美女って？

以前も書いたと思うのだが、美女とは？
という謎をまた考えてしまった…。

なぜ、こんなことをまた考えたかというと
現在、中国ドラマの「逆襲に燃える紫禁城
の王妃　エイラク」というドラマが終わった
ところだが、このドラマを観て、その思い
がまた頭をもたげたのである。

これは、中国版「半沢直樹」とも言われる
いわゆる倍返しのドラマだ。

主人公が姉の復讐のために、宮廷に
潜り込み、真相を探りながら復讐の
倍返しをするという、ドラマである。

もう、ドラマとしては、世界中で
ヒットした最高傑作と言っても過言では
ないと思うが、その中に登場する
美しき女性たちの面々が、最後に
とんでもなく恐ろしい本質を剥き出し
にするのだ。

まあ舞台が宮中という特殊な場所では
あるのだが、女性を崇拝して止まない
ワタシではあるが、このドラマを観て、
描かれた女性の本質的なものに戦慄を
禁じ得なかったのである。

ただ美貌だけでなく、品性も備えた
美しき女性たちが、英知の限りを
尽くして阿修羅の道を突き進んで行くのだ。

そこで、我がか弱き心は、いたく傷つき、
果たして美しき女性とは…？となった
わけなのである…。

心ある男性諸氏、女性への夢と希望を
お持ちなら、このドラマを観てはいけない。
決して観てはいけない…。南無


今日の一句
モナリザと　なって振り向く　雪女
　　　　　　　　　　　　　　　　issei

キツネ憑き？

以前、全ての我がLINEスタンプの
着せ替えを何とか作りたいと思って
いたのだが、遅々として進まずに
いた。

LINEの着せ替えというのは、LINEアプリの
デザインのことで、このデザインはスタンプと
同様に自分で作り、販売できるのだ。

なので、せめて自分の作ったスタンプの
着せ替えデザインを作りたいと思ったのである。

久しぶりにイメージが湧き、また作り
始めている。

今年、申請して承認されたのが、この
ハシビロコウの着せ替えである。

今、描き始めているのがこのキタキツネ
なのだ。

さらに、キツネバージョンの、以前
買ったキツネ人形をモデルに考えた
コン吉着せ替えを同時進行している。

今どういうわけだか、キツネに取り憑かれて
いるようであるw

まあ、何とか取り憑かれたまま最後まで
作り切りたいと思っているのだが、
いかにせんキツネなので、いつ化かされるか
ヒヤヒヤしながら、勤しんでいるところ
なのだ…w
今日の一句

飛び跳ねて　雪粉後追う　キタキツネ
　　　　　　　　　　　　　　　　　issei

雪見酒？

このところのコロナ禍で、家酒ばかり
呑んでいる。

まあ、家酒も安心して呑めるのという
点では、決して悪くはないと思うのだが、
何か物足りなさも感じてしまうのも
否めない…。

そんな時、いつものように朝のお絵描き
タイムに聴いていたラジオで、この地方に
雪が降っているとのニュースが流れて
いたではないか。

そう言えば今日は、クリスマスイブでは
ないか、おう！ホワイトクリスマスだ。

確認すべく、玄関ドアを開けてみると、
見事に降っている、それも吹雪いている
程の勢いだ。

これは、極上の酒を呑む絶好のチャンスでは
ないか。

朝酒など飲んだことなどないが、これを
逃す手はない。

リビングのカーテンを一気に開き、レース
カーテンも開き切った。

しかし、もう7時だというのに、外はまだ暗く
雪見酒にはちと早い感じだ。

慌てるな！と自分に言い聞かせ、洗濯を始め、
今のうちにと朝飯の支度に取り掛かった。

そうこうしている内に、身内らが起きてきて、
顔ぶれが揃った。

朝飯が出来上がる頃には、身内が洗濯物を
室内干ししていた。

配膳を済ませると、早速燗酒のチン！をして
テーブルに付き、いざ！雪見酒！…⁉️

オープンにしたカーテンの真ん前には
洗濯物がズラリ！
完全に窓ガラスが塞がっていたのだ。

目の前には、身内らの下着、それもパンツ🩳
が、ぶら下がっていたのである。

今更いかんともし難く、ほろ苦きパンツ見酒
を味わったのだった…。MERY Xマス‼︎(>_<)

今日の一句
転びたる　深雪にしばし　身を預く
　　　　　　　　　　　　　　　　issei

新しい道

最近、いつも車で買い物に行くコースの
道路に新しい道が開通した。

それも二箇所である。

二箇所は違う場所なのだが、いずれも
よく行くスーパー二箇所の近道になっ
たのだ。

行き先までのカーブが、今まで7つ
あったのが、4つになって二箇所とも
３つ減ったのである。

この３つというのは、時間にすると
せいぜい数分だと思うのだが、気分が
全然違うのだ。

今まで、そのスーパーに買い物に
行こうとすると、ちょっと億劫さが
よぎったのだが、この近道を行くように
なって、それが無くなったのである。

今まで気づかなかったが、そのちょっと
した億劫さというのは、モヤのように
覆いかぶさっていたストレスと気付かさ
れたのである。

まるで、便秘に苦しんでいた重苦しさ
から解放されたようなスッキリ感
なのだ。

思えば、このようなストレッサー道は、
気づかずに山のように身の回りに存在
しているのではあるまいか。

家族間、知人間、社会のその他諸々…。

おそらく、よくよく考えれば、他に道が
存在しているのかも知れないではないか。

全ての曲がりくねった鬱陶しさの道
にある、近道を見つけて開通させれば、
さぞやスッキリするに違いない。

はてさて…先ずは、しばしじっくりと
身の回りの道の交通整理を考えてみよっと…。

今日の一句
雑踏の　師走に触れし　肩と肩
　　　　　　　　　　　　　　issei

いまいちストリングス

以前描いた絵の整理をしていたら、
「いまいちストリングス」と書かれた
絵のファイルが出てきた。

落款を押してあるところをみると、一応
合格点には行っているが、イマイチの
作品のことだ。

もう20年以上前に描いたものもある。

今見ると、色々稚拙なところが目に
ついて、ウム…今だったら…と、
気づいたところや新たなイメージを
加えて、加筆手直しをしてみた。

その結果、ニ点の作品が何とか良い
感じになったのだが、その二点とも
同じ俳句を入れた作品なのである。

はてさて…どちらを選んだら良いのか、
悩んでしまったので、身内らに見せて
どっちが良いか聞いてみたところ、
ニ枚が真っ二つに分かれてしまった
のである。


結局、ワタシが決めることになって
しまって、再び、ウ〜〜〜ムw
今日の一句

軽鴨(かる)の子の　親よりもやい　解かれる日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　issei