平和のよろこび

このところ最悪のリズムになっている。
私は胃カメラで生検をされ、首を洗っての判決待ち。家では母が
腰痛から激痛が走り歩けなくなってしまった。

救急車で運んだ病院では、検査の結果今まで以上の異変は
見つからないということで、結局痛みが取れるまで安静にするしかない
と、追い返されてしまった。

しかし依然として母は歩けず、トイレにも行けないので、
文字どうり寝たきりの状態になってしまったのだ。
そしてついには紙オムツを着用するようになってしまった。

私はただおろおろするだけだったが、カミさんはすぐに行動に移し、
下の世話から、体拭き、食後の歯磨きにいたるまで、かいがいしく、しかも
テキパキと行うのだった。

元々ヘルパーの免許を持っていて、介護の仕事をしばらくしたこともあるのだが、もう１０年近くもその仕事から遠ざかっていたのである。

金魚のウンチ状態だった私はこのときほどカミさんを心強く
思ったことはなかった。

一息ついてお茶を飲んでいるとき、外からスズメのさえずりが
聞こえてきた。チュンチュンチュン…スズメはいつものように
鳴いていた。

いつものように普通に過ごしている日々のなんと平和なことか…
こんなとき、つくづく思い知らされるのだった。

またやってしまったパート？

きのう病院で胃カメラをやったくだりを、微にいり細にわたって
書いたのだが、「下書き」をクリックして投稿
したところ、ログイン案内が出て消えてしまった。

どっかで間違っていたのか、それっきり出てこなかった。
もう何回かやっているので、カミさんにはあきれられ、娘には
AHO呼ばわりされるはで、散々である。

あれほどくたびれもうけなものはない。とても二度書く気は
しないので書かないが、生検をされてしまったのである。
つまり無罪放免とはならなかったのだ。

終わって渡された用紙には、きょうはお酒は呑まないでくださいという
ところに丸がしてあって、ヤケ酒も呑めなかったのである。

判決は９月３日だ。きょうは飲むぞ

行きたかったなあ…

夏休みが終わってまた勤労の日々に入ったが、
今年の夏休みのテーマが「何としても本を作る！」という
固い決意だったので、その原型が一応完成したので、充実した
夏休みにはなったのだが、やっぱり思い残すこともある。

それは久々にやりたいなあ…と思ったキス釣りである。
今にして思えば、１日ぐらい何とか出来たんじゃないかという
思いである。まあ…しかしちょっと頭の中は本作りで
いっぱいになっていたこともあって、致し方ないとこか。

でもこれだけが心残りとなってしまったのは事実である。
まてよ、まだこれからも可能性があるか…ウ～ムしかし休みがなあ…。

ま…いいか、なるようになる、だ

とうとう終わってしまった

ついに今日で夏休みは終わりである。
まあ…夏休みといっても、今年はみっちり本作りに
いそしんだので、充実した日々ではあったのだが。

おかげで、何とか本の構成も完成した。とはいっても
まだまだじっくり精査しなければならないと思うのだが、
一応本の原型は出来たと思う。

きょう最後の仕上げで、本屋に行っていろんな本の装丁を
見てきたのだが、もう一つ参考になりそうなものは見当たらなかった。

「大好きなあなたに贈りたい一冊」というコンセプトで取り組んで
きたので、それに相応しいタイトル、カバーの装丁を考えてのことである。

まあ…これも何とか出来たので、みんなの意見を聞いて決定したいと
思っている。

それにしても今年の夏はあぢぢな夏だったが、今さっき
大きな雷鳴と、どどっと大粒の雨が降ってきた。

予報では北陸方面は大雨で、こちら太平洋側ではまだ雨が降りそうでは
なかったので、この雨は恵みの雨になってくれれば…と歓迎している。

いまエアコンの設定温度を27度に設定していたが、止まっている。
つまり、室温が27度以下になっているということである。

明日から仕事なので、ありがたやありがたや…この調子でもっと降り
続いてほしいと願っていたが、止んでしまったようである。
もっと降らんかい。

ま…いいや、とりあえずいいお湿りになった…と思っている。
さあ～て明日から楽しいお仕事だ（笑）オレ。

どうなってんだ今年の夏は

蝉が真夜中といわず、朝まで一日中鳴きっぱなしである。
こんなことは初めての感じがする。

夏が好きな私が秋恋し、と思ったのは初めてである。
でも夏休みはもっと続いてほしい…なーんて身勝手なことを
思っているのだが、あ～あ後三日で終わりである。

…と、ここまで書いて緑地公園に散歩に出かけた。
すると真っ先に耳に入ったのが、つくつく法師の声だった。
私が聞いたのは今年初めてだった。それも、初め遠くかすかに聞こえてたのが、
つぎつぎと鳴き出してきたではないか。

つくつく法師は秋の蝉で、俳句の季語でも秋になっている。
大体これが鳴き出すと、秋めいてくるものなのだ。
体感温度はまだ真夏だが、確実に季節のページはめくられているのである。

私はほっとしたが、すぐに夏の終わる寂しさが襲ってきた。
緑地公園を一巡りして家に帰り着くと、やはり全身に汗をかいていた。
まだまだ残暑は厳しそうだ。