残念ながら、11月14日は雨のために68年ぶりの
スーパームーンは見れなかった。
しかし、あきらめきれず、翌日の十六夜(いざよい)
ムーンを見るべく、外に出た。
何んと、マンションのドアを開けた位置から、クッキリと
見えるではないか。
大きさは、思ったほど大きく感じなかったが、ほぼ満月
に近い。一家を呼び出して、皆で眺めたのだった。
翌朝の7時ごろ、所用で外に出てみると、何んと、まだ
太陽が昇る直前の空に、月が出ていたのだ。
月の周りは、雲一つない薄青空が広がっていて、
こころなしか、前日よりクッキリ、大きく見える。
東の空は、太陽が顔を出そうと輝き始めている。
15分ほどして、スーパー十六夜残月と朝日のご対面と
相成ったのだった。
清々しい思いで眺めつつ、何かいいこといいことありそうな
予感の一日となったのだ。