クッソウ～

年が押し詰まってきて、今年の仕事も昨日で終わってしまった。

とはいえ、きょうは大掃除をやって午前中で終わりだ。

うれしいうれしい休みにはいるというのに、あ～あ、ついに
風邪をひいてしまったのだ。


実はここ数年風邪をひいたことがなかったのである。

わたしは発熱に弱く、風邪をひいて熱でも出そうものなら
37度でも七転八倒の苦しみを味わうのだ。

そういうこともあって、風邪の時期になると、人混みにではマスクを
して、防衛をかかさない。

家族のだれかが風邪をひくと、当然ながら当人にマスクをかけさせ、
こちらもマスクで、家庭内感染の予防をするのだ。

いままで、これでうまく乗り越えてきたので、今年も実践していたのだが、
母を病院に連れて行った後、喉にいがらっぽさを覚えて、この始末である。

病院などは風邪の巣窟なので、当然マスクをかかさないのだが、
どうやらマスクの防御膜をかいくぐって、我が体内に風邪の菌が侵入
してきたようなのだ。

クッソウ～まずそいつが悔しいではないか。

しかし救いなのは、今回の風邪は熱が出ないようで、時折咳が
出るぐらいで、喉のみやられるようである。

その証拠に、なんと本社に行くと同じ症状の人が何人か居て、
しゃがれ声であいさつをされ、驚いてしまった。

みんな喉がやられているのだ。聞いてみると、やはり熱もなく喉
のみと、まったく同じ症状である。

なあ～んだ、もしかしたら会社で貰ったのかも知れないなあと、
感染源があやしくなってきた。

まあしかし後の祭りなので、今後は人に移さず、なるべく早く
完治に向けて療養するのみである。

幸いわたしは３日目に入るが、声はしゃがれていないので、
割と軽いほうなのかもしれない。

きょうの午後から年末年始の休みに入るので、滋養強壮に
努め、一日も早く完治させたいと思っている。やれやれ…。

大いなる西部

何気なく新聞を見ていたら、西部劇の歌をモーラしたＣＤの
宣伝が載っていた。

西部劇ファンの私は目を凝らしてスミからスミまで見回した。

５枚組で、大抵の曲は入っていた。

なかでも、ぜひ手に入れたかった「誇り高き男達」。当時克美しげるが
日本語で歌っていて、レコードを買った覚えのある「片目のジャック」。
日曜日の昼下がり喫茶店でコーヒーなど飲んでくつろいでいるような
平和な情景がうかぶ「峠の幌馬車」などが入っているではないか。

もう一つうれしかったのは１枚はマカロニウエッスタンで、
手に入れたかった「南から来た用心棒」のボーカル盤と
「さすらいのジャンゴ」のボーカル盤が入っていることだった。

わたしは、たまらず電話で注文したのだった。

一週間ほどして届いたので、さっそく気になる曲を一つ一つ聴いてみると
なんだこりゃと思えるようなものも、混じってはいたが、ほしかった
ものも入っている。

例えば、「南から来た用心棒」はＯＫだったが、「さすらいのジャンゴ」は
違っていてガックリだったりとか…でも、まあ現実は、こんなものかと
ややあきらめている。

いかし、失望した幾つかは、やはりなんとしてもほしい…という
思いが募るのもまた事実なのだ。

いやはや、ほしいものを手に入れるというのは大変だというのを
つくづく思い知らされるのだった。

なんとか…

やっと年賀ハガキのデザインが出来た。

これでなんとか元旦に届きそうだ。と思っていたら

印刷のインクが無くなっていると、カミさんがいうのだ。

「じゃあ今から買いに行こう」と言うと、なんでも特殊なインク
なのでネットで注文すると言う。

「なあーんだよ結局元旦には着きそうにないじゃないか」

ぶつぶつ言いつつも、ちょっと肩の荷が降りてなんとか

年を越せそうである。

　　　猫の手の　賀状のネズミ　捕らまえり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　issei

忘年会？

飲酒による車の運転の罰則が強化されたため、
今年のうちの会社の忘年会では、ノン・アルコール忘年会
となってしまった。

私の部署では、パート以外の男社員は私を含めて
飲兵衛ばかりなので、「飲めない忘年会なんて…」と全員ボイコット
の予定だったが、「それじゃあマズイよ」と本社の友人が
忠告してくれたので、しぶしぶではあったが、私ともう１名が出席した。

会社の忘年会は、Ａ・Ｍ10時に出発して、Ｐ・Ｍ５時３０分に終了する予定
だったので、我ら有志はすでにその日の６時３０分から、飲む忘年会を
しっかり予定してあった。

バス二台を連ねて、海の近くの宴会場まで約１時間30分である。
三連休の初日だったのだが、あいにくのでせっかくの一望の海が
灰色で、空も灰色、水平線はぼやけてあ～あのロケーションに
なってしまっていた。

鯛の活造りがドンと載り、アルコールが出ない分、海老・蟹づくしの
豪華なものだったが、やっぱりジュースとウーロン茶では盛り上がらず、
案の定お通夜のような忘年会になってしまった。

約２時間で会場を後にしたのだが、「こんなの忘年会じゃない…」
つくづくそう思ってしまった。

その夜の本当の忘年会では、飲めなかったストレスが爆発して
少々飲みすぎてしまい、久々の二日酔いを味わった。

それにしても、やっぱり忘年会の“忘”は、一年の憂さを忘れるための
無礼講がゆるされるべきところだと思っているので、もしも来年も
やる気なら忘年会とは銘打たず、「仕事納め会」ぐらいにしてもらいたい
ものである。

しかし、役員からも不評がもれ聞こえたらしいので、　どうやら来年の
心配はいらないようだ。

まあいいか…それがわかっただけでも。

やっぱり…

12月は師走と書くが、ほんとあわただしい。

いまだ年賀状のデザインが出来ていない。

25日までに出さないと元旦に着かないらしいのであせっている。風前の灯だ。

今度土・日・月と久々の三連休なのだが、土曜日は会社の忘年会なので、
日曜もグッタリで何にもできなさそう…ああ～困った困った。