<12月の鑑賞予定映画>
先日、はなの定期通院日で病院へ。
数値もなんとか安定で
もぅしばらく同じ量のお薬で様子見。
家ではじゃじゃ馬娘なのに、病院では
パーフェクト犬ぶりに、毎度笑いを堪えている私です。
<最近のはな>
出勤前、わずかな時間で二度寝する息子を監視。
忠犬はな?(笑)
夜も遊んで!催促が多い日が続いてます。
こんな感じでリビングを駆け回っています。
おかげで、床の傷が激しい・・・(ーー;)
モモは、駆け回るなんてことしなかったので
16年の犬生でしたが、床の傷ほとんどなかったんですよ(驚)
ところが、はなは爆走するから
わずか5年で、傷だらけ・・・
暴れまわると捕獲されます。
お散歩は最近、公園に行きたがります。
私は公園内に咲く花を愛でることが出来るので嬉しいですが
公園はたくさんのワンコが散歩しているので
はなは、クン活ばかりしています。
今日も強風の中、1時間クン活でした。
薬生活の毎日ですが、元気に過ごしています。
~僕は信じたかった~
2022年 アメリカ映画 (2023.04.07公開)
第95回アカデミー賞 主演男優賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞
配給:キノフィルムズ 上映時間:117分
監督:ダーレン・アロノフスキー
原案・脚本:サミュエル・D・ハンター
音楽:ロブ・シモンセン
衣装デザイナ:ダニー・グリッカー
出演:ブレンダン・フレイザー/ホン・チャウ/セイディー・シンク
サマンサ・モートン/タイ・シンプキンス
<見どころ>
『ブラック・スワン』などのダーレン・アロノフスキー監督が、劇作家
サミュエル・D・ハンターによる舞台劇を映画化。同性の恋人と暮らすために
家族を捨てた男が自らの死期を悟り、疎遠になっていた娘との絆を取り戻そうと
試みる。体重270キロを超える主人公を『ハムナプトラ』シリーズなどの
ブレンダン・フレイザーが演じ、『ELI/イーライ』などのセイディー・シンク、
『ダウンサイズ』などのホン・チャウのほか、タイ・シンプキンス、
サマンサ・モートンらが共演。
<ストーリー>
同性の恋人アランに先立たれてから過食状態になり、極度の肥満体となった
40代の男チャーリー(ブレンダン・フレイザー)。看護師である妹のリズに
支えられながら、オンライン授業でエッセーを指導する講師として生計を立てていた。
そんな中、心不全となり死期が近いことを悟った彼は、8年前にアランと暮らす
ために家庭を捨てて以来、疎遠になっていた娘エリーに会おうと決意する。
彼女との関係を修復しようとするチャーリーだったが、エリーは学校生活や
家庭にさまざまな問題を抱えていた。
<感想>
観ていて、非常に演劇っぽいなぁと思ったら、元々舞台劇だったと知り納得。
4時間かかって巨漢メイクアップしたブレンダンの姿と演技に圧倒されたのは
もちろん、登場人物全員の演技力の高さが印象に残ります。
宗教観を絡めたストーリーなので、私にはなかなか深すぎるところも
ありましたが、宗教は救いではなく、彼にとっては家族の存在が
一番の救いであったのだろうと思います。
でも、主人公には全く感情移入できませんでした。恋人が亡くなって
嘆き悲しむのはわかるが、あそこまでなってしまうのはなぁ・・・。
最後、娘の許しを得て亡くなる場面は、光の演出効果が
とても効いていて、宗教的ですが感動しました。
シビアな問題がてんこ盛りに描かれているので、好き嫌い分かれる
作品だと思います。
点数:7点/10
本日、31回目の結婚記念日を迎えました。
親よりも長く一緒にいる年月になりましたねぇ~。
今日は平日なので、GW期間にゆっくりお祝いしたいと思います。
同じく26日は、先代犬モモの誕生日でもあります。
モモは、はなに比べてコーギーらしい体型だったよね。
はな同様、モモもカップものが大好きだったな。。。
まぬけ寝顔も可愛かったな・・・
大好物のイチゴをお供えしたいと思います。
~エア ジョーダン誕生の、驚きの実話~
2023年 アメリカ映画 (2023.04.07公開)
配給:ワーナーブラザース映画 上映時間:112分
監督:ベン・アフレック
脚本:アレックス・コンヴェリー/ベン・アフレック
衣装デザイン:チャールズ・アントワンット・ジョーンズ
出演:マット・デイモン/ベン・アフレック/ジェイソン・ベイトマン
クリス・メッシーナ/マーロン・ウェイアンズ/クリス・タッカー
ヴィオラ・デイヴィス
<見どころ>
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などのベン・アフレックと
マット・デイモンが共演し、ナイキのシューズ「エア ジョーダン」の誕生秘話を
描いたドラマ。1984年、経営難だったナイキのバスケットボール部門の担当者が、
NBAデビュー前の新人選手マイケル・ジョーダンに一発逆転を賭けた取引を持ちかける。
監督をアフレックが務め、ジェイソン・ベイトマンやヴィオラ・デイヴィスなどが共演する。
<感想>
言わずと知れた「エア・ジョーダン」誕生のお話。
マイケル・ジョーダンと言えば、「バスケの神様」と言われた存在で
バスケを詳しくない私でも、名前は知っている当時のスーパースター。
今でこそナイキは超有名メーカーですが、あの当時は
コンバース、アディダスの方が有名でしたよね。
なので「エア・ジョーダン」が発表された当時、あのナイキから?
と、思ったものです。こうしてなぜナイキから発売されたのか、
その経緯を知ることが出来てよかったです。
ベン・アフレック×マット・デイモンの映画は、どれも面白かったですが
今回も非常に面白く、過去作に比べれるとスケールは小さいながらも
見ごたえありました。
特に、ジョーダンの母を演じたヴィオラ・デイヴィスの演技が
惹きつけるものがありました。
発売当時、私は学生で周りがエア・ジョーダン履いていたり
シカゴ・カブスのユニフォームを着ていたなぁ~なんていうのを
思い出しながら鑑賞。ベンとマットが手掛ける映画はハズレなし!
点数:8点/10
先日、久々に体験レッスンを行いました。🎹
Rくんは幼稚園生で、お母さんのAさんは私の元教え子です。
まさか、2世代にわたって教えることになるとは
思いもしませんでした。
明るくてハキハキこたえるRくん。
楽しくレッスンすることができ、来月から通うことになりました。
細く長く続けていってほしいです。
さて、レッスン終了後
Rくん:「ワンちゃんが見たい!」
とレッスン前からずーーーーーっと熱望していたので
はなとご対面。
ところが
はなは、幼児の予測つかない行動が前から苦手なので
しばらく我慢していましたが
とうとう耐え切れなくて
「ワンワン!」と吠えまくったら
Rくん、大泣き・・・・・。
Rくん、ごめんよぅ・・・。
どうも子供は天敵みたいですねぇ・・・。
~絶対絶命の海洋頂上決戦ミステリー、ついに開戦~
2023年 日本映画 (2023.04.14公開)
配給:東宝 上映時間:109分
監督:立川譲
原作:青山剛晶 (「名探偵コナン」 週刊少年サンデー連載中)
脚本:櫻井武晴
音楽:菅野祐悟
主題歌:スピッツ 「美しい鰭」
声の出演:高山みなみ(江戸川コナン)/山崎和佳奈(毛利蘭)
小山力也(毛利小五郎)/林原めぐみ(灰原哀/シェリー)/堀之紀(ジン)
立木文彦(ウオッカ)/小山茉美(ベルモット)
古谷徹(バーボン/安室透/降谷零)/池田秀一(赤井秀一/沖谷昴/ライ)
三石琴乃(キール)/沢村一樹(牧野洋輔)/緒方賢一(阿笠博士)
岩井由紀子(吉田歩美)/高木渉(小島元太)/大谷育江(円谷光彦)
茶風林(目暮警部)/一条みゆ希(ジョディ)/松井菜桜子(鈴木園子)
レオンハルト(諏訪部順一)/エド(神谷浩史)/グレース(村瀬歩)
種崎敦美(直美・アルジェント)/井上和彦(白鳥警部)
井上喜久子(キャンティ)/木下浩之(コルン)
<見どころ>
青山剛昌の人気コミックを原作とするアニメの劇場版第26弾。
東京・八丈島近海に世界各国のエンジニアがとある計画のため集まる中、
江戸川コナンたちに黒ずくめの組織が忍び寄る。ボイスキャストはコナンの声を
担当する高山みなみのほか、山崎和佳奈や小山力也、林原めぐみなどが名を連ねる。
<ストーリー>
世界中の警察が管理する防犯カメラをつなぐための海洋施設
「パシフィック・ブイ」が、東京・八丈島の近海に建設される。
そのころ、江戸川コナンも鈴木園子の招待で八丈島を訪れていた。
ユーロポールの職員が黒ずくめの組織に殺害されたという情報が
コナンにもたらされ、不穏に思ったコナンがパシフィック・ブイに向かうと、
そこで黒ずくめの組織によるエンジニアの誘拐事件が発生する。
<感想>
公開初日に鑑賞。
黒の組織がらみの話は、緊張感ありますが、今回はユーモアな場面が
少なく終始緊張感ある仕上がりになっています。
正直、映画版は年々謎解き度は低く、アクション度が高めになっています。
今回も犯人は、かなり早い段階でわかってしまいますので、この点に
関しては残念ですが、その不満を払拭してしまうほど、黒の組織と
灰原哀の過去現在に至るストーリーが良かったです。
灰原哀ファンには涙ものの展開で(私もその一人)、あるシーンでは
ウルっときてしまいました。
あまり書くとネタバレになってしまうので、深くは書きませんが
あのお方にとっては、あのシステムは都合が悪かった・・ということは
ひょっとして変身しているということか??(気になる~!)
それと、エンドロール後のフサエブランド。
ブランドになにかあるのか、それともいちょうに何が意味があるのか?
今後が気になる終わり方でしたし、ラムの正体がTVアニメでもついに
判明したので、引き続き楽しみです。
今回もツッコミどころ満載なので、細かなことが気になる方は不向き。
また初期の謎解きレベルを求めている方も不向きですね。
映画版は、もぅ細かなことは気にせずに観たほうが賢明かもしれません。
私は、ここ最近ではかなり満足のいくコナン映画でした。
あんなにウルウルするとは思わなかったです。哀ちゃんファン必見!
ただ、難しい用語ばかり出てくるので、内容的には大人向けですね。
点数:9点/10
~最後を知り、人生が輝く~
2022年 イギリス/日本映画 (2023.03.31公開)
配給:東宝 上映時間:103分
監督:オリヴァー・ハーマナス
原作:黒澤明 (映画「生きる」)
脚本:カズオ・イシグロ
オリジナル脚本:黒澤明/橋本忍/小国英雄
衣装デザイン:サンディ・パウエル
音楽:エミリー・ルヴィエネーズ=ファルーシュ
出演:ビル・ナイ/エイミー・ルー・ウッド/アレックス・シャープ
トム・バーク/エイドリアン・ローリンズ/ヒューバート・バートン
オリヴァー・クリス/マイケル・コクラン/ゾーイ・ボイル
リア・ウィリアムズ
<見どころ>
黒澤明監督による『生きる』を、映画化もされた「日の名残り」などで
知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本でリメイク。第2次世界大戦後の
イギリス・ロンドンを舞台に、仕事一筋で生きてきた男性が死期を宣告されたことで、
自らの人生を見つめ直す。監督はオリヴァー・ハーマナス。
『パレードへようこそ』などのビル・ナイが主演を務め、エイミー・ルー・ウッド、
アレックス・シャープ、『聖なる証』などのトム・バークらが共演する。
<ストーリー>
1953年、第2次世界大戦後のイギリス・ロンドン。役所の市民課に勤める
ウィリアムズ(ビル・ナイ)は、毎日同じことを繰り返し、仕事に追われる
自分の人生にむなしさを感じていた。ある日、医師からがんで余命半年で
あることを告げられる。最期が近いことを知った彼はこれまでの味気ない
人生を見つめ直し、残された日々を大切に過ごして充実した人生にしたいと決意する。
やがて、彼の変化は無関心だった周囲の人々をも変えていく。
<感想>
黒沢監督のオリジナルは未見。
舞台をイギリスに変え、オリジナルはもぅ70年近く前で今とは
価値観が違えど、本質的なものは変わっていないなと感じます。
オリジナルを観ていないのでなんともいえませんが、主人公が
余命宣告を受けた前後の違いが、あまり差異がなかったのが物足りなかったかな。
同じ死の宣告を受けた内容の「オットーという男」のほうが、個人的に
共感もちました。
また劇中、歌のシーンがありましたが「ナナカマドの木」(スコットランド民謡)
良かったです。あの場面はウルっときました。オリジナルは「ゴンドラの歌」
だそうですが、「ナナカマドの木」でも歌詞が主人公に合っていていました♪
人生の最後に何をするのか?とは究極の問いになるが、ほんとうに
何があってもおかしくない今、自分はどうして毎日過ごすか?
ちょっと考えさせられる作品でした。
オリジナル、機会があったら観てみたいです。
点数:7点/10
過去に、カレー・お菓子作りにハマッていた娘ですが
ここ最近は、パン作りに目覚めたようで
時間があるときは、ベーグル・マフィンなどを作っていました。
先日は、シナモンロールに挑戦。
作って初めて思いましたが、けっこうシナモン入れるんですね^^;
で、思ってたより難しく、これが3度目の挑戦で
やっとうまく出来上がりました。
なかなかパン作りは奥が深いですね。
美味しくできたので、あっという間になくなっちゃいました。
<おまけ>
今日のはなちゃん
パパにマッサージをしてもらい、うっとり
~彼はなぜ42人を殺したのか~
2023年 日本映画 (2023.03.24公開)
配給:日活=東京テアトル 上映時間:114分
監督:前田哲
原作:葉真中顕 「ロスト・ケア」(光文社文庫刊)
脚本:前田哲/龍居由佳里
美術:後藤レイコ
音楽:原摩利彦
主題歌:森山直太朗 「さもありなん」
出演:松山ケンイチ/長澤まさみ/鈴鹿央士/坂井真紀/戸田菜穂/峯村リエ
加藤菜津/やす/岩谷健司/井上肇/綾戸智恵/梶原善/藤田弓子/柄本明
<見どころ>
「凍てつく太陽」などで知られる作家・葉真中顕の日本ミステリー文学大賞
新人賞受賞作を映画化。老人介護の現場で起きた連続殺人事件をめぐり、
検事が事件の真相に迫る。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの
前田哲がメガホンを取り、『ストロベリーナイト』などの龍居由佳里が脚本を担当。
殺人を犯した心優しい介護士を『聖の青春』などの松山ケンイチ、彼と向き合う
検事を『MOTHER マザー』などの長澤まさみが演じる。
<ストーリー>
ある民家で老人と介護士の死体が発見され、死亡した介護士と同じ訪問介護
センターで働く斯波宗典(松山ケンイチ)が捜査線上に浮かぶ。彼は献身的な
介護士として利用者家族からの評判も良かったが、検事の大友秀美(長澤まさみ)
は斯波が勤める施設で老人の死亡率が異様に高いことに気付く。
そこで何が起きているのか、真相を明らかにすべく奔走する彼女に、斯波は
老人たちを殺したのではなく救ったのだと主張する。彼の言説を前に、
大友は動揺する。
<感想>
死は選択するものではないと思うが、それを突き付けられた映画。
俳優のキャスティングはマッチしていて、柄本明さんはここでも凄い。
また松山ケンイチの穏やかな顔の中に潜む絶望と狂気の演技は特筆に値するし
「ノイズ」での怖さとはまた違うものを感じる。
私の両親はまだ健在だが、いつどうなるかわからない。
数年前に祖母が亡くなったが、亡くなる数か月前は、もぅ私のことは
覚えてなく、顔立ちも生きているようで生きていないような、そんな
表情だったのを記憶している。
介護も期限がわかっていたら頑張れるかもしれないが、先が見えないことで
疲弊してしまうだろう。親があのような状態になったら私はどうするだろう?
日本はすでに超高齢化社会に入っているから、これはもぅ他人事ではない。
斯波が犯した罪は断じて許すことはできないが、一言で片づけることが
出来ないもの事実。何が正解か?本当に考えさせられる映画でした。
「見えるものと見えないもの、ではなく、見たいものと見たくないもの」
このセリフが印象に残り、本作を表現していると感じました。
4月ですが、確実に今年度邦画部門上位に入る作品。
賞レースに入ってくるの間違いないですね。
点数:8点/10
先日、はなの通院日だったので行ってきました。
やっとステロイド剤の量が安定したと思ったら
今回の血液検査でそれが撤回。
標準数値以下になっているほか
免疫低下の数値が今まで標準だったのが
今回、一気に4倍にもなっていました。
こんなに元気なのに、免疫が低下しているのかい?
というわけで、ステロイド剤の量、再び増やすことに。
当の本人は、今回も待合室で
すっかり我が家状態でくつろいでいました。
ステロイド剤、再び増やしたので
2日ほど倦怠感あったようですが、今は元気に過ごしています。
数値が気になるので、明日また病院へ行くので
数値が標準になっていてほしいです。
で、病院帰り・・・
もっと病院にいたかったみたいです。