<2月の鑑賞予定映画>
今日で、2024年のブログ更新最終日。
恒例の今年の映画鑑賞総括を行いたいと思います。
1年間を通して印象に残った作品を選んでいるので、
当初つけた点数と前後が多少ありますので、ご了承を☆
作品をクリックすると感想記事にリンクします。
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01月
「カラオケ行こ!」
「ある閉ざされた雪の山荘で」
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
「哀れなるものたち」
「ゴールデンカムイ」
02月
「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」
「身代わり忠臣蔵」
「落下の解剖学」
03月
「ARGYLLE/アーガイル」
「ゴールド・ボーイ」
「変な家」
「四月になれば彼女は」
「デューン 砂の惑星PART2」
04月
「オッペンハイマー」
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
「陰陽師0」
「シティーハンター」(配信)
07月
「朽ちないサクラ」
「キングダム 大将軍の帰還」
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
10月
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」
「八犬伝」
11月
「十一人の賊軍」
「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」
12月
「正体」
「劇場版ドクターX FINAL」
「はたらく細胞」
「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」
年末の慌ただしい中ですが
そごう美術館で開催されている「ミュシャ展」に行ってきました。
アール・ヌーヴォーを代表する作家、アルフォンス・ミュシャ (1860-1939)。
ミュシャの作品が好きな私は、過去に何度か展覧会を訪れています。
本展ではミュシャの多彩な芸術活動に焦点を当て、貴重な直筆作品約60点を始め、
お菓子や香水のパッケージ、宝飾品など代表的なポスター作品にとどまらない魅力を紹介。
チェコ在住の個人コレクターであるズデニェク・チマル博士のコレクションから、
初来日作品約90点を含む約170点の選りすぐりの作品が出展しています。
新聞折込雑誌の表紙「イースターの少女」
書籍「装飾資料集」、「リトグラフ資料集」より図案
ポスター「ジスモンダ」「椿姫」
連作装飾パネル「四季:春、夏、秋、冬」
ポスター「スラブ抒情詩展」
👆の女性のモデルは、ミュシャの娘・ヤロスラヴァだそうです。
ミュシャは、宝飾品をはじめ花瓶。皿、お菓子のパッケージデザインを
多岐にわたり才能を発揮。
プロダクトデザインの先駆け的でマルチアーティストの先駆者として
一世を風靡しました。
素描「士官の肖像」
水彩画「ヒナゲシ」
油彩画「エリシュカ」
水彩画「クリスマス」
マルチに活躍していたのは、過去の展示会で知っていましたが
切手や有価証券にもデザインしてたのには驚き。
ポスター画の印象が強いミュシャですが
今回、素描や油彩画もたくさん展示してあり
改めて、めっちゃ絵が上手な方だったのね~と実感。
「芸術をすべての人に届けたい」という彼の理念を感じる
素晴らしい展示会でした。
1月5日まで開催されているので、気になる方は是非!
ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者
2024年11月23日(土・祝)~2025年1月5日(日)
6階=そごう美術館(入館は閉館30分前まで)
開館時間:午前10時~午後8時
※12月31日(火)・1月1日(水・祝)は午後6時閉館。
今年ももうすぐ終わり。
今年ほど、いろんなことがあった1年はなかったと思います。
振り返ってみると・・・
3月/息子の転職
4月/私のギックリ腰救急搬送騒動
夫、本社異動
6月/玄関リフォーム
8月/はなの乳がん発覚、闘病生活始まる
10月/浴室・洗面・レッスン室リフォーム
11月/はな、お空に旅立つ
12月/息子の引っ越し・娘、再就職決まる
こうしてみると家族それそれに変化があった1年で
悲喜こもごもだった2024年でした・・・。
24年ぶりに、ワンコのいない新年を迎えます。
はなちゃんのいないお家はとても静かだ・・・。
映画総括は、30日ぐらいにUPいたします~♪
~なんでもありの地球☆バカンス、開幕!~
2024年 日本映画 (2024.12.20公開)
配給:東宝 上映時間:94分
監督:福田雄一
原作:中村光
脚本:福田雄一
出演:松山ケンイチ/染谷将太/賀来賢人/岩田剛典/白石麻衣/勝地涼/仲野太賀
神木隆之介/山本美月/桜井日奈子/川口春奈/中田青渚/吉永咲良/田中美久
森田菜美/安斉星来/山田孝之/ムロツヨシ/佐藤二朗/窪田正孝/藤原竜也
声の出演:緒方恵美(布団)/中尾隆聖(黒い怪物)/置鮎龍太郎(追加戦士レッド)
<見どころ>
神の子イエスと悟りを開いたブッダが下界でバカンスを満喫する日常を描き、
アニメ、ドラマ化もされた中村光の漫画「聖☆おにいさん」を実写映画化。
中村が映画のために描いた長編エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」を基に、
神や仏、天使、悪魔が入り乱れるストーリーが展開する。ドラマ版と同じく『ロストケア』
などの松山ケンイチがイエス、『ヒミズ』などの染谷将太がブッダを演じ、
『銀魂』シリーズなどの福田雄一が脚本・監督を担当。映画版キャストとして賀来賢人、
岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗らが新たに登場する。
<ストーリー>
世紀末を乗り越えた神の子・イエス(松山ケンイチ)と悟りを開いたブッダ
(染谷将太)は、東京・立川にある6畳一間のアパートで共同生活をしながら
下界でのバカンスを満喫していた。近所の商店街で福引をしたり、お笑いコンビを
結成したりするなど、ゆるい日常を過ごしていた二人のもとに招かれざる客が現れ、
ある事実が伝えられる。やがてそれは神や仏、天使、悪魔が入り乱れる世界を揺るがす
聖戦へと発展していく。
<感想>
福田作品って、ハマるハマらないの落差が非常に激しいし
佐藤二朗のシーン次第でどう転ぶか・・・と、覚悟?して見に行きましたが・・。
さすが福田作品、主役級の俳優さんばかりで凄い面子です。
日本は宗教に寛容なので、こういうぶっ飛んだ設定しても許されるところは
ある意味多様性を感じます。仏陀とイエスのゆるゆる関係、見ててホッコリ。
出演者は、みなさん振り切った演技されていてそこは面白かったです。
でも、佐藤二朗のシーンは長いしくどいし、半ばメイキングシーンを
あえてやってるのか?と思うような場面は、きつかった・・・。
福田作品での佐藤二朗の場面は毎回くどいが、今回はくどさを通り越して
拷問のようにさえ感じました。あれはやりすぎ。
仏陀とイエスはほのぼのしてるけど、くどすぎたね。
94分が長く感じたの久々かも?
点数:4点/10
先日の帰省の際、珍しく駿河湾沼津SAの駐車場が空いていたので
初めてここで休憩をとりがてら、お昼をいただくことに。
ラーメン好きならば知っている、ラーメン王 石神秀幸氏がプロデュースした
海が香る塩ラーメン(1030円)を注文。
魚介系の出汁を感じる塩ラーメンで思ってたより深みがあって美味しい~。
チャーシューも厚みがあってボリューム満点。
少しスープの温度がぬるめなのが気になりましたが
それ以外は、とても満足いくラーメンで完食。
今度、帰省するとき、また寄りたいですね~
先日、はなを弔うのと
息子が、家を出て一人暮らしをすることになったので
その壮行会も兼ねて、焼肉を食べに行きました。
元々、今年中には一人暮らしをと息子は考えていたのですが
はなの闘病もあって、計画は中断となっていまして・・。
はなもいなくなったので、もぅ実家にいる必要もないなと判断。
いいタイミングで物件がみつかり、早々に引っ越していきました🚚
息子の部屋はまだ娘が住んでいるので、彼女のテレワーク部屋となりそうです。
我が家は半年の間に、はながお空に旅立ち息子は引っ越しと
目まぐるしい日々でした。
はながいなくなって1か月以上経ちましたが
早くも私、ワンコ禁断症状が出ています
穿いていた靴下には
まだはなの匂いがけっこう残っているので
犬吸いならぬ靴下吸いをやって、偲んでます(笑)
はなは、お兄ちゃんにベッタリでしたねぇ~。
あ~モフモフしたい~。
~あなたを守ってはたらきます!!~
2024年 日本映画 (2024.12.13公開)
配給:ワーナーブラザース映画 上映時間:110分
監督:竹内英樹
原作:清水茜 「はたらく細胞」(講談社「月刊シリウス」所載)
原田重光/初嘉屋一生 「はたらく細胞BLACK」
脚本:徳永友一
衣装:大友洸介
音楽:Face 2 fAKE
主題歌:Official髭段リズム 「50%」
出演:永野芽郁/佐藤健/芦田愛菜/山本耕史/仲里依紗/松本若菜
染谷将太/板垣李光人/加藤諒/加藤清史郎/マイカ・ピュ/深田恭子
片岡愛之助/新収槙也/小沢真珠/鶴見辰吾/三石研/Fukase/阿部サダヲ
<見どころ>
清水茜のコミック「はたらく細胞」に加えて、清水と原田重光、初嘉屋一生による同作品の
スピンオフ「はたらく細胞BLACK」を実写化したドラマ。生活習慣や体内環境が正反対の
親子と、それぞれの体内で病原体の侵入を防ごうとする細胞たちの姿を描く。監督は
『翔んで埼玉』シリーズなどの武内英樹。『マイ・ブロークン・マリコ』などの永野芽郁、
『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健のほか、『メタモルフォーゼの縁側』などの
芦田愛菜、『アイ・アム まきもと』などの阿部サダヲらが出演する。
<ストーリー>
酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)や細菌と戦う白血球(佐藤健)など、37兆個もの細胞が
人間の体内で休むことなく働き、その健康と命を守っている。だが、不規則で不摂生な
日々を過ごす漆崎茂(阿部サダヲ)の体内では、劣悪な体内環境に疲弊した細胞たちが
文句を言いながら働き、規則正しい生活習慣を身につけて高校生活を送る茂の娘・日胡
(芦田愛菜)の体内にいる細胞たちは楽しく働いていた。
<感想>
アニメ版を少し観ての鑑賞。細胞を擬人化することによって、体の仕組みが
わかりやすく描かれているので、子供はもちろん、私のような理系に疎い者でも
理解でき楽しめました。
永野芽衣さんの赤血球はかわいいし、佐藤健さんは「るろうに剣心」を
彷彿するようなアクションで楽しめましたし、芦田愛菜ちゃんの後半の
演技はうるっときましたねぇ。
あと、マクロファージ先生は実写も実に美しくかわいいし、血小板ちゃんも
めちゃかわいい
前半はコメディですが後半は意外な展開に・・・まさかうるっとくるとは。
思ってた以上に壮大なお話でお勉強にもなるし、
体を労わらなきゃ~とも感じました。
お正月映画にピッタリ。なんにも考えずに楽しめますよ。
松本若菜さんのマクロファージ先生は必見です~♪
点数:7点/10
先日、加入していたペット保険を解約し
今日は、保健所に届けを出して
はなの関係手続は、すべて終了しました。
備忘録として、ここでおおよその治療費を記しておきます。
2022年、低蛋白漏出症を発症し2年5か月闘病。
かかった医療費は、約80万
2024年、炎症性乳がん発症で3か月半闘病。
かかった医療費は、約26万
ペット保険を利用して、この金額でした。
全て実費だったら、とんでもない値段になってましたね・・・。
病院によって、医療費が少し違うと思いますが
参考になれば幸いです。
18日は、月命日でした・・・・1か月経ったんですね・・
週末、所用の為はやめの年末帰省をしていました。
少し時間があったので、彦根城界隈へ。
通っていた学校は城内にあったので、この辺りは通学路。
佐和口多門櫓 (重要文化財)
今回は、久しぶりに玄宮園に行ってきました。
江戸前期に作成された池泉回遊式庭園。
玄宮園の名は、唐の玄宗皇帝の離宮庭園を参考にしたことが由来。
琵琶湖の絶景(近江八景)を取り入れた庭園とも言われています。
学生の頃、学生証を見せれば彦根市民は無料で入れていたので
(今は知らないが)、よく来ていましたねぇ・・・。
ここから見る彦根城は写真映えしますよ
ちなみに、個人的に彦根城の最も美しいと思う角度は
「着見台」から見る天守です。
もし、訪れる機会がありましたら、行ってみてください。
時間がない中でも美味しいものもいただきました。
地元で人気のお店、「海座」でランチ。
写真撮るの忘れましたが、あんこうの唐揚げ美味しかった~♪
限られた時間でしたが、それなりに楽しめました。
肝心の用事案件は、なかなかでしたが
夕暮れの富士山もなかなか好い眺めでした。
しかし、やっぱ滋賀は遠いな・・・
~映画でも、私、失敗しないので~
2024年 日本映画 (2024.12.06公開)
配給:東宝 上映時間:128分
監督:田村直己
脚本:中園ミホ
音楽:沢田完
主題歌:Ado 「Episode X」
出演:米倉涼子/田中圭/内田有紀/今田美桜/勝村政信/鈴木浩介/岸部一徳
八木莉可子/田口トモロヲ/伊東四朗/西畑大吾/染谷将太/綾野剛
遠藤憲一/西田敏行
<見どころ>
米倉涼子が天才外科医を演じるドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」
シリーズの最終章となる劇場版。さまざまな病院を渡り歩いてきた大門未知子の
過去が明らかになるとともに、東帝大学病院に戻った彼女に最大の危機が訪れる。
共演は田中圭や岸部一徳、西田敏行、染谷将太など。監督をドラマシリーズから
携わってきた田村直己が務める。
<ストーリー>
とある国の大統領の命を救うために日本を離れていた大門未知子(米倉涼子)は、
東帝大学病院に戻り、新病院長の神津比呂人(染谷将太)と対面する。未知子は
強引に合理化を進める比呂人と意気投合するが、比呂人は未知子の師匠である
神原晶(岸部一徳)を見て動揺する。一方、かつての未知子の同僚・森本光
(田中圭)は広島の呉で未知子の過去を探る。
<感想>
米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」
シリーズ完結編となる劇場版。TVシリーズは欠かさず観ていました。
今作では、今まで語られなかった大門未知子と神原晶の過去が。
美知子の若かりし頃の役に、八木莉可子さんが演じていますがけっこう
米倉さんと面影がなんとなく似ていたのがプチ驚き。
「私、失敗しないので」の言葉の理由も今回描かれていたし、過去シリーズに
出ていた人がサービス出演しているなど、これが最後なんだなと思いながら鑑賞。
なにより、蛭間院長の西田敏行さんがお亡くなりになったので、そういった
意味でもファイナルですね(涙)
「私、失敗しないので」「いたしません」「メロンです、請求書です」
このお決まりのセリフを劇場版でも聴けたのは嬉しい。
「大門未知子は、私の誇りよ」・・・このセリフは泣ける・・・。
最後、請求書が安すぎたのには笑えましたが(笑)
ツッコミどころは多々あったけど、楽しく鑑賞できたし
エンドロールの追悼コメントにはウルっときました。
西田敏行さんのご冥福をお祈りいたします。
点数:7点/10