行かねばならない病院へ行ってきた！

院内感染が広がっている中、県内の大病院にどうしても行かなくてはならない事情で、

腹をくくって行ってきた。

 

入口では病院職員が待ち構えていて、おでこでピッと体温を測られ、手には、シュシュッとアルコール消毒、

続いてアンケート用紙に、咳の有無、鼻水の有無、味覚の異常の有無、の3項目を記入して、受付へ。

 

受付のタッチパネルの横には、アルコール噴霧器が置かれてあり、待合室はテープで仕切られ、

混み合わないようにしている。

 

診てもらうのは身内の一人なので、待合の廊下で待っていると、「お連れ様も入れますよ」と看護師さんに

促されて待合室に入ったが、そこそこ混んでいるので、こりゃ3蜜になってしまうではないか、とちょっと

躊躇したが、適当な距離を取って、後ろに立つ事にした。

 

この日、２科での診察、CT撮影などがあったので、結局、3時間ほど院内で過ごすことになってしまったのだ。

 

帰宅後は、玄関での服へのローラー掛け、すぐさまシャワーを浴びて、全身を洗い流した。

 

あれから一週間が過ぎたが、今のところ然したる変異はみられないので、ちょっとホッとしている。

 

いずれにしろ、病院へのハードルが高いのを実感した。

もう一つ、隠れたコロナ対策

マスク、手洗い、アルコール消毒、3蜜、不要不急の外出を避けるなど、

あらかた、コロナ対策は出そろった感があるが、案外知られていないのが

口腔ケアだ。

 

ある養護施設では、利用者の歯磨きを徹底してやっていたら、ほとんど

インフルエンザやノロウイルスなどの感染がなかったというのである。

 

やっていない施設に比べると、何と十分の一に減ったというのだ。

 

特に、朝起きがけの歯磨きは効果があるそうで、睡眠中の倍加した

口内細菌を洗い落とすことが、菌やウイルスの侵入を防ぐ効果が

あるというのである。

 

歯磨きこそ、安上がりで、簡単に感染を十分の一に減らす、隠れた秘策と言えるのではないだろうか。

歯磨き粉や歯ブラシは、そうは無くなるまい…。