今日は雲り・雨・晴れ・雨と変化の多い天気であった。風には涼しさを感じたが蒸し暑かった。
9月1日は”防災の日”で昭和35年(1960年)に制定された。大正12年(1923年)の9月1日この日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、この時期に多い台風への心構え、として制定されたものだ。各地で防災訓練が実施された。訓練で行動して見ると、考えと行動が一致しないことが判る。
地震の発生に周期があるだろうか。
特定の震源域に着目すると、歪エネルギーの蓄積・放出に大まかな周期性が認められる。小規模なものは不明だが、海溝型巨大地震(マグニチュード8クラス)では100~200年、内陸の活断層大地震(マグニチュード7クラス)では数千年~数万年の周期と言われる。関東地震はプレート境界型地震(海溝型地震)である。記録にある元禄16年(1703年)の地震は(M7.9~8.2)で大正12年(1923年)の地震は(M7.9)である。これから考えると次の地震は220年後の2143年となるのだろうか。タイプの異なる直下型地震発生をも考えた70年周期説がある。これでは1993年に発生したことになる。・・・備えあれば憂いなしで行こう。
注)関東大震災(大正関東地震)
発生:大正12年(1923年)9月1日11時58分32秒
震源:神奈川県相模湾北西(相模トラフ)
プレート境界型地震(海溝型地震)
発生規模:マグニチュード7.9、震度6
被害:多くは神奈川県・東京府
死者・行方不明 10万5千余 (多くは火災による)
住宅被害 全壊10万9千余棟・全焼21万2000余棟
畑ではモロヘイヤに花が数輪咲いていた。花が咲き始めるともう葉の収穫が終わりとなる。因みに、果実や種には”ストロファンチジン”という成分が含まれ有毒とのこと。
モロヘイヤ
シナノキ科ツナソ属の一年草
和名はタイワンツナソ(台湾綱麻)、日本食品標準成分表にはモロヘイヤと載っている。
モロヘイヤはアラビア語語源「王様の野菜」からとか。
若い茎葉を食用とする。ほとんど癖がない。茹でて刻むと粘りがでる。
史上最強の緑黄色野菜と言われる程栄養豊富かつ栄養バランスが良い。
日本では80年代に健康緑黄色野菜として導入された。