NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

2017年映画総括

2017年12月31日 | 映画まとめ(索引)

今日で、2017年のブログ更新最終日。

恒例の今年の映画鑑賞総括を行いたいと思います。

1年間を通して印象に残った作品を選んでいるので、当初つけた点数と
前後が多少ありますので、ご了承を☆

作品をクリックすると感想記事にリンクします。

**********************************

01月
「本能寺ホテル」
「新宿スワンⅡ」
「沈黙ーサイレンスー」
「キセキ -あの日のソビト-」 初日舞台挨拶
「スノーデン」

02月
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
「ドクター・ストレンジ」 IMAX 3D
「王様のためのホログラム」
「マリアンヌ」
「愚行録」
「素晴らしきかな、人生」

03月
「ラ・ラ・ランド」
「お嬢さん」
「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」
「3月のライオン 前編」
「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」

04月
「SING/シング」(日本語吹替版)
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
「LION/ライオン ~25年目のただいま~」
「夜は短し歩けよ乙女」
「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」
「美女と野獣」
「3月のライオン 後編」

05月
「帝一の圀」
「追憶」
「カフェ・ソサエティ」
「夜に生きる」

 06月
「花戦さ」
「パトリオット・デイ」
「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」
「TAP -THE LAST SHOW-」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

07月
「ハクソー・リッジ」
「メアリと魔女の花」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」
「銀魂」
「忍びの国」

08月
「君の膵臓を食べたい」
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
「関ヶ原」

09月
「トリガール!」
「三度目の殺人」
「ダンケルク」
「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」

10月
「僕のワンダフル・ライフ」
「ユリゴコロ」
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
「エルネスト」
「バリー・シール/アメリカをはめた男」
「ミックス。」

11月
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
「ブレードランナー 2049 」
「ザ・サークル」
「ドリーム」
「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」

12月
「鋼の錬金術師」
「gifted/ギフテッド」
「オリエント急行殺人事件」
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
「DESTINY 鎌倉ものがたり」

以上、62作品鑑賞

**********************************

<ベスト&ワースト作品>

ベスト映画9作品

☆洋画部門
 No.1 「ドリーム」
差別に負けず、自力で成果を出し周囲を変えていく様は見ていて爽快だったし
こちらも元気をもらいました こういうの、ほんと好きっ!

 No.2 「お嬢さん」
耽美な世界に浸らしてもらえましたし、こういう演技が出来る韓国の女優さんってすごいと
感じました。未だに印象に残ってるから先日、ロケ地巡りもしてきちゃいましたし(笑)

 No.3 「ラ・ラ・ランド」
今年の1本に挙げていいでしょうね~。とにかく音楽にシビレましたし、
ホロ苦い終わり方も良かったです。OP曲が、頭に離れん

No.4~No.9
  
「沈黙ーサイレンスー」     「ハクソー・リッジ」        「僕のワンダフル・ライフ」

  
「gifted/ギフテッド」   「マイティ・ソー バトルロイヤル」 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

 

☆邦画部門
 No.1 「3月のライオン 前後編」
桐山零を演じきった神木君に拍手! キャストも良かったし、原作の空気感も
損なわれず見応えありました。

 No.2 「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」
永遠のゼロ」の料理版っていう感じのじわっとくる作品で、特に西島秀俊さんの
演技が光っていました。

 No.3 「銀魂」
自分でもこれが3位に来るとは思わなかった(笑)予想以上に笑えたし、役者さんはじめ
スタッフの方も楽しんで作った感が随所に感じられ、観てて本当に楽しかったです。


No.4~No.9
  
「キセキーあの日のソビトー」 「名探偵コナン から紅の恋歌」 「DESTINY 鎌倉ものがたり」
                           

  
「君の膵臓をたべたい」    「帝一の國」            「ミックス。」


 

ちょこっと ワースト作品 

★洋画部門
 「素晴らしきかな、人生」
邦題のセンスはゼロ、豪華俳優陣の無駄遣い、しゃべらんウィル・スミスはつまんない
この3拍子につきます、ハイ。

★邦画部門
 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
なずなが中学生にしては大人すぎるやろーー!っていうのと、声を担当した菅田将暉くんと
広瀬すずちゃんの声がキャラに合ってないし、声だけの演技はまだまだってところが
痛かったですねぇ・・・・。


*********************************

今年は上半期はいいペースで見られたのですが、下半期に入ったら、新しい犬を
迎えて長時間のお出かけが暫く出来ない日が続きましたし、11月&12月と2か月
続けて寝込む日があり、本当は観たい映画が下半期に山ほどあったのですが、
結局観れずじまいに終わってしまい、なんとも悔しい1年となってしまいました。

洋画は、観たい作品がいっぱいあったのですが、なぜか上映館数が
少なくて・・・・・。観たい映画はことごとく、その類ばかりでした。
自宅近くには車で走らせるとシネコンが4か所ぐらいあるのですが、どれも
似たような作品ばかりで、個性がない。当たり障りのない作品もいいですが
シネコンも、もう少しいろんな作品を上映してみる頑張りを見せてほしいと
強く感じました。

邦画は、良くも悪くもマンガ原作の作品が目立った年のように感じました。
それはそれでいいんですけれど、なんだかなぁ・・・・やはりオリジナル脚本の
作品をもっと観たいと思いましたし、去年に比べると今年はこれは!と思うのが
少なかったですね。

来年は、邦画はまた漫画原作の作品が数多く出てきますが、いい塩梅で描いて
欲しいものです。洋画は、年明けにさっそく、ヒュー・ジャックマン主演の
ミュージカル映画が公開されますね。とても楽しみです。

2018年も、素敵な映画に出会えますように☆


今年も当ブログを見てくださって、ありがとうございました。
年末にまさかのインフルエンザにかかり、今日大晦日にやっと平熱に戻り
本来なら、30日にUPするこの記事が、暮れぎりぎりになってしまいました。

「健康に留意せよ」という神様の注意喚起だろうと考え、来年は映画も観たい
ところですが、メンテナンスの1年とし、身体を労わりながら映画鑑賞を
楽しみたいと思います。


来年も、どうぞ、宜しくお願い致します。

それでは、皆様、良いお年を~

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「DESTINY 鎌倉ものがたり」

2017年12月31日 | 邦画

~愛する妻の命を取り戻すため、夫は黄泉の国へ旅に出る~

2017年  日本映画 (2017.12.09公開)
配給:東宝     上映時間129分
監督・脚本・VFX:山崎貴
原作:西岸良平  『鎌倉ものがたり』(双葉社『月刊まんがタウン』連載)
美術:上條安里
コスチュームデザイン:竹田団吾
衣装:水島愛子
ヘアメイク:宮内三千代
特殊メイク:吉田茂正
出演:堺雅人/高畑充希堤真一/安藤サクラ/田中泯/中村玉緒/市川実日子
     ムロツヨシ/要潤/大倉孝二/神戸浩/國村隼/古田新太/鶴田真由
        薬師丸ひろ子/吉行和子/橋爪功/三浦友和

<見どころ>
西岸良平による人気漫画「鎌倉ものがたり」を、西岸が原作者である『ALWAYS』シリーズ
などの山崎貴監督が実写映画化。人間だけでなく幽霊や魔物も住むという設定の鎌倉を
舞台に、心霊捜査にも詳しいミステリー作家が新婚の愛妻と一緒に、怪事件を解決して
いくさまを描く。和装に身を包み多趣味なミステリー作家を堺雅人、年の離れた妻を
高畑充希が演じる。そのほか堤真一、安藤サクラ、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、
三浦友和、中村玉緒らが出演。

<ストーリー>
鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに亜紀子(高畑充希)が嫁いでくるが、
さまざまな怪奇現象が起こる日常に彼女は戸惑ってしまう。犯罪研究や心霊捜査にも
通じている正和は、迷宮入りが予想される事件の折には、鎌倉警察に協力する名探偵
でもあった。ある日、資産家が殺害され……。

<感想>
お札が福沢諭吉さんなのに、出てくる車や衣装が昭和レトロな感じで、時代不詳。
ファンタジー映画なので、そこはスルーしたほうがいいですかね(笑)

 
若い奥さん役の高畑充希さんが、とにかく可愛い
あんな風に言われたら、旦那様メロメロだよね。
亜紀子が黄泉の国へ行くことになり、江ノ電前で夫婦が交わすシーンは泣けたなぁ

 
全体的に夫婦愛を軸にしたお話でしたね。主役夫婦はもちろんのこと、老夫婦や
本田夫婦に正和の両親など。どのエピソードもほっこりします。
ぶっちゃけ、ふつーに見たら、主役夫婦はバカップルに見えてしまうけれど、
嫌みがないから素直に観れちゃいました。

俳優陣は皆豪華でしたが、とりわけ死神役の安藤サクラさんと貧乏神の田中泯さんの
演技に目がいきました。

EDで流れる宇多田ヒカルの「あなた」は作品にピッタリ!
夫婦やカップルで見てほしい映画ですね。

それにしても、「千と千尋」っぽく感じたのは私だけ?と思ったら、同じように思ってる方が
結構いらしたので妙に安心しました(笑)

点数:7点 (10点中)

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「スター・ウォーズ/最後のジェダイ 」

2017年12月30日 | 洋画

~光か、闇か・・・~

2017年  アメリカ映画  (2017.12.15公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン    上映時間:2時間32分
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
製作総指揮:J・J・エイブラムス/ジェイソン・マクガトリン/トム・カーノウスキー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
衣装デザイナー:マイケル・カプラン
SFXスーパーバイザー:クリス・コーボールド
VFXスーパーバイザー:ベン・モリス
出演:デイジー・リドリー(レイ)/ジョン・ボイエガ(フィン)/アダム・ドライヴァー(カイロ・レン)
       オスカー・アイザック(ボー・ダメロン)/マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
    キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)/アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)
       アンディ・サーキス(最高指導者スノーク)/ルビタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)
       ベニチオ・デル・トロ(DJ)/ローラ・ダーン(アミリン・ホルドー中将)
    ケリー・マリー・トラン(ローズ)/ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)
     ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)/ジミー・ヴィー(R2-D2)/フランク・オズ(ヨーダ)
     ティム・ローズ(アクバー提督)/グウェンドリン・クリスティー(キャプテン・ファズマ)

<見どころ>
世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の第2章。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』後のストーリーが展開する。『LOOPER/ルーパー』
などのライアン・ジョンソンが監督と脚本を担当し、前作に引き続きデイジー・リドリー、
ジョン・ボイエガやマーク・ハミルらが出演。レイがルーク・スカイウォーカーから知らされる真実や、
ダース・ベイダーになろうとするカイロ・レン、レジスタンスたちの新ミッションなど見どころ満載。

<感想>

「フォースの覚醒」から2年、やっと公開になりました。
 
公開早々観に行きましたが、インフルエンザでダウンしてしまいUPが遅くなってしまったので
感想はさくっと^^;

 
映画のポスターデザインが赤コンセプトだったので、混とんとした展開になるんだろうな~と
予測はしていましたが、案の定 しかも終わってみれば、ルーク・スカイウォーカーまつり
みたいな印象。ま、EDでもマーク・ハミルがトップに来ていたので、本作はルークが主人公
的な位置づけでしたね。
 
 
3部作の真ん中なので、レジスタンス側がけっこう痛手食うんだろうな、と思ってましたが
痛手過ぎでしょ あんな数十人しか残らなくて大丈夫なのかい?
そうそう、今回は新しいキャラ「ポーグ」がなかなか可愛かったですね。
チューバッカとの掛け合いも楽しめました。でも、個人的にはやっぱBB-8が一番だなぁ
 

今作は、ルークとレイアが大活躍。ルークは今作で去ってしまい、レイアは映画では
生きるものの現実にはもぅこの世にいない。
EDでキャリー・フィッシャーへの追悼文が涙を誘いました。
ご冥福をお祈り致します。

賛否ある作品でしたが、新旧世代交代を感じる作品で私は楽しめました。
ただ、レイアのあのシーンはねぇ。。。。あんなこともフォースで出来るのか?

EP9公開は2年後かぁ・・・・長いな

点数:8点 (10点中)
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ダウン

2017年12月28日 | 日々の徒然

年末のめちゃ忙しい時期になんということでしょう

 

夫婦そろってインフルエンザにかかってしまいましたよ。


夫の方が少し先にかかったので、今は平熱に戻り完全回復するの待つのみですが
私の方がどうもいかん。

今日現在、解熱剤の効いている時間にこうやって作業をしております。
しかも、年賀状も手付かずなんですよね

大掃除もなにひとつやっていない!


食欲が全くわかないので、こうの数日でまたえらい体重落ちとります。
アクエリアスばかりがぶ飲みしています。

ぶっちゃけ、お正月帰省、すでに行く気ゼロの私です。

 

てなわけで、「スターウォーズ」とかほかの映画も見ていますが
記事はもうしばらくお待ちください。


はなは、具合悪いの察知したみたいで大人しくしてくれて助かっています

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初シャンプー

2017年12月26日 | コーギー(はな♀)

先日、はな、美容院で初シャンプーを行いました。



モモの時は、シニア犬になるまで家でなるべく洗っていましたが
その時に使用していドライヤーで乾かす時用に使う椅子を処分しちゃいましたし。
まだまだ暴れ馬状態なものですから、最初からプロにお願いすることにしました。

おかげで、サラッサラの毛並みになって帰宅しました

サービスで付けてもらったバンダナをおもちゃと勘違いしたのか?
帰宅後の数時間、バンダナと格闘?していました。


これが、あまりにも間抜けな動きでして・・・・・

動画でお見せできないのが残念です。
動画機能、つけてよぉ~gooブログさん!


その後、ようやく落ち着きました。

もうすっかり子犬顔から脱皮し、成犬顔になってきました。

モモより濃い顔になりそうです

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いろいろやらかす(笑)

2017年12月23日 | コーギー(はな♀)

少し前になりますが、まだまだ暴れ馬のはな、夜中にやらかしました。

 


あんな小さな体で、どうやって観葉植物倒したんだよ・・・・

どんがらがっしゃん!っていう凄まじい音だったので、相当びびったようです。

おかげで、観葉植物の葉っぱをかじりまくっていましたが
この一件以来、ぴたっと寄りつかなくなりました


しかし、さすがにこれには私の雷が落ち、ケージの中でおとなし~くしていましたね(笑)

あと、散歩も外が怖くてコギストしまくっていましたが、ようやく慣れ
今度は、帰りたくないためのコギストをしております。


家に入る前には、このような綱引き状態に。

モモは、全くコギストをしなかったので、最初戸惑いましたね。
ワンコもいろいろ性格があるのね、と実感する毎日です。


相変わらず、息子とは仲良いですね。

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「オリエント急行殺人事件」

2017年12月21日 | 洋画

~この列車には、名優たちが必要だった~

2017年 アメリカ映画  (2017.12.08公開)
配給:20世紀フォックス映画     上映時間:1時間54分
監督・製作:ケネス・ブラナー
脚本:マイケル・グリーン
原作:アガサ・クリスティ
製作:リドリー・スコット/マーク・ゴードン/サイモン・キンバーグ/ジュディ・ホフラン
      マイケル・シェイファー
プロダクションデザイナー:ジム・クレイ
VFXスーパーバイザー:ジョージ・マーフィ
音楽:パトリック・ドイル
衣装デザイナー:アレクサンドラ・バーン
出演:トム・ベイトマン/ケネス・ブラナー/ペネロペ・クルス/ウィレム・デフォー
    ジュディ・デンチ/ ジョニー・デップジョシュ・ギャッド/デレク・ジャコビ
     レスリー・オドム・Jr/ ミシェル・ファイファー/デイジー・リドリー/マーワン・ケンザリ
     オリヴィア・コールマン/ ルーシー・ボーイントンマヌエル・ガルシア=ルルフォ
    セルゲイ・ポルーニン

<見どころ>
これまで幾度も映像化されてきたアガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化。
ヨーロッパ各地を巡る豪華列車を舞台に、世界的な名探偵エルキュール・ポアロが
客室で起きた刺殺事件の解明に挑む。『ヘンリー五世』『世にも憂鬱なハムレットたち
などのケネス・ブラナーが監督と主演を兼任。さらにジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、
デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら豪華キャストが集結する。

<ストーリー>
トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人富豪の
エドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。偶然列車に乗り合わせ
ていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、鉄道会社に頼まれ密室殺人
事件の解明に挑む。乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)や
ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)
キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。

<感想>
原作=既読、1974年版=TVで鑑賞
結末を知っているので、74年版との違いを感じながらの鑑賞でした。
 
 
久々の白塗りでないジョニーは、ラチェット役なので早々にスクリーンから消えます(笑)
74年版は、車内のシーンがほとんどでしたが、今回はそれを取っ払って、車外のシーンも
あり、大空間な映像を堪能することが出来ました。また、その映像がとってもキレイ☆☆

 
「スター・ウォーズ」のデイジー・リドリーも出演してたんですね(驚)
最初、わかりませんでした 欧米人って、化粧の仕方で顔が全く変わるんだもん

ラスト、ポアロが推理を解き明かすシーンが印象的。74年版は、車内でしたが
今作は、野外。その座り方が、横一列。なんだか「最後の晩餐」のような感じを受けました。

何故、犯人は被害者を殺害しなくてはいけなかったのか?
この真相は、あまりにも悲しい。 ケネス・ブラナーが熱演するこの場面は、舞台俳優さんだけ
あってかなり見応えがあり見入ってしまいました。

オールスター映画なので、お正月映画にもってこい、の作品ですね。

ラストのポアロの言葉。。。。どうやら「ナイルに死す」もリメイクするのかな?

点数:8点 (10点中)

 

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「gifted/ギフテッド」

2017年12月19日 | 洋画

~いちばん大切なのは、<愛する>才能~

2017年  アメリカ映画     (2017.11.23公開)
配給:20世紀フォックス映画    上映時間:1時間42分
監督:マーク・ウェブ
脚本:トム・フリン
撮影監督:スチュアート・ドライバーグ
コスチュームデザイナー:アビー・オサリヴァン
出演:クリス・エヴァンスマッケンナ・グレイス/ リンゼイ・ダンカンジェニー・スレイト
    オクタヴィア・スペンサー

<見どころ>
『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどのマーク・ウェブ
監督が手掛けたヒューマンドラマ。7歳の少女の特殊な才能が発覚したことから、
ささやかな幸せが揺らぎ始める。『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのクリス・エヴァンス、
子役のマッケンナ・グレイス、『ウィークエンドはパリで』などのリンゼイ・ダンカン、
オスカー女優のオクタヴィア・スペンサーらが出演。

<ストーリー>
めいで7歳のメアリー(マッケンナ・グレイス)と片目の猫フレッドと共に、フロリダの小さな
町で生活している独り身のフランク(クリス・エヴァンス)。平穏に過ごしていた彼らだったが、
メアリーにある天才的な能力があることが判明する。フランクは彼女に普通の子供と
同じように育ってほしいと願っていたが、彼の母エブリン(リンゼイ・ダンカン)は二人を
引き離してメアリーに英才教育を受けさせようとする。

<感想>
いや~すごい子役の子が出てきましたねぇ。

 
人から見たら、生意気な面と素直な面がはっきりと映って見えるけれど、内面は
いろいろ複雑な環状が交差する難しい役どころを、すごくリアルに表現していて
まだ子供ですが、色気もそこはかとなく出していて、子供ながら女優の風格の片鱗が
出ているなぁ~と感じました。

 
子供の親権を巡って、祖母と伯父が争う展開になりますが、背景には
祖母エヴリンの人生が=姉の人生になってしまっていることにあります。
姉にすべてを注いでいたため、弟であったフランクは蔑ろ状態。

親と子供は、全く別の人間である、ということをエヴリンは最後まで気づこうとしなかった
のは、なんとも悲しい。 子育てにはこれが正解!と言うのはないが、こういう毒親には
なりたくないものです。 なんのかんの言いながら、子供が望む道を見守っていくのが
いいですね。 なーんて、子育てほぼ終了しかけている私が言うのもなんだけど(笑)

担任の先生役のジェニー・スレイトは、実際にクリス・エバンスと交際されているようで。
それよりこの方、尾野真千子さんに似ているなぁ~と思ってしまった私^^;

子役の子が可愛く、演技がどにかくめちゃめちゃ上手いので、これだけも観る価値ありでしょう。

点数:7点 (10点中)

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築地 味の浜藤 醍醐味

2017年12月15日 | 美味しいもの

先日、都内で忘年会がありました。

場所は、東京駅グランルーフ内にある、 築地 味の浜藤 醍醐味」。
築地に本店がある和食のお店です。

お魚&日本酒がメインなので、年齢層が少し高めかな?
店内も落ち着いた雰囲気で、ゆっくりお食事を楽しむことが出来ました。


浜藤で有名なのが、もろこし揚げ。


よくTVでも紹介されていて、前から気になっていたんですよね。

白身魚のすり身とこれでもか!というぐらいのトウモロコシが練り合わさっています。
コーンの甘味と練り物との味が絶妙。
いや~これ、いくらでもいけちゃいそう

どのお料理もおいしく、築地ということでお魚は文句なく美味しかったです。

今度はランチに行ってみたいな~。

浜藤 HP

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「鋼の錬金術師」

2017年12月13日 | 邦画

~進め。兄弟の絆を懸けて~

2017年  日本映画  (2017.12.01公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画    上映時間:2時間13分
監督:曽利文彦
原作:荒川弘
エグゼクティブプロデューサー:濱名一哉
主題歌:MISIA 『君のそばにいるよ』
衣装デザイン:西原梨恵
出演: 山田涼介(エドワード・エルリック)/本田翼(ウィンリィ・ロックベル)   
        ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング)/ 佐藤隆太(マース・ヒューズ)
     蓮佛美沙子(リザ・ホークアイ)/夏菜(マリア・ロス)
     原田夏希(グレイシア・ヒューズ)/國村隼(ドクター・マルコー)
        大泉洋(ショウ・タッカー)/小日向文世(ハクロ将軍)
       石丸謙二郎(コーネロ教主)/ 松雪泰子(ラスト)/本郷奏多(エンヴィー)
        内山信二(グラトニー)/水石亜飛夢(アルフォンス・エルリック)

<見どころ>
荒川弘の大ヒットコミックを、『暗殺教室』シリーズなどの山田涼介主演、『ピンポン』
などの曽利文彦監督で実写映画化。亡き母をよみがえらせようと“人体錬成”と
いう錬金術におけるタブーを犯したことから体の一部を失い、やがて錬金術師と
なった主人公が弟と一緒に失ったものを取り戻す旅を繰り広げる。共演は、
『アオハライド』などの本田翼や、ディーン・フジオカ、松雪泰子ら。イタリアでの
大掛かりなロケや、曽利監督によるビジュアルに期待。

<ストーリー>
他界した母を復活させるべく錬金術でタブーとされる“人体錬成”を試みた
エドワード(山田涼介)とアルフォンスの兄弟。錬成は失敗に終わり、エドワードは
左脚を、アルフォンスは体全体を喪失するが、エドワードは自分の右腕と引き換え
にアルフォンスの魂を鎧に定着させる。数年後、エドワードはなくした体の器官に
機械鎧(オートメイル)を装着し国家錬金術師となり、“鋼の錬金術師”と
呼ばれていた。兄弟は失ったものを取り戻すため、“賢者の石”を探す旅に出る。

<感想>
原作=既読 アニメ=1期&2期 鑑賞済み
「ハガレン」ファンの私ですが、実写版はどうなのよ!!?と思っていたので
観る予定をしていなかったのですが、「0巻」欲しさに行ってしまった・・・・・・

結論から言いますと、「進撃の巨人」よりはマシだったかな。

 
そもそも西洋の話に全員日本人をもってくること自体に無理があるので、どう見ても
大コスプレ大会にしか見えないのよねぇ。それを受け入れるか否かで評価も分かれるでしょう。

壮大なストーリーなので、実写化するにはある程度のキャラが削られるのは
覚悟していましたが、ピナコばっちゃま&アームストロング少佐は仕方ないとして
イズミ師匠やスカーが出ないのはかなり残念。ニーナの話が出てくるならスカーが
出てもいいものだろうに・・・・。
ニーナの話は、かなり重たく切なすぎる話なので、アニメでも原作でも涙腺崩壊でしたが、
実写版では、ニーナが最後どうなったのかが放置状態になってしまったのでイマイチでしたし
なんといっても、タッカーが大泉洋というのが最大の失敗だったかも。

 
全く期待せずに行ったので、それほどガッカリ感はなかったです(笑)

だけど、ホムンクルスの頭の良いのばかり目立ち、軍の間抜けさが気になるのですが。
原作は、軍の厳しさと抜け感がバランスよく散りばめられているのに、なんだかなぁ。
ハクロ将軍のくだりなんか、もぅ見てられない。将軍、あんなに間抜けじゃないぞぉ。

そもそも、実写化するにはかなり難しい題材なので、これはこれ、として割り切って
観るしかないですね。点数、低くつけようかと思いましたが、ラスト役の松雪泰子さんが
すごくハマっていて、これは観る価値ありと、山田涼介君がハガレンファンということで、
かなり頑張っていた点で、「進撃の巨人」よりは点数上にしました。
冒頭シーンで、エドが敵からの攻撃を避けながら走る姿は、アニメそっくりでした!
これはお見事!

点数:5点 (10点中)

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