<12月の鑑賞予定映画>
昨日26日は、27回目の結婚記念日でした。
銀婚式を過ぎてしまうと、もぅどうでもいい?ってことではありませんが
誰一人「今日は結婚記念日だよね」とも言わず。
スルーされたのは、去年で経験済みなので、こちらから特に言わず
何事もなく1日を過ごしました。
27年前のNAO夫婦。 細っ!
今日から10連休。(無駄に長い)
どこかで、家族でお祝いでもしようかな?と考えていますがどうなることやら(笑)
同じ26日は、先代犬、モモのお誕生日でもありました。
はなと違って、健気な顔してるなぁ~
大好きだったいちごをお供えしてあげようと思います。
穏やかな1年でありますように。
~真実は、誰のためにあるのか~
2017年 アメリカ映画 (2019.03.29公開)
配給:ツイン 上映時間:91分
監督・製作:ロブ・ライナー
脚本:ジョーイ・ハートストーン
美術:クリストファー・R・デミューリ
衣装デザイン:ダン・ムーア
音楽:ジェフ・ビール
字幕監修:池上彰
出演:ウディ・ハレルソン/ジェームズ・マースデン/トミー・リー・ジョーンズ
ミラ・ジョヴォヴィッチ/ジェシカ・ビール/ロブ・ライナー
<見どころ>
イラク戦争のさなかに真実を追い続けた実在のジャーナリストたちを描く
実録ドラマ。ジョージ・W・ブッシュ政権下で奔走した記者たちを、
『スリー・ビルボード』などのウディ・ハレルソン、『X-MEN』シリーズなどの
ジェームズ・マースデン、『ハリソン・フォード 逃亡者』などのトミー・リー・
ジョーンズが演じるほか、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチらが共演。
ウディ主演作『LBJ ケネディの意志を継いだ男』などのロブ・ライナーが
メガホンを取った。
<ストーリー>
2002年、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領は大量破壊兵器の保持を
理由にイラク侵攻に踏み切ろうとしていた。アメリカ中のメディアが政府の
情報を前提に報道する中、地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社
ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)とウォーレン・
ストロベル(ジェームズ・マースデン)は、その情報に疑念を抱き真実を
報道するため取材を進める。
<感想>
「バイス」鑑賞後に、この作品をすぐに鑑賞。
原題「SHOCK AND AWE」は、イラク戦争開戦時の作戦名。
イラクは大量破壊兵器を保持している・・・と、当時のアメリカ政府のねつ造で開戦。
「バイス」は政府側からだったが、今作はジャーナリスト側からの作品。
いやはや、「ワシントン・ポスト」も「ニューヨークタイムズ」も、政府の
いいなりのような記事を書いてたわけですか。 「ペンタゴン・ペーパーズ」
の時の信念はどこへ行ったのでしょうか?と言いたいです。
そんな中、ナイト・リッダー社だけ孤軍奮闘で、真実を報道し続けたのには
拍手を送りたいですが、結局は抑止できなかったのが悔しいところ。
バカげた政府のおかげで、米兵は5万人戦死し、いまも撤収できずな有様です。
それでも、こういう形で語られるところが、アメリカの良いところ。
日本では、出たとしても、うやむやに済ますかもみ消されますね。
そう考えると、なんかぞっとするのですが・・・。
内容は91分なので、ザックリと語った印象。
もう少し時間伸ばして、掘り下げれるところはもう少し丁寧に撮っても
よかったかも?と思いました。 いずれにでよ、「バイス」と併せて鑑賞
することをおすすめします。
点数:8点 (10点中)
~まさかの実話!アメリカ史上最強で最凶の副大統領~
2018年 アメリカ映画 (2019.04.05公開)
配給:ロングライド 上映時間:132分
監督:アダム・マッケイ
製作:ブラッド・ピット/デデ・ガードナー/アダム・マッケイ/ジェレミー・クライナー
ミーガン・エリソン/ケヴィン・メシック/ウィル・フェレル
脚本:アダム・マッケイ
衣装デザイン:スーザン・マシスン
音楽:ニコラス・ブリテル
出演:クリスチャン・ベイル/エイミー・アダムス/スティーヴ・カレル
サム・ロックウェル/タイラー・ベリー/アリソン・ピル/ジェシー・プレモンス
<見どころ>
「ダークナイト」「アメリカン・ハッスル」のクリスチャン・ベイルがジョージ・W・
ブッシュ政権で副大統領(バイス・プレジデント)を務めたディック・チェイニーを
演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと
突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像と
ともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。
共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は
「俺たちニュースキャスター」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。
<ストーリー>
1960年代半ば。酒癖が悪くしがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、
婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルド
のもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。その後、政界の
要職を歴任し、ついにジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就く。
するとチェイニーは、それまでは形だけの役職に過ぎなかった副大統領という
ポストを逆用し、ブッシュを巧みに操り、権力を自らの元に集中させることで、
アメリカと世界を思い通りに動かし始めるのだったが…。
(以上、allcinemaより
<感想>
ジョージ・W・ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーの
半生を描いた作品。 冒頭で、「彼(チェイニー)は秘密主義だから
どこまで本当のことを話したかはわからないが」と前置きしていましたが
おそらくこれがほぼの事実なんでしょうね・・・。
当時、新聞や報道番組で見ていても、チェイニー&ラムズフェルドvsパウエル
の構造はわかっていましたし、この二人が戦争したがっているなぁ・・・というのも
薄々感じていましたが、本当にそのまんまだったとは(--;)
そして、改めて子ブッシュが無能だったというのを実感。
驚いたのが、チェイニーが政治家としての始まりが、ラムズフェルドの部下だったということ。
それにしても、ブラックジョークとはいえ、ラムズフェルドの言葉、品が無いなぁ・・・。
クリスチャン・ベール、見事に似せてましたね。本人と見間違うような風貌でしたよ。
本来の面影全くなし。役者魂に頭が下がりますが、これだけ役作りで太ったり痩せたりが
激しいとお体の方心配になっちゃいます^^;
こういう映画が作れるのが、ある意味アメリカの凄いところ。
日本では絶対作れません。ある意味、それは怖いことかもしれません。
点数:8点 (10点中)
息子が、「あれ?はなの顎の下、なんかおかしいよ」と私に教えてくれました。
よく見るとあごの下に、10円ハゲ形の円形脱毛状態のものを発見。
少し前までは何もなかったので、翌日動物病院で診てもらったら
:「急性湿性皮膚炎、いわゆるホットスポットですね」 と言われました。
原因はいろいろあるみたいですが、ダブルコートの犬種は
比較的かかりやすい病気のようです。
モモの時は、こういう症状ほとんどなかったので、
はなは、モモより敏感な体質なのかもしれません。
というわけで、塗り薬を処方してもらい、朝晩ヌリヌリしていますが
塗られるのめちゃくちゃ嫌がるので、毎回格闘です。
それ以外は、いたって元気。(笑)
ブログには書きませんでしたが、3月に屋根&外壁補修工事を行いました。
工事の様子が気になるみたいで、窓から毎日眺めていました。
夜は、会社から帰宅してバタンキューの娘と一緒におねむ。
はな=湯たんぽ のような効果のおかげで?で
今週、どんだけこのソファで朝まで寝落ちしていたか・・・・(怒)
昼間は、暇さえあれば「遊んで!」攻撃。
ジャンボブタクッションが一番お気に入りで、これをくわえて
私の膝の上に置いて、催促しています(ため息)
お気に入り=よく壊す ので、このブタさん何回買い替えているんだろう・・・(遠い目)
そんなわけで、はなの遊んで攻撃のせいで
パソコン作業からも遠ざかり気味の毎日が続いております。
映画感想記事・・・溜まりまくってるのにぃ~。
先日、横浜へ行った時に、「大かまど飯 寅福」でランチ。
ここのお店には、以前、夜の時間帯に1度行きましたが、ランチ時間は初めて。
早めの時間帯に行きましたが、ほぼ満席の状態。
相変わらず人気店だなぁ~。
この日は、限定メニューの、鶏の照り焼きハンバーグ定食を注文。
細かく刻んだれんこんの食感がいい感じ。
照り焼きソースの味が濃い目なので、別器にある黄身と絡めて食べるとちょうどいいです。
ご飯は、白米・雑穀米・季節の炊き込みご飯の3種類から選べ、しかもおかわり自由。
私は1杯目は雑穀米、2杯目は炊き込みご飯にしました。
お客さんのほとんどがお代わりしていました~~。
ご飯は、店頭にある大きな釜戸で炊いています。
炊き込みご飯は、個人的には普通でしたが、雑穀米がとても雑穀のほのかな甘みを感じて
雑穀米をもう1回お代わりすれば良かったかな~~と思いました(笑)
お代わり自由だから、お腹いっぱいで満足満足。
~空前絶後のディスり合戦開幕!~
2019年 日本映画 (2019.02.22公開)
配給:東映 上映時間:106分
監督:竹内英樹
原作:魔野峰央 『翔んで埼玉』
脚本:徳永友一
衣装:田中まゆみ
衣装デザイン&人物デザイン監修:柘植伊佐夫
美術:あべ木陽次
音楽:Face 2 fAKE
主題歌:はなわ 「埼玉県のうた」
出演:二階堂ふみ/GACKT/伊勢谷友介/ブラザートム/麻生久美子
島崎遥香/成田凌(友情出演)/中尾彬/間宮祥太朗/加藤諒
益若つばさ/麿赤兒/武田久美子/竹中直人/京本正樹/勝矢
富沢竹美/小沢真珠/中原翔子
<見どころ>
人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化。
埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の
息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたラブストーリーが展開する。
『私の男』などの二階堂ふみと『カーラヌカン』で主要人物を演じたミュージシャンの
GACKTが主演を務める。『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹が
メガホンを取った。
<ストーリー>
東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める
壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗
(GACKT)と出会い、惹かれ合う。しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し……。
(以上、シネマトゥディより)
<感想>
2月に公開でしたが、3月末にようやく鑑賞。
6月には「パタリロ!」も公開されるし、ようやく時代が魔野峰央さんに追いついたか!
って感じを受けます(笑) 公開されてかなり経つので感想はさくっと。
冒頭からエンドクレジットまで抱腹絶倒。 ばかばかしさをここまで徹底するから
面白さが倍増するのよね。さすが、「のだめカンタービレ」と手掛けた竹内監督。
宝塚をパロッた姿は、魔野峰央さんらしいし、「麻実麗」は宝塚トップスターだった
麻美れいさんがモデルって一発でわかっちゃう(お姿も)
あと、キャスティングが巧い。二階堂ふみさんの存在は、さすが。
よく考えたら、BL話なんだけど、美形な人ばかりだから違和感ありませんっ(笑)
そして、やはり時代なんだなぁ~とつくづく思う。
県鳥がシラコバトとか、いろいろ埼玉のことがお勉強にもなったし、とにかく
なにも考えずに楽しめる映画でした。
そうそう、春日部生まれのはなわさんが歌う、「埼玉県のうた」、必聴ですよ~。
点数:8点 (10点中)
先日、ピアノ先生仲間である、キャピー先生の演奏会を聴きに行ってきました。
会場は、横浜市開港記念会館。
“ジャックの塔” で知られている横浜のシンボル的建物。
外観は何度も見ていますが、この建物内に入るの、これが初めてです。^^;
こんな素敵なホールがあるのも驚き。
大正期のクラシカルな内装が目を惹きます。
実家にある私の部屋も大正期のものなので、雰囲気似てます~。
2階の大広間には、大きなステンドグラスが。
横浜港開港当時の交通に関する様子をステンドグラスで表現。
左:「呉越同舟」 右:「箱根越え」 と名付けられているそう。
ピアノ仲間の演奏を聴くと、やはりよい刺激を受けます。
今回も大いに刺激を受け、私も負けてられないなぁ~~と思いましたね。
自分の演奏会は来年ですが、まずは身内で行う勉強会に向けて頑張らなくちゃ。
キャピー先生、お疲れ様でした。