芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

実働部隊の半数が半病人

2010年07月24日 | Weblog
古川の市立病院に行っていたため一昨日来られなかった高橋信太郎さんが、昨朝、総合検診の帰りがけに、午後2時からの水辺プラザの草刈りを予定通りするのかと確認に来たので、予定通りにすることにした。今年一番の暑さと言うが、伊藤哲朗さんの提案で、2時ということになったので、3人で草刈りをした。私は草刈り機を持っていないのでペッとボトルなどのゴミ拾いをした。
私が来る途中で、カッパの会の新田耕也事務局長に会ったので、「カッパの会の今日予定している行事の邪魔にならなければこれから、草刈りをする」と言っておいたら、新田耕也事務局長が、草刈り機を持って来て、途中まで手伝ってくれた。元々、草刈りと船着き場の泥浚いはカッパの会がしているのだが、今回、国交省との話し合いで、泥浚いは国交省がしてくれるが、草刈りは、水辺プラザの管理者である市のほうでして貰うようにとのことであった。貧乏な登米市が草刈りをできはずもないから、自分たちですることにしたのだ。新田耕也君に聞くと、草刈りなどをして、カッパの会は市から補助金を貰っているのだそうだ。ボランティアというよりは、業者に比べて安いので、市が補助金を出しているのであろう。しかし、長いこと草刈りがされていなかったと見えて、草ぼうぼうと伸び放題で、我がダルマサンガの二人は草刈りに2時から4時までかかった。そのあと、市のテントを借りに行ったが、それぞれが一旦自宅でシャワーを浴びたので、うまく落ち合えず、5時近くになった。テントの鉄骨が入っている箱は市の職員も手伝ってくれて4人でやっと持てる重さだった。それに椅子20脚、机2卓を借りた。なぜ今日借りたかというと、軽トラックを持っている高橋信太郎さんが、がんの手術の定期検診で柏のがんセンターに数日間行くので留守になるからである。こうして見ると、実働部隊の半数は何らかの形で病院通いをしているのだ。昨日まで一泊で艇の調整に来てくださった岸田さんご夫妻も、ご主人はがんの末期で、人口膀胱で膝の下からビニールの袋が少し見えていたし、奥さんは、最近骨折した足を引きずっていた。