つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

年賀状デザイン

2011-12-30 05:02:51 | ちょっとした出来事

思えば、昨年の年末年始は悲惨だった。

インフルエンザにかかり、二週間寝たきりで死線をさまよったのだ。
そういう意味では、今年は順調といえるかもしれない。

すでに年賀状のデザインは出来上がり、大方出すことができたのである。
勤めている頃は、年末30日まで仕事に追われて、いつも
年賀状のデザインが年内ギリギリになったり、年を越したりしていたので、
それを思えば上出来と言える。

ところがどっこい、絵に関してはわがままで天の邪鬼なので、来年の
辰年とは何の関連もない絵を使ってしまいました。私の年賀状を
受け取った方は、平にご容赦ください。(笑)

ちなみに、正月元旦には年賀状の絵をUPするつもりではいます。
ではでは、
よいお年を…。
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優勝宣言!

2011-12-25 05:18:23 | スポーツ
こう見えても、サッカーファンなので、クラブワールドカップの決勝、
バルセロナ対サントスの試合を見た。

クラブワールドカップというのは、世界各地のサッカークラブ優勝チーム同士の
対戦で、この大会で優勝すれば文字通り世界ナンバーワンチームとなるわけである。

日本はJリーグ優勝チームとアジア各国のクラブ優勝チームと戦って優勝
したチームがアジア代表ということになる。

今回は、ヨーロッパ・アフリカ・アジア・オセアニア・北中米・そして開催国代表の
Jリーグ優勝チーム柏レイソルの7チームによる対戦だった。

そして決勝に進んだのが、予想通りヨーロッパチャンピョン、バルセロナと
南米チャンピョンのサントスだった。柏レイソルは惜しくも3位決定戦でPKで
敗れ、4位だった。にしても、日本もJリーグが出来てから確実に強くなった感がある。

決勝の一戦は、メッシ率いるバルセロナとこちらも19歳と若き天才ネイマールを
擁するサントス。この二人の天才の対決も注目されたが、結果はバルセロナの
4-0と一方的な勝ちで、2得点をあげたメッシの圧勝に終わった。

その針の穴を通すようなボウルさばきと、攻守にわたるバルセロナの選手の動きが、
点から線っへと流れるように1つの意思でつながっているのが見てとれた。
それはまるでオーケストラの旋律を思わせるようだった。

サントスも日本を3-1で下し、ネイマールの見事なシュートでの得点も見せつけられて、
決して弱いチームではないのだが、いかにせん個人技に走ってしまうのである。

一人一人の個人技も高く、それがチーム力として融合して動くバルセロナは、
見ていてほれぼれするような完成度の高い、チームだったのだ。

日本は、本田圭介が11人揃ったくらいのチーム力で当たらないと、とても
相手にならないくらいのレベル差を感じてしまったのである。

クラブ・ワールドカップは終わってしまったが、今度はワールドカップである。
当然我らが代表ザック・ジャパンには、ここまでとは言わないが、バルセロナを
お手本にするようなチーム作りをしてほしいものである。

幸い、ザッケローニ監督が口にする「変幻自在のチームにしたい」というのは、
きっとこのバルセロナのようなチームのことではないか…と思ったのだ。

とすれば、おのずと期待も高まってこようというものである。今までの
日本代表に対して何が不満かと言えば、「ベスト4をめざす!」とか
「とにかく1勝!」とか、目標が小さいことである。

チャンピョンを目指さなくて、ベスト4などに入れるはずもないのである。
横綱を目指して、初めて大関や関脇、小結になれるのだ。

今度は、ぜひともザッケローニ監督に言ってもらいたい。「優勝を目指す!」と。
なでしこは“金”を宣言して獲ったではないか。優勝を目指せば、やらなければ
ならないことが、半端でないことがイヤでも分かってくるのである。

さあ高らかに宣言しようではないか、「ワールドカップ優勝!」と…。「優勝!」。





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緑地の友

2011-12-20 05:20:24 | 動物ウオッチング
この頃、かなり寒さも増してきたので、緑地公園への朝の散歩も
そろそろ最後かなあ…と思いつつ緑地に出掛けた。

いつもの池の橋を渡って、広い芝生を登り抜けると、道の向こうに
丸太を埋め込んで作ったような階段が見えていた。上段のほうは
木々の茂みの中に消えている。

登ってみようと思った時、以前会った灰色熊(勝手に命名した灰色の猫)が
こっちへ近づいて来るではないか。この前この近くで会った時は、プイとそっぽを向いて
なかなかこっちを向いてくれず、「頼むからこっち向いてくれよ~」と話し掛けつつ、
なだめすかせてやっと貌を撮ることができた猫だったのだ。

割と大柄で無愛想、目つきの鋭い一匹狼タイプなのだが、この日はわたしを見るや、
「ニャ~ン」と鳴いて近づいて来たのだ。「オッ…」とわたしも驚いたが、
「チャンス!」とばかりにシャッターを切りまくった。なんと足にまでスリスリしてきたのである。

もしかして…「この前自分をしつっこく撮ろうとしたカメラオヤジだな」
とわたしのことを覚えているのか…とも思ったが、単に腹ペコだったのかもしれない。(笑)

灰色熊と別れた後、見えていた階段を登り始めた。割と細い階段なのだが、
100段以上はあると思われ、登りきった時にはちょっと息が切れていた。

どうやら公園の一番高い所へ出たらしい。ちょっと向こうにゴーカート場が見える。
ほんとにこの緑地公園は広くて、その他、プール、テニス場なども内包しているのだ。
そこを抜けると、また階段になっていて、今度は下りだ。降り切ったところでまた猫が、
鳴きつつ近づいてきた。そして足元スリスリ…。やっぱりお腹を空かせているようだ。
やがてもう一匹出て来てチョコナンと置物のように塀の上に座り込んだ。

彼らには申し訳ないが、わたしは餌はやらないことにしたのだ。
餌付けするのに、なんとなく抵抗を感じてしまうからだ。しかしまあ…わたしがやらずとも
誰かがやっているのだろう…彼らは丸々としているのである。

そのうち、エサをくれない“怪しいカメラオヤジ”と彼らに認知してもらえる日がくるかも
しれない…。(笑)

もういないだろうと帰り始めたとき、駐車場付近で3~4匹の猫がたむろしていた。
「お、まだいたか…」と近づくと、その中の一匹に驚いた。こんなニャン相なのだ。
写真にUPしてみたので、とくとご覧いただきたい。



タヌキかアライグマがちょっと入っているような…ネェ…。

というわけで、きょうは冬を迎えて、人恋しい気分のニャン吉たちと親しんだ日と
あいなった。
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我がキャラたち

2011-12-15 06:02:30 | 絵・まんが
「ねえ、そんなにわたしたちが恥ずかしいの?」「ねえ…」はっとして目が覚めた。
かつてわたしが漫画家時代に描いた「愛しのデブリン」という作品の主人公
デブリンがわたしに言うのである。

夢だった…。わたしは寝ぼけを振り払うと、しばし…考え込んだ。

確かにわたしは、かつて漫画家時代に描いた作品のことを持ち出されると、
顔から火が出るほどに、恥ずかしいのである。数十年前の作品なので、
その作意や技量の稚拙さが今はよくわかってしまうのだ。

だから、その話題が出るだけでも、穴があったら入りたい気になってしまうのだった。

まだ、つい最近になるが、会社を辞めることが周知のことになっていたころ、
仕事を終え、ロッカーでみんな着替えをしてるとき、「Kさん愛しのデブリンの単行本
見せてくださいよ」と若手のX君が突然言いだした。彼はパソコンは得意なので、
以前新聞に載った私のことを調べたらしく、いち早くペンネームから作品をを探りだされ、
そのことを、ちらちらとは口にしていたのだ。

「見せて!」「見せて!」と大袈裟に囃し立てはじめたので、調子に合わせて
周りの連中まで面白がって、「見せて!」の大合唱となり、たまらずわたしは
「それだけは勘弁してくれ」と言って苦笑いしつつロッカーを飛び出した。

彼には悪気などないことはわかっていたので、とがめるつもりなどないが、心底
恥ずかしかったのだ。

そのことに対して、我がキャラクターたちが、抗議ともとれるようなことを夢の中で
訴えてきたのである。つらつら考えてみると、漫画家当時必死になってキャラを
考え、ネタを考え、頭を振り絞るようにして作り出したキャラ達なのだ。
言わば、自分の子であり、分身でもある…ということに思い至ったのである。

特に編集からの依頼ではなく、自分から全て考えて作り出したキャラクター達
「愛しのデブリン」「子連れ先生」「無斉&一生の釣れなくしないで」などは、
結局最後まで残った連載作品になったのだ。

そのことを思うと…申し訳なかったなあ、と深く反省させられたのだった。
これからは、もうそんなに恥ずかしがるのはやめようかと思っている。

というより、できれば思い切って紹介しようかとも…ん…でも…やっぱり…。(汗)
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いまさらに5Sとや

2011-12-14 05:37:26 | ちょっとした出来事
会社にいる時、会議でやたらに言われたのが「5S」という言葉である。
つまり、

①整理
②整頓
③清掃
④清潔
⑤しつけ

この頭文字をとって、5Sというわけなのだ。確かに職場では必須なのだが、
これを金科玉条のごとくに連呼され、うっとうしい思いをしていたのも事実である。
それが、まさか会社を辞めてから思い出すとは、夢にも思わなかったのだ…。

というのも、ちょっとした探し物があって、お絵かき部屋を探したのだが、全然出て
こなかったのである。これにはさすがのものぐさ人間のわたしも、考えてしまった。

何しろお絵描き部屋というぐらいで、絵具、筆、水差し、その他部屋いっぱいに資料の本
写真・画紙などがとっ散らかっているのである。幸い時間はタップリあることだし、一つ一つ
片付けていこうと思い立って、やり始めた。

これがやり始めると、少しずつ片付いていくのがなかなか面白くなってきて、3日目ぐらいには
かなり整理されてきた。そこで、5Sにのっとって仕舞ったところに何が入っているのか、会社では
テプラで印刷表示していたのを、手書きで表示したのである。

お陰で、どこに何があるかということが一目瞭然となって、気持ちいいのである。

ヤレヤレ…もっと早く気付けばよかったのに…と今更ながら思ってしまった。

で…探していたものは見つかったのかって…そりゃあもう、身うちには内緒の…が…。(笑)

うそうそ…。
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