<12月の鑑賞予定映画>
先日、大学の友人と大阪&京都旅行に行ってきた息子。
意外?^^;に、たくさんのお土産を買ってきてくれました。
私と娘には、「よーじゃ」。
このシリーズの石鹸は初めてみました。
そして、あぶらとり紙、大量(笑) 暫く買う必要なさそうです。
関西では有名な「うぐいすボール」。
関東じゃほとんど見かけないのよね。小さいころはよく食べていたものです。
今は、いろんな味があるのにびっくり。
しかも、たこ焼き風味ですって。
鶯ボールのカリカリ食感はしっかりありつつ、味はもろたこ焼き(笑)。
息子曰く、「 試食販売していた女の子が可愛かったら、買ってあげた」
そうで。
で、やっぱこれでしょう!
551の蓬莱
:「4箱買って、一人一箱ずつでも良かったな~」
うん、私もそう思う。
明後日にはすべてなくなってるでしょう(笑)
でも、なんだかんだ言っても、お土産いっぱい買ってきてくれてありがとう。
~死ぬほどの恋。ヤバすぎる実話~
2019年 日本映画 R15+指定 (2019.09.13公開)
配給:松竹/アスミック・エース 上映時間:120分
監督:蜷川実花
脚本:早船歌江子
美術:enzo
音楽:三宅純
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ
『カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ』
VFXスーパーバイザー:オダイッセイ
出演:小栗旬/宮沢りえ/沢尻エリカ/二階堂ふみ/成田凌/千葉雄大
瀬戸康史/高良健吾/藤原竜也/壇蜜/木下隆行/近藤芳正
<見どころ>
「走れメロス」「斜陽」などで知られる作家・太宰治の「人間失格」誕生に
迫るドラマ。写真家で『ヘルタースケルター』などの監督を務めた蜷川実花が
メガホンを取り、酒と女に溺れながらも圧倒的な魅力を持つ男の生涯と、太宰を
めぐる正妻と2人の愛人との恋模様を描く。太宰には小栗旬がふんし、役作りのため
大幅な減量を行った。太宰の正妻を宮沢りえ、愛人を沢尻エリカと二階堂ふみが演じる。
<ストーリー>
ベストセラーを連発する人気作家の太宰治(小栗旬)は、妻子がいながら
作家志望の弟子・太田静子(沢尻エリカ)、夫を亡くした山崎富栄(二階堂ふみ)
とも関係を持ち、さらに自殺未遂を繰り返すという型破りな生活を送っていた。
そして太宰は、二人の愛人から子供がほしいと迫られる中、夫の才能を信じる
妻・美知子(宮沢りえ)に支えられ、「人間に失格した男」をめぐる新作の執筆に
取り掛かる。
<感想>
太宰治の代表作、「人間失格」ができるまでの お話。
今回も蜷川ワールド全開ですが、史実を交えながらのお話はなかなか見ごたえ
ありました。太宰治は、何回もいろんな女性と自殺未遂を起こしています。
あれだけ不倫しまくって、自殺未遂ばかりして、遠目からみたらほんと
クズっぷり極まりないのですが、女性に言い寄られると「NO」と言えない
優しさ?優柔不断さ?が母性本能をくすぐるのでしょうかね。
映画で時々聖母マリアの絵が登場していましたが、太宰は女性に
聖母のようなものを求めていたのかな?とも感じました。
映画ではふれていませんでしたが、長男・正樹はダウン症の子が演じてましたが
実際にダウン症で若くして亡くなっていますし、税務署から
多額の納税通知書が届くシーンがありましたが、これも事実だそうです。
最後、美知子宛の遺書に「誰よりも愛してゐました」と書かれていたのは納得。
一番の理解者でよきパートナーだったのは美知子さんだと思いたいです。
主演の小栗旬さんをはじめ、宮沢りえさん、二階堂ふみさんの演技
素晴らしかったです。沢尻エリカさんは可愛らしかったが少しぬぎっぷりが
おとなしいように感じました。これも演出なら仕方ないことですが、
二階堂さんが潔かったので、余計に物足りないなぁ・・と感じるところです。
これを見た後、松たか子さん主演の「ヴィヨンの妻」をもう一度見たくなりましたし
静子が書いた「斜陽日記」を読みたくなりました。
そうそう、調べたら、静子は滋賀県愛知川生まれだそう。
私の母と同郷だったのに一番驚きました(笑)
蜷川作品は好き嫌い分かれますが、今回私はすんなり観られました。
点数:7点 (10点中)
~ラスト13分。タランティーノがハリウッドの闇に奇跡を起こす~
2019年 アメリカ映画 PG12指定 (2019.08.30公開)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 上映時間:161分
監督&脚本:クエンティン・タランティーノ
衣装デザイン:アリアンヌ・フィリップス
出演:レオナルド・ディカプリオ/ブラッド・ピット/マーゴット・ロビー
エミール・ハーシュ/マーガレット・クアリー/ジュリア・バターズ
ティモシー・オリファント/オースティン・バトラー/マイク・モー
ダコタ・ファニング/ブルース・ダーン/ルーク・ペリー
ダミアン・ライス/カート・ラッセル/ゾーイ・ベル
マイケル・マドセン/アル・パチーノ
<見どころ>
『ジャンゴ 繋がれざる者』のレオナルド・ディカプリオ、『イングロリアス・
バスターズ』のブラッド・ピットとクエンティン・タランティーノ監督が再び組んだ
話題作。1969年のロサンゼルスを舞台に、ハリウッド黄金時代をタランティーノ監督の
視点で描く。マーゴット・ロビー、アル・パチーノ、ダコタ・ファニングらが共演した。
<ストーリー>
人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、
映画俳優への転身に苦心している。彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・
ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。ある時、映画監督の
ロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が
リックの家の隣に引っ越してくる。
<感想>
公開初日に鑑賞。
当時のハリウッド事情をあらかじめ予習していかないと最後までちんぷんかんぷんなので
事前に勉強しておいてよかったです。
60年代のハリウッド事情が描かれていて、映画好きにはたまりません。
ブルース・リーや、ロマン・ポランスキー監督など、実在の人物も出てくるのも
面白いし、皮肉交じりに描かれているのも笑えます。
シャロン・テート事件や、チャールズ・マンソン事件は、事前予習で
初めて知りました。映画の中で、シャロン・テートが自分が出ている
「サイレンサー破壊部隊」を映画館でお客さんの反応を見て、無邪気に
喜んでいる姿が微笑ましくもあり、この後自分の身に起こることを考えると
なんだか切なく感じました。
タランティーノ監督は、シャロン・テートにずいぶん思い入れがあるように
思えましたね~。
ブラピもレオ様も、好きな顔立ちではないけれど、
演技も顔立ちも渋みが出てきて、若い時より今の方が素敵です。
前半がかなりまったりした展開だったので、少々睡魔が襲ってきたが
後半怒涛の展開で、一気に目が覚めます。
映画通には満足いく内容です。
点数:8点 (10点中)
10日は、「B'z LIVE-GYM 2019 -Whole lotta NEW LOVE- 」の
千秋楽のライブビューイングに映画館まで行ってきました。
看板なりポスターなりあるだろうと思って行ったら、こんな小さな表示のみ!
これには少々凹みましたが、ツアーTシャツを着ていったおかげで
いろんな人から声を掛けられ、ハイタッチしながら会場に行くことが
出来たので、前回のハワイライブビューイングよりテンション上げて
ビューイングに臨むことが出来ました。
以下、ネタバレ注意 ↓ ↓ ↓
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<B'z LIVE-GYM 2019 -Whole lotta NEW LOVE- 千秋楽
@マリンメッセ福岡 9月10日セットリスト>
01. マイニューラブ
02. MR.ARMOUR
03. WOLF
04. 俺よカルマを生きろ
05. トワニワカク
06. 今夜月の見える丘に
07. 有頂天
08. ultra soul
09. 恋鴉
10. ゴールデンルーキー
11. Rain&Dream
12. SICK
13. マジェスティック
14. 裸足の女神 (2番までアコースティック)
15. きみとなら (新曲)
16. RED
17. イチブトゼンブ
18. Still Alive
19. デウス
20. 兵、走る
アンコール
21. juice
22. さまよえる蒼い弾丸
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☆音響&画面について
映画館なので、どうしても重低音が弱いのは仕方ないとはいえ、
今回のサポメンの音が重低音が売りなので、それが少し薄れた感を
感じたのは少々残念。
しかし、ライブ会場ではわからなかった細かい服の感じや、ライティング
演奏プレイが大画面で見られるのは、ビューイングの良いところですね。
何より、稲葉様の麗しいお顔が大画面ドアップで観られたのだから
そりゃあもぅ大満足さぁ~
☆セットリスト
まず、横浜アリーナ公演で聴くことが出来なかった、「きみとなら」が
ようやく聴けたのが嬉しかったですね~。
今回のツアーは全体的にMCがいつもより多いように感じましたが、
千秋楽はさらに多く感じました。多く話してくれることはファンに
とってはありがたいことです。キーボードのサムは、横浜の時より
更に日本語が上手になっているのに驚き。さらに博多弁まで使ってくれる
という心憎い気配りまで。モヒーニさんは、横浜ではほぼほぼ英語でしたが
千秋楽では、日本語であいさつを!
もぅ嬉しい限り。稲葉さんの声も、最後までトラブルなく終えることが
出来て、安堵しました。
ライブが暫くないのは寂しいですが、ゆっくり休んでまた新しい曲を
届けてほしいと思います。
そうそう、モノマネ番組でおなじみのB’z軍団のメンバーの方と
ご一緒に楽しむラッキーな出来事もありました。
~そのメロディは、世界中を魔法にかける~
2019年 イギリス映画 PG12指定 (2019.08.23公開)
配給:東和ピクチャーズ 上映時間:121分
監督:デクスター・フレッチャー
製作総指揮:エルトン・ジョン
脚本:リー・ホール
衣装デザイナー:ジュリアン・デイ
音楽:マシュー・マージェソン
出演:タロン・エジャトン/ジェイミー・ベル/リチャード・マッデン
ジェマ・ジョーンズ/ブライス・ライス・ハワード/ブライス・ダラス・ハワード
スティーヴン・グレアム/スティーヴン・マッキントッシュ
テイト・ドノヴァン/チャーリー・ロウ
<見どころ>
「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などで知られるミュージシャン、
エルトン・ジョンの半生を描いた伝記ドラマ。主演は『キングスマン』シリーズなどの
タロン・エジャトン、共演に『リヴァプール、最後の恋』などのジェイミー・ベル、
『ジュラシック・ワールド』シリーズなどのブライス・ダラス・ハワードらが名を連ねる。
『キック・アス』などのマシュー・ヴォーン監督とエルトン・ジョン自身が製作を務め、
『サンシャイン/歌声が響く街』などのデクスター・フレッチャーがメガホンを取った。
<ストーリー>
少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。
エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、
バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、二人で作った
「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを次々と
世に送り出して世界的な名声を得ることになる。
<感想>
英国を代表するミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた作品。
おもいっきりミュージカル映画になっていたのに、ちょっと驚きましたが
楽曲が、エルトン・ジョンのヒット曲ばかりなので、楽しく鑑賞することが
出来ました。
親の愛情が必要だった時に得られなかった幼少期から、成功のステップを
駆け上がる過程が細かく描かれ、全編通して大団円的な描かれ方に
なっていないところは、「自分の良い時も悪い時も誤魔化さずにすべて
描いてほしい、何かを改変することは絶対にしないでほしい」
と、エルトン自身の希望があったとのこと。
当時タイムリーに聴いていた者の一人として、名曲がこうやって生まれたのか
というのを知れたのは感慨深いです。(たとえファンでなくとも)
それにしても両親からの愛情がここまで乏しいとは思いもしませんでした。
特に父親の子に対する無関心さはひどいですね。子供にとって、無関心な
ことほどつらいことはない。母親も酷いが、エルトンにプレスリーのレコードを
紹介したのがきっかけで、音楽に目覚めていったわけだから、母の影響は
少なからず受けているのかも。
エルトンを演じたタロン・エガートンの演技力には脱帽。歌の部分も吹替では
なく彼自身が歌っているそうですね。彼の演技は必見。
地位と名声を築くと周りはろくでもない人間が集まりますが、彼の場合
バーニーという真の友達が常に寄り添ってくれたのが救いでしたね。
私自身は、EDでのオリジナルと映画の違いの下りは興味深かったし
当時PVをタイムリーで観ていた一人として、「I'm Still Standing」が
完コピされていたのはうれしかったですねぇ。
しかし、スターの陰には必ず、酒・drug・sexがつきもの?^^;
に加えて、イギリスのミュージシャンは、ゲイが多いですねぇ。
フレディもそうだし、ボーイ・ジョージや、ジョージ・マイケルもだし・・。
そのうち彼らの映画も作るのかしら?(笑)
「your song」の誕生など、世代にはたまらない映画でした。
点数:8点 (10点中)
我が家は、スマホでの家族共有ツールがほとんどありません。
LINEも、家族でグループトークを作っているご家庭がけっこうあるみたいですが
我が家は、まず夫がLINEを使用していないし、
息子からも「家族で共有なんで別によくね?」とバッサリ言われる有様。
しかし今回、娘から、「はなちゃんの写真を家族で共有しない?」
という提案を受け、初めて家族共有ツールができました。
「家族アルバム みてね」 というアプリを使用。
ほんとは子供の成長をいつでもどこでも、っていうふれこみなんですけど
自動で整理してくれるし、アップロードした動画を繋ぎ合わせたムービーが
季節ごとに届いたり、毎月の写真から自動でフォトブックを提案したりと
なかなか便利。
はなと、モモを作成して今まで撮った写真や動画をせっせと、このアプリに
ほりこんでいます。
娘、かなり撮っているので、見ていて楽しいです。
お嬢が友達と一緒に散歩した時の写真。
はな、ちゃんとコミュニケーションとれてます(笑)
「家政婦は見た」風のはな。
また、おもしろい写真があったらUPします。