秋は散歩に向いた季節だ。今日の最高気温は一月前の最低気温だ。セッセと歩くと汗がにじんで来る、そよ風が心地良い。
お気に入りの散歩道だ(少々短い)。
梅田川沿いの道で、桜・柳などの木々が緑のアーケードの様だ。
春になると桜並木が見事だ。
町内の方々がいつも手入れして綺麗だ。ありがとう。
駅近くにも素敵な散歩道がある。新寺小路緑道だ。昭和40年頃のこの地区の区画整理でできた道だ。東西640m・幅10mで小さな公園やお寺の境内・墓地などの横を通る(新寺二丁目蓮池公園~新寺五丁目公園)。人によっては”抹香くさい”と言うかな。
新寺界隈は歴史のある寺が多い。多くのお寺には名木・古木や見事なお庭がある。お寺まわりでも結構な散歩となる。
近所の燃料店で見かけたホウセンカ(鳳仙花)。色とりどりの花を咲かせていた。と思っていたらもう数輪となっていた。さびしいね。
ホウセンカ(鳳仙花)
ツリフネソウ科ホウセンカ属
一年草、花期は7月~9月頃
丈は30~40cm(矮性種)、花径は数cm
花色は白・紅・赤・ピンクなど
名のホウセンカは中国名の鳳仙花の音読み、花の形が羽ばたく鳳凰の姿から。日本には室町末期に渡来したと思われる。
別名にツマクレナイ(爪紅)・ツマベニ(爪紅)がある。赤い鳳仙花で爪を染めたことから。
花が終わると果実(種袋)ができる。これが成熟し乾燥すると軽く押さえただけで中の種がはじけ飛ぶ(種子の自動散布)。
花言葉は「私に触れないで」・・言いえて妙である。
因みに、アフリカ鳳仙花とは日日草(にちにちそう)に似たインパチエンスだ。