明日の9月15日は老人の日である。国民の祝日である”敬老の日”は毎年9月の第3月曜日(本年は9月19日)である。ちょとややこしいのは、国民の祝日となる”敬老の日”以前は9月15日が「としよりの日」「老人の日」の記念日であったものを残したからだ。
老人・年寄りとは年を重ねた高齢者で、満65歳以上の者と言えるであろう。55歳以上の者を言う場合もあるが、WHO(世界保健機関)では65歳以上を高齢者と定義している。65~74歳までが前期高齢者、75歳以上を後期高齢者、85歳以上が末期高齢者だ。
厚生労働省の調査によると、9月15日で100歳以上となる人は47,756人で、うち女性は41,594人(87.1%)である。4万人を超えたのは2009年からである。
日本人の平均寿命(2010年)は女性で86.39歳、男性で79.64歳だ。平均寿命とは0歳児の平均余命のことである。統計では女性86歳の人は平均余命が約8年、男性80歳は約8.5年である。
生まれる男女の比は概ね105(男):100(女)と男が多い。しかし生存比は50歳頃より差がつき始め、平均寿命や生き残りでは大きく逆転している。何れにせよ男性より女性は長寿だ・・ああ、何故だろう。
(図はHonkawa Data Tribune社会実情データ図録1163より)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/
アブチロンには”幅広形の花、木立性”と”ランプ形、つる性”の2種類の花形(園芸植物として)がある。前者はそのままの”アブチロン”と呼ばれ、後者は”チロリアンランプ”と呼ばれる。同じアブチロン属とは思えない程に形が異なっているね。
アブチロン
アオイ科アブチロン属(イチビ属)
熱帯や亜熱帯原産であるが比較的耐寒性が強い
右の写真は”幅広形”
”幅広形の花”でも平開形と広鐘形がある
別名はショウジョウカ(猩猩花)
木立性で花は下向きに咲く
花径は5cm前後
花の姿はハイビスカス(アオイ科フヨウ属)似である
花色は赤・白・橙などがある
アブチロンは”家畜の下痢に効果あり”の語源からと言われる。
チロリアンランプ
半つる性である
別名はウキツリボク(浮釣木)
花の姿は赤に黄色の花が釣り下がり、ランプを下げた様である(名前の由来?)