くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マクタン・マクロ旅(5) 2017年5月30日(火) 

2017-07-20 14:38:49 |  ダイビング
はやくも最終日。
けさも部屋を出れば番犬2頭。

でも、朝からこうアンニュイな感じじゃ、番犬稼業じゃないね。
朝食にオーダーしておいたお粥を外のテーブルでいただく都合上、椅子の下でおくつろぎのワンコたにちは、ゴメンよとお引き取り願う。
明るい女性がお粥を持ってきてくれたが、蒸し暑い中、ぬるめのお粥でも朝から大汗。
しかも味にメリハリなく飽きること!
もうホテルの朝食はやめとこう。

ダイビングに出かけようとエントランスに向かうとビーグルっ子。

大きな瞳、黒々とみずみずしい鼻。
これをどうしてスルーできよう?
「遊ぼうよ~」

そして、伏せ、というよりは暑さでバテバテ。



1st dive ティンゴ
ベラの聖地ふたたび。
空中戦のクジャク系は、コンデジではどうにもならないので、動きにぶめのタコベラとか…


触手のようなものをくわえているヒメニセモチノウオとか…


ルソンイトヒキベラとか…


水底付近でうろうろしているベラに注目しているうちに、ガイドくんが一生懸命呼んでいるので行ってみると…。

8ミリくらいの、それはそれは小さなブリーカーズ・ドゥモワゼルの幼な子。



2nd dive ホワイトハウス
タコベラが熱烈にブチュー、じゃなくてケンカ中。

あんぐあんぐあんぐあんぐ、そうとう痛いと思う。

シロオビイソハゼ、左の子には思い切り寄生虫。


あとは、毎度おなじみのマクタンマクロたち…
ウミタケハゼ。


ニセネッタイスズメダイyg。


ニシキフウライウオ、きょうは単体。


クロメガネスズメダイ若め。


珍しいことはなにもないけれど、やたらとほかの種に寄り添おうとするクログチニザの幼魚がいて笑った。





アクエリアスに戻って、お弁当ランチと、マンゴかき氷。


3rd dive ヘラクレオ
またまたブリーカーズ・ドゥモワゼルの幼な子登場。
けさの子より大きいが、まだまだこども。

ちっちゃいのに、もう尾っぽがぼろぼろ。厳しい自然界。

あとは、セブでいつも見る甲殻類。


ムチカラマツエビは好みではないが、ガイドのアーマンやジッフィーが写真が撮れるよう、ポリプが全部引っ込むほどに一生懸命お膳立てしてくれるので…


イソギンチャクモエビ。


好きなツマジロオコゼオコゼも出て、地味にうれしい。



4th dive アクエリアスハウスリーフ
明日のフライトは、16時なので余裕。
Nitrox36駆使して、ナイトまで貪欲に潜る。
ハウスリーフに降りる階段がすべりやすく、腰が引けつつエントリー。
私でも見つけられるレベルの、カニ、タコ、エビ多数。
でも、白石タクちゃんが、どらえもんのポケットのように、次から次へと見知らぬいきものを紹介してくれて、つど新鮮に驚く。
ヒレグロフタスジハゼ。


オキナワハゼ系。


サガミトゲコブシ。


キリガクレ。


あ〜、マクタンナイト、楽しすぎ。

2.5日で9ダイブ、アクエリアスは1ダイブが長いので、じゅうぶん満喫。
夜は和食で、ナイトのレアものたちの説明聞いて、感心。
またそう遠くない将来に、マクタン来よう。

ホテルに帰ると、「とぅもろーぶれっくふぁすとは?」と問われ「ノーサンキュー」
「ゆーどんとうぉんとぉぉ?」と聞かれるが、ノーでおやすみなさい。