くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(3)いかん ある ある バラクーダ

2012-11-01 22:31:38 | シパダン図鑑
シパダン三大魚の大御所は、みんな大好きバラクーダ。
バラクーダ有る、有る、じゃなくて、マレー語でバラクーダをIkan Alu Aluという。


メタリックなしましまに囲まれる幸せ。


シパダンのバラクーダは、BlackfinとSawtoothという説があるが、たぶんブラックフィン。
しっぽを見れば、どう見ても、ブラックフィン。


若者たちは群れの下の方にいて、この下部組織の子たちは、縦縞になっておらずくの字縞だ。


たまに、クリーニング中のことも。


ズームしてみた。


開口すると、しまりのない表情。


シパダンに来始めたきっかけは、バラクーダの群れが見たかったから、と言っても過言ではない。
そして、シパダンのバラクーダの群れを見たら、他のところのは、もう群れに見えなくなってしまった。
スカスカの日もあるが、それでも、他のところより多い。


バラクーダポイントで、バラクーダを見ているうちに、みるみる結集して、群れが巨大になることもしばしば。
そして、ギンガメをもしのぐフォーメーションの豊富さ。

サークルは基本形。


時に壁となり、


玉となり、




川となり、


トンネルとなり、


縦長になり、


トルネードになる。
同じ群れでも、やはり、縦長のトルネードがいちん見ていて楽しい。


長期間、バラクーダがダイバーの前に姿を見せない時期もあったが、近年はバラクーダポイントで高確率で見られる。
ダイブマスターたちは、「Barracudas follow current.」と言う。
流れは強いときも、たいしたことないときもあるが、High Tideではまずお目にかからない。

ギンバラ盛りは古き良き時代。




Schooling Barracudas...再会が楽しみ。