くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ハンマーヘッド走馬灯 2015年7月21日の神子元

2015-07-27 13:46:30 |  ダイビング
中毒性の高い水中生物の代表格といったら、ハンマーヘッドシャークの群れじゃなかろうか?

去年9月のエルバホでハンマーを見てから、早10ヶ月…。
そろそろハンマー禁断症状。
モルディブで見たといっても、1~2匹ちょろっとじゃ、満足できないのが正直なところ。
う~、ハンマーリバーが見たい。
いま、それをいちばん簡単に実現させてくれそうなのは神子元。

最後に神子元に潜ったのはいつだったっけ?
7月の伊豆の水温とかどうだったっけ?
シパダンの到来とともに、伊豆から遠ざかり、シパダンに行けないでいる今、伊豆回帰を考える。
なすび色の、PADIの古いDiving log bookを引っ張り出してみたら、超黄ばんでいた。
なんせ、ログでみつけた前回の神子元は93年7月。
うげー。
22年前だ。
6月に神子元で、18℃に3ミリってのがあり、20代の自分、すげー、と思った。
若いって素晴らしいことだ⁉︎
とは言え、その翌週には5ミリで出直していたが。

神子元のダイビングサービスのWEBを見ると、水温は22~25℃。
22℃は、今の私にとっては恐怖だ。
冷たい水、5ミリウェット、伊豆のボートダイブ、電車でアクセスと、すべてが不慣れで不安材料。
神子元に潜り込んでいるダイバーさんばかりっていう環境は、なんか敷居が高い感じがする。
でも、神子元ハンマー伝説を確かめたい気持ちのほうが強い。
台風も去り、梅雨も明けて猛暑の今、神子元の水で冷えるなら今だ!
というわけで、7月21日、いざ神子元!

まずは海の日3連休開けの平日にもかかわらず、あまりのダイバーの数に辟易。
それにリピーターだらけのアウェイ感。
ぎゅうぎゅうのボートでのセッティングとか、わー、苦手!って感じ。
でも、真夏の南伊豆は海も青く、爽快感がある。
エントリーしてしばらくは、5ミリウェットに呼吸しにくい感じがしたが、2~3分で平常心に。
1本目、単体。
2本目、単体。
ちぇ。
これなら家で寝てたほうがよかったかもという思いが頭をよぎる。
まあ、5ミリでも潜れるし、ハンマーが単体でもいることがわかったから、今回は5ミリウエットと冷たい水でのダイビング練習と言うことで!?
3本目行きますかと問われ、まあ、せっかく来たんだし、耳もすぽすぽ抜ける好調さだし…。
私にとってはきよぶた、出血大サービスの3本目。
行かないで後から後悔するなら、いっときましょ。
そして見事に…




水中はしろっぽくて紗がかかった感じなのが残念。
写真とるより、肉眼で見ておこうと、液晶は見ずにテキトーに撮っていた。

まるで走馬灯のようだった。
次はリバーだ!
また来よう。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする