くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ゴールデン・ウィークだ!シパダンだ!5月3日(木)シパダン編

2012-06-08 13:58:06 |  ダイビング
鏡のような海。


朝、Jettyから浅瀬をのぞくと、ツバメウオの幼魚がたくさんいるのが見えた。
ツバメウオの成魚は苦手だが、幼魚はかわいい。

ゴールデンウィークも後半にはいり、シパダンで一番透明度のあがる時期のはず・・・。

1st dive Barracuda Point
が、海に飛び込んだら、真緑!!
真緑に、白い光を放つギンガメがくるくる。
青から緑への調整は、きびしい。
私の目がおかしくなった、と3秒くらいは真剣に思った。
千ン百本めの記念ダイブは、グリーンワールドになってしまった。
通過点にすぎない、と言っている記念ダイブだけど、緑はいやだ。
いったい、一夜にして、この水の変化は何?
きのうのエキジットから、今朝までの間、いったい、いつ、どこからこの変な潮が入ってきたんだろ?

カンムリブダイの群れをちょろっと見て・・・


ウォル沿いに深度を下げると、透明度はましになった。
外洋側は、いちおう青く、バラクーダちょろちょろ。

透明度は、外洋で深い方がましだが、グレーリーフがちらほら通る程度で、ぱっとせず。

そしてまた、リーフにあがると、真緑。
にごにごで、すべてがぼやけた印象。






ウメイロモドキも、きのうまでの透明度だったら、きれいだっただろうに…







2nd dive Staghorn Crest
朝食をはさんで、2本目。
潮通しのよい、南側は、透明度がましかと思ったら、やっぱり緑。
ここでも、記念ダイブが1名いるが、やはり、緑がかっていた。

外洋側で、ハンマーヘッドを狙うが、ここにもいない。
リーフに戻り、インパクトのある生物に会えないまま、時間だけがすぎてゆく。




クマノミも緑っぽい。


デバスズメダイもグリーンがかっている。


目つき悪めのコバンハゼ。



3rd dive Drop Off
ツバメウオygが見たくて、Jettyからのエントリーをリクエスト。


ドロップオフの地形もぼんやり。




カバーンに寄り、


あとはマクロワールドで、これまたシパダンでは普通すぎるクダゴンベ。


きょうもフチドリハナダイにとらわれ・・・


浅瀬にあがると、緑。
緑はいやだけれど、シパダンっぽくもある。
昔、ダイビングワールドに、はじめてシパダンが紹介されたときに掲載されていた写真は、こんなふうに緑がかっていたなぁ。ある意味、シパダンらしい色味!?




棚の上で、ジェリーが一生懸命、何かをさしていると思ったらゼブラハゼ。
珍しいか?


いつものハタタテダイの群れを通過し...


バラクーダポイントの入り口、ギンガメのところでエキジット。






ランチ前、シパダンは、また夏空。



4th dive Barracuda Point
30分くらい、バラクーダを見て過ごしていた。
群れの密度はいまいちだけれど、ずっとわれわれのまわりをうろうろしていてくれたから。










イエローフィンとニアミスしても、決して混泳にはならない。
テール以外は、あんまり違いがないと思うけれど、仲間意識はないのね。











そしてサンセットタイム。
きょうは左耳の抜けが悪く、マブールはパス。
これで、今回のトリップは、マブールに1本も潜らず終わることが決定。
ダイビングもあと1日、あしたのシパダン3本でおしまい。
体調万全ではないけれど、なんとか、乗り切りたい。


こうしてまた、食べまくり、飲みまくり、しゃべりまくりの夜がやってきた。