ダイエットに関するトラブルを耳にするようになって
久しいが、益々増えているようだ。
体重を減らそうとするあまり、拒食症、過食症に
陥ったり、無理な痩せ方をして栄養失調になったり、
若くしてダイエットを始めて、将来の骨粗しょう症の
素地を作ったり…と、挙げれば枚挙にいとまがない。
かく言うわたしも、一時期、食欲は自分の意志では
押さえられない。と結論づけ、サジを投げたことがある。
しかし、今ではけっこうコントロールが可能になってきた。
(お蔭で、尿酸値高め脱出)
自分は、痩せ型体質だが、ヤセの大食いで、
内臓メタボだったのだ。
コントロールできるようになったのは、年齢的なものも
あるが、よくよく考えてみると、肥満というのは、自分の
必要以上に養分を摂り過ぎていることだと気付いたからだ。
(遅い)W
だから、必要なだけの栄養を摂ればいいだけの
話なのだ。
つまり、花に水をやるように、やり過ぎているのである。
結果は、かえって枯れてしまうことになる。
「減量しよう」と思うと、苦痛やストレスになるが、
普通に必要な量を、3食食べればいいことだと
思えば、気が楽になる。
さりとて、3食必要な量といっても、個人差もあるし、
漠然としているので、自分の感じる“腹八分目”を
目安にしている。
“腹八分”と念じて食べると、自己暗示がかかり、
オーバーをしにくくなってくるのだ。 (自己暗示は、
無料というのもいい)W
そうすることで、やれ野菜を先にだとか、乳酸菌をとる
ためのヨーグルトだとか、気を遣い過ぎる必要もなく、
好きなものを食べるようにすれば、ストレスも
さらに減って、楽になってくる。
自分の理想の体型を頭に描きつつ…“腹八分”腹八分と、
試してみてはいかが…。W