ふと、自分の人生を振り返った時、
結局自分は好きなものしかやって
きてないよなあ…と思った。
人によっては、好きなものやれて
羨ましい、などと言われることも
あるが、よくよく考えてみると、
その実態は、好きなものしか出来な
かったのである。
小さい頃から絵が好きで、いつも
画用紙にクレヨン、クレパスで
絵を描いていた。
その内にマンガが好きになって
マンガを描くようになって、漫画家
になりたいと思うようになった。
で、紆余曲折ありながらも、何とか
四コマ漫画家になったのである。
漫画家時代に、起承転結の四コマ
マンガに似ているなあ、と俳句に
魅せられ、俳句を好きになった。
俳句をやっているうちに、筆の
不定形に描く柔らかさに魅せられ、
筆文字のかな規定というのを習いに
行った。
元々絵が好きだったので、水墨画も
習い始めた。顔彩の色付けを加えて、
彩墨画として描き始めた。
その内、それらを融合させた作品は
出来ないものかと、俳句・漫画・水墨画
(彩墨画)の融合を目指した「はいまん彩」
なるものを描き始めたのである。
この絵は漫画家をリタイヤした今も描いて
いるし、筆マンガ、俳句もやっている。
漫画家の友人は漫画家をリタイヤすれば、
マンガを描くのを止める人も多く、絵の
友人も絵を描くの止め、句友も俳句を止めて
しまう人も多々いて、寂しい思いをした
ものである。
結局コチラは、BAKAみたいに好きでやって
いて、未だに好きだから続いているようである。
要するに、好き以外のことが見えない、
出来ない、という体質のようで、他に道は
ないのである。
よく好きなものが無いとか、好きなものが
見つからないと言うのを聞いた時、好きな
ものが無いというのが分からなかったのである。
誰でも、好きなものから見つめるのでは、と
思っていたからだ。今では、その気持ちも
わかるような気もしている。
かく言うワタシの好きも錯覚かも知れず、
本当に好きなものが見えていないのかも
知れないではないか。
そう思うと、人生は自分の本当に好きなものを
探す旅ではないかと、思ったりしている…。
今日の一句
ネクタイの しわしわ眠る 冬日向
issei
結局自分は好きなものしかやって
きてないよなあ…と思った。
人によっては、好きなものやれて
羨ましい、などと言われることも
あるが、よくよく考えてみると、
その実態は、好きなものしか出来な
かったのである。
小さい頃から絵が好きで、いつも
画用紙にクレヨン、クレパスで
絵を描いていた。
その内にマンガが好きになって
マンガを描くようになって、漫画家
になりたいと思うようになった。
で、紆余曲折ありながらも、何とか
四コマ漫画家になったのである。
漫画家時代に、起承転結の四コマ
マンガに似ているなあ、と俳句に
魅せられ、俳句を好きになった。
俳句をやっているうちに、筆の
不定形に描く柔らかさに魅せられ、
筆文字のかな規定というのを習いに
行った。
元々絵が好きだったので、水墨画も
習い始めた。顔彩の色付けを加えて、
彩墨画として描き始めた。
その内、それらを融合させた作品は
出来ないものかと、俳句・漫画・水墨画
(彩墨画)の融合を目指した「はいまん彩」
なるものを描き始めたのである。
この絵は漫画家をリタイヤした今も描いて
いるし、筆マンガ、俳句もやっている。
漫画家の友人は漫画家をリタイヤすれば、
マンガを描くのを止める人も多く、絵の
友人も絵を描くの止め、句友も俳句を止めて
しまう人も多々いて、寂しい思いをした
ものである。
結局コチラは、BAKAみたいに好きでやって
いて、未だに好きだから続いているようである。
要するに、好き以外のことが見えない、
出来ない、という体質のようで、他に道は
ないのである。
よく好きなものが無いとか、好きなものが
見つからないと言うのを聞いた時、好きな
ものが無いというのが分からなかったのである。
誰でも、好きなものから見つめるのでは、と
思っていたからだ。今では、その気持ちも
わかるような気もしている。
かく言うワタシの好きも錯覚かも知れず、
本当に好きなものが見えていないのかも
知れないではないか。
そう思うと、人生は自分の本当に好きなものを
探す旅ではないかと、思ったりしている…。
今日の一句
ネクタイの しわしわ眠る 冬日向
issei