<12月の鑑賞予定映画>
夫がかかとを骨折してから3か月が経ちました。👣
ようやく自分で歩けるようになりました。
ワイヤーを抜く日、私も付き添ったのですが
局部麻酔とかせずに、いきなり引っこ抜くんですね。
👆3本入っていたのですが
ハンマーぐらいの大きさの巨大ペンチで引っこ抜いてました。
ワイヤーも抜いたので、これで会社までの送迎も終わったのですが
足のむくみが未だに酷くて、ふつーの靴が履くことが出来ません。
1足だけ、なんとか履けたのでとりあえずその靴で出掛けています。
また、むくみが酷いのと、足首関節の可動域がまだまだ狭いので
長い時間歩くことが出来ず
引き続きお散歩NG・お出かけNGは継続中です。
「全治」はしているが、「完治」はまだもう暫くかかりますね。
:「早く、はなとお散歩に行きたい」
と嘆いている夫です。
<おまけ>
松葉杖の存在と音がどうも怖かった様子のはな。
松葉杖生活期間は、一定の距離を保っていました。👆
2階でテレワークしている時、
松葉杖の音が上から聞こえるたびに、バウバウうなってました^^;
ワンコから見たら、あれはかなり怖かったのかな?
~きっと、どこかに、私たちの居場所がある~
2021年 アメリカ映画 (2022.02.11公開)
今年度アカデミー7部門ノミネート作品
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:156分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作戯曲:アーサー・ローレンツ
脚本:トニー・クシュナー
作曲:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
振付:ジャスティン・ペック
指揮:グスターボ・ドゥダメル
出演:アンセル・エルゴート/レイチェル・ゼグラー/アリアナ・デボーズ
マイク・フェイスト/デヴィッド・アルヴァレス/リタ・モレノ
<見どころ>
1961年に映画化もされたブロードウェイミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ
監督が映画化。1950年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、移民系の二つの
グループが抗争を繰り広げる中で芽生える恋を描く。脚本と振付は、共にトニー賞
受賞歴のあるトニー・クシュナーとジャスティン・ペックが担当。
主人公を『ベイビー・ドライバー』などのアンセル・エルゴート、ヒロインを
オーディションで選出されたレイチェル・ゼグラーが演じるほか、1961年版で
オスカーを受賞したリタ・モレノらが出演する。
<ストーリー>
1950年代のニューヨーク・マンハッタンのウエスト・サイド。貧困や差別による
社会への不満を抱えた若者たちは同胞の仲間たちとグループを作り、それぞれに
敵対し合っていた。ある日、ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーである
トニー(アンセル・エルゴート)と、対立するプエルトリコ系移民の「シャークス」
のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)が出会い、一瞬で恋に落ちる。
その禁断の恋は、多くの人々の運命を変えていく。
<感想>
オリジナル版は地上波で放映された時に1度鑑賞。
その当時は小学生だったので、話はなんとなく覚えている程度。
クラシックの巨匠であったバーンスタインが作曲している、ということで
楽曲の素晴らしさが印象に残っていました。
157分という長丁場にも関わらず、長さをまったく感じず。
作り手の熱量がひしひしと伝わります。
マリアを演じたレイチェル・ゼグラーはこれが初出演とは思えないほどの
度胸ある演技かつ、透明感のある歌声に魅了されます。
また、オリジナル版でアニータを演じたリタ・モレノが、今作では
バレンティーナ役で出演しているのも感慨深かったです。
映画史に残る名作のリメイクに真正面から向き合ったスピルバーグ監督の
挑戦にまず拍手。デジタルでなくフィルムで撮ったおかげでレトロ感が
出ていたのも良かったです。
オリジナルに忠実ながらも、旧作では吹替だった歌が今回は本人歌唱、
プエルトリコ人役はプエルトリコ人俳優を起用、白人移民は寒色系、
プエルトリコ人移民は暖色系の衣装に統一するなど、細かな演出が
されていたところにスピルバーグの並々ならぬこだわりを感じました。
時代設定が古い&昔のリメイク作品なので、若い人の鑑賞が
少ないように感じましたが、若い世代にも見て欲しい映画ですね。
点数:9点/10
~あんた、嘘つきだね~
2022年 日本映画 (2022.02.11公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:119分
監督:中田秀夫
原作:迫稔雄 (集英社ヤングジャンプコミックス刊)
脚本:大石哲也/江良至
音楽:fox capture plan
主題歌:B’z 「リヴ」
出演:横浜流星/佐野勇斗/白石麻衣/本郷奏多/森崎ウィン
櫻井海音/木村了/鶴見辰吾/村上弘明/三浦翔平
<見どころ>
「週刊ヤングジャンプ」で連載された迫稔雄のギャンブル漫画を、
『スマホを落としただけなのに』シリーズなどの中田秀夫監督が実写映画化。
「嘘喰い」の異名を持つ謎の天才ギャンブラーが、大金と生死を懸けたギャンブル
バトルが行われる闇組織の頂点を目指す。主人公・斑目貘を横浜流星、
彼と出会い人生が一変する青年・梶隆臣を佐野勇斗が演じる。
<ストーリー>
日本の政財界そして裏社会をも牛耳る闇のギャンブル倶楽部「賭郎」。
その会員には政府の要人や超一流のイカサマ師たちが名を連ね、勝負に
負けると生死を問わず代償を取り立てられる。「嘘喰い」の異名を持つ
天才ギャンブラーの斑目貘(横浜流星)は、かつて賭郎の頂上決戦で
敗れ会員権を剥奪されていた。倶楽部を荒らす新たな会員の佐田国一輝
(三浦翔平)のうわさを聞きつけた貘は、賭郎の頂点を目指して究極の
デスゲームに挑む。
<感想>
漫画が原作なのは知っていましたが、画があまり好みでないので未読。
本郷奏多君が出演している&B'zが主題歌担当、それだけの理由で鑑賞。
ツッコミどころ満載でリアリティさが全くありませんが、そこさえ
気にしなければ、それなりに楽しめました。しかし、最後のバトルが
ババ抜きって・・・ そんな単純なゲームで、あそこまで引き伸ばす
のって、ある意味凄いわ(笑)
主演の横浜流星くんは、カッコよいです。ファンは必見でしょう。
親方様の役の子は誰??と思って観ていましたが、ED見てびっくり。
ミスチルの櫻井和弘さんの息子さんなんですね。
B'zの主題歌、カッコ良かったです。今年は久々にツアーがありますが
コロナの関係で今回は諦めました。なので、余計に主題歌が染みましたね。
横浜流星&白石麻衣さんファンは必見の映画かと思います。
ラストあんな終わり方しましたが、続編やるの?^^;
点数:6点/10
先日、バレンタインデーでしたね。
今年は、夫のケガで
なんだか毎日わちゃわちゃしていて
ふと、街を見渡すと、「そうか、バレンタインの季節だったな」
ということを間際になって気づき
大急ぎでチョコ店に駆け込んでいった次第。
というわけで、今年は
鎌倉生まれのアロマ生チョコレート専門店
「メゾンカカオ / MAISON CACAO」のチョコを購入。🍫
ここは、天皇陛下の「即位の礼」で
各国首相への機内手土産に選ばれたお店で名前が知られています。
夫はビター系が好きなので
カカオ70%でほんの少し塩が効いた「SURF」を選びました。
ビターだけれど、まろやかな口当たりで
最後の方に、塩味をわずかに感じる美味しチョコレートです。
夫、めちゃくちゃ喜んでたので良かった良かった。
パッケージもかなりおしゃれなのもGOODです。
おまけの息子には
期間限定で販売されている
「プレミアム ガーナ」の生チョコ(キャラメル)
チョコとキャラメルが口の中ですっと合わさって
これもめちゃ美味しい。
後日、自分用に買い込んでしまいました(笑)
👆どちらも、かなり美味しかったのでオススメです。
先日、妹がひこにゃんの写真を送ってくれました。
お散歩しているひこにゃんに遭遇したそうです(笑)
お城から抜け出して、おさんぽしてるってなかなかレアです。
いつみても、ひこにゃんは可愛いなぁ~
久しぶりにコージーコーナーのミルクレープが食べたくなったので
お店に寄ったら、ロッテ「紗々」とのコラボスイーツが
期間限定で販売されていたので、そちらを購入。
ココアクレープ層に薄いチョコがコーティングされていて
「紗々」のパリパリ感がケーキでも再現されていて
とっても美味しいです~♪
2月14日までの限定販売なので
気になる方は、コージーコーナーへ!
私も、これはリピ買いです。
先日、高級生食パン店「LA・PAN」の近くを通ったので食パンを購入。🍞
うさぎの焼き印と、鍵盤デザインの紙袋が可愛いです。
期間限定でマイメロディの焼き印が押してありました。
ハチミツが練りこんであるので、いつも買っている
「乃が美」のパンより甘めの食パン。
バターよりジャムの方が相性いいかもしれません。
ぶどうの生食パンも購入しましたが、これがめちゃくちゃ美味しくて。
どちらも美味しいですが、ぶどうパンの方が私は好み。
また近く通ったら購入したいと思います。
~殺した。埋めた。バレたら終わり。~
2020年 日本映画 (2022.01.28公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:128分
監督:廣木隆一
原作:筒井哲也
脚本:片岡翔
音楽:大友良英
出演:藤原竜也/松山ケンイチ/神木隆之介/黒木華/伊藤歩/渡辺大知
酒向芳/迫田孝也/鶴田真由/菜葉菜/余貴美子/浪岡一喜/寺島進
柄本明/永瀬正敏
<見どころ>
『DEATH NOTE デスノート』シリーズで共演した藤原竜也と松山ケンイチが
主演を務めたサスペンスドラマ。平穏な島に暮らす青年たちが犯してしまった殺人が、
彼らや島民の運命を大きく狂わせていく。筒井哲也のコミックが原作で、監督は
『彼女』などの廣木隆一、脚本は『町田くんの世界』などの片岡翔が担当する
<ストーリー>
猪狩島に暮らす青年・泉圭太(藤原竜也)。生産を始めた黒イチジクが評価され、
島が5億円の地方創生推進特別交付金を受けられることになり、彼は過疎化に
苦しむ島の人々に希望を与えられた喜びをかみしめていた。そんな折、
小御坂睦雄という男が島に現れる。圭太と猟師の田辺純(松山ケンイチ)、
警察官の守屋真一郎は、不審な言動の彼を警戒していたが、誤って殺してしまう。
殺人を隠ぺいしようとする3人だが、殺人鬼で元受刑者だった小御坂の足取りを
追っていた県警が島に乗り込んでくる。
<感想>
藤原竜也さん・松山ケンイチさんが「デスノート」以来の共演ということで
公開前から楽しみにしていましたし、ブログでお世話になっているmigさんの
弟さんが脚本というのも楽しみでした。
閉鎖された島に部外者が来て偶発的に起きてしまった事件。
部外者が島にとっては「ノイズ」な存在に見えるが、登場人物が
それぞれ心に抱えている雑音=ノイズというにも見えました。
藤原・松山・神木の3人は安定していて観られます。
松山ケンイチさんの目はぞくっとしますねぇ。。。。
サスペンス映画なのに音楽がクラシックというのが新鮮に感じましたし
ところどころ、コメディか?って感じてしまうようなシーンもありましたね。
藤原さんのスライディング土下座は、「カイジ」を思い出しましたよ(笑)
ちょっとわからなかったのが、3回も作文を読んだ意味と3枚目の絵が
観客に見せていないこと。なにか意味があったのかなぁ?
その辺りがモヤっとしています。
小さな村社会の窮屈さと嘘をついていく辛い様子が、見ているこっちまで
辛くなって、なんともやりきれなかったし、普段穏やかな人が実は
心に大きな闇を抱えているパワーの凄まじさにぞっともしました。
そういやここ数年、そんな事件を見聞きしますから尚更そう感じたのかも。
点数:7点/10