ことしも年越しは沖縄本島で、そう決めていた。
COVID-19。
1年前にはまだ、この単語さえ、存在していなかったんだ。
私もまともにそのあおりを受け、給与カットで、苦境が続いている。
潤沢にあるのは、出勤日数減と年休消化勧奨による休みだけ。
それを神様がくれた潜るチャンスととらえ、この1年、緊急事態宣言期間以外は、かつてないほど沖縄本島に出入りした。
そして、皮肉なことに、ダイビング的には充実の1年。
まあ、これで精神的バランスをとってたんだろーな。
いわゆる仕事納めの12月28日まで出勤して、29日に沖縄入り、30日から潜ろう!と思っていた。
今年は、ピークシーズンの8月の航空券が異常に安かったので、油断していたら、12月29日の航空券の高いこと!
安めのチケットが残っていたのは、28日の15時半発のANA便だったので、仕事納めの日、半休をとった。
そんな航空券を買った時から時は流れ、コロナウィルスの感染再拡大。
GoToトラベルが中断され、旅をキャンセルする人続出というニュース。
このご時世に、旅に出ることをよしとしない風潮だけれど、私は予定どおり出発。
ランチはとらずに羽田に向かうが、きっともう、空弁の供給も減ったにちがいない。
空港でのランチ難民化の予感がするので、きょうは空港地下のクリスピークリームドーナツの牛さんでしのごう!
来年の干支にちなんだ期間限定「ハッピー ウシ ミルク」。
モー、来年はコロナを放逐してくださいとパクリ。
まあ、ドーナツ。
でもかわいさ満足。
そうだ、那覇についたら、ステーキを思い切り食べよう!
出発階に上がると、例年なら激混みの羽田空港も、すいていた。
パワーラウンジは、そこそこ密だったけど…
12月28日 NH477 羽田15:30-那覇18:20
乗ってみれば、機内前方は超密。
出てきたばかりの月。満月はあさって…
月の出がこの時間だと、ナイトダイビングの時間には月高くて、明るいじゃん…
って、晴れるといいな。
そして、まだ4時前だというのに、このサンセット感。
離陸すると、弱い冬の西日に照らされて、下界は琥珀色でなんか幻想的。
富士山に、工業地帯の煙突から煙もくもく、なんかシュール。
きょうの富士。
JALのトイレにはアルコール除菌ボトルがあるのに、ANAにはない!
CABIN&HOTEL ReTIME ファミリールーム
那覇に着いたら、ゆいレールで旭橋へ。
ゆいレールも、「嘘でしょ?」ってくらいにすいている。
きょうの泊りは、ひさびさのCABIN&HOTEL ReTIME。
那覇のホテルの予約を忘れていて、きょうになって予約した。
Go Toなしと、自粛傾向のあおりか、「50%OFF★おひとり様宿泊でのびのびプラン!3密対策◎」というプランで、ファミリールームが安かったので、今回は、このホテル的には広々。
ひとりでむなしいと思える広さではない。
豚々ジャッキー
チェックインそうそう、気持ちはジャッキーステーキハウス。
ジャッキーのある通りに入ると、小さな事務所の中で、おじさんたちが一杯やっていたりする。
御用納めの日って感じ。
そしてジャッキーに近づくと、店の前にはけっこうな人の数。
あしたは始発の高速バスに乗るので、早く寝たいし、待つ時間が惜しい。
なら、チープに三笠でがちまやステーキ!
切り替えて、消防署通りにゆくと、ガーン、月曜定休。
気持ちは牛だったが、切り替えて豚!
ジャッキーちがいの…
豚々ジャッキー
いつも混んでいるので、どうかな〜、と思ってゆくと、今夜は先客2組だけ。
きょうは、前から気になっていた「山本彩香先生の豆腐よう」をオーダー。
山本彩香先生は、琉球料理の第一人者だそうだ。
泡盛が効いて、大人の味。
トンカツ!
やはりここのトンカツ、相当レベル高い。
ロースカツの脂身が絶妙なバランス!
絶対、赤坂のランチタイムに行列できる某店より美味しいって。
ガラガラすぎてコロナの影響がここも深刻、と思っていたら、その後、どんどんお客さんが入ってきた。
さすが人気店。
12月29日 レッドビーチ3ダイブ
ReTIMEもファミリールームなら、カーテンでの仕切りではなく、鍵がかかってプライベート空間保てていいな、と思っていたら…
実は壁が薄くて、隣の部屋の話し声がうるさくて、なかなか眠りにつけなかった。
夕べは大浴場は混んでいたので、部屋の狭いシャワーだけ。
ReTIMEにはサウナだけ利用しに来る人もいるくらいで、せっかく設備がありんだからと早起きして早朝サウナ。
うーん、なかなか快調。
貸し切りサウナを楽しんでたら、あっという間に時間がたち、あわててバスターミナルへ。
きょうは、ひさびさにスピッツダイブセンターの世古さんにガイドをお願いしている。
世古さんは、ウミウシイントラ。
あらかじめ、「レッドで極小ウミウシを撮るつもりで」という引導を渡されていた。
始発の高速バスで金武インターまでゆき、再会。
どんより、レッドビーチ。
レッドの施設も空きすき。
きょうはレッドビーチ的には透明度まぁまぁ。
ロクハンでも、耐えられる水の冷たさ。
ひさびさに世古さんについて泳ぐと、さすがの安定感。
まあ、1990年代からお世話になってるんだから、ほっとするものが大きい。
そして、次から次へと、お皿を出すように、ウミウシの乗った小さなロックを持ってきてくれる。
ウミウシの部。
カンムリハラックサウミウシ。か、かわいい…。
イボヤギミノウミウシ。名前通りだな。
パンダツノウミウシ。
ハナミドリガイ。
ユニデンティア属の一種 、シテンサンドラウミウシなの?
ヨワタマゴガイ 。
でも、いまいち極小がいなかったとのこと。
魚類の部。
え?なにがいるんですか?
↓
テングギンポハゼ。
シマオリハゼ。
ニュウドウダテハゼ。
サラサハゼ。
ハチマキダテハゼ。
みーんな、すぐ引っ込む。
泥ハゼは、水温23℃ぐらいまで下がると、引っ込みがちらしい。
貝の部。
キヌヅツミガイ
甲殻類の部。
シャコの仲間。
コマチコシオリエビ。
ナデシコカクレエビ。
オトヒメエビ。
キミシグレカクレエビのペア。
イソバナエビ。
ムチヤギカクレカニダマシ。
ガラスハゼの仲間も棲んでる。
カイカムリの仲間。
シカクイソカムリ。
シパダンやモルディブといった外洋ドロップ志向の私は、人工物や、砂泥は苦手科目だけれど、楽しかった〜。
鉄塔を一つずつのぼりながら、何がいるかな?って探すのも楽しい。
きょうでレッドのイメージ、だいぶ良くなった。
なかどまinn
1週間ぶりのなかどまinn。
きょうは203号室。
室内に洗濯機も乾燥機もないけれど、やっぱりここが好き!
我空我空
年末年始は、なかどまinn1階の我空我空(ワンカラワンカラ)が毎日営業で。
毎日食べたい「いきなりもず〜く」。
うむくじ(紅芋)天ぷら。
本当は、数名でシェアする仕様だろうけど、もずく200g、つゆにつけて食べるの、うますぎ。
うむくじ天ぷらは、お菓子感覚。
早朝サウナに、ダイビングに、沖縄料理に。
いい1日だな。
でも、このささやかな幸せは、そうは続かない。
なんせ、あしたはいよいよ、数年に一度レベルの寒波襲来の予報なんだから!
COVID-19。
1年前にはまだ、この単語さえ、存在していなかったんだ。
私もまともにそのあおりを受け、給与カットで、苦境が続いている。
潤沢にあるのは、出勤日数減と年休消化勧奨による休みだけ。
それを神様がくれた潜るチャンスととらえ、この1年、緊急事態宣言期間以外は、かつてないほど沖縄本島に出入りした。
そして、皮肉なことに、ダイビング的には充実の1年。
まあ、これで精神的バランスをとってたんだろーな。
いわゆる仕事納めの12月28日まで出勤して、29日に沖縄入り、30日から潜ろう!と思っていた。
今年は、ピークシーズンの8月の航空券が異常に安かったので、油断していたら、12月29日の航空券の高いこと!
安めのチケットが残っていたのは、28日の15時半発のANA便だったので、仕事納めの日、半休をとった。
そんな航空券を買った時から時は流れ、コロナウィルスの感染再拡大。
GoToトラベルが中断され、旅をキャンセルする人続出というニュース。
このご時世に、旅に出ることをよしとしない風潮だけれど、私は予定どおり出発。
ランチはとらずに羽田に向かうが、きっともう、空弁の供給も減ったにちがいない。
空港でのランチ難民化の予感がするので、きょうは空港地下のクリスピークリームドーナツの牛さんでしのごう!
来年の干支にちなんだ期間限定「ハッピー ウシ ミルク」。
モー、来年はコロナを放逐してくださいとパクリ。
まあ、ドーナツ。
でもかわいさ満足。
そうだ、那覇についたら、ステーキを思い切り食べよう!
出発階に上がると、例年なら激混みの羽田空港も、すいていた。
パワーラウンジは、そこそこ密だったけど…
12月28日 NH477 羽田15:30-那覇18:20
乗ってみれば、機内前方は超密。
出てきたばかりの月。満月はあさって…
月の出がこの時間だと、ナイトダイビングの時間には月高くて、明るいじゃん…
って、晴れるといいな。
そして、まだ4時前だというのに、このサンセット感。
離陸すると、弱い冬の西日に照らされて、下界は琥珀色でなんか幻想的。
富士山に、工業地帯の煙突から煙もくもく、なんかシュール。
きょうの富士。
JALのトイレにはアルコール除菌ボトルがあるのに、ANAにはない!
CABIN&HOTEL ReTIME ファミリールーム
那覇に着いたら、ゆいレールで旭橋へ。
ゆいレールも、「嘘でしょ?」ってくらいにすいている。
きょうの泊りは、ひさびさのCABIN&HOTEL ReTIME。
那覇のホテルの予約を忘れていて、きょうになって予約した。
Go Toなしと、自粛傾向のあおりか、「50%OFF★おひとり様宿泊でのびのびプラン!3密対策◎」というプランで、ファミリールームが安かったので、今回は、このホテル的には広々。
ひとりでむなしいと思える広さではない。
豚々ジャッキー
チェックインそうそう、気持ちはジャッキーステーキハウス。
ジャッキーのある通りに入ると、小さな事務所の中で、おじさんたちが一杯やっていたりする。
御用納めの日って感じ。
そしてジャッキーに近づくと、店の前にはけっこうな人の数。
あしたは始発の高速バスに乗るので、早く寝たいし、待つ時間が惜しい。
なら、チープに三笠でがちまやステーキ!
切り替えて、消防署通りにゆくと、ガーン、月曜定休。
気持ちは牛だったが、切り替えて豚!
ジャッキーちがいの…
豚々ジャッキー
いつも混んでいるので、どうかな〜、と思ってゆくと、今夜は先客2組だけ。
きょうは、前から気になっていた「山本彩香先生の豆腐よう」をオーダー。
山本彩香先生は、琉球料理の第一人者だそうだ。
泡盛が効いて、大人の味。
トンカツ!
やはりここのトンカツ、相当レベル高い。
ロースカツの脂身が絶妙なバランス!
絶対、赤坂のランチタイムに行列できる某店より美味しいって。
ガラガラすぎてコロナの影響がここも深刻、と思っていたら、その後、どんどんお客さんが入ってきた。
さすが人気店。
12月29日 レッドビーチ3ダイブ
ReTIMEもファミリールームなら、カーテンでの仕切りではなく、鍵がかかってプライベート空間保てていいな、と思っていたら…
実は壁が薄くて、隣の部屋の話し声がうるさくて、なかなか眠りにつけなかった。
夕べは大浴場は混んでいたので、部屋の狭いシャワーだけ。
ReTIMEにはサウナだけ利用しに来る人もいるくらいで、せっかく設備がありんだからと早起きして早朝サウナ。
うーん、なかなか快調。
貸し切りサウナを楽しんでたら、あっという間に時間がたち、あわててバスターミナルへ。
きょうは、ひさびさにスピッツダイブセンターの世古さんにガイドをお願いしている。
世古さんは、ウミウシイントラ。
あらかじめ、「レッドで極小ウミウシを撮るつもりで」という引導を渡されていた。
始発の高速バスで金武インターまでゆき、再会。
どんより、レッドビーチ。
レッドの施設も空きすき。
きょうはレッドビーチ的には透明度まぁまぁ。
ロクハンでも、耐えられる水の冷たさ。
ひさびさに世古さんについて泳ぐと、さすがの安定感。
まあ、1990年代からお世話になってるんだから、ほっとするものが大きい。
そして、次から次へと、お皿を出すように、ウミウシの乗った小さなロックを持ってきてくれる。
ウミウシの部。
カンムリハラックサウミウシ。か、かわいい…。
イボヤギミノウミウシ。名前通りだな。
パンダツノウミウシ。
ハナミドリガイ。
ユニデンティア属の一種 、シテンサンドラウミウシなの?
ヨワタマゴガイ 。
でも、いまいち極小がいなかったとのこと。
魚類の部。
え?なにがいるんですか?
↓
テングギンポハゼ。
シマオリハゼ。
ニュウドウダテハゼ。
サラサハゼ。
ハチマキダテハゼ。
みーんな、すぐ引っ込む。
泥ハゼは、水温23℃ぐらいまで下がると、引っ込みがちらしい。
貝の部。
キヌヅツミガイ
甲殻類の部。
シャコの仲間。
コマチコシオリエビ。
ナデシコカクレエビ。
オトヒメエビ。
キミシグレカクレエビのペア。
イソバナエビ。
ムチヤギカクレカニダマシ。
ガラスハゼの仲間も棲んでる。
カイカムリの仲間。
シカクイソカムリ。
シパダンやモルディブといった外洋ドロップ志向の私は、人工物や、砂泥は苦手科目だけれど、楽しかった〜。
鉄塔を一つずつのぼりながら、何がいるかな?って探すのも楽しい。
きょうでレッドのイメージ、だいぶ良くなった。
なかどまinn
1週間ぶりのなかどまinn。
きょうは203号室。
室内に洗濯機も乾燥機もないけれど、やっぱりここが好き!
我空我空
年末年始は、なかどまinn1階の我空我空(ワンカラワンカラ)が毎日営業で。
毎日食べたい「いきなりもず〜く」。
うむくじ(紅芋)天ぷら。
本当は、数名でシェアする仕様だろうけど、もずく200g、つゆにつけて食べるの、うますぎ。
うむくじ天ぷらは、お菓子感覚。
早朝サウナに、ダイビングに、沖縄料理に。
いい1日だな。
でも、このささやかな幸せは、そうは続かない。
なんせ、あしたはいよいよ、数年に一度レベルの寒波襲来の予報なんだから!