緑地公園に行っては端から端までウォッチング。それでわかったことは毎日飛来してきているらしいということだった。いいぞ!
カワセミはある程度同じコースをとることもわかったので、そのコースを中心に双眼鏡を向けた。
意外だったのはここへ来る人のほとんどが、カワセミに気付いていないことだった。
カワセミは俳句で夏の季語になっているが、ウオッチングでは冬場もちゃんと来ていた。
池の上をスーーッと糸を引くように飛んできては枝に止まる。枝に止まると何度も首をすくめるようにして息を整える。これがかわいいのだ。
私はだぁーれも知らないカワセミウオッチングを一人で楽しんでいた。
■ 翡翠のいること教えてやんない by issei