<12月の鑑賞予定映画>
30日、アリス=紗良・オットさんのコンサートに行ってきました🎹
大好きなピアニストさんの一人です。
コンサートに行くのってコロナ以降初めてではないかしら?
なにせ、都内に出るのも2年ぶりですからね。
場所はサントリーホール
ショパンの24の前奏曲と7つの現代曲を
トルコの建築家、ハカン・デミレによってデザインされた映像とともに
70分間ノンストップでの構成。
アルバム「Echoes Of Life」全曲演奏と映像との融合という
クラシック界ではかなり挑戦的な試みでしたが
大胆かつ繊細なそれでいて優雅な彼女の演奏にしびれました。
アンコールのサティの演奏も併せて、圧倒的世界観に酔いしれました。
また来日されたら絶対聴きに行きたいです。
演奏終了後、その足で深夜のフライトでドイツへ帰国。
帰路もどうぞご無事で。
~誇りをかけて、飛ぶ~
2020年 アメリカ映画 (2022.05.27公開)
配給:東和ピクチャーズ 上映時間:131分
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本・プロデューサー:クリストファー・マッカリー
脚本:アーレン・クルーガー
原案:ピーター・クレイグ/ジャスティン・マークス
音楽:ハロルド・フォルターメイヤー/レディー・ガガ/ハンス・ジマー
衣装:マーリーン・スチュワート
出演:トム・クルーズ/ジェニファー・コネリー/マイルズ・テラー/ジョン・ハム
グレン・パウエル/ルイス・プルマン/チャールズ・パーネル/モニカ・バルバロ
バシール・サラフディン/ジェイ・エリス/ダニー・ラミレス
グレッグ・ターザン・デイヴィス/ヴァル・キルマー
<見どころ>
トム・クルーズをスターダムにのし上げた出世作『トップガン』の続編。
アメリカ軍のエースパイロットの主人公マーヴェリックを再びトムが演じる。
『セッション』などのマイルズ・テラーをはじめ、『めぐりあう時間たち』
などのエド・ハリス、『ビューティフル・マインド』などのジェニファー・コネリー、
前作にも出演したヴァル・キルマーらが共演。監督は『トロン:レガシー』などの
ジョセフ・コシンスキー。
<ストーリー>
マーヴェリック(トム・クルーズ)は、かつて自身も厳しい訓練に挑んだ
アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称「トップガン」に教官として
戻ってくる。父親と親友を空で失った過去を持つ彼の型破りな指導に、訓練生たちは
反発する。彼らの中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子
ルースター(マイルズ・テラー)もいた。
<感想>
36年待った甲斐があったと言うべき、これぞハリウッドの娯楽大作。
1作目の精神をしっかり引き継ぎ、更にパワーアップした印象。
冒頭のシーンが、前作と全く同じ入り方&「デンジャーゾーン」が流れたら
そりゃもぅ胸熱くなりますよ。
CG全盛期の今、リアクションにこだわるトムは、今作も実際に戦闘機を
動かして(他のキャストも)撮影に臨んでいるからすごいの一言。
コロナの影響で公開が3年近くも延びてしまい、配信で買い付けの話も
出たが、「この作品はスクリーンで見ないと意味がない」と映画館公開に
こだわった理由が、作品を見て実感しました。
今年度ベスト映画上位は間違いなしの作品。
コロナで映画館に躊躇している方、この作品だけでも映画館で見るべきです。
点数10/10
モモの時から、約20年使っていたカウチソファ。
ついに買い替えを決めました。
あの大塚家具で購入したカウチソファ。
ツートン柄&スエード調素材でとても気に入っていました。
はなも子犬の時から、ここが定位置だったよね。
しかし、👆のように噛み跡がいっぱいだし
20年近くも使っていたので、どこもかしこもクタクタ状態
さすがに限界だろうと思い、買い替えを決意。
業者の方がくるまで、ここでまったりとしていました。
はな、このソファ大好きだったものね
業者が到着すると、前回のリフォーム同様作業を監視(笑)
ソファないと、広いな(笑)
で、新しいソファがこちら⇩
ワンコがいるので布素材は避け、レザーテックス素材を選択。
レザーテックスは新素材で、皮と布の間のような素材。
摩擦や紫外線や汗よる変色にも強く、ペットの爪などによる引裂きにも
十分な耐久性を持ち合わせているそうです。
色は4色ぐらいしかないので消去法で、キャメルに
自分のにおいがまったく消えてしまったので
最初まったく寄り付かなかったはなですが
購入して1週間ほどしたら、少しずつ慣れてきたようで。
窓からのお見送りもこなし
ソファで寝てる時間も少しずつ増えてきました。
ただ、前のソファに比べると5センチほど高くなってしまったので
コーギーには昇降時、負担かかるかも。
近いうちにステップ階段を買いたいと思います。
いいステップ階段ありましたらアドバイスお願いいたします。
今日5月27日は、モモの命日。
愛くるしいお目目をした姿が懐かしいです。
キッチン・和室・レッスン室は柵がなくても入ってこない、
ソファも自分から乗ってこない
とってもお利口さんなワンちゃんでした。
我慢強い子だったのかもしれません。
カップものが好きだったよねぇ~
掃き出し口を開けると風が入るので、和室&リビングの境界線で寝るのが日常でした。
和室には決して入りません。(ほんとに出来たワンコだった)
今年も大好きだったいちごをお供えしました
お空で元気にしてるかなぁ~
~女児誘拐事件。その真実は、二人だけのもの~
2022年 日本映画 (2022.05.13公開)
配給:GAGA
監督・脚本:李相日
原作:凪良ゆう
音楽:原摩利彦
美術:種田陽平/北川深幸
衣装デザイン:小川久美子
出演:広瀬すず/松坂桃李/多部未華子/横浜流星/趣里/三浦貴大/白鳥玉季
松田光桜/内田也哉子/柄本明
<見どころ>
「2020年本屋大賞」で大賞を受賞した凪良ゆうの小説を原作にしたドラマ。
10歳の少女を自分の部屋に入れたために誘拐罪で逮捕された男が、15年後に成長した
彼女と再会する。メガホンを取るのは『悪人』『怒り』などの李相日。
『一度死んでみた』などの広瀬すず、『空白』などの松坂桃李らが出演する。
<ストーリー>
雨の公園で、10歳の少女・家内更紗がびしょ濡れになっているのを目にした
19歳の大学生・佐伯文。更紗に傘を差し出した文は、引き取られている伯母の家に
帰りたくないという彼女の気持ちを知り、自分の部屋に入れる。そのまま更紗は
文のもとで2か月を過ごし、そのことで文は誘拐犯として逮捕されてしまう。
被害女児、加害者というらく印を押された更紗と文は、15年後に思わぬ再会を果たす。
<感想>
原作=未読
松坂桃李君が主演ということで、早速観てきました。
15年前に誘拐された更紗(被害者)と誘拐した文(加害者)が
再び再会してしまう話。更紗がどうしても家に帰りたくない原因は
家族にあるのに法的には、文が加害者。確かに法的にはそうだが、
ほんとに文だけが悪かったのか?そして、被害者は一生被害者で
加害者は一生加害者でいなければいけないという生きづらい社会に
観ていてつらくなってきました。
松阪桃李君、広瀬すずさんの演技は凄いの一言。特に松坂桃李くんは
「孤狼の血」と全然違う雰囲気でほんとに同一人物が演じたの?と思うほど。
大人ような子供のようなそんな年齢不詳な姿を見事に表現していました。
恐るべし、松坂桃李。
そして、今作のキーマンは横浜流星君ですね。クズっぷり見事でした。
この役で、だいぶ演技の幅広げたかも?頑張ってほしいです。
あと、広瀬すずさんの子供時代を演じた白鳥玉季さんの演技が
とんでもなくすごかった。女性と女の子の間のバランスが絶妙の演技でした。
今後の成長に期待大です☆
話は、本当に重くてしんどい内容なので、精神的に弱ってたらかなり疲弊するかも。
実際、私がそんな状態で鑑賞したので、見終わった後もしばらくしんどかったです。
李監督には珍しくご都合的な場面も少々見受けられましたが作品全体は
完成度高かったと思いました。とにかく俳優陣のレベルがすごいです。
今年の賞レースに、必ず入ってくること間違いなしの映画だと思います。
点数:8点/10
~空想と浪漫。そして、友情~
2022年 日本映画 (2022.05.13公開)
配給:東宝 上映時間:113分
監督:樋口真嗣
企画・脚本・製作・編集:庵野秀明
音楽:鷺巣詩郎/宮内國郎
美術:林田裕至/佐久嶋依里
主題歌:米津玄師 「M八七」
出演:斎藤工/長澤まさみ/西島秀俊/有岡大貴/早見あかり/田中哲司
山本耕史/長塚圭史/嶋田久作/岩松了/益岡徹/山崎一/和田聰宏
<見どころ>
1966年の放送開始以来親しまれている特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、
『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務め新たに映画化。
謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が現れ危機に直面した現代の日本を舞台に、
未知の存在であるウルトラマンが出現した世界を描く。主人公を斎藤工、彼の相棒を
長澤まさみ、禍威獣対策組織のメンバーを西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、
田中哲司が演じるほか、山本耕史、嶋田久作らが出演する。
<ストーリー>
謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日本。
通常兵器が全く通用せず事態が長期化する中、政府は禍威獣対策の専従組織・通称
「禍特対(カトクタイ)」を設立する。田村君男(西島秀俊)を班長に、さまざまな
分野のスペシャリストから成るメンバーが任務に当たる中、銀色の巨人が突如出現。
巨人対策のため、禍特対には分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、
作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)と組む。
<感想>
初日に鑑賞。
ウルトラマンは、子供のころ女の子ですがよく見ていました。
「シン・ウルトラマン」は初期のウルトラQ~ウルトラセブン期の雰囲気を
感じますし、実際オリジナルを引用した場面が随所に出てきますので
我々世代は懐かしく感じます。(巨大長澤まさみちゃんとか笑)
スマホを使ったカメラワークもアニメのようなカットワークな感じで
面白かったです。ただ説明調の早口&長セリフについていくのに
少々しんどかった^^;
私としては、メフィラス星人を演じた山本耕史さんの演技が印象的。
音楽も、庵野監督といえば鷺巣詩郎さんが、今回も担当されているので
大事なところでエヴァンゲリオンを思い起こす音楽なのもツボでした。
初期のウルトラマンってダークな感じだったので、今作もそのような
世界観だったので、大人向けなウルトラマンかな?
長澤まさみちゃんの巨大化姿は、必見(殿方にとっては)
ところで、ゼットンってなぜにあのような姿に・・(涙)
点数:7点/10
連休前から、おまたを必要以上に舐めまくる
はなの行動が目立ち始めました。
連休明け、ついに遊ぶことも激減してしまったので
慌てて病院へ駆け込みました。
病院では、相変わらず良い子でしたが(笑)
おまたは、舐めすぎて皮膚が少し硬くなっていたのと
爪の間に赤い発疹がいくつか見つかりました。
考えられるのが「アレルギー」・「ストレス」。
実は2か月ほど前に、ペットフードを変えたんです。
とりあえず、かゆみ止めのお薬を処方してらい
ペットフードは、アレルギー用のフードに替えて様子を見ることに。
前々から皮膚の弱い子でしたので
アレルギーも頷けるところです。ーー;
今のところ、薬が効いているせいもあって
痒がる回数も減ってきました。
お薬がなくなっても、アレルギー用のフードで
落ち着いてくれるといいのですが。
しかし、前にも書きましたが
錠剤のお薬がめちやくちゃ嫌いなはな。
この日も、錠剤を細かく砕いてフードに混ぜてあげたのですが
少しでも大きいと、うまーく吐き出して
薬だけお皿にポツンと残すありさま。
こんな小さいの、どうやって食べ分けるんでしょーー;
こういう悪知恵だけは働くから凄いわ
早く良くなるといいねぇ。
週末は母の日 今年も娘からプレゼント頂きました。
(息子からは、今年もなし)
今年は、ダロワイヨのマカロン詰め合わせ
季節の詰め合わせなので、夏を感じるものもありました。
一番真ん中のピンクはあまおう。
これは最後にとっておきますか(笑)🍓
息子は、一向にこういうことはしてくれないので
代わりに娘が頑張ってくれています。
なんにせよ、嬉しいです。ありがとう~
~禁断の世界《マルチバース》が、暴かれる~
2022年 アメリカ映画 (2022.05.04公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:126分
監督:サム・ライミ
脚本:マイケル・ウォルドロン
衣装デザイン:グレアム・チャーチヤード
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン
レイチェル・マクアダムス/キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス
マイケル・スタールバーグ
<見どころ>
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』などのベネディクト・カンバーバッチが、元天才外科医の
魔術師を演じた『ドクター・ストレンジ』の続編。マルチバースと呼ばれる狂気の扉が
開いた世界を映し出す。メガホンを取るのは『スパイダーマン』シリーズなどの
サム・ライミ。前作同様ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、
キウェテル・イジョフォーが続投するほか、『アベンジャーズ』シリーズなどで
スカーレット・ウィッチを演じたエリザベス・オルセンらが出演する。
<ストーリー>
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、禁断の呪文によって
時空をゆがませ、マルチバースの扉を開いてしまう。世界を元通りにするため、彼は
スカーレット・ウィッチことワンダ(エリザベス・オルセン)に助けを求めるが、
時すでに遅く、恐るべき脅威が人類に迫っていた。そしてその脅威こそが
ドクター・ストレンジと同じ姿をしたもう一人の自分だった。
<感想>
マーベル作品、特に「アベンジャーズ」関連ものは関連作品を観ていないと
置いてけぼり感を感じてしまうが、まさにこれは私には当てはまった。
なにせワンダが凄いことになっていて、鑑賞後よくよく調べたら
ディズニープラスのワンダが主人公の「ワンダヴィジョン」という
ドラマシリーズを観ていないと、訳が分からない状態。
本編はワンダが軸になっている話なので、「ドクターズトレンジ」
というよりは、「ワンダヴィジョン」の続編か?ってな印象に。
ディズニープラスの新たな勧誘方法かと思うぐらいの展開でしたわ。^^;
おまけにかなりのホラーな映像にびっくり。(アメコミなのに)
EDで監督名を見たら、サム・ライミ監督と知って納得。^^;
ドクターストレンジ観に来たはずが、ワンダのホラー映画を観てしまった・・・
そんな印象しか残りませんでした。
ようは、脱落です。はい
点数:5点/10
~君の話を聞かせて~
2021年 アメリカ映画 (2022.04.22公開)
配給:ハピネットファントム・スタジオ 上映時間:108分
監督・脚本:マイク・ミルズ
美術:ケイティ・バイロン
音楽:アーロン・デスナー/ブライス・デスナー
出演:ホアキン・フェニックス/ウディ・ノーマン/ギャビー・ホフマン
モリー・ウェブスター/ジャブーキー・ヤング=ホワイト
<見どころ>
『ジョーカー』などのホアキン・フェニックス演じる主人公と9歳のおいとの
温かい共同生活を、モノクロの映像で描くヒューマンドラマ。子供たちに
インタビューする仕事をしているラジオジャーナリストが、おいとの生活に
戸惑いながらも距離を縮めていく。監督は『20センチュリー・ウーマン』などの
マイク・ミルズ。共演はウディ・ノーマンやギャビー・ホフマンなど。
音楽をロックバンド「ザ・ナショナル」のアーロン・デスナーと
ブライス・デスナーが担当する。
<ストーリー>
ニューヨークでラジオジャーナリストをしているジョニー(ホアキン・フェニックス)は、
ロサンゼルスに住む妹に息子のジェシーの面倒を見てほしいと頼まれる。
9歳のジェシーはジョニーが独身でいる理由や自分の父親の病気のことなどを
遠慮なく尋ね、ジョニーを困惑させるが、二人は次第に仲良くなる。
そして、ジョニーは仕事のために戻ることになったニューヨークへジェシーを
連れて行くことにする。
<感想>
「ジョーカー」を演じたホアキン・フェニックスが主演。
とても同じ人が演じたとは思えないほどの演技は秀逸。
伯父・甥・母の微妙な関係性を演技者が巧みに演じていました。
子役の子がとにかく可愛い。
改めて、子育って大変!と思う。子育て真っ只中の時は必死だよね。
何が正しいのか間違いなのか、その時は必死すぎてわからない。
ふと自分の子育てを振り返ってしまいましたわ^^;
モノクロ画像は、色みという刺激がないのでストーリーに集中できるように
感じますが、なにせ淡々とした内容なので、睡魔に襲われた箇所も。
ストーリーより、こどものインタビューだけで成立するラジオ番組があるって
いうのが私にはとても興味深かったです。
自分の言葉で自分のこと、社会のことなどをきちんと答えていて感心しました。
しかし、最近モノクロ作品が多いですね。
現代劇でわざわざモノクロにする意図はなんだったのかな?
点数:6点/10