<2月の鑑賞予定映画>
~「ラ・ラ・ランド」監督がハリウッドを舞台に描く、
夢と音楽のエンタテイメント~
2023年 アメリカ映画 R15指定 (2023.02.10公開)
配給:東和ピクチャーズ 上映時間:189分
監督:デイミアン・チャゼル
脚本:デイミアン・チャゼル
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス
音楽:ジャスティン・ハーウイッツ
出演:ブラッド・ピット/マーゴット・ロビー/ディエゴ・カルバ/ジーン・スマート
ジョヴァン・アデポ/リー・ジュン・リー/P・J・バーン/ルーカス・ハース
オリヴィア・ハミルトン/トビー・マグワイア/マックス・ミンゲラ
ローリー・スコーヴェル
<見どころ>
『セッション』『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督が、
1920年代のハリウッド黄金時代の内幕を描いたドラマ。サイレント映画の大スター、
大胆不敵な新人女優、映画製作を夢見る青年が、サイレントからトーキーへと
移り変わる激動の時代を生きる。出演はブラッド・ピットやマーゴット・ロビーの
ほか、ディエゴ・カルバ、トビー・マグワイア、キャサリン・ウォーターストン、
オリヴィア・ワイルドなど。
<ストーリー>
1920年代のアメリカ・ハリウッド。スターを夢見る新人女優のネリー
(マーゴット・ロビー)と映画製作を目指す青年マニー(ディエゴ・カルバ)は、
大スターのジャック(ブラッド・ピット)が開いたパーティーの会場で出会い、
親しくなる。恐れを知らないネリーはスターへの階段を駆け上がり、マニーも
ジャックの助手となる。そのころ、映画業界はサイレント映画からトーキー映画への
転換期に差しかかっていた。
<感想>
「セッション」、「ラ・ラ・ランド」の監督であるデイミアン・チャゼルの作品。
冒頭から酒池肉林のパーティーにはびっくり。
サイレント映画時代のハリウッドが狂喜乱舞の世界だったのが伺えます。
サイレントから時代はトーキー映画への移り変わりを描いているのだが
時代にうまく移行できる者はいいが、取り残されてしまった俳優の末路は
なんとも寂しい。
映画で『雨に唄えば』(1952)のシーンやテーマ音楽が何度も登場しますが
この作品自体、サイレントからトーキーへ移り変わるハリウッド時代を描いた
映画。「バビロン」とうまく重ね合わせたなぁと感じました。
そのほか、過去の映画を思い起こすようなシーンや手法が散りばめられていて
映画好きにはたまりませんねぇ。
それにしても、ブラット・ピットは本当に渋い役者さんになりました。
3時間という長さは感じなかったが、下品・おぞましさは半端ないので
ここの点で評価がかなり分かれる作品かな?
点数:7点/10
先日、病院へ行くため、納車して初めてシエンタに乗ったはな
玄関から出て、ラクティスが置いてあった場所に
車がないのを見てはな呆然。
シエンタを見ると、なんだこの車?って顔で
更にスライドドアを見て、怖いと思ったのか乗車を嫌がる。
以前は助手席に乗せていましたが、今回は後部座席なのも初。
サイドの窓はワンコには暗かったみたいで
ひたすら前方&後方の窓をガン見。
スライドドアは、気に入らないようですが
それ以外は問題なく乗車してくれてひとまずホッ。
夕方は大きな公園ま散歩。
テニスコートでおじさま達の試合を見学(笑)
夜は、ブタさんおもちゃで
遊んでワンワンでした
我が家は夫が車通勤している為2台車があるのですが
先日、私の車を新車購入しました。
元のデザインは少し好みでなかったので
初めてエアロパーツをつけました。
今は、私専用車ですが
数年後、夫が定年を迎えたら、夫の車は売却して
こちらをファミリーカーとして使います。
納車して数日経ちますが、
思ったより小回り効き、車内も静かなので
家族からも好評です。
前の車、ラクティスは12年使用したので
こちらも長く乗りたいと思います。
新車でドライブいつにしようかしら?
~愛は身勝手。~
2023年 日本映画 R15+指定(2023.02.10公開)
配給:東京テアトル 上映時間:120分
監督:松永大司
原作:高山真 「エゴイスト」(小学館刊)
脚本:松永大司/狗飼恭子
音楽:世武裕子
美術・装飾:佐藤希
出演:鈴木亮平/宮沢氷魚/中村優子/和田庵/ドリアン・ドドブジジーダ
阿川佐和子/柄本明
<見どころ>
エッセイスト、高山真の自伝的小説を実写化したドラマ。セクシャリティーを
隠して生きてきた過去を持つ男が、ある青年に愛を注ぐ一方で言いようのない
葛藤を抱える。メガホンを取るのは『Pure Japanese』などの松永大司。
強がって生きてきた主人公を『俺物語!!』などの鈴木亮平、主人公と惹かれ合う
パーソナルトレーナーを『his』などの宮沢氷魚が演じる。
<ストーリー>
東京の出版社で、ファッション誌の編集者として働く浩輔(鈴木亮平)。
自由気ままな日々を送る彼だが、14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を
隠しながら思春期を過ごした過去があった。ある日彼は、シングルマザーである
母親を支えながら働く、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い、
惹かれ合っていく。亡き母への思いを抱える浩輔は、母親に寄り添う龍太に
手を差し伸べ、彼を愛する日々に大きな幸せを感じる。あるとき浩輔は、
龍太とドライブの約束をするが、龍太はいつまでたってもやってこなかった。
<感想>
予告編の印象とは少し違い、前半ゲイの恋愛・後半は家族愛という展開。
鈴木亮平さんは素敵な俳優さんですが、この役をよくぞ引き受けた。
ゲイの仕草とかよく研究されていて、実際にゲイの方も出演されていましたが
その中にいても違和感なかったですし、キャスト全員の演技力が素晴らしく
映画の世界に引き込まれました。
鈴木亮平と宮沢氷魚のベッドシーンは、かなり攻め込んでいましたし
ほかのベッドシーンもけっこうハードでしたが、不思議とキレイに見えて
しまった。あとで知ったが、ゲイの方が何人も映画スタッフに入っていて
細かく指導が入ったとか。作り手の本気度が感じられます。
また、BGMで同性愛者でもあったチャイコフスキー作曲の
交響曲第6番「悲愴」を起用していたのも巧い選曲だなと感じました。
ドキュメンタリータッチの映像描写で、より一層マイノリティの心の葛藤を
引き出している演出もよかったです。
同性愛話で、ハードル高く感じる人もいるかと思いますが、いろんな「愛」
を語る作品でした。ぜひ映画館で。
点数:8点/10
~運命が、動き出す~
2023年 日本映画 PG12指定 (2023.01.27公開)
配給:東映 上映時間:168分
監督:大友啓史
脚本:古沢良太
音楽:佐藤直紀
美術:橋本創
出演:木村拓哉/綾瀬はるか/宮沢氷魚/市川染五郎/和田正人/高橋努/浜田学
本田大輔/森田想/見上愛/増田修一朗/斎藤工/北大路欣也/本田博太郎
尾身としのり/池内万作/橋本じゅん/音尾琢真/伊藤英明/中谷美紀
<見どころ>
『HERO』シリーズなどの木村拓哉が戦国・安土桃山時代の武将・織田信長を、
『奥様は、取り扱い注意』シリーズなどの綾瀬はるかが正室・濃姫を演じる時代劇。
大うつけと呼ばれた若き日の信長が、尾張国と敵対する美濃国の濃姫と政略結婚をし、
やがて天下統一を目指す。監督を『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史、
脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。
<ストーリー>
尾張国の織田信長(木村拓哉)は大うつけと呼ばれるほどの変わり者だった。
敵対する隣国・美濃国の斎藤道三の娘・濃姫(綾瀬はるか)と政略結婚という
形で出会った信長は、彼女と激しくぶつかるが、今川義元との戦で一緒に戦術を
練ったことから二人は固い絆で結ばれるようになる。そこから二人は、
天下統一に向かって歩みだす。
<感想>
東映設立70周年記念作品で20億もかけた、というだけあってスケール感大で
キャストも豪華、プロモーションもこれでもかというぐらいの力の入れよう。
信長を描いた作品は過去たくさんありますが、信長と濃姫にこれだけ特化して
描いた作品は初めてでしょう。濃姫は実在しているが資料がほとんどないので
逆に自由に描け、今作のように現代女性を思わせる意思の強い濃姫は
好感もてました。
キムタクの信長は、後半に連れだんだん良かったように思いましたし
やはり本能寺の変のシーンは見ごたえありましたね。
個人的には本作の要は、綾瀬はるかさんだったように感じます。
特に桶狭間の戦い前の夫婦のやりとりで、「マムシだったらこういうだろう」と
濃姫が語るシーンは、鳥肌ものでした。素晴らしい!👏
難点は、あまりにも夫婦に視点を充てすぎたので、合戦シーンがほぼゼロ。
濃姫が桶狭間の戦いで助言したシーンを入れたのだから、この合戦描写だけは
入れてほしかった。あと二人で町に繰り出したが、スリを追いかけた結果
一般市民を殺してしまうくだりは、演出的にどうなんだろう?
一国の大名が市民を殺めてしまうなんてねぇ・・・これがきっかけで
魔王化してしまう、という設定だったのだろうが、もう少しなんとか
ならなかったのかな?映画を見ててモヤモヤしました。
解釈は斬新でしたが、大友監督・音楽は安定の佐藤直紀で映像は見ごたえありました。
でも、やっぱ3時間はちと長かったなぁ・・・。
あと、何気に「タイタニック」を思わせるシーンには笑え
斎藤工が徳川家康と演じてたってEDで初めて知り驚愕でした・・・^^;;
点数:7点/10
久々に娘がお菓子作りを。
YouTubeに気になるケーキ動画があったのでチャレンジしたみたい。
作る工程が動画だとわかりやすいですね。
すごい時代になったもんだ(笑)
キャロットケーキ
砂糖・バター不使用、メイプルシロップ・サラダ油を使用しています。
腹持ちがよく、1個で満腹感を得る
なかなか美味しいケーキでした。
作る工程もシンプルだったので、これはリピ確定のケーキとなりそうです。
<おまけ>
今日のはなちゃん
夜遅く帰宅した息子を見てハイテンションのはな。
夜中のあそび要求は、ちと堪えました。
2月になって、ようやく初詣に行ってきました。⛩
場所は、毎年お参りに行っている箱根神社。
この日は、お天気も良く初詣日和♪
コロナ前とまではいきませんが
それでも外国人観光客の観光客はちらほら見かけるようになってきました。
この日は快晴で、、周りの景色がよく見えます🏔
ランチは、湯本まで下りて人気のイタリアンレストラン
808モンスマーレへ。
ランチ時間、終始満席で客層は幅広い年齢層。
マルゲリータ❝箱根アフミカート❞ としらすのトマトピザ
マルゲリータのチーズは、燻製モッツァレラを使い風味豊かに。
しらすのピザは、ガーリックがかなり効いていて食欲そそります。
ピザ生地もかなり薄目でとても大きなピザでしたが
ペロッといけちゃいました🍕
生トマトをふんだんに使っているのもいいですねぇ♪
サイドメニューは、パルミジャーノ・レッザーノを削った
フライドポテト。
チーズの香りがよくてチーズの塩味がポテトと相性ばっちり☆
接客も丁寧で、お手拭きも頃合いを見測って何度も
新しいのを持ってきていただいたのも印象に残りました。
湯本は観光客がとても多かったです。
コロナ前に戻りつつ。。。って感じを実感しましたね。
私も今年はそろそろお出かけ回数を増やしていきたいですねぇ~。
週末、所用で珍しく1日出かけ、帰宅が22時ごろに。🌔
普段、家族の中で一番家にいるのが私なので
これだけ家を空けているのは、はな的には珍しいとかんじていたのか?
20時になっても、私がいないのを不安に思ったらしく
玄関で30分ほどずー---っと待っていたらしいです。
(夫、曰く)
いや~こんなはな、初めて見ました。
帰宅してもリビングで転がって寝ている。。と思っていたので
この行動は、ちょっと予想外でした。
帰宅したら、お尻ブンブンふってお出迎えしてくれて
そんな姿を見たら
たまには、丸一日のお出かけも悪くないもんだわ~と
思っちゃいました。
3週間ごとに通院しているはなですが
ステロイド剤の容量を毎回微妙に変えています。
「いかに、数量少なくて数値が安定できるか?」
を一番に考えて、いろんなパターンを試してきましたが
結局、1日置きのステロイド投与で落ち着くことに。💊
血液検査の結果を待っている間
ご褒美にチュールをいただき、がっついていました。
食べ終わると、そばでお座りして結果待ち。
どうして外だとこんなにいい子にしてるんでしょ?
「ね、あたし良い子でしょ?」
といわんばかりの顔が笑えます。
とりあえず、薬の容量がこれで定まって良かった良かった。
通院生活は、まだまだ続きますが
元気に過ごせているので家族としてはほっとしています。