<12月の鑑賞予定映画>
26日に30回目結婚記念日を迎えました。
30年目は、「真珠婚式」というそうですね。
とりたてて盛大にお祝いはしませんが
GW期間中、家族で揃う日に焼き肉に行く予定なので
そこで、ささやかに祝いたいと考えています。🍺
しかし、30年ってあっという間ですね。
同じく26日は、先代犬モモの誕生日でもありました。
こうしてみると、はなと似ているんですよね。
はなは砂浜苦手ですが、モモは好きだったよねえ~。
雪も好きで、かまくら作った時には、率先して入ってましたよねぇ。
モモには、大好物だったイチゴ🍓をお供え。
お空で元気にしてるかなぁ~。
~真実を守り抜けー火が灯された運命のスクランブル!!~
2022年 日本映画 (2022.04.15公開)
配給:東宝 上映時間:111分
監督:満仲勧
アニメーション制作:トムスエンタテインメント
原作:青山剛昌 「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
脚本:大倉崇裕
音楽:菅野祐吾
主題歌:BUNP OF CHICKEN 「クロノスタシス」(トイズ・ファクトリー)
声の出演:高山みなみ(江戸川コナン)/山崎和佳奈(毛利蘭)
小山力也(毛利小五郎)/古谷徹(安室透・降谷零)/高木渉(高木渉・小嶋元太)
湯屋敦子(佐藤美和子)/大谷育江(円谷光彦)/岩居由希子(吉田歩美)
緒方賢一(阿笠博士)/林原めぐみ(灰原哀)/神奈延年(松田陣平)
☆スペシャルゲスト・・・白石麻衣(エレニカ・ラブレンチエワ)
<見どころ>
青山剛昌の人気漫画を原作にしたアニメの劇場版シリーズ第25弾。
公安警察・降谷零の首に装着された首輪型爆弾を解除しようと、江戸川コナンたちが
ハロウィンでにぎわう渋谷を駆け回る。コナン役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、
毛利小五郎役の小山力也、安室透/降谷零役の古谷徹ら、シリーズを支える
ボイスキャストが結集している。
<ストーリー>
渋谷で執り行われていた警視庁捜査一課強行犯三係の佐藤美和子刑事の結婚式に
暴漢が乱入し、彼女を守ろうとした高木渉刑事が負傷してしまう。そのころ、
警察庁警備局警備企画課に所属する降谷零は、脱獄した連続爆破事件の犯人を
追跡していた。かつて佐藤刑事が思いを寄せていた松田陣平刑事を殉職させた
因縁の相手を追い詰めた降谷だが、そこへ現れた謎の人物に首輪爆弾を着けられて
しまう。爆弾を解除しようとする江戸川コナンは、正体不明の仮装爆弾犯
「プラーミャ」と一連の事件の関連を知る。
<感想>
劇場版シリーズの25作目。
ここ数年は、推理というよりはアクション映画って印象。
今作も、えらい早い段階で犯人がわかってしまった・・・。
(しかも、一瞬の声でわかってしまったという、残念なわかり方)→私個人的に
脚本はミステリー作家の大倉崇裕さんなので、サスペンス要素たっぷり。
ツッコミどころは今回も満載で、巨大サッカーボールのくだりとかは
もぅ笑ってしまいそうになるが、これもコナン映画の魅力の一つ(笑)
しかし、謎解き&トリックが年々お粗末になってきてしまっているのは
ファンとしては残念な点でもあるので、次回は黒の組織が出てくるので
推理力あるストーリーを期待したいです。
ED後のあのくだりは・・・ありなのか?
私は、ちょっと不謹慎に感じましたが????
点数:7点/10
~「ハリー・ポッター」では明かされなかった最大の謎、解禁~
2022年 アメリカ/イギリス映画 (2022.04.08公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:143分
監督:デヴィッド・イェーツ
原案・脚本:J・K・ローリング
衣装デザイン:コリーン・アトウッド
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:エディ・レッドメイン/ジュード・ロウ/エズラ・ミラー/ダン・フォグラー
アリソン・スドル/カラム・ターナー/ジェシカ・ウィリアムズ
キャサリン・ウォーターストン/ウィリアム・ナディラム/ヴィクトリア・イエイツ
ヴァレリー・パフナー/マッツ・ミケルセン
<見どころ>
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者であるJ・K・ローリングが脚本として参加し、
エディ・レッドメインが主人公の魔法動物学者を演じるシリーズの第3弾。
魔法動物学者のニュート・スキャマンダーとダンブルドアや魔法使い仲間、さらには
マグルが協力し、魔法使いグリンデルバルドと戦う。
監督は前2作と同じくデヴィッド・イェーツが担当。共演はジュード・ロウや
エズラ・ミラー、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセンなど。
<ストーリー>
魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法学校の
教師のアルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)や魔法使い仲間、さらには人間
と共に、史上最悪の魔法使いゲラート・グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)と
戦うことを決意。魔法使いが人間を支配する世界を作ろうと暗躍するグリンデルバルドに
立ち向かう。
<感想>
ファンタビシリーズ3作目。(全5作もあるのね^^;)
前作から4年開いているので、Netflixで過去作を復習してから鑑賞。
だんだん魔法動物の活躍が少なくなってきているのが少し残念ですが
相変わらずニフラーが可愛い。今回は麒麟が物語の要になっているから
しょうがないのかな?子供の麒麟はとっても可愛かっただけに
グリンデルバルドから酷い仕打ちを受けるシーンは、泣けてきましたわ
グリンデルバルドは、今作からジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに
変わっています。たたずまいがだいぶ変わり賛否分かれていますが
「ハリー・ポッター」シリーズでの回想シーンなどでも、全然違う人物像で
出ているので、私はさほど違和感を感じませんでした。
副題に表記してある「ダンブルドアの秘密」ですが、一つ目は冒頭で
あっさりバラしちゃってるし、もう一つの秘密も「ハリポタ」シリーズで
おぼろげに出していたので、驚くほどのことではありませんでした。
それより、ジェイコブの包容力&男らしさに惚れ惚れ。
なんど心の中で「頑張れジェイコブ!」と叫んだことか。
「誤ちを犯しても、それを正す努力が大切」これは一番心に残った台詞でした。
前半戦終了というスッキリした終わり方は、内容がダークだっただけに
最後ホッコリしました。
点数:7点/10
先週に引き続き、今週も佐々木郎希投手先発のデーゲームを観ていたNAO夫婦🥎
今週は、夫のお腹の上?(笑)に座りながら
一緒に野球観戦していたはな
この日の試合も「また完全試合してしまうのでは?」
と思うほど素晴らしいピッチングでしたが、終盤少しお疲れ気味の様子。
8回降板となりました。
「令和の怪物」のピッチングに見入ってしまい
ついついお散歩行くのが遅くなってしまい・・・。
試合直後にお散歩行こうとしたら、雨が降ってきてしまいました。
試合ほったらかしてすぐ行けば、雨降ってなかったから行けたのにね
:「どうしてくれるのさ!」
と言わんばかりの目つきですね。
代わりに?お腹をしこたま撫でさせられました(笑)
飼い主の勝手で行けなくなったので
はなには申し訳ないことをしました
<おまけ>
はなのにおいを嗅ぐのがすきな娘だが
くんくんされるのが嫌いなはな。
「グレムリン」に出てくるギズモみたいな顔に。
先週末、TVで野球観戦⚾
日ハムの佐々木朗希投手の完全試合をタイムリーに観て夫婦で大興奮。
28年ぶりの完全試合&最年少記録も更新。
東日本大震災でお亡くなりになったお父様も
きっと天国でお喜びでしょう。
🥎
🥎
🥎
素晴らしい試合を見入っていたら
ドンガラガッシャン!!と凄まじい音がしたので
音のする方に目をやると
野球観戦に没頭してほったらかしにされてたのが
気に入らなかったみたいで、おもちゃ箱を豪快にひっくり返して猛抗議。
🐶「ふん!やってやったわよ!」
めっちゃどや顔・・・・
まき散らかされたおもちゃは、我々でお片付けいたしました^^;
~ケネス・ブラナーの幼少期を投影した自伝的作品~
2021年 イギリス映画 (2022.03.25公開)
第94回アカデミー賞脚本賞受賞
配給:パルコ/ユニバーサル映画 上映時間:98分
監督・製作・脚本:ケネス・ブラナー
音楽:ヴァン・モリソン
衣装:シャーロット・ウォルター
ヘアメイク:吉原若菜
出演:カトリーナ・バルフ/ジュディ・デンチ/ジェイミー・ドーナン
キアラン・ハインズ/ジュード・ヒル/ルイス・マカスキー
<見どころ>
俳優・監督・演出家など多岐にわたって活動するケネス・ブラナーの半自伝的ドラマ。
幼少期を過ごした北アイルランド・ベルファストを舞台に、9歳の少年を取り巻く日常と、
激動の時代に翻弄(ほんろう)される故郷を描く。ドラマシリーズ「アウトランダー」
などのカトリーナ・バルフ、オスカー女優のジュディ・デンチ、『フィフティ・シェイズ』
シリーズなどのジェイミー・ドーナンのほか、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒルらが
出演。トロント国際映画祭で観客賞に輝くなど、数々の映画賞で高い評価を得た。
<ストーリー>
北アイルランド・ベルファストに暮らす9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は、
仲の良い家族と友人たちに囲まれ、映画や音楽を楽しむ幸せな日々を過ごしていた。
しかし1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民を攻撃したことで、
彼の穏やかな日常は一変。住民同士が顔なじみで一つの家族のようだったベルファストの
街は、この暴動を境に分断されてしまう。住民の間の対立が激化し、暴力と隣り合わせの
日々を送る中、バディの家族は故郷を離れるべきか否か苦悩する。
<感想>
ケネス・ブラナーの半自伝的映画。
「ナイル殺人事件」も先日公開され、ブラナー監督作品続きます。
夕ご飯に呼ばれた9歳の主人公が突然立ち尽くす。カメラが360度回ると
そこに暴徒と化したデモ隊がいる・・・日常が一転してしまう、この
冒頭シーンはかなりショッキングです。
戦場のような日々になっても、学校には通い、女の子に恋したりと
普通の生活を生きるベルファストの人々を淡々と描いています。
ブラナー版「この世界の片隅に」って感じですかね。
日本人から見ると、カトリックもプロテスタントも同じように見えるのですが
彼らからすると全然違うのでしょう。でも、あそこまで目の敵にして
暴徒化してしまう心情は、なかなか理解しがたいものがあります。
祖母役・ジュディ・デンチの存在は光っていました。
彼女がラストに言うセリフ「Don't look back」が、なんとも切ない・・・。
映画を観ていると、どうしてもウクライナのことが目に浮かび
なんともやるせない気分になりました。
点数6点/10
~ギレルモ・デル・トロが描くショービジネスの闇~
2021年 アメリカ映画 (2022.03.25公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:150分
監督:ギレルモ・デル・トロ
原作:ウィリアム・リンゼイ・グレシャム 「ナイトメア・アリー 悪夢小路」
原案:ギレルモ・デル・トロ
脚本:キム・モーガン/ギレルモ・デル・トロ
美術:タマラ・デヴェレル
衣装:ルイス・セケイラ
音楽:ネイサン・ジョンソン
出演:ブラッドリー・クーパー/ケイト・ブランシェット/トニ・コレット
ウィリアム・デフォー/リチヤード・ジェンキンス/ルーニー・マーラ
ロン・パールマン/メアリー・スティーンバージェン/デヴィド・ストラザーン
<見どころ>
ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に
描くサスペンス。ショービジネスの世界で成功した野心家の青年の運命が、ある
心理学者との出会いによって狂い始める。メガホンを取るのは『シェイプ・オブ・
ウォーター』などのギレルモ・デル・トロ。『アメリカン・スナイパー』などの
ブラッドリー・クーパー、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェットを
はじめ、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、
ルーニー・マーラが出演する。
<ストーリー>
1939年、カーニバルのショーを観終わったスタントン(ブラッドリー・クーパー)は、
マネージャーのクレム(ウィレム・デフォー)に声をかけられる。そこで出会った
読心術師のジーナ(トニ・コレット)に気に入られたスタントンは、彼女の仕事を
手伝い、そのテクニックを身につけていく。人気者となった彼は一座を離れて活動を
始めるが、ある日精神科医を名乗る女性(ケイト・ブランシェット)と出会う。
<感想>
「ナイトメア(悪夢)・アリー(小路」、原作は未読。
1947年に公開された「悪夢の往く町」の再映画化。
冒頭いきなり家&遺体を焼くシーンから始まり、ニワトリの残酷な描写には
少々エグいものを感じました また、老夫婦の突然の無理心中は
めっちゃ心臓に悪い・・・・これ、よく指定映画になりませんでしたよね^^;
前半と後半で雰囲気ががらっと変わる演出は巧い。尺が長い割には
あまり退屈さは感じませんでした。ルーニー・マーラは、不幸な女性役は
似合いますし、ケイト・ブランシェットの怪演は、見どころの一つ。
最後の結末は、因果応報というべき展開ですが、ブラッドリー・クーパーの
ラストの表情はなんとも印象に残ります。
しかし、全編陰鬱なシーンばかりなので、その点を承知のうえで
観たほうが賢明かもしれません。
点数:6点/10
~夢よ、どこまでも響け~
2021年 アメリカ映画 (2022.03.18公開)
配給:東宝東和 上映時間:110分
監督&脚本:ガース・ジェニングス
音楽:ジョビィ・タルボット
声の出演:内村正良(バスター)/MISIA(ミーナ)/長澤まさみ(アッシュ)
大橋卓弥(ジョニー)/斎藤司(グンター)/大地真央(ナナ)
坂本真綾(ロジータ)/田中真弓(ミス・クローリー)/akane(ヌーシー)
ジェシー(アルフォンソ)/アイナ・ジ・エンド(ポーシャ)
木村昴(ダリウス)/井上麻里奈(スーキー)/山寺宏一(クラウス)
林原めぐみ(リンダ)/稲葉浩志(クレイ・キャロウェイ)
<見どころ>
『ミニオンズ』『ペット』シリーズなどを手掛けた、イルミネーション・
エンターテインメントによるミュージカルアニメ『SING/シング』の続編。
新たなショーを披露したいという、コアラの支配人バスター・ムーンの夢を
かなえるために仲間たちが協力する。『SING/シング』でも監督と脚本などを務めた
ガース・ジェニングスが続投。マシュー・マコノヒーやリース・ウィザースプーンら
前作のメンバーに加え、 U2のボノらもボイスキャストで参加する。
<ストーリー>
コアラのバスター・ムーンが運営するニュー・ムーン・シアターは連日満席で、
ブタのロジータとグンター、ヤマアラシのアッシュ、ゾウのミーナら出演者は大人気。
地元で成功を収めながらも、バスターには聖地クリスタル・タワー・シアターで新しい
ショーを披露するという夢があった。そのためにはクリスタル・エンターテイメント社
のジミーのオーディションに合格しなければならなかった。
<感想>
U2が楽曲提供&ボノ様が声優デビューってこと自体、びっくり仰天だったのですが
そのボノの日本版吹替が稲葉さん、っていうのも大きな話題ですよね。
私も、これが公式発表になった時、声が出るほど驚きました。
はっきり言って、台詞の方は棒読みに近いのでしんどかったですが
歌のシーンは圧巻。久方ぶりに大音量で稲葉さんのお声が聴けたときは
涙が出ました。(歌のシーン、びっくりするぐらい短かったけどさ!)
今回は前作以上に選曲が良かった。冒頭からプリンスの「Let's Go Crazy」は
テンション上がりますし、オーディションで流れるワンフレーズだけの
曲もアデルやテイラー・スイフト、ビリー・アイリッシュなど多数。
ライブ久しく行けてない人には、この映画はもってこいかと。
それだけ音楽の聴きごたえがありますね。
MISIAさんとジェシー君、稲葉さんと長澤まさみさんのはもりなんて
他では絶対聴けないので、これだけでも見る価値あり。
お話はシンプルなので、音楽もスッと入ってきます。
春休みの映画、観るならぜひ!
点数:8点/10