芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

懐古館の『伊達騒動』企画展

2010年05月07日 | Weblog
朝から雨で、紫陽花の葉っぱが急に大きく伸びて来た。夕方にかけて次第に寒くなった。
河北新報に懐古館の企画展が報じられていて、原田甲斐の肖像画が展示されていると出ていたので、雨の中、見に行った。
先日、懐古館の『伊達騒動』企画展をしたのは、良いことだと、支配人の横沢氏に言っておいた。一関博物館から借りるのに大変だったと言っていたのは、地図のコピーであった。その他のもコピーが中心であり、原田甲斐の肖像画の掛軸は、なぜそれが原田甲斐なのかだれの所有なのかなど、手がかりになるのがあると良かった。
全体に、パネルに文字で説明が何ページにもわたって書かれているのが中心であった。これを調べたのは、野村紘一郎氏、日野氏、後藤氏等であろう。かなり詳しく記載しているのでその労をよしとしたい。品川伊達屋敷に隠居させられた仙台伊達三代綱宗の芸術品は常設で観られるものであり、もっと目新しい展示があるともっと良かった。
午後から母を施設に見舞ったら、前より顔色も良くなり元気になっていた。先日いとこの桂さんが、母にと言って、送って来てくれた「黒船」のカステラを食べさせたら、大きめに切ったのをペロリと食べて、続いてクッキーをあげようとしたら、「もうお腹いっぱい」と言っていた。