先日、クラレの和久井康明氏と会って、飲みながら、鳩山首相と民主党について、意見を聞かされた。
民主党政権がさっぱり決断できないのは、その大臣などの閣僚たちが、組合出身であり、かつて要求するばかりだったから、逆の要求をされる立場になれない、と言う。急に着いた大臣の地位に安住して、それにしがみついて、何のための大臣かが分かっていない。
これについては、私の意見で、自民党時代も大臣にしてもらうために、実権者の言うことばかりを聞いて、何のための大臣かという視点が欠けていた点は同じであり、単なる大臣のたらい回しをしていたのを国民が見限ったのだと述べた。
一緒に飲んでいた長田章氏は、もと警察庁の幹部で、こちんこちんの自民党支持者であるが、鳩山首相のあまりの駄目さに、鳩山首相以外ならだれでも良く、小沢一郎が首相になったほうが良いと主張していた。
辺野古の問題について、私は、自衛隊が独立国の軍隊の態をなしていないのだから、それをどうするかという方針を作ってそれに基づいて辺野古の問題も解決して行くのが良いのではないかと述べた。長田章氏は反対したが、米軍のコンピュータの仕組みの下に自衛隊が置かれているのだから、先ずそれをなんとかしなくては、というと、再軍備を考えるのかと言うので、そこから国民的議論をしなければならないのではないかというと、彼は黙った。
民主党政権がさっぱり決断できないのは、その大臣などの閣僚たちが、組合出身であり、かつて要求するばかりだったから、逆の要求をされる立場になれない、と言う。急に着いた大臣の地位に安住して、それにしがみついて、何のための大臣かが分かっていない。
これについては、私の意見で、自民党時代も大臣にしてもらうために、実権者の言うことばかりを聞いて、何のための大臣かという視点が欠けていた点は同じであり、単なる大臣のたらい回しをしていたのを国民が見限ったのだと述べた。
一緒に飲んでいた長田章氏は、もと警察庁の幹部で、こちんこちんの自民党支持者であるが、鳩山首相のあまりの駄目さに、鳩山首相以外ならだれでも良く、小沢一郎が首相になったほうが良いと主張していた。
辺野古の問題について、私は、自衛隊が独立国の軍隊の態をなしていないのだから、それをどうするかという方針を作ってそれに基づいて辺野古の問題も解決して行くのが良いのではないかと述べた。長田章氏は反対したが、米軍のコンピュータの仕組みの下に自衛隊が置かれているのだから、先ずそれをなんとかしなくては、というと、再軍備を考えるのかと言うので、そこから国民的議論をしなければならないのではないかというと、彼は黙った。