がありまして
ただいまブログを書く気が失せております。
「きいろいゾウ」、早々に鑑賞しましたが感想は今しばらくお待ちを。
進学先が落ち着きましたら、アップばんばんしていきますので
それまでは、ゆる~い更新となりますのでご了承ください。
今年はプレミアムポップコーンが流行るらしい・・・・というのを
最近、TVでよく耳にしてたので気になっていたのですが、
その気持ちがお友達に通じてたんでしょうかね?
お友達のSANMAさんがTVで紹介されていた
中目黒にある「Hill Valley (ヒルバレー)」のポップコーンを買ってきてくださいました。
1月15日にOPENしたばかりのお店。
閑静な住宅街の中にあるから、ちょいと驚き。
シカゴ、シアトル、バンクーバーなど本場の味を知り尽くしたチームがプロデュース。
ポップコーンは全てエアーポップという製法で調理しており、オイルを使わず熱風だけで爆裂させ、
従来の調理マシーンよりヘルシーに、かつ軽い食感に仕上げることができるそうです。
お味は4種類あり、頂いたのはキャラメル味×チーズ味のMIX味(980円)
キャラメルの甘さをチーズの塩気がなかなかクセになるお味。
油を使わないから確かにヘルシー。
ただ、その分お味が濃い目なので、少量でもけっこう満足できますね。
そういう意味でも、これは大人が食べるポップコーン。
子供に食べさせるのは、ちともったいないです。
↑のポップコーン、チーズがかなり濃厚な味で出来てるので
チーズがさほどの方は、ちょいと苦手かもしれません。
私は大好きなので、OKでした。
ワインが欲しくなる様なポップコーン。 なかなかオススメですよん。
ただ、やっぱ980円は高いなぁ~。
ヒルバレー (Hill Valley)中目黒店
東京都目黒区上目黒3-13-11
℡:03-5720-7179
営業時間:11:00~20:00
定休日:年中無休
HP:http://www.hillvalley.jp/
新年早々の出来事を、今ちょいと書きます。(気持ちの整理がついたので?)
それは、正月三が日が過ぎて間もないこと。
食器棚の扉をあけようとしたら、バキっと鈍い音がし・・・・扉がはずれてしまった。
釘との境のプラスチックのようなところがぱっくり折れてしまい修復不可能。
棚を買う予算もないので、しばらくこのような状態で使用することに。
:「君、どんだけ怪力なんだよ」
いえ、私は握力たった20の女。
扉が、弱っていただけなのよ。
~こんなに愛されたら、しあわせ~
2012年 日本映画 R15+指定 (2013.01.26公開)
配給:東映 上映時間:138分
監督:行定勲
原作:井上荒野 『つやのよる』(新潮社刊)
脚本:伊藤ちひろ/行定勲
音楽:coba
主題歌:クレイジーケンバンド 『ま、いいや』
出演:阿部寛/小泉今日子/荻野目慶子/野波麻帆/雪吹ジュン/真木よう子
忽那汐里/田畑智子/高橋ひとみ/大竹しのぶ/羽場裕一/渡辺いっけい
永山絢斗/岸谷吾朗/奥田瑛二
<見どころ>
『今度は愛妻家』でも夫婦愛をテーマにした行定勲が監督を務め、直木賞作家井上荒野の
小説を映画化した恋愛群像劇。死の床にある妻を中心に、彼女の夫によってもたらされた
思わぬ知らせに振り回される男女のドラマを描き出す。
愛に全てをささげた主人公を演じるのは、『テルマエ・ロマエ』も好評だった阿部寛。
小泉今日子に野波麻帆、風吹ジュンに真木よう子、忽那汐里に大竹しのぶら大物女優から
若手まで豪華共演の物語に熱中する。
<ストーリー>
松生春二(阿部寛)は艶という女性と駆け落ちまでして大島へとたどり着くが、気ままな妻の
不貞に翻弄されてきた。そんなある日、艶の病気が発覚し、さらには昏睡状態に陥ってしまい
これまで無心に彼女を愛し続けてきた彼は激しく動揺する。
ついに春二は最愛の妻と深い仲だった男性たちに、艶が瀕死の状態にあることを知らせよう
と思い立つが……。
<感想>
原作=未読。
阿部ちゃんが主演!ということで、早速観に行ってきました。
私、てっきり阿部ちゃんと6人の女性が絡んだお話かと思ったら全然違いました・・・。
タイトルにある「つや」は、松生とかけおちした女性の名前。
この艶(つや)を軸にお話が進んでいきますが、艶は姿は見えるが最後まで顔はわかりません。
また、松生と艶との関係を掘り下げた話ではなく、艶が過去に関係を持った男性を
愛する女性たちの心の揺れをオムニバス形式で語るという、なんか屈折した
描き方をしています。この展開を理解するのに、ちょいと私時間がかかってしまいました。
それぞれの「愛」の形は、なかなか奥が深かったと思いました。
なかでも、艶の最初の男の妻を演じたキョンキョンが愛人の荻野目慶子さんとの
乱闘シーンは、凄かったですねぇ~。
妻と愛人の意地の張り合いは、見応えがありました。
会ったことのない艶の存在に振り回される彼女たち。 この歳になるとそれぞれの
愛の形に、なんとなく共感できてしまうな~。
しかし、この作品、コメント書きづらいな~。 艶は、結局「女」そのものって感じ。
出てくる男性は、女好きのどうしようもない人が多かったけど、男女ってそんなものよね^^;
松生がなんでつやの昔の男たちにわざわざ連絡したんだろう?と疑問があったのですが
「おまえが愛した男は誰一人もこなかったぞ。 おまえを愛したのは俺だけだ」
というセリフで、彼の気持ちが少しわかった気がしました。
外見や体の相性だけで終わってしまうか、それを超えて心の底まで愛せるか?
観終わってから、それを対比してたんだな~というのを感じました。
男女の本質が描かれていて、大人の映画。ただこの手法は好き嫌い分かれますね。
点数:6点 (10点満点)
~なぜ少年は、生きることができたのか~
2012年 アメリカ映画 (2013.01.25公開)
配給:20世紀フォックス映画 上映時間:127分
監督:アン・リー
原作:ヤン・マーテル 『パイの物語』(竹書房刊)
脚本:デヴィッド・マギー/ディーン・ジョーガリス
音楽:マイケル・ダナ
出演:スラージ・ジャルマ/イルファン・カーン/アディル・フセイン/タブー
レイフ・スポール/ジェラール・ドバルデュー
<見どころ>
世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を、
『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督が映画化。
動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を
漂流することになった16歳の少年のサバイバルを描く。主演は、オーディションで選ばれた
無名のインド人少年スラージ・シャルマ、共演にはフランスの名優ジェラール・ドパルデュー
が名を連ねる。227日間という長い漂流の中で、主人公がどのように危機的状況を乗り越え
たのかに注目。
<ストーリー>
1976年、インドで動物園を経営するパイ(スラージ・シャルマ)の一家はカナダへ移住する
ため太平洋上を航行中に、嵐に襲われ船が難破してしまう。家族の中で唯一生き残った
パイが命からがら乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、
ベンガルトラが乗っていた。ほどなくシマウマたちが死んでいき、ボートにはパイとベンガルトラ
だけが残る。残り少ない非常食、肉親を失った絶望的な状況に加え、空腹のトラがパイの命を
狙っていて……。
<感想>
2Dで鑑賞しましたが、これは3Dで観た方がもっと幻想的に映ったでしょうね。
とにかく、映像がキレイでした。
CG撮影が多いのは、予告編でも予測できましたが、まさかトラがCGとは驚き!
どこから見ても本物にしか見えませんでした。「ナルニア国物語」のアスランより
本物でしたよ。CGの技術の高さに驚愕です。
パイという男性が、227日もの間、太平洋上をトラと一緒に漂流して生き延びた体験を
ライターに回想し語る形で話が進みます。
イギリスへ移民するために家族と船に乗って嵐で遭難、家族を失う悲しみに浸ることも
ままならず、トラとの漂流生活がスタート。
映画冒頭はまったりした展開で半分眠そうになりましたが、サバイバルな展開以降は
眠気も吹っ飛び見入ることが出来ました。とにかくパイの生命力が凄い。
頭のよい少年なので、機転が早い。私だったら、とっくにトラに食べられてますわ。
興味深かったのが、パイは獰猛なトラを飢えさせないことを常に考えていたこと。
そのために、自分のテリトリーと作りお互いの距離感を保っていたのに感心しました。
ちょっとでも油断すると食べられちゃう ・・・・この緊張感が巧く表現出来てると感じました。
観ていて、これは現実なのかパイの空想話なのか?
最後、ライターに話す「もうひとつの話」が、たぶん漂流生活の真実なのでしょう。
トラにはリチャード・パーカーという名前がついてましたが、あれ?どっかで聞いたこと
あるぞ?ともやっとしながら鑑賞してたので、帰宅後調べたらなるほどね。 ここクリック。
動物が出てくるので、お子さんが観てもそれなりに楽しめるでしょう。
「生きるということは、手放すことだ」
・・・生きるということの根本の重さを問いていて、なかなか奥深い映画でした。
ただ想像してたのとは違い、宗教・哲学色が強い作品なので、好き嫌い分かれるかも?
点数:7点 (10点満点)