<12月の鑑賞予定映画>
28日午前に、今年度アカデミー賞の受賞作品が発表になりました。
同じ時刻に、NAOさん、「英国王のスピーチ」を鑑賞しましたが、なるほど納得の作品でした。
「ソーシャル・ネットワーク」との勝負でしたが、軍配は「英国王~」に上がった形。
両作品とも素晴らしかったですが、私も「英国王~」に1票ですかね。素晴らしい出来でした。
当然、主演男優賞のコリン・ファースは納得です。
主演女優賞は、やはりナタリー・ポートマンでしたね。一ファンとして素直に嬉しい。
春に日本公開されますが、待ち遠しい作品です。
こうしてみると、やはり納得の受賞結果のように思います・・・助演男優賞には
ジェフリー・ラッシュさんにあげたかったけど・・・・・まぁ仕方ないか。
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<<第83回アカデミー賞 受賞一覧>>
★作品賞:『英国王のスピーチ』
★監督賞:トム・フーパー/『英国王のスピーチ』
★主演男優賞:コリン・ファース/『英国王のスピーチ』
★主演女優賞:ナタリー・ポートマン/『ブラック・スワン』
★助演男優賞:クリスチャン・ベール/『ザ・ファイター』
★助演女優賞:メリッサ・レオ/『ザ・ファイター』
★外国語映画賞:『イン・ア・ベター・ワールド(原題)』製作国:デンマーク
★脚本賞:『英国王のスピーチ』
★脚色賞:『ソーシャル・ネットワーク』
★撮影賞:『インセプション』
★編集賞:『ソーシャル・ネットワーク』
★美術賞:『アリス・イン・ワンダーランド』
★衣装デザイン賞:『アリス・イン・ワンダーランド』
★メイクアップ賞:『ウルフマン』
★作曲賞:『ソーシャル・ネットワーク』
★歌曲賞:『トイ・ストーリー3』対象曲:「僕らはひとつ」
★録音賞:『インセプション』
★音響編集賞:『インセプション』
★視覚効果賞:『インセプション』
★長編アニメ映画賞:トイ・ストーリー3
★長編ドキュメンタリー賞:『インサイド・ジョブ(原題)』
★短編ドキュメンタリー賞:『ストレンジャーズ・ノー・モア(原題)』
★短編アニメ映画賞:『ザ・ロスト・シング(原題)』
★短編実写映画賞:『ゴッド・オブ・ラヴ(原題)』
~死に触れて、前を向く~
2010年 アメリカ映画 (11.2.19公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:129分
監督・製作:クリント・イーストウッド製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル
ピーター・モーガン、ティム・ムーア音楽:クリント・イーストウッド出演:マット・デイモン・・・・・・・・・・・・ジョージ (サンフランシスコ在住、元売れっ子霊能者)
ブライス・ダラス・ハワード・・・メラニー (料理教室でジョージと出会う)
ジェイ・モーア・・・・・・・・・・・・・ビリー (ジョージの兄)
ジョージ・マクラーレン・・・・・・マーカス (ロンドン在住、双子の兄を事故で亡くす)
フランキー・マクラーレン・・・・ジェイソン (マーカスの双子の兄、交通事故で亡くなる)
セシル・ドゥ・フランス・・・・・・・マリー (パリ在住、ジャーナリストで津波被害に遭う)
<見どころ>
クリント・イーストウッドがメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた
死と生をめぐる感動的なストーリーをつづるヒューマン・ドラマ。
死を身近で体験した3人の登場人物が悩み苦しみ、生と向き合う姿を真摯(しんし)に描いていく。
主演は、マット・デイモン。ほかに、ベルギー人女優セシル・ドゥ・フランスや映画初出演の
ジョージ、フランキー・マクラレン兄弟が共演。
彼らが見いだす生きることの素晴らしさが、ズシリと心に響く。
<あらすじ>
霊能力者としての才能にふたをして生きているアメリカ人のジョージ(マット・デイモン)、
津波での臨死体験で不思議な光景を見たフランス人のマリー(セシル・ドゥ・フランス)、
亡くなった双子の兄と再会したいイギリスの少年マーカス。
ある日のロンドンで、死に取りつかれた3人の人生が交錯する。
<感想>
「HERE AFTER」・・・・・・・・来世
鑑賞後の率直な感想は、タイトルの解釈をどう捉えるかによって、評価が割れるかな?と思いました。
話は、3人を軸にした、一見バラバラに見える内容が、やがて1つの線となっていきます。
マリー:避暑地で津波に遭い、臨死体験。
ジョージ:霊能者だったが、死者との交信に疲れてしまう。
マークス:双子の兄を交通事故で亡くす。
バラバラな3人が、最後、一つの線に繋がっていくのですが、そこまでの過程は
実に淡々と進んでいきます。扱う内容が内容なので、そういう進め方は理解できますが
正直、退屈だなぁ~という場面も何箇所かありました。
それにしても津波のシーンは、迫力ありましたね。CGとはわかっていてもかなりリアルで
見ていてドキドキ・・・それにしてもマリー、後頭部あれだけうっといて、ピンピンしてるのには
びっくりしましたが・・・。
今回は、この双子ちゃんたちが大活躍。とても映画初出演とは思えないほどの演技っぷりでした。
「死」と「生」を巡って交差する人たちを描いているのですが、冒頭に書いたように
タイトルの解釈をどう捉えるかで、印象というか評価も分かれるかな?
そのまま「来世」と解釈すれば、来世のことなんて一言も言ってないし、死者に焦点を
向けてるわけでもない。遺された者、生き残った者、に焦点を当てているように感じます。
となると、「これからのこと」など、生きる意味での解釈をしたほうがしっくりくるような気がしますね。
で、感想ですが、なかなかうまく言えないなぁ~こういう倫理観を扱う映画の感想って難しい。^^;
臨死体験など不思議な体験をしたことない人には、理解しがたいものがあるかもしれません。
私の場合、臨死体験はもちろんありませんが、不思議?な体験は、過去何回かあるので
ひょっとすると臨死の世界は、こんなのかもしれない・・・なーんて思いながら見ていましたが
霊能者のところは、やっぱり理解できませんね。そもそも、胡散臭い印象しかないので。。。
それでも劇中に出てくる3人が苦悩する気持ちは理解できました。
マーカスは、兄が死んだことをなかなか受け止められない。⇒喪失感を埋めたい
マリーは、臨死体験をするが周りが好奇の目で観るようになる。 ⇒臨死の真実を求めたい
ジョージは、霊能者の仕事をやめたい ⇒ 心の癒しが欲しい
3人の共通点は、孤独・喪失感を抱えていること。
彷徨いながら、ロンドンへと繋がっていき、マーカスはジョージによって、死と向いあうことが出来
兄の呪縛から断ち切ることが出来ます。ジョージとマリーはお互いの存在を理解したうえで
これから先、二人ですすんでいく・・・・といったところでしょうか?
ラストのシーンは、解釈が分かれますが、私はそう捉えました。
扱う内容が内容なので、実に淡々としたテンポで進んでいきます。
正直、ちょっとかったるいな・・・と思ったところ何箇所かあり。
とまぁ~なんだかんだ言ってるけど心に響く作品でした。
特にマーカスとジョージの死者との交差シーンは、考えさせられます。
しかし、展開が淡々としているので、イーストウッド作品の中では、ちょい低めにつけました。
点数:7点 (10点満点)
先日の記事に書いたように、息子、熱が出て火曜日学校を欠席した。
病院へ行き、インフルエンザの検査をしたが、陰性だったので、ふつ~の風邪薬と解熱剤をもらって帰宅。
帰宅直後に学校から電話があり、学級閉鎖になった、とのこと。
これにより、23日から予定していた期末テストが、28日に延期となった。
「やれやれ、首の皮一枚繋がったかな?」と一安心のNAO親子。
息子が四六時中家にいるのは、うっとおしいけど、昼ごはん作るのめんどっちぃけど
熱のおかげ?で、ゆっくり休養することが出来、なんとか落ち着いて勉強もできた3日間だった。
学級閉鎖が解除された、25日。
「行ってきます!」と元気に登校した息子。
やれやれ、これでふつ~の生活に戻れる、昼食も適当に食べられる~と喜んだのも束の間。
なんと、9時過ぎに息子帰宅。
学級閉鎖の間に、他のクラスの欠席者が急増し、今度は学年閉鎖に。
期末テスト、またも延期。 3月に延び、しかも3日間⇒2日間に短縮されることになった。
こうなると、間延びしすぎて、モチベーションが下がるというもの。
つーことは、また家にいるのかっ!?
どうも納車は3月に入ってからみたいで、首がキリン状態のNAO一家。
そんな、もうすぐお別れのVITZ君に異変が!
はるみ先生のレッスンの帰り、ふとメーターを見るとオレンジの見慣れないランプが転倒した。
「ん?なんじゃ、このランプ」
なんかの形を現したランプだが、どこのかわからない。
でも、どうみても、どうでもいい部分ではなさそう・・・・。
いや~な予感を感じつつ、ディーラーに持っていったら
「NAOさん、これエンジントラブルのランプですよ」
なんてこったい。
あまりのショックで、整備士さんの話をよく聞いていなかったが
要は、エンジンのモーター部分のどっかが擦り切れているらしい。
3月まで辛抱するか?
でも、エンジンでしょ?たとえあとわずかでもなんかあったらイヤだし・・・。
ちなみに値段を聞いたら、13000円かかるとのこと。
あと1週間乗るためだけに13000円・・・・・・でも、エンジンは大事。なんかあったら困る。
ダーリンに相談しようとしたが、ダーリンただいま実家に帰省中。
(理由はmixiのつぶやきで話したとおり)
ダーリンに文句をいわれようが、直すことにした。
おかしいなぁ~今日TVの占いでは、「かに座、絶好調!」って言ってたのにちゃうやん。
あぁ、福沢さんが飛んでいく・・・。
ってか、新車はよ来いーーーーーーっ!
松っちゃんのグラミー賞受賞の余韻にまだ浸っていますが
本筋のB’zとしての活動、いよいよ始まります!
3月より「ペプシネックス」でのCMがOA開始。
CM曲になる、「さよなら傷だらけの日々よ」は、3月30日リリースされます。
CMのメイキング映像は、公式HPより見ることができるので、ぽちっと押してみてください。
(MAIKINGのとこをクリックすると流れます)
ペプシネックスオフィシャルサイト
B’zオフィシャルサイト
↑
こちらでは、最初にPVの一部が見られます。
ひょえ!やっぱカッコエエわぁ~稲葉さん。
ということは、新アルバムは夏頃か?となると、ツアーは秋ごろか?
ファンの皆様、そろそろ福沢諭吉さんを貯めていきましょう。
まずは、3月からのCMで目の保養だぁ~い。
明後日から、学年末テストだというのに、息子マスク姿で帰宅。
体温計計ると、微熱があるじゃないの。
「のどが痛い」というし、目もトロンとしているので、今日の塾は欠席。
寒気もするらしく、今日はこのまま寝ることになった。
明日も、おそらく学校は休むことになるでしょう。
テストどうすんだよぅ~。
頭脳明晰なら、こんな心配もしないのだけど誰に似たのか、息子の頭脳。
よりによって、テスト前に倒れるなよっ。
とにかく、ゆっくり寝て、明日は回復しておくれ。
でないと、テスト、絶対悲惨だし。
~泣いてるヒマがあったら、笑おう~
公開翌日に観にいったのに、UPするのがこ~~~んなに遅くなった・・・・いかんなぁーー;
2010年 日本 (11.2.5公開)
配給:松竹 上映時間:114分
監督:小林聖太郎
脚本:真辺克彦
原作:西原理恵子 『毎日かあさん』(毎日新聞連載・毎日新聞社刊)
出演:小泉今日子・・・・・・・・サイバラリエコ (売れっ子漫画家で2児の母)
永瀬正敏・・・・・・・・・・カモシダユタカ (サイバラの夫で元戦場カメラマン。アルコール依存症)
矢部光祐・・・・・・・・・・ブンジ (サイバラ夫妻の息子)
小西舞優・・・・・・・・・・フミ (サイバラ夫妻の娘)
正司照枝・・・・・・・・・・トシエ (サイバラの母。高知から上京、同居して5年になる)
古田新太・・・・・・・・・・ゴンゾ (サイバラ夫妻の共通の友人)
大森南朋・・・・・・・・・・シマダ (サイバラ担当の編集者)
田畑智子・・・・・・・・・・愛ちゃん(サイバラのアシスタント)
<見どころ>
漫画家の西原理恵子が自身の体験を基にした人気漫画を、小泉今日子と永瀬正敏の共演で
映画化したホームドラマ。
一家を支える大黒柱の漫画家女性とアルコール依存症の元戦場カメラマンの夫、二人の子どもたちとの、
一風変わった家族のエピソードをつづっていく。
笑いの中に温かい人情を醸し出す原作の世界に溶け込んだ俳優たちの演技に注目。
<あらすじ>
二人の子育てに仕事にと忙しい日々を、持ち前のたくましさで乗り切る漫画家のサイバラ(小泉今日子)。
元戦場カメラマンの夫(永瀬正敏)は戦場でのトラウマのせいでアルコールにおぼれ、二人は離婚する
ことになる。大切な家族を失い、アルコール依存症と闘う夫だったが、今度はガンが見つかり……。
<感想>
原作=未読
最初から話は脱線するが、西原理恵子さんの友人(仮にAさんとする)と、うちのダーリンは
仕事を通じて友人となり、Aさんから時々、西原理恵子さんの人柄とか、その波乱万丈な
人生を伺っていたので、彼女の人柄&人生に私はとても興味を持っていました。
ちなみに、そのAさん、原作本で時々登場しているキャラです。
本編は、西原理恵子さんの実体験を基に描いたお話。
これを、小泉今日子さんと永瀬正敏さんの元夫婦が、夫婦役を演じる・・・という、興味深い
キャスティングで話題になっています。
実際、元夫婦というだけあって息が合いすごく自然な感じを受けました。よく引き受けたな~。
今回目を見張ったのが、永瀬さんの渾身の演技。短期間で、12Kg減量されたのはすごい。
アルコール依存症の役どころでしたが、実際のところ永瀬さんはお酒が呑めないそうです。
ですが、あの演技はお見事としかいいようがないぐらい、素晴らしかったです。
サイバラさんの子育ては、けっこうユニークでしたね。
ほったらかしのように見えるけれど、その中でも子供はちゃんと育ってるんですね~。
夫・カモシダのアルコール依存症の問題、ガンの発覚、によって、後半は
シリアスな展開になっていくのですが、終始ライトなタッチで話は進行していきます。
だからといって、ふざけた感はなく、笑いがありながらも感動を引き起こしていくラストの
展開は、お見事でした。
ダメンズな夫だけど、子供にとっちゃそれでも父親。
それを実感するシーンが出てきたときは、じーんときましたね。まさに「子は鎹」。
また、カモシダが亡くなって、サイバラが落ち込んだ時にとった子供の行動が又泣けた。
子供ってうざったい、なんて思うことが正直あるけれど、ああいうの見ると
やっぱり家族っていいな、子供っていいな、と思います。
演じた、二人の子役には、助演賞送りたいくらい、ハマっていました。
そして、エンドロールの写真に、また泣けちゃいました。
笑って泣いて、考えさせられる映画です。 ぜひご覧下さい。
最後になりましたが、感想の冒頭に紹介したAさん、先日逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。
~予告編~
点数:9点 (10点満点)
18日より、福山雅治さんの新CMが、OA解禁になりました。
ダンロップの低燃費タイヤ「エナセーブ」の新CMで、
現在の自分と100年前の高祖父という1人2役を演じています。
おじいちゃんましゃも、なかなかかわゆいです。
ましゃファンのNAOさん、これでしばらく目の保養が出来ます。
それにしても、ましゃのライブ・・・・チケット全然取れない・・・。
先日のグラミー賞は、B’zの松本さんが受賞して、めっちゃ機嫌が良かったNAOさん。
受賞の模様は、WOWOWに加入していたので、断片的に観ていました。
その中には、主要3部門を受賞したレディー・ガガちゃんのライブもあったけれど
新曲の「born this way 」を観て、ん???と思ったのは、私だけではないかもしれない。
この曲、どこから聴いても、マドンナの「Exepress Yourself」にしか聞えない~。
うーん、こうしてみると、やっぱり似てるように感じます。
それにしても、マドンナのパフォーマンスはすごいですね。
NAOさん、20年前にあった、↑ “Blond ambition tour”を観にいきましたが
圧倒的なステージに感動しちゃいましたよ。
20年前のステージなのに、古さを感じない~やっぱり彼女はすごいです。
ガガちゃんも、ダンス頑張ってるけど、マドンナはダンサーとしても評価高いので
比較するのは変だけど、マドンナの方がオーラ放っています。
マドンナもガガも、私はどちらも好きなのでパクッてる感あるけれど、ガガちゃんならいいや~。
まずは、このCMをご覧頂こう。↓
ダーリンの仕事中、職場に怪しげな電話がかかってきた。
ダーリン曰く、最近財テク関係の勧誘電話が多いそうな。
男:「あの~ダーリンさんですよね。C○○の@ですが、覚えてらっしゃいますか?」
それに対して、ダーリンはこうこう応えた。
ダーリン:「ぼく、TNP(低燃費)以外は、知りません」
これ一発で、すぐに電話は切れた。
部下:「課長。ほんと、そういうくだらないことはすぐ思いつくんですね・・・」
その場面、私も見たかったぞよ。
しかし、ほんとアホやなぁ~うちのダーリン。