芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

天候、政策不順

2010年05月06日 | Weblog
天気予報では、今日から気温が下がるようであったが、暖かい東風の日であった。夏にこの風が吹くと、冷害になるが、今は、奥羽山脈の雪山からの西風よりは暖かい。
雪解けの水を流しているのであろうか、北上川が増水している。田んぼに水を引くから、水を余計に流しているのかもしれない。
普段なら、連休中に代掻きが終わり、田植えの季節だが、ことしは、今やっと代掻きが終わっている。夏も不順な天候なのであろうか。
民主党政権も政策実行が不順なようだ。
アジア中心で、日米同盟を見なおす、時期に来ているのだが、米国に従属のこれまでの政権のあり方で、今後も行くような方向性が出て来ている。米国には、それをよしとするグループがいるのだから、それに引きずられていては、米軍からの独立は覚束ないし、そのほうが中国にとっても好都合であろう。このごろの天気のように、世界の情勢はすっかり変わっているのだ。
私が高校の頃、バンドン会議やアジアアフリカ作家会議が開かれ、これからはアジアの時代であるというのが、今現実のものになっているのだ。いつまでも敗戦の米国従属を引きずっていては、日本の将来性がないであろう。