NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

1年を振り返り

2009年12月31日 | 日々の徒然

あと数時間で、2009年も終わりです。

この1年、皆様にとってはどんな1年だったでしょうか?

我が家の今年1年のTOP3は、以下のとおりです。

*******************************

第1位: 息子のてんかん発覚 
まさに、青天の霹靂とはこのこと。私のショックは相当なものでした。
今はだいぶ立ち直りましたけど、先行きのことを考えると一抹の不安があります。

第2位: 息子の手術 
大丈夫とはいえ、やっぱり全身麻酔の手術は心配でしたね。
息子は、喘息も抱えているので、全身麻酔の不安は、ほかの人よりリスクが
あるので、麻酔から目がさめるまで心配でしょうがありませんでした。
先日、やっと完治が言い渡され、今は安堵しています。

第3位: 娘の受験 
まだまだこれから本番ですが、とりあえず志望校は決定。
あとは、春に笑って卒業できることを祈ります。


こうして見ると、全部子供関係で気をもんだ1年だったというのがわかりますね。
そして、ここ最近では一番悪い年だったと思います。
来年は、気をもむことが少しでも少なくなればいいな・・・・。

*****************************

さて、今年の年末年始は、ダーリン&息子は滋賀へ帰省し、
NAO&娘は神奈川でお正月を迎えることになりました。

理由は、娘が受験の為です。かといって、全員帰らない、となると
お年玉がもらえませんので、ダーリン&息子は「お年玉回収係」として
帰ってもらいました。がめつい一家、と言われようが、やはり大事な収入源を
みすみす逃すわけにはいきません。

というわけで、二人でさびしく年越しそばを頂きました。
 
3人前作ったけど、やはり大食い母娘。汁まで3人分完食でした。

TOP画像は、我が家の愛犬モモ。
毎年、お正月はペットホテルでさびしい思いをしていますが、
今年は私たちがいるので、ホッとしているようです。

それでは、皆様、来年も当ブログを宜しくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。

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食べ物三昧~頂きもの編

2009年12月31日 | 美味しいもの

12月は、頂き物が多い月でもありました。

まず、生徒さんのお母さま方からスイーツを頂きました。

湘南でけっこう有名な「葦」のシュトレン。

クリスマスでお馴染みのドイツ菓子ですよね。
ドライフルーツが入っていて、私これ大好きなんです。
もちろん、お味もうま~~いでした。

そして、 「ねんりん家」のバームクーヘンも!

久しぶりにいただきましたが、やっぱりうまい!
しかも、松坂屋銀座店限定のしょこら芽入り!!
家族一同、群がって食べちゃいました。

あと、親戚からNAAOさん大好物の「小川軒」のレイズンウィッチも頂戴しました。
気がついたら、写真撮るの忘れてたぁ~。

で、とどめ?がこれ。

海の幸、5点セット!

ダーリンのお友達で、現在社長さんされている人から頂きました。
毎年、豪勢なものいただくので、すっかり子供はアテにしていたようです。
即効で頂きました。特にホタテが身が分厚くて、大満足~~。

とまぁ、うまいものづくし・・・の12月だったわけです。

しかし、これだけおいちぃもの食べると、やはりツケがくるというもの。

NAO・・・・・どう考えてもむっちりしてきました。
恐ろしくて、体重計にも乗れません。

娘・・・・「太ったぁ~~~!
部活を引退しても変わらぬ食欲ペース。太らないわけがない。
足を閉じても隙間があった太ももが、隙間なし! になってしまい
ジーンズがパンパン!になってきたらしいです。

やはり、おいしいものはほどほどに・・ですかね。
この後、お正月もあるのに・・・ますます体重計に乗るのが恐怖となりそうです。

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2009年映画総括

2009年12月30日 | 映画まとめ(索引)

2009年も終わりですね。 

ここで、今年1年NAOさんが観賞した映画をまとめたいと思います。
作品をクリックすると感想記事にリンクするので、参考にしてください。

=================================

01月・・・・・「レボリューショナリーロード~燃え尽きるまで」
02月・・・・・「MAMMA MIA!」
       「ベンジャミン・バトン~数奇な人生」
       「チェンジリング」 (試写会)
       「余命」
03月・・・・・「ヤッターマン」
       「パッセンジャーズ」
       「ジェネラル・ルージュの凱旋」
       「レッドクリフ PartⅡ」 (試写会)
04月・・・・・「トワイライト~初恋~」
       「ある公爵夫人の生涯」
       「スラムドッグ$ミリオネア」
       「バーン・アフター・リーディング」
05月・・・・・「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」
       「グラン・トリノ」
       「天使と悪魔」
06月・・・・・「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
       「愛を読むひと」
07月・・・・・「エヴァンゲリヲン新劇場版 “破”」
       「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
08月・・・・・「サマーウォーズ」
       「ナイトミュージアム2」
09月・・・・・「BALLAD~名もなき恋のうた」
       「TAJYOMARU」
       「ココ・アヴァン・シャネル」
10月・・・・・「カイジ~人生逆転ゲーム」
       「私の中のあなた」
       「ヴィヨンの妻」
11月・・・・・「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
       「なくもんか」
       「イングロリアス・バスターズ」
       「ニュームーン/トワイライト・サーガ」
12月・・・・・「パブリック・エネミーズ」
       「宇宙戦艦ヤマト・復活編」
       「のだめカンタービレ 最終楽章 前篇」
       「AVATER」

以上、36作品観賞。
=================================

<NAOが観賞した中で、独断と偏見で選ぶベスト&ワースト作品>

ベスト映画賞

洋画部門
  「スラムドッグ$ミリオネア」
これより点数いいのあったし、「グラン・トリノ」とずいぶん迷いましたが
映画から元気をもらった、という点で、この作品に軍配があがりました。
主役の子もよかったし、子役の目の輝きがすばらしかった。
主役の子とヒロインの子は、この映画をきっかけに恋人同士になったしね!

邦画部門
  「のだめカンタービレ最終楽章 前篇」
うん、やっぱこれだな。
スタッフ&キャスト全員一丸!となって作っているのがほんとよくわかる作品。


アニメ部門
  「サマーウォーズ」
「エヴァンゲリオン」とほんと迷ったんですが、万人受けするならやはりこちら。
最近のジブリ作品にないものを感じ、観ていてワクワクしました。

 

ワースト映画

洋画部門
  「パッセンジャーズ」
わざわざ、電車で川崎まで足運んだのに、このおそまつさ。
思わず「お金返せ!」と言いたくなりましたよ。とにかく話のオチがひどすぎ。

邦画部門
  「TAJOMARU」
個々の俳優さんはよかったんですけどね・・・なんだかなぁ~映画っていう
感じに見えなかったのよね。 ヒロインは、まったく華がないしね~。
脚本が映画向きでなかったかも?舞台として観たかったです。
そういう意味で、なんとも残念な作品。

アニメ部門
  「宇宙戦艦ヤマト 復活編」
たぶん、全部門の中でぶっちぎりのワーストかも?
声優さんは、みんな素晴らしかった。アニメーターの人も素晴らしい。
問題は、製作者サイド。 こんな企画が通用するわけなかろうに。


特別賞
  「THIS IS IT」
はっきり言って、これしかないですね。
彼の愛とプロフェッショナルな精神が満ち溢れている作品。
撮った側も、彼をリスペクトしているから、出来も商業主義に走っていない
文句のつけようがないものに仕上がっています。
アンコール上映が決定になったので、ご覧になっていない方はぜひ!

==============================

というわけで、2009年も終わろうとしています。

今年は、アクセス数&TB数も増え、読者の方から、
「NAOさんの記事を見て、この映画を観ようと思いました」という
嬉しいコメントをかなり頂きました。

本当に感謝です。私のつたないブログ記事が、読んでもらえるだけでなく
参考にしていていただけるのは、管理人として嬉しいと同時に身の引き締まる
思いです。
来年も、おもしろい且つわかりやすい映画記事を書いていきたいと思うので
2010年も宜しくお願いいたします。

今年の映画記事はこれにて終了。
ほかの記事はまだまだ続きますので、引き続きご愛読?を。

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食べ物三昧~アイス篇

2009年12月30日 | 美味しいもの

さて、寒くてもアイスはやっぱり欲しくなります。

我が家は、み~んなアイス好きだからついついコンビニで買っちゃいます。
最近、コンビニで見つけたのはこの2点。

花畑牧場生キャラメルアイスクリーム

いやぁ~まさかコンビニでお目にかかるとは思いませんでしたよ。

アイスの中に、細かい生キャラメルチップが入っています。
濃厚な生キャラメルが味のアクセントになっています。
右のチョコは、ふつ~のチョコ風味なのでお勧めは左の赤ラベル。

ただ、生キャラメル自体が濃厚なので、味に飽きてしまうかな?
息子は、絶賛で、「また欲しいな~」と言っていました。
私は、もぅ1回食べるにしろ、1個まるまるはもぅいいかな?って感じです。

2つめのアイスはこれ。

ロイズのチョコアイス

170mlあって、315円はお値打ちかも!
こちらは、チョコアイスにロイズの生チョコが入っています。
なんとなく想像できる味だけど、やっぱおいちぃ~。
このほかにも2種類あるので、また近いうちに全種類口にしたいと思います。

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勉強会

2009年12月29日 | ピアノ

おさらい会を行った同じ日、はるみ先生の勉強会も行われました。

うちの教室のおさらい会を昼に行った後、夜は勉強会へ参加。
なんともいっそがしい1日だったわけです、ハイ。

今回も、ソロと連弾で参加。

今回は、大人の参加者が増えたので、ちょっと嬉しかったです。

レスピーギ:「リュートの為の古風な舞曲とアリアより~第3番 ガリアルダ」

レスピーギの作品に初めて挑戦しましたが、かなり勉強になった曲でした。
私の音質には、こういう曲が合っているのかもしれません。

さて、次回の曲は、これとは正反対の曲になりそうです。

来年もがんばります。

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食べ物三昧~献立編

2009年12月29日 | 我が家の食卓

12月って、忘年会やクリスマスがあるので、いろいろ食べがちになりますね。

今年のクリスマスは受験生がいるので、すっかりテンションが低かった我が家。
気がついたら、クリスマスケーキを買うことすら忘れていましたよ。
おかげで、子どもから大ブーイングを受けてしまいました。
ブーイング受けても、結局買いませんでしたが。

おまけに、息子は骨付きチキンをまったく食べないので
チキンも買わなかった・・・という、まったくダメダメのクリスマスでした。
 
というわけで、娘も息子もどちらが食べてもOKの献立に・・・・。
つまり、チキンがピザに変身したわけです。 
まぁいいか、こんな年もあるさ。(開き直り)

それから先日は、シーザーサラダをてんこ盛りに作りました。
 
NAOさん、シーザーサラダ、めっちゃ好きなんですよ。

飲み会でも必ず頼むし、ファミレスに行っても必ず注文します。
子どもたちは、「こんなのどこがおいしいの?」と言っていましたが
先日、シーザーサラダに入れるカリカリベーコンを作っていると
ちょっと興味を示したみたいで・・・さらに、クルトンをかいれてると
ますます気になったみたいで。
で、食べてみると、「なんだ、これおいしいじゃん」ですって。
気がついたら、あんなにあったサラダがきれいさっぱりなくなっていました。
ダーリン:「子供が残すと思ってたんでしょ?ママ、あてがはずれたね」

「おいしい」といって残さず食べてくれたのはいいですが、
これで私が独り占めできなくなるのは、ちょっとなぁ~~~と複雑です。

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勘違い

2009年12月28日 | 社会人娘

市の広報紙を見ていた娘が発した言葉。

娘:「へぇ~マミー、すごいよ。すぎもとあや、市民栄誉賞もらったんだね」

ん?杉本彩さんって、あのセクシーな杉本彩さんだよね。
あれ、でも彼女は京都出身だし、今うちの市には住んでないし。
なに言うてんのやろ?

娘:「ほら、テニスやってた人だよ

NAO:「!!!・・・・・・・

娘よ、どこをどう間違えたら、

すぎやまあいさんと、すぎもとあやさんを間違えるねん。

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「AVATAR」~3D字幕版

2009年12月27日 | あ~か行の映画

~観るのではない。そこにいるのだ~

今年最後の観賞は、お正月の目玉作品を観賞。

2009年 アメリカ  (20世紀フォックス)     09.12・23公開
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
音楽:ジェームズ・ホーナー      上映時間:2時間42分
出演:サム・ワーシントン・・・・・・ジェイク・サリー (人間とナヴィ族の間で苦悩する)
      ゾーイ・サルダナ・・・・・・・ネイティリ (ナヴィ族の女性、ジェイクと恋に落ちる)
     シガニー・ウィーバー・・・・グレース博士 (植物学者)
     スティーヴン・ラング・・・・・海兵隊大佐 (ジェイクにスパイ行為の指示をする)

<見どころ>
『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに発表した、
最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作。
ある衛星にやって来た人類と、その星にもともと住む者たちによる激しい戦闘を、
迫力の最新3D映像で見せる。
出演者は『ターミネーター4』のサム・ワーシントンほか、シガーニー・ウィーヴァーら
実力派が顔をそろえる。構想14年、製作に4年をかけたキャメロン監督による
壮大な物語と斬新な映像美に酔いしれる。

<あらすじ>
下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、
衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに
変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。
慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、
ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。

<感想>
「AVATAR」・・・・仮想的な空間において自分の分身として表示される
          キャラクターのこと。

ネット上でのアバターは、みなさん御承知のとおりですが、本編のアバターは
パンドラの先住民ナヴィと人間のDNAとかけあわせた肉体のことを指します。

キャメロン監督が217億円の製作費をかけて作りあげたこの作品。
宣伝どおりの、革新的な映像の洪水と言った作品でした。
「めざましテレビ」で軽部アナが3Dで観ることを勧めていたので
急遽、3Dで観賞することにしましたが、なるほど確かにこの3Dはすごい。
 
青を基調とした映像は、本当に美しく、3Dの映像も、今までは「飛び出す」という
のが3Dの常識だったのが、「AVATAR」は、その逆。
「飛び出す」のではなく「入り込む」。映像が奥に広がっているからすごい。
だから、主人公が観ている=自分自身も観ているという感覚になるから
話につい入り込んでしまう自分がいるんですよねぇ~。
またVFXの映像がすごすぎ。ナヴィ族の動きとかほんとリアルすぎ。
  
ヒロインのネイティリも、最初は違和感感じましたが慣れというのはすごい。
中盤になると、ぜんぜん青い皮膚も気にならなくなりました。
ヒロインの声は、ゾーイ・サルダナさんですが、彼女に似せたお顔で美人。
 
主人公のジェイクを演じたはサム・ワーシントンは、「ターミネーター4」にも出演。
個人的に、この顔にはまったく興味なかったです。
逆にアバターのジェイクのほうが男前に見えてしまいましたわ。
 
それから、パンドラを破壊しまくる大佐を演じたスティーヴン・ラングは
「パブリック・エネミーズ」にも嫌な捜査官で出ていましたね。
今回は、それを上回る嫌な大佐。ほんとしつこいぐらい生き延びていました。
あんた、ターミネーター?ってツッコミたくなるぐらい。 

あと、久々のシガニー・ウィーバーも出演。
 
けっこうなお歳になったと思いますが、相変わらずカッコイイ女優さんです。

話は、映像が凝っている分、いたってシンプル。
人間のエゴに対して物語っており、そこにラブロマンスが注入。
シンプルなほうがかえって映像の中に入り込みやすいと思います。

なんといっても、本作の売りは、驚異の映像美。
こてはやっぱりスクリーンで観るべきでしょう、その価値は大いにあり。
 
ただ、個人的に思ったのが、ジブリ作品が好き、とインタビューで話していた
キャメロン監督。それを思わせる映像が思っていた以上にあったな~ということ。
たとえば、↑の岩が空中に浮いているのは、「天空の城ラピュタ」を思い出します。
ここへ行くのには、磁気の力が強い場所を通らないといけない設定ですが
それは、「ラピュタ」でも竜の巣を通らないとラピュタに行けない、というのと同じ。
青のイメージや森のイメージ、環境問題、瀕死の体を木の触手で治していく・・
というのは、「風の谷のナウシカ」を思い出すし。
(ナウシカでは触手は、オームの触手)
最後のほうでは、「もののけ姫」を連想するシーンもあったので、相当この監督
ジブリ作品が好きなのかな?と思いながら観賞していました。

ジブリ作品を見倒している方には、「ああ~この映像どっかで観たことがある
と思われるでしょう。そういった意味では、新鮮味に欠けるかもしれません。

にしても、この映像感はすごい、の一言。
「革命的」といった宣伝文句はうそではないですね。

ぜひ、映画館でその映像体感をお勧めします。

ただ、注意点を。
3時間近くも3Dメガネをかけて観賞します。3D映像が苦手な方、観終わった後
クラっとするかもしれません。NAOさん、観賞中、目がしょぼしょぼしてしまいました。
コンタクトレンズの方は、目薬持参がいいかも?
そして、3D&字幕は、めっちゃ目が疲れました。3D吹き替え版をお勧めします。

点数:8点 (10点満点)
==========================

◆余談◆
観賞日・・・・24日クリスマスイブのレイトショー。

それはいいんです。
でもね、イブのレイトショーに女一人で行ったのは正直、失敗。

周りはカップルばっかり!

いや、シングルで来てた方もいましたよ・・・・・男の人がね。

さすがに、女一人のイブのレイトショー観賞は、いませんでしたぁ~。

いくらお一人様に慣れている私も「やっちまったか?」と思っちゃいました。

レイトショーは、日を選んで行くべきですね。

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ロコモコ

2009年12月26日 | 美味しいもの

 おさらい会の後、鎌倉へ移動。

途中、モスバーガー江ノ島店で夕食をとりました。

ここは、江ノ島店限定のメニューがあるんです。
という訳で、限定の「江ノ島ロコモコ(デミソースハンバーグ)」を注文。
江ノ島店に限定メニューがあるなんて知りませんでしたよ。

ハンバーグ、なかなかの大きさがありました。
デミソースもけっこうたくさんかかっててGOOD。
ただ、ご飯が少なかったですね。あっという間に食べてしまいました。
足らないから、ポテト追加してしまいましたわ。。。

小食の方は、この量で十分OK。
大食いの私には、量的にちと不満が残りました。
でも、また江ノ島店に行ったら、ロコモコ頼んでしまいそうです。
ほら、NAOさん、「限定」というのに弱いから・・・・。

モスバーガーオーシャンカフェ江ノ島店

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「宇宙戦艦ヤマト~復活編」

2009年12月25日 | あ~か行の映画

~愛のために戦え!~

「ヤマト」でアニメに目覚めた私なので、やはり観ようかと思い行ってきました。

2009年 日本 (東宝)  09.12.12公開
監督・企画・原作・製作総指揮:西崎義展
原案:石原慎太郎
キャラクターデザイン・総作画監督:湖川友謙
メカニックデザイン・副監督:小林誠
音楽:宮川泰、羽田健太郎                上映時間:135分
声の出演:古代進 (宇宙戦艦ヤマト艦長)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山寺宏一  
           古代美雪 (進と雪の一人娘。父に葛藤を抱く)・・・・・・・・・藤村歩
           古代雪 (謎の異星人艦隊の急襲を受け、消息不明)・・・・由愛典子
           島次郎 (17年前、戦死した島大介の弟)・・・・・・・・・・・・・置鮎龍太郎
           大村耕作 (新ヤマト副艦長、航海士)・・・・・・・・・・・・・・・・茶風林
       真田志郎 (地球連邦宇宙科学局長官)・・・・・・・・・・・・・・・青野武
       佐渡酒造 (かつてのヤマト船医)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・永井一郎
       アナライザー (かつてのヤマトのマスコット的ロボット)・・・・緒方賢一
       上条了 (新ヤマト戦闘班長)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤健太郎
       桜井洋一 (第一戦橋レーダーパネル担当)・・・・・・・・・・・・・野島健児
       小林淳 (新ヤマトチーフハイロット)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・浪川大輔
       徳川太助 (機関班長)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・古谷徹
       折原真帆 (第三戦橋・電算室チーフナビゲーター)・・・・・・・柚木涼香
       佐々木美晴 (戦闘機パイロット兼船医)・・・・・・・・・・・・・・・・大浦冬華

<見どころ>
1983年公開の『宇宙戦艦ヤマト 完結篇』から26年、移動性ブラックホールの
脅威と人類の移住計画を阻止する謎の星間国家連合という二重の危機に
立ち向かうヤマトの姿を描く復活編。戦艦本来の重量感を表現するため、
フルCGでヤマトがよみがえるほか、38歳になった主人公・古代進を軸とした
壮大なスケールのドラマが大宇宙を舞台に展開。斬新なデザインのメカの
戦闘シーンや新キャラの登場など、新旧ファンを刺激する演出が満載だ。

<あらすじ>
西暦2220年、太陽の300倍の質量を持ち、光をも飲み込む暗黒の天体、
移動性ブラックホールが宇宙から地球へと迫っていた。
地球連邦政府は、移民船団を組織。サイラム恒星系アマールへの移民を
決行するが、謎の大艦隊の攻撃に遭い、船団が壊滅。
古代進は移民船団の護衛艦隊司令としてヤマトに乗り込み、大艦隊に戦いを挑む。

<感想>
久しぶりに夫婦でレイトショーで観賞。

夫婦とも「宇宙戦艦ヤマト」をタイムリーに観ていた世代。
NAOさんは、「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士」で本格的にアニメに
没頭してしまった思い出深い作品でもあるので、正直、この復活は
微妙~な面持ちで観賞したわけです。

ヤマトファンならお分かりになると思いますが。「さらば~」で完結している
と確信している私にとっては、それ以降の「ヤマト」はヤマトであってヤマトでない。
松本零士さんのヤマトが好きな私には、あとに出てくるヤマトは、どこみても
プロデューサー:西崎氏のヤマトにしか見えてこないんですよ。

そんなふくざつ~な思いで、本編をみたわけですが。。。。

言っちゃっていいですかね・・・・「なんじゃ、こりゃ?でしたわ。

だってね~冒頭、いきなり「原案:石原慎太郎」ですよ?
ここで、すでにドン引きですわ。

加えて、松本零士さん作画タッチじゃないじゃん。
今回、原作の松本零士さんは、関与していないようですが、それにしても
この絵は、ちょっと線が硬すぎやしませんか?
 
梶原一騎さんの絵かい?と思いましたよ。。。。。

昔のあのやわらかい顔はどこへいった?どれもこれも線がかた~い!  
 
ご承知のとおり、「ヤマト」は、「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち」で
登場人物のほとんどは亡くなっています。ところが、TV「宇宙戦艦ヤマト2」で
みんな生き返ってしまった時点で、ありえない世界に入ってしまいました。

案の定。松本零士さんが関わっていないヤマトには、やはり魅力がなかった。
ストーリーもご都合主義が目立つのなんの。昔から「ヤマト」はそういう傾向
だったが、もう少しましだった気がする。ところが今回はひどいにも程がある。
 
2時間強の大作なのに、なんと話が薄っぺらく演出の陳腐なこと。
17年の眠りからヤマトが復活するのに、それがあっさり復活即発進とは。
人物描写も乏しい、話の展開もなんの掘り下げもなく、主人公:古代進が
いかにすごいか、というのばかりが目立って仕様がない。

新メンバーも出てくるのだが、結局おいしいところはオリジナルの
古代と真田さん、佐渡先生が持って行ってしまう始末。
「お前たちに任せた」と言っておきながら、肝心要の最後の波動砲を撃つときは
ちゃっかり古代艦長が撃ってるし。。。これでは、復活の意味がない。
新しい世代にも観てもらおうとするなら、若い世代が活躍する場面も
作ってほしかった。結局、新メンバーで活躍した、といえば折原真帆ぐらい。
彼女は、最後死亡したと思われるが、またそのアングルの長いこと。
結局そのアングルのまま終了~となってしまったのには、呆れてしまう。
西崎さん、このキャラが好きだったんですかね?

逆に良いことも。まず、画像が圧倒的によくなっています。
最新のアニメ技術でヤマトが復活して、地球を旅たっていく姿はやはり感動モノ。
 
↑の波動砲エンジンの画像も、すっごい綺麗だったし。

でも良かったのはそれだけ。
お馴染みのテーマ曲はささきいさおさんでなくアルフィーが歌うから軽いのなんの。
ヤマトはあの重厚感が売りなのに、あんな高音で歌われちゃかなわん。
BGMで流れる音楽も、ピアノ中心のクラシック音楽が目立っていたが
作品とどうもしっくりこない。戦闘シーンで、流暢なピアノが流れる違和感は
最後までぬぐいきれなかった。戦闘シーンは、もっと重厚あるメリハリの聴いた
音楽が似合う。

もっと解せなかったのが、画像の統一感がないこと。
地球の風景、とりわけアフリカ大陸の映像が何回か映し出されていたが
その作画が、「ジャングル大帝でも出てくるんかい?」というような
手塚作品のような絵。ヤマトのあのクールな作画とまったく違うのにも
大きな違和感を感じた。エンドロールで観てみると、手塚プロダクションも
少し入っていたので、おそらくこの部分は手塚プロダクションが関わったのでは
ないか?と思われますが、観ていてなんとも苛立ってしまった。
ブラックホールが近付いているというのに、地球は平穏な感じ。
リアリティのかけらもない。そんでもって、物理的に回避不能なんて
言っておきながら、最後の最後で折原ちゃんお解析であっけなく
そしてお決まりの波動砲でブラックホールが消滅・・・という結末。

所詮、西崎氏のヤマト。エンドロールもこれみよがしに
西崎氏の名前がデカデカと何回も出てくるのは正直不愉快だった。

で、とどめが、「復活編 第1部完」ですと。

会場内、失笑でしたよ。  この失笑が、すべてを語ってるでしょう。

こんなんで続編作る気なんですかね?
申し訳ないけれど、やっぱり「さらば~」でヤマトは終わるべきでした。

ヤマトの根底には、「滅びの美学」、「自己犠牲愛」というのがあります。
だがそれを描くには、そこまで到達するまでの背景・心の描写がないと。
松本零士さんの手がけたヤマトには、それがあった。

今回は、それが描かれず安易に人が亡くなりすぎ。感情移入なんて入るものか。
夫婦でガックリ肩を落として帰ってきました。

映像だけお金かけても、中身がないとなんの意味もない。
西崎氏の思いと、ファンの思いは結局温度差がありすぎたようです。

だけど、最新画像でヤマトを見ることが出来たのは、感動でした。
でも、もし続編が間違って作られたとしても、もぅ足を運ぶことはないでしょう。

点数:2点 (10点満点)

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