<12月の鑑賞予定映画>
10月に入ってから、はなの調子が日ごとに良くなっています。
以前やっていたことが、ほぼほぼ復活しています。
全力ダッシュや外散歩は出来ませんが
それ以外の日常生活のことは、いつのまにか復活。
おもちゃで遊ぶようにもなりましたし、
自分でソファに乗り降りすることも復活してきました。
吐くこともなくなり、偏食もなくなり毎日バクバク。
7㌔台に減っていた体重も8キロ台になってきたので先生がびっくり。
家族でも驚いているので、先生が驚かれるのも無理ないです。
先日、再びエコー・血液検査・レントゲンを行ったら
血液検査はほぼ正常値。何より驚いたのが
がん細胞は全身にひろがっているものの
炎症性乳がん特有の赤い腫れが今はおさまっているとのこと。
先生曰く
今まで炎症性乳がんのワンコは数多く診てきましたが
このようなケースは初めてです、とのこと。
状態がびっくりするほど安定しているので
いったん、フェンタニル(皮膚貼付パッチ)はストップすることに。
止めて2日以上経ちましたが、痛がることなくふつーに過ごしています。
「ここまで広がっていたら、とっくに天国にいってもおかしくないのですが
はなちゃんすごいです。でもなぜこんなに良くなったのかわからない」
末期のがんであることには変わりないのですが
まだもう少し頑張れそうです。
すごいな、はなちゃん。
まだもう少し頑張れるよ!と言わんばかりの顔してます。
今日は、子犬の時から座っているポーズでソファに座っていました。
このポーズも久方ぶりに見ました。調子の良い証拠です。
週末、少し外散歩を試みましたが、やはり立ち尽くすだけで
歩こうとはしませんでした。
本気でカートを購入しようか?考えたいと思います。
人のそばで寝ているのは、調子がいい証。
もうしばらく家族と過ごせる時間がありそうです。
~正義で何が悪い~
2024年 日本映画 (2024.10.25公開)
配給:東宝 上映時間:149分
監督:曽利文彦
原作:山田風太郎
脚本:曽利文彦
美術:佐々木尚
音楽:北里玲二
出演:役所広司/内野聖陽/土屋太鳳/渡辺圭祐/鈴木仁/板垣李光人/水上恒司
松岡広大/佳久創/藤岡真威人/上杉柊平/河合優実/栗原千明/真飛聖
中村獅童/尾上右近/小木茂光/丸山智己/塩野瑛久/忍成修吾/磯村勇斗
立川談春/黒木華/寺島しのぶ
<見どころ>
山田風太郎の小説「八犬伝」を、『ピンポン』などの曽利文彦が実写映画化。
宿縁に導かれた8人の剣士たちが戦いを繰り広げる物語の世界と、その執筆に執念を
燃やす江戸時代の戯作者・滝沢馬琴を巡る世界を交錯させながら描く。馬琴を
『PERFECT DAYS』などの役所広司、彼を見守り続ける絵師・葛飾北斎を『春画先生』
などの内野聖陽が演じるほか、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ、
渡邊圭祐らが共演する。
<ストーリー>
江戸時代、戯作者・滝沢馬琴(役所広司)は友人の浮世絵師・葛飾北斎(内野聖陽)
に構想中の物語を語り始める。それは里見家にかけられた呪いを解くため、運命に
引き寄せられた8人の剣士たちの戦いを描く物語だった。たちまち魅了された北斎は
物語の続きを聴くため、足しげく馬琴のもとへ通い、二人の奇妙な関係が始まる。
執筆作業は、悪が横行する世で勧善懲悪を貫くという馬琴のライフワークとなるが、
28年の歳月を経て最終局面に差し掛かろうとした矢先、彼の視力が悪化してしまう。
<感想>
滝沢馬琴の住む江戸(実世界)と、馬琴が語る八犬伝のイメージ(虚世界)の
2パートが分かれて話が進みます。
江戸時代の戯作文芸の代表作で、ヒーロー戦隊もののルーツともいえる「八犬伝」。
何度か映像化されていますが、実と虚を組み合わせたつくりはなかなか面白く
特に実世界を演じた役所広司、内野聖陽さんの演技は素晴らしい。
「八犬伝」の方は、虚の世界感をわざと強調した感じを受けました。
(言い回しとか映像の流れとか)
それにしても、水上恒司君と塩野瑛久君、全然わからなかったよ
特に塩野瑛久君は、「光る君へ」での麗しい一条天皇のイメージが強烈だから
まさかの悪役にびっくり。俳優さんってすごい
個人的にぞわっとしたのが、奈落での鶴屋南北との対話。
立川談春さんの怪演が際立っていました。
「八犬伝」が28年もの歳月をかけて創作されていること、後半、目が見えなくなり
息子の妻であるお路が代筆して完成したことは初耳だったので
滝沢馬琴の人生と八犬伝のお話両方知ることが出来、ある意味お得感を
感じる映画でした。
点数:7点/10
最近、母娘でハマっているアイス 👇
シャトレーゼ/デザートショコラボール 炭火焙煎珈琲
珈琲アイスに珈琲パウダー入りのチョコソースがコーティングされ
ビターな味のアイス。
珈琲とアイスを両方満足に味わえるこのバランスが
とっても良くって、リピ買いしています。
珈琲好きな方はぜひ!
リフォーム工事も後半に入ってきました。
現在は、洗面脱衣室を工事中。
こんな感じで進んでいます。
しかしながら、期間中ありえないミスが勃発。
その1⇒タオルバーの場所がいつのまにか違うところに変わっている。
決定稿のシュミレーション画像では、我々の希望箇所に設置していたんです。
ところが、図面起こした時に、なんでか知らないが
自動的に??違う場所に移動してしまい、それがそのまま
誰も気づかぬまま現場の人にいきわたってしまった次第。
お昼休憩の時に、ちらっと見たら違う場所に設置穴が掘られていて発覚。
夫より私の方が怒り心頭でした。
これ、けっこうその日揉めましてね・・・。
結局、後日そこだけ1パネル取り換えることで落ち着きました。
でも、出来上がったものをそこだけ変えるってあとあと大丈夫なのか?
一抹の不安が残ります。
現場のお兄さんには、なんの責任もないです。
図面通りにやってくれただけなのですから。
施工業者側の「ほう・れん・そう」が不十分が原因です。
その2⇒取り外すエアコンではない方の室外機のガスを抜いてしまう。
レッスン室は壁紙を変える際、エアコンも新しいのに新調する為
エアコンを取り外す作業が行われたのですが
隣に並んでいた寝室の室外機を、間違えてガス抜き作業してしまったんですよね。
寝室とレッスン室のエアコンメーカー全然違うのに、なぜ間違う?
チコちゃんじゃないが
「ぼーっとしてんじゃねーよ!」
と心の中で大絶叫してた私。
連日の大ポカ連続で、夫婦で少し呆れていますが
残り数日、目を光らせて監視してたいと思います。
ほんと、しっかりしてよね!!
<おまけ・・・今日のはなちゃん>
今週は人の出入りが多いので、ご機嫌。
がんになってから、小さいおもちゃで遊ぶのが増えました。
以前は大きなぶたさんを振り回していましたが
大きなおもちゃを振り回す力が、もぅない様子。
ぶたさんが、むなしく転がっています・・・。
夏にリフォーム工事前半編がありましたが
今週から後半編が始まりました。
今回は、お風呂・洗面・ピアノ部屋の3か所を行う
かなり大掛かりな工事。
初日は、浴室の解体工事でした。
3年前にキッチンをリフォームした時に
現場監督??をしてくれたはな。
★リフォーム始まる - NAO日和
今回は、余命宣告を受けていたので
正直リフォームには無理だろう・・・と諦めていたのですが
頑張って持ちこたえてくれています(涙)
シートを敷いていく作業をみつめています。
今回チェーンソーなど使った、かなり大音量の解体でしたが
工事音に反応することなく静かに作業を見ていました。
3年前のキッチンリフォームの時と同様おりコーギーです。
後半は大音量をBGMにしてお昼寝タイム。
工事は順調にすすんでいます。
どんな仕上がりになるのか楽しみ~♪♪
~この世界は、ただの舞台~
2024年 アメリカ映画 PG12指定 (2024.10.11公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:138分
監督:トッド・フィリップス
脚本:スコット・シルヴァー/トッド・フィリップス
衣装デザイン:アリアンヌ・フィリップス
音楽:ヒルドゥル・グーナドッティル
音楽コンサルト:レディー・ガガ
出演:ホアキン・フェニックス/レディー・ガガ/ブレンダン・グリーソン
キャサリン・キーナー/ザジー・ビーツ/ハリー・ローティー
ビル・スミトロヴィッチ/スティーヴ・クーガン/ジェイコブ・ロフランド
ケン・レオン/シャロン・ワシントン
<見どころ>
孤独な大道芸人の男が、絶対的な悪へと変貌するさまを描いた『ジョーカー』の続編。
前作から2年後を舞台に、悪のカリスマとして祭り上げられたジョーカーが謎めいた
女性と出会う。トッド・フィリップス監督とホアキン・フェニックスが再び手を組む。
『ハウス・オブ・グッチ』などのレディー・ガガのほか、ブレンダン・グリーソン、
キャサリン・キーナーらがキャストに名を連ねる。
<ストーリー>
ピエロのメイクで大道芸を披露していたジョーカー(ホアキン・フェニックス)。
彼の前に謎の女性リー(レディー・ガガ)が現れたことをきっかけに、彼は理不尽な
世の中の代弁者となり、狂乱は世界中へ拡散する。孤独で心の優しかった男性は変貌し、
次第に暴走を始める。
<感想>
「フォリ・ア・ドゥ」⇒フランス語で「2人狂い」を意味する精神疾患で
感応精神病という妄想性障害の一つを指す。
なるほど、このサブタイトルの意味は本編観て納得。
舞台はほぼ刑務所と法廷のみ。リーは、たぶんハーレイ・クインなのかな?
それにしても、ミュージカル調とは驚き。なのでリー役をレディー・ガガを
起用したんでしょうかね?話が進むにつれて、ガガばかり目立っていたような
感じも受け、話が入ってこん
「ジョーカー」がいつのまにか一部の熱狂者の崇拝的な存在になってしまい、
アーサーは亡くなっても、「ジョーカー」はまた他の者に受け継がれて
いってしまう・・・そんな印象を受けるラストシーンが印象的。
ありのままの自分を受け入れ愛してほしいと願っていたアーサーだったが
ジョーカーとして世間に祭り上げられ踊らされる姿は、哀れで物悲しく
感じました。
で、お腹の赤ちゃんは、今後また映画にされちゃうんでしょうか?
めちゃ気になります・・・^^:
点数:6点/10
この1週間、はなの調子は安定しています。
薬の副作用で食欲増進していますが
がん細胞が全部栄養吸い取っていくので
食べても食べても体重は増えず・・・・8㌔前後を
行ったり来たりしています。
今週は、余程調子いいのか、ソファによく乗っていました。
大好きなソファに一人で乗れてご満悦。
娘になでなでしろ!と強要(笑)
気持ち良くなり爆睡していました
おもちゃで一人遊びも、久々にやっていました。
なんてことない毎日が今週は続いて嬉しい~
はなが使用している痛み止めはフェンタニル(皮膚貼付パッチ)
重度の痛みに効果があり、鎮痛効果はモルヒネの100倍だそう。
この痛み止めのおかげで、ワンコらしい生活が過ごせています。
ただ、3日おきに通院しなければいけないのがなかなかしんどい。
(時間的にも費用的にも)
病院大好きなはなは、嬉しそうに行ってくれてます。
この笑顔だけだと、余命宣告犬に見えないんだけどねぇ・・・。
~それは、今日 起こるかもしれない~
2024年 アメリカ映画 PG12指定 (2024.10.04公開)
配給:ハピネットファントム・スタジオ 上映時間:109分
監督:アレックス・ガーランド
脚本:アレックス・ガーランド
衣装デザイン:メーガン・カスパーリク
音楽:ジェフ・バーロウ/ベン・ソーリズブリー
出演:キルスティン・ダンスト/ワグネル・モウラ/ケイリー・スピーニー
スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン/ソノヤ・ミズノ
ニック・オファーマン
<見どころ>
近未来のアメリカを舞台に、分断された国内で内戦が勃発するさまを描くスリラー。
多くの州が連邦政府から離脱し、内戦状態に陥る中、ある戦場カメラマンたちが
ワシントンD.C.を目指す。監督などを手掛けるのは『MEN 同じ顔の男たち』などの
アレックス・ガーランド。『アップサイドダウン 重力の恋人』などの
キルステン・ダンスト、『セルジオ:世界を救うために戦った男』などの
ワグネル・モウラのほか、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、
ケイリー・スピーニーらがキャストに名を連ねる。
<ストーリー>
近未来のアメリカ。19の州が連邦政府から離脱する中、国内では大規模な分断が
進み、カリフォルニア州とテキサス州が同盟を結んだ「西部勢力」と「政府軍」に
よる内戦へと突入する。戦場カメラマンのリーをはじめとする4人のジャーナリスト
チームは、戦場と化した道をニューヨークから1,000キロメートル以上も走り続け、
大統領が立てこもるホワイトハウスがある首都・ワシントンD.C.へと向かう。
<感想>
CIVIL WAR=内戦
なぜ争っているのか説明のないまま、内戦の終盤に話が始まります。
で、戦争映画なんだが若いジェシーの成長物語を含んだ報道記者たちの
ロードムービーの色合いが強かったです。
この作品を観てると、今起きているイスラエルとガザのことがシンクロします。
紛争地域ではこういうことがあるのか?と想像出来てしまい人間の残酷さを
感じます。後半赤サングラスの男が「どこのアメリカンだ?」と問うシーンは、
本当に怖かった。
印象に残ったのは音響のこだわり。臨場感が半端なく作品の緊張感を上げます。
ED後の写真はぞっとしたし考えさせられます・・・。
絵空事のように見えるが、昨今のきな臭い情勢をみると現実味を感じてしまい
恐ろしかったです。人間って怖い。
それにしてもPG12指定でよかったの?相当ヘビーな映像もあったから
15指定の方がよかったのでは?
点数7点/10
がんの腫瘍が右耳付近に出来たが為に、耳が真横になってしまったはな。
9時🕘のような耳でした
しかし、先日、その腫瘍がかさぶたのようになって
ポロっと取れたら
復活~~
体重が7㌔台になってしまい
小柄なのがますます小柄になっていく中で
耳が戻っただけでも嬉しい・・・。
無印良品から出ている「りんごとシナモンのポップコーン」
(季節限定)
りんごとシナモンじゃ美味しいに決まってるでしょ~
想像通りの美味しさ
味付けもそれほど濃くなく、食感が軽いので
気づいたら、一人で一袋平らげてしまった・・・
これは、私にはどストライクの味なので大量買い決定です
気になる方はチェックしてみてください