<12月の鑑賞予定映画>
3月に話していた皮膚炎の件。
👆これは、ようやく毛を生えてきて一件落着になりました。
ところが!
今度は、数か所に湿疹が発生でまたもや病院へ。
調べてみると、ひとつの病名が浮かんできました。
「脂肪職炎(しぼうしきえん)」
脂肪織炎とは、皮膚の下の脂肪組織に起きた炎症。
免疫系の疾患らしいです。
詳しく調べるために、今度こそ病理検査を行うこととなりました。
👆炎症の大きさを測るために、周りの毛をカットしたため
このような剥げ状態に。
これが6か所あるので、体中穴ぼこだらけです(涙)
全身麻酔を施す処置なのですが、手術が混んでいて
しかも、正確な数値を知りたいのでむやみにお薬を処方できない状態で
21日まで待たなければいけないのがもどかしい・・・。
それまでに悪化しないことを祈るばかりです。
~父と娘の、誇りを賭けた闘いが始まる~
2024年 日本映画 (2024.05.17公開)
配給:キノフィルムズ 上映時間:129分
監督:白石和彌
脚本:加藤正人
音楽:阿部海太郎
美術:松崎宙人
衣装:大塚満
出演:草彅剛/清原果耶/中川大志/奥野瑛太/音尾琢真/中川談慶/市村正親
中村優子/斎藤工/小泉今日子/国村準
<見どころ>
『ミッドナイトスワン』などの草彅剛と、『孤狼の血』シリーズなどの白石和彌監督が
組んだ時代劇。古典落語をモチーフに、冤罪事件によって藩を追われた男の、父として、
さらに武士としての誇りをかけた復讐を描く。脚本は白石監督作『凪待ち』などの
加藤正人が担当。草なぎふんする浪人の娘を『1秒先の彼』などの清原果耶が演じ、
『虹色デイズ』などの中川大志、『死体の人』などの奥野瑛太のほか、斎藤工、
小泉今日子、國村隼らが出演する。
<ストーリー>
いわれのない嫌疑をかけられて藩を離れ、亡き妻の忘れ形見である一人娘・お絹
(清原果耶)と共に貧乏長屋で暮らす浪人・柳田格之進(草彅剛)。落ちぶれても
武士の誇りを捨てず、趣味の囲碁にもその実直な人柄が表れており、うそ偽りない
勝負を心掛けていた。しかし、あるきっかけから隠されていた真実が明らかになり、
格之進は娘のために命懸けの復讐を誓う。
<感想>
古典落語「柳田格之進」を元にした加藤正人の小説「碁盤斬り 柳田格之進異聞」を
映画化で、白石監督自身初の時代劇作品。
草彅君の演技が秀逸。特に「静」⇒「怒」の演技の切り替えが素晴らしい。
娘役の清原果耶さんの初々しい演技も光るものがあります。
元々の落語を知らない&碁のルールも知らないで鑑賞しましたが
そんな私でも楽しめたのはプラスポイント。
久しぶりにスクリーンで観たキョンキョン。柳田が娘を引き取りに来た際の
彼女のセリフには、ウルっときましたねぇ。
タイトルの「碁盤斬り」の意味も、最後で納得。
これは来年の賞獲りレースに確実に入ってきますね。
それにしてもあんな頼りない弥吉とお絹が祝言??これが一番納得いかない(笑)
点数:8点/10