つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

無題

2022-11-06 05:23:00 | 絵・まんが
いやあ、久しぶりにオリジナルのお絵描きを
した。

この絵は、俳句の入るオリジナルの「はいまん彩」
でもなく、ただ好きなものを描きたくなって、
わがままに自分のために描いたのだ。

虎、桜、カワセミ、オニヤンマ、シマアジ、海、
月、と言わば羅列となって、取り止めのない
作品になってしまったかもしれないが、毎日、
一筆一筆と、いつ描き始めたのかもわからない
ほどに時間がかかったのである。

なので、「無題」です。

「何これ………」身内らの評です…w

今日の一句

一筆の 一彩刻む 長き夜
Issei
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ペット画の祈り

2022-03-05 08:50:41 | 絵・まんが
ペット画の依頼を頂き、描き終えて
原画を郵送し、評価をいただいて、
クローズする。

これは、現在私が加入しているサイト
での一連の完成の流れである。

その時、購入者からの評価を見ることが
出来るのだが、今回その記事に、亡くなった
ペットの…という記述があって、驚いた。

数日前に依頼を受けたときには、亡くなって
いたとは書いていなかったので、絵を描いて
いる途中で、虹の橋を渡ってしまったことに
なる。

結果、肖像画になってしまったのである。

ペット画は、飼い主はもちろん、ペット本人
にも見てもらいたいという思いで描いているので、
こちらも心が痛むのだ。

こちらには、知らせをいただかなかったので、
わからなかったのだが、一番心が痛んでいるのは
飼い主さんなのである。

このような事は、以前もあったので、ペットの
年齢が14〜15歳と表記されていると、寿命に
近いので、こちらも心して描かせていただく
ようにしている。

恐らく、依頼される方も、そのことを意識されて
依頼していることだと思うので、気持ちは
肖像画のつもりで描かせて頂いている。

我が販売実績を見ると、134件になっていたが、中には、
複数匹描く場合もあるので、134匹以上の肖像画を
描かせていただいたことになる。

毎回渾身の思いで描かせて頂いているが、
あれで良かったのか、これで良かったのか、は
常に脳裏を過ぎるので、もうこれ以上出来ない
というところまで追い詰めて描くようにしている。

なので、描き終えた後は、しばしぼ〜っとして、
思考停止、虚脱状態になってしまうのである。

思えば、大変な仕事をさせて頂いているのだと、
今回の途中で亡くなったペットのことを思い、
改めて痛感させられたのだった。

そして、命を描くというのは、一筆一筆が
祈りなのかも…と、改めて襟を正す思いに
なったのです…。

今日の一句

描き終えし 猫の瞳の 春憂い
              issei







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落款(らっかん)の苦笑泣

2021-08-04 09:25:39 | 絵・まんが
m
「ココナラ」というサイトで、ペットの肖像画を
描くようになって、はや数年が経つ。

ワタシは、原画のみの限定でやっているので、
描き終わった後は、必ず依頼主の元へ原画を
送り届けて終了となる。

原画の裏には、鉛筆で、日付けと名前のサインを
入れるようにしている。

鉛筆にしているのは、プレゼント用の場合など
いつでも消せるように出来るためなのだ。

それはまあいいのだが、最初から迷っている事が
あって、依頼を頂いた絵に、落款を打って
いいものなのかどうか…。

通常、自分の絵の作品には、描き終わったら
落款を打って完成となる。

冒頭の絵の右下に打っている。

しかし、ペットの肖像画の場合、今まで一度も
落款を打っていない。

ハッキリした理由がある訳ではないが、
依頼されて描いたペットの絵は、依頼主の
ために描いているという意識が強いためか、
自分のオリジナル作品ではないような気がして
いるのだ。

しかしながら、原画の著作権は、描いた人にあるので、
自分の著作物には違いないと思うのだが…。

お絵描きヤロウは、こう見えて微妙なデリカシーを
持っているので、誠に超個人的な問題で、申し訳ないの
ですが、結構本気で悩ましく思っているのです。

友人知人に頼まれて描いた場合、よく口頭で
落款の希望を言われたりするので、もちろん
そんな時は、喜んで落款を打っている。

身内らは、打って当然でしょう、などと
事もなげに言っているが、本人は、
打つべきか打たざるべきか…ハムレット
しているのだ…。(苦笑泣)




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作画のプロセス

2021-03-30 11:27:41 | 絵・まんが
登録しているサイトにニャンコを描く依頼があった。

友人へのプレゼントということで、写真が3枚
送信されてきた。

このように、友人へのプレゼント、あるいは
亡くなったペットの肖像画、愛猫、愛犬の似顔絵
など、絵への依頼は様々だが、共通しているのは、
ペットへの強い愛情である。

その想いをこちらもしっかり受け止めて描くように
している。

ブログへの画像掲載許可を得ましたので、どの様に
描くのかのプロセスなど、紹介してみたいと思います。

まずは、送られてきた写真をすべてプリントアウト
して、どれを描いて欲しいのかを選んでいただき、
その一枚を中心にして、ハガキ大、A4サイズなど、
指定サイズに描いている。(今回はハガキ大)

まず、下絵を描いたらその画像を依頼者に送り、
見てもらってチェックしていただく。

今回は、ビートルズが好きな友人へのプレゼントと
いうことで、背景にユニオンジャック(イギリス国旗🇬🇧)を
入れて欲しい旨の依頼だった。

ここで修正箇所があれば修正して再度下絵画像を送り、
(OKが出るまで)
OKをもらったら、仕上げに入る。

仕上がったら、画像を依頼者に送り、

画像を確認していただいて、OKを得たので(微調整する場合も)
原画発送の手続き(住所氏名など)をとって頂き、すぐに
スマートレターにて原画を発送。

しかし、これだけでは終わらず、原画が到着したら、その旨
すぐに連絡していただき、評価記入をもらって初めて、
取引き終了(クローズ)となります。

このところのコロナ禍の中、マスクして、絵を描く机、紙を触る手など、作業の度に
アルコール消毒をして、万全の体制でやっている。

原画のみでやっているので、万が一にも原画にウイルスなど
付着しないよう心掛けているのです。

とまあこのようなプロセスでやっております。

宣伝のようになって申し訳ないのですが、どのように描く
のか、興味がある方もおられるかと、紹介させて
頂いただいた次第です。
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原画の力II

2021-02-26 09:51:21 | 絵・まんが
ここなら、自分のスキルが生かせるという
サイト「ココナラ」というところに登録している。

友人の知り合いのに頼まれて、ペットの肖像画を
描いたのがきっかけで、ペットの肖像、似顔絵
を描くことになったからだ。

最初は、原画の取り引きが出来なかったので、
ネット画像だけの取り引きだったが、
それだと、原画が手元に残ってしまっていた。

しかし、現在は原画の取り引きが可能に
なったので、原画だけの取り引きにしている。

原画だけの取り引きにしたのは、原画の
力を信じているからだ。

絵の依頼をされる方は、ペットを亡くした方、
友人へのプレゼント、愛犬、愛猫、中には
怪我をしたスズメを飼うことになった方、
その他、🐇、ペレット、など様々に描かせて
頂いた。

いずれも、深い愛情で育てられているので、
こちらもそれに応えようと情熱を燃やして
描いている。



なので、原画には、飼い主の愛情、描き手の情熱、
それにペット自身の飼い主への愛情も加わり、
3っつの融合が込められるのだ。

原画を手にした時に、ズシリとした重さを感じるはず
である。

それが、融合の魂なのだ。

コロナ禍の中、描くときには、マスクをして、
机周りはアルコールで拭き、薄手の手袋をして
描いている。

間違っても、原画にコロナウイルスを付着
させないよう、細心の注意を払っているのだ。

これは決して、自己宣伝のためでなく、どなたに
描いてもらっても、原画を手にされることお勧めします。
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