芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

ネスレのマギー麺どころか日清麺も一つも置いていない

2015年07月04日 | Weblog

昨日、水が出なくなったと思ったら、午後にちょっと降った雨で、停電になり、インターネットができなくなったばかりか、台所の電気もつかなくなったので、近所のインド式小食堂に行き、サモサの夕食とあいなった。その隣のジャイナ教徒の店で日清麺を買おうとすると、一つも置いてなくて、ネスレのマギー麺と同様、鉛が見つかったので、回収されたという。外国の食品が狙い撃ちされたのかもしれない。
その点 、日本では、TPPによって、米国の食品行政の完全支配下に、自ら進んで入ろうとしているのとは、対照的だ。植民地の桎梏から抜け出した国と、軍事的植民地からさらに食糧植民地として、食べるものも一々許可を得た食品しか食べられなくなる国との違いだ。

そういう哀れな国にすまいと、あらゆる嫌がらせを跳ね除けて、涙ぐましい努力をしている小沢一郎を理解する人がいないのが、この国の将来を暗澹たるものにしている。

日本にはマハートマー・ガーンディー、ネルソン・マンデラ、マハティール、李登輝のような人は育たない土壌のようだ。何故か。