<12月の鑑賞予定映画>
~ピアノの調律に魅せられた青年の、優しくて力強い成長物語~
2018年 日本映画 (2018.06.08公開)
配給:東宝 上映時間:133分
監督:橋本光二郎
原作:宮下奈都 『羊と鋼の森』(文藝春秋刊)
脚本:金子ありさ
美術:竹内京子
音楽:世武裕子
エンディングテーマ:久石譲/辻井伸行
『The Dream of the Lambs』(久石譲×辻井伸行)
出演:山崎賢人/鈴木亮平/上白石萌音/上白石萌歌/堀内敬子
仲里依紗/城田優/森永悠希/佐野勇斗/三石研/吉行和子
三浦友和
<見どころ>
第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都の小説を実写映画化。
ピアノの調律のとりこになった一人の青年が調律師を志し、さまざまな
人々との交流や、挫折を経験しながら成長していくさまを描く。
主人公・外村を『四月は君の嘘』などの山崎賢人、外村の人生に大きく関わる
調律師・板鳥を三浦友和が演じる。『orange-オレンジ-』で山崎と組んだ
橋本光二郎がメガホンを取り、『高台家の人々』などの金子ありさが脚本を担当。
<ストーリー>
北海道育ちの外村直樹(山崎賢人)は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎
(三浦友和)と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を
目指すことに。やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に
同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。
<感想>
原作=既読
第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都の同名小説『羊と鋼の森』を映画化。
音楽を題材にした書籍は、映像化するとより一層音が具体化するので
私は好きですね~。だから公開前から楽しみでした。
我が家にもグランドピアノがあり、年に2度調律してもらっています。
1台に3時間はかかるので、根気のいる仕事です。レッスンで酷使して音程が下がった
ピアノの音色が徐々にもとに戻っていくのを別室から聴こえてくるのはなんとも心地よいものです。
普段は、縁の下の力持ち的なポジションの調律師がこの作品の主人公というのは
ピアノを携わる者にとっても素直に嬉しです。ありがとう、宮下さん、と言いたいぐらい(笑)
映画は、双子の設定が姉妹に変わっていますがほぼ原作通りかな?
上白石姉妹のお母様はピアノの先生をなさっているそうで。二人はピアノの手ほどきを
受けていないそうですが、この映画の為に半年間ピアノの特訓を受けたそうです。
実際の音の吹き替えは、音大の学生さんが担当されていますが、遠くでの引きの
演奏姿はなかなかのものでした。素人さん目から見たら本当に弾いていたのでは?
と思われるでしょうね。
ピアノ曲の選択も、なかなか素敵でした。ショパン、ラヴェル、ベートーヴェンが中心でしたね。
ソナタも何曲かありましたが、全部3楽章でした。
キャスティングは、どのキャラも合っていたように感じました。山崎賢人さんは、
アニメの実写版キャラが多かったので、少々心配しましたが、この役にぴったりと思いました。
これを機に?現実作品での更なる活躍を期待したいです。
あと、鈴木亮平さんは、やっぱりいいなぁ~。
原作もそうでしたが、大きな山場は特になく、起伏があまりない作品。
叙情的に描かれているので、このあたりは好みが分かれるかもしれませんが
ピアノの奥深さを改めて感じた作品でした。
そういや、私の元教え子にも調律師になった子がいます。
彼女も日々、こういう努力を重ねているのですね~。
音楽をやっている方に、ぜひ観てもらいたい1本です。
点数:8点 (10点中)
またまたコスメを買いにショッピングモールへ。
買い物前に、前から気になっていた「丸の内 CAFE 会 」でランチ。
お店に入って知ったのですが、ここって
タリーズコーヒーと伊藤園がコラボレーションして手掛けるカフェ、だそうで。。
日本茶と珈琲、和洋のスイーツがどちらも頂けるなんてなかなかいいですね。
お腹がかなり空いていたので、今回スイーツではなくパスタを注文。
ベーコンとボルチーーニ茸のクリームソースセット。
思ってたよりボリュームありましたし、この値段(1080円)で
ボルチーニ茸がいただけるってなかなか良いです。
リゾットもランチメニューにあったので、リピ決定かな。
今度はスイーツもがっつりいきたいです。
店内もレトロモダンで、けっこう落ち着けましたね~。
丸の内 CAFE 会 HP
今年は、お嬢から誕生日プレゼントをもらいました。
コスメオタクのお嬢が選んでくれたのは、エレガンスのフルエクステンションマスカラ。
VOCE、美的、MAQIA の美容雑誌で軒並み1位を獲得している大人気マスカラ。
知ってはいたものの、こんな高い値段のマスカラを結婚してからは使っていないので
もらった時は、軽く小躍りしましたよ(笑)
もらって早速使っていますが、自然なボリュームと長さが出て、尚且つダマにならない。
下地使わなくてもカールの持ちもいいし、皮脂崩れもしません。
汗かきの私には、これは嬉しいですし、フィルムオフなのもGOOD。
1位になるの、納得です。
毎日使うから、減りが早そう・・・・しかもちとお高め。
今から小銭貯金して、リピ買いですね。
コスメ好きの私には、何よりのプレゼント、ありがとね~。
本日、52回目の誕生日を迎えました。
52の年齢で、私の母はおばあちゃんになったので月日って早いです。
昨年の記事
4才の頃ですね。
赤のバッグが、めちゃめちゃ気に入って一張羅切る時必ず手にしていました。
革製のカバンでしっかりしていたのを覚えています。
この頃はおでこが広かったのに、いつから狭くなってしまったのだろう・・・。
十三参りの時だから、12~3歳の頃ですね。
関西では、十三参りって当たり前ですが、関東ではあまりない行事なのでしょうか?
こちらの友人に、十三参りの話をしても、「なにそれ?」と言われます。
この頃は、マッシュルームカットで余計にまんまるなお顔で^^;;;
あ、お昼に夫婦でランチしてきました。
夫と行くと、ラーメンかお寿司しか行かないので今日は私が洋食のリクエストをし
「3 Little Eggs」で、オムライスランチ。
濃いトマトソースが美味しい~。 綺麗に波打った卵も写真映えします。
誕生日プレゼントとかは今年も特になしです。
そんなことより、体調を基に戻さなきゃ!!の1年ですね。
~彼女の闘う相手は誘拐犯、そして世界一の大富豪~
2017年 アメリカ映画 R15+指定 (2018.05.25公開)
配給:KADOKAWA 上映時間:133分
監督:リドリー・スコット
原作:ジョン・ピアソン
脚本:デヴィッド・スカルパ
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:ミシェル・ウィリアムズ/クリストファー・ブラマー/マーク・ウォールバーグ
チャーリー・プラマー/ロマン・デュリス/ティモシー・ハットン/マヤ・ケリー
チャーリー・ショットウェル/アンドレア・ピーディモンテ/キット・クロンストン
<見どころ>
1973年に起きた大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件を、リドリー・スコット
監督が映画化したクライムサスペンス。巨額の身代金を要求されたゲティが
支払いを拒否したことで知られる事件のてん末を描く。ミシェル・ウィリアムズ、
マーク・ウォールバーグらが出演し、完成間近にスキャンダルで降板した
ケヴィン・スペイシーに代わってオスカー俳優クリストファー・プラマーがゲティを演じる。
<ストーリー>
1973年、大富豪ジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)は孫の
ポール(チャーリー・プラマー)を誘拐され1,700万ドルという高額の身代金を
要求されるが、守銭奴でもあったゲティは支払いを拒否する。離婚して一族から
離れていたポールの母ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)は、息子のために誘拐犯、
ゲティの双方と闘う。一方、犯人は身代金が支払われる気配がないことに苛立ち……。
<感想>
実話を基にした作品。
映画公開数か月前に、主演のケヴィン・スペイシーがセクハラ問題で降板になり、
代役のクリストファー・プラマーがその部分だけ撮り直す・・・・と曰くつきの映画。
本当のお金持ちってケチとは聞きますが、このお爺さんのケチぶりは
目を疑いたくなるほど酷いですねーー;
孫の身代金、高額で払うのは嫌、払ったら他の孫にまで同じように
しなくちゃいけないから、絶対払わん・・・・・・一理あるけれど、それはないでしょ。
孫の耳が切り落とされて、さすがにまずいと思い、ようやく払う気に
なったと思ったら、身代金を値切りに値切りまくり、おまけに身代金で
減税対策ができるなどと言うから、唖然呆然。
母親が怒りまくるのはごもっともです・・・・。
映画鑑賞後ネットで調べたら、実際に身代金値切り、孫も耳を切り落とされたそうで。
そこは脚色してるのかと思ってたので、軽いショック・・・・。
孫の身代金はお金を渋るのに、絵画収集にはお金を出す。
この対比がなかなか面白かったです。
ここまで憎らしいおじいちゃん役を演じたクリストファー・ブラマーの演技は秀逸。
ケヴィン・スペイシー良かったかもしれません。
大富豪だったゲティ家って、今はどうなってるんでしょう?そこも気になります。
点数:7点 (10点中)
~心を許した友は、あの少年Aだった~
2017年 日本映画 (2018.05.25公開)
配給:GAGA 上映時間:129分
監督:瀬々敬久
原作:薬丸岳 『友罪』(集英社文庫刊)
美術:磯見俊裕
音楽:半野喜弘
出演:生田斗真/瑛太/夏帆/山本美月/富田靖子/奥野瑛太
飯田芳/矢島健一/小市慢太郎/青木崇高/忍成修吾/西田尚美
村上淳/坂井真紀/三石研/佐藤浩市
<見どころ>
「天使のナイフ」「Aではない君と」などで知られる作家・薬丸岳のミステリー小説を、
『ヘヴンズ ストーリー』などの瀬々敬久監督が映画化。凶悪事件を起こした
元少年犯と思われる男と、その過去に疑念を抱く同僚の友情と葛藤を描く。
『人間失格』などの生田斗真と、生田とは『土竜の唄 香港狂騒曲』などで共演し
瀬々監督とは『64-ロクヨン-』で組んだ瑛太が2人の男を体現する。
<ストーリー>
ジャーナリストを目指していたが挫折し、生活のため町工場で働くことになった
益田(生田斗真)は、同時期に働き始めた鈴木(瑛太)という男と出会う。鈴木は
周囲と交流せず、過去を語ろうとしなかったが、同い年の二人は次第に打ち解け
友情を育んでいく。しかしあるきっかけから、益田は鈴木が17年前に世間を
騒然とさせた連続児童殺傷事件の犯人ではないかと考え……。
<感想>
原作=未読
瑛太演じる鈴木が、かつて神戸で起きたあの事件の少年Aであったなら・・・
と思わせる、なんとも重苦しい作品。
公開早々に観ましたが、演奏会などでバタバタしUP遅くなったため、感想さくっと。
めちゃめちゃ重たいテーマなので、観終った後ぐったり。
演技の巧い俳優さんたちが多く出てらっしゃったので、見応えはありました。
瑛太さんの、魚の死んだような目をした演技はなかなか鬼気迫るもの感じました。
あれだけ上手な俳優さんばかりの中、山本美月ちゃんの演技がかなり
浮いて感じたのも否めませんでしたが^^;;;
どちらかと言うと加害者側に視点を置いた感じ。
本作は、罪そのものを描くのではなく、その後の世間や周囲の反応にスポットを
充てた展開。Aだけでなく、いろんな加害者が出てきます。
てっきりAを中心に話がいくと思ったら、いろんな加害者ケースの立場が出てきて
それが他のと伏線になっているわけでもなく、あまり交差なく進み終わっているので
もう少し、絞って進めても良かったのでは?なんて思いました。
それにしても、もっていきようのない思いが残る映画でした。
答えがないからでしょうね・・・。
点数:6点 (10点中)
週末、はるみ先生主催の門下生演奏会がありました。
私は美容院へ行ってから会場に向かうので、朝からバタバタ。
自分でまとめ髪が出来ないので今回もおまかせでお願い。
後ろから見ると、けっこう若く見えますかね?( ̄▽ ̄)
リスト:「パガニーニ大練習曲」より 第5番 狩り を演奏。
今回もなかなかの大曲でしたが、なんとか弾くことが出来てホッとしています。
お友達の先生方もいらして下さって、心強かったです。
まる1日のイベントで、さすがにヘトヘトになりましたが心地よい疲れですね。
また、2年後に向けて頑張りたいと思います。
今週は、ゆっくりしよう~。関係者の皆様、お疲れ様でした!
先日、ロクシタンでシャンプーまとめ買いした時に、
LINE特典でミニボトルを頂き使ってみたら、めちゃめちゃ良かったので購入。
レーヌブランシュ ブライトフェイスウォーター
この化粧水使ったら、あとに使用する美容液やクリームの浸透がめちゃ良いです。
肌も、もちもちになり、冷房などの中にいても、肌が乾燥しません。
けっこう感動してしまいました。
今までロクシタンのスキンケアラインは、相性が悪かったので敬遠していましたが
これは、めちゃめちゃ良かったので、リピ買い決定かも~~。
あれから2週間経ちますが、耳鳴り一向に改善しません。
加えて、ホットフラッシュもだんだんひどくなってきました。
そこで、今日はセカンドオプニオンとして別の病院へ行ってきました。
実は先日、娘の体調で訪れた病院が、更年期による耳鳴りなどを診てくれる
ことを知りました。待合室で待つ患者さん見てますと、内科なのですが
お子さん・男性より圧倒的に女性が多く、更年期に関するサプリなども
取り扱っているという点、そして女医さんということが決め手となり
ここで、一度診てもらおうと思い、訪れた次第です。
今回処方してもらったのは、更年期障害対処の漢方薬。
これで、まず様子を見ましょう、ということになりました。
症状に合わないと、ものすごく苦く感じるそうですが、シナモンのような
味に私は感じたので、全く症状が合っていない、ということではないみたいかな?
ただ、高音の耳鳴りは、かなりやっかいで、完治しにくいらしいです。
いずれにせよ、耳鳴り&ホットフラッシュがこれで少しは改善してくれることを願います。
演奏会が終わったら、今度は整体の方にも行ってみようと思います。
とりあえず、薬の効果を期待したいですね。
北海道土産、ロイズのチョコ。
生チョコホワイトは、息子独占で食することに。
(息子、ロイズのホワイトがこの世のチョコで一番好きなもので)
私に迷惑をかけた、ということで、あとのチョコは私がメインで頂くことに。
まずは、数量限定の生チョコレートほうじ茶
最初にチョコ、そのあとにほうじ茶&ミルクの味がきます。
ほうじ茶の風味は思ってたよりマイルドでしたが、ほうじ茶苦手な人でもこれはイケルかも
お次は、プチトリフ オランジュ
オレンジピールとチョコが絶妙にマッチしていて、甘すぎず満足できます。
コーヒーに合うわぁ~
そして、生チョコプラリネ オーレ
外側は硬めのチョコでコーティングされていて、中は生チョコオーレ味。
2つの食感が楽しめます
いやぁ~どのチョコも美味しい!!
ロイズってやっぱり、ハズレないわぁ~。