つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

?あいつは

2021-05-04 06:04:10 | 動物ウオッチング
ギョウギョウシの声を聴いた例の奇跡の池に
再び行ってみた。

天気は上々、すぐに公園が見えてきたが、
例の「ギョウギョウシ!」の声が聞こえない。

例年、池に近くなると、聞こえてくるのだが、
池に到着しても、葦(よし)の茂みは深閑として
少し水音がチョロチョロとしているのみだった。

聴いたのは2日前なので、大体一週間は
うるさく鳴いているのが通例なのだが?

前回は午前9時ごろで、今回昼間と時間帯が
違ったせいかも知れない。

まあ、仕方ないか、と池の周りを一巡り
して、聴き耳を立てたが、ついに声は聴こえず、
茂った葦が風にさわさわと時折り揺れるのみ
だった。

一応携帯は持って来ていたので、残念画像でも、
とカシャリカシャリと池の周りの花🌼と
帰り道の花💐などを撮って、またハナノナアプリ
で、名前など…。




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やっと秋の声

2019-08-24 21:05:14 | 動物ウオッチング

いや~今年の夏の暑かったこと。

今年のクマセミの声の大きかったこと。

 

さすがに、少々バタ気味だったが、やっとクマゼミがおとなしくなり、ツクツクボウシの声を聴いた。

ツクツクボウシは、秋のセミなので、あの声で季節のページをめくってくれるのだ。

 

残暑はまだまだ厳しいが、確実に風は爽やかさを感じるようになった。

ちょっとやれやれ…。

 

 

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クマゼミのバック

2018-07-18 09:53:25 | 動物ウオッチング

小さい頃、クマゼミの鳴いている木に登ってよくセミを採っていた。

 

その時のコツは、クマゼミの止まっている枝に手を伸ばして、鳴いている

後ろでじっと待っているのである。

 

すると、クマゼミがワシワシ鳴きながらバックしてきて、待っている手に

スッポリ入ってしまうのだ。

 

クマゼミは、鳴きながらバックするという習性を知っていたのである。

 

今朝、ゴミ出しに行くために、マンション階段の踊り場に行ったら、

目の前の木で、クマゼミが鳴きまくっていた。

 

今でもバックするのかと、じっと見ていたら、数匹のクマゼミが

鳴きながらバックしてきて、下で鳴いていたクマゼミの頭をズンズン

押しているではないか、たまらず、逃げ出すやつもいれば、負けるかと

踏んばっているのもいて、目の前で押し合いへし合いのクマゼミバトルが

繰り広げられていたのだ。

 

懐かしさを超えたすごさに、あっけにとられてしばし、見入ってしまった。W

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緑地のちょっとした事件簿

2018-05-30 13:01:38 | 動物ウオッチング

緑地公園の、いつもの散歩コースである菖蒲園に入ると、

水溜りが出来ていて、どういうわけか、そこにカルガモがいて、

盛んに嘴で餌を漁っていた。

 

すると、そのすぐ近くにカラスが一羽止まって様子を

窺っている。

 

よく見ると、カルガモは完全な親鳥の大きさではなく、

一回り小ぶりのまだ若いカルガモだ。

 

しばらくすると、そのカルガモの周りを取り囲むように

カラスが、3~4羽舞い降りてきたではないか。

 

明らかに、若いカルガモを狙っているようだ。

 

「こらーっ!」何とかしなければ、と足を踏み鳴らし、

声を発してみたが、ちょっと跳ね避けただけで、

相変わらず、周りに陣取っている。

 

さすがに、それに気付いたカルガモが、「グワー!」と

威嚇の一声を発したが、ちょっと動いただけで、

陣容は変えていなかった。

 

カルガモは、又、水溜りに嘴を突っ込んで、しきりに

漁り始めた。こちらは、踏み込んでカルガモを救い出す

というわけにもいかず、しばしカラスとのにらみ合い

をした後、後ろ髪引く思いでその場を後にした。

 

池を一回りしてカルガモのいた場所をもう一度

見て帰ろうかと思ったが、何だか怖いような気がして、

結局、見れずに帰路に着いたのだった。

 

見ればよかったのか、いや、いはり見ない方が…

ちょっと悶々としてしまった…。

 

 

 

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あいつがやってきた

2018-05-02 15:14:20 | 動物ウオッチング

今年、近くの公園の池に、期待していたカワセミは

ついにやって来ず、どういうわけか、シラサギ、

アオサギもこのところ姿を見せず、うら寂しい池となっていた。

 

しかし、池の葦が伸び揃ったきのう、あのけたたましい

鳴き声が聞こえてきたではないか。

 

そう、行々子、オオヨシキリがやってきたのだ。例によって姿は

葦原に隠れて見えないが、「ギョウギョウシ!「ギョウギョウシ!」

と、かまびすしい声をあげている。昨年、一昨年とこの声で、

夏の到来を告げに来ていたのである。

 

面白いことに、前日まで静かだったウシガエルまで一緒に

鳴き出したのである。

 

賑やかな池になって、夏の足音のざわめきがまた

やってきたのだ。こちらの心も華やいで来て、

やっぱり夏の池は、少々うるさいほうがいいと

つくづく思ってしまった。

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