やっぱり旬の果物はイイね

久々に友人F氏から電話があり、
庭の柿がワタシを待って色付いて
いるとのことw

早速戴きに飛んで行った。

彼の家の柿は、全て渋柿なのだが、
この渋が抜けると、ものすごく
甘い柿になるので、洗って拭き取り、
大皿に乗せて渋が抜けるのを待つ
のである。

渋が抜けると、色が柿色から紅く染まり、
いわゆる熟柿となって、柔らかくなる
のだ。

これをヘタを取って、そこからスプーンで
掬ってたべるのだが、これが天然ゼリー
となって、甘く旨いので最高のデザートに
なるのである。

以前は、ヘタに酒を垂らしたり、
ビニール袋にリンゴと一緒に入れて
熟すのを早めていたのだが、そのまま
放置していても、いずれ熟すのがわかっ
たので、そのままにしている。

ただ、ヘタの部分にカビが出やすい
ので、花に水をやるが如く、ヘタを
上に向けて並べ、アルコールを噴霧
している。

そして、一番熟れたのからいただいて
いるのだ。

いつもだと、大体2週間もあれば熟すのだが、
今年は2週間経っても、まだ熟さないので、
気楽に待っているつもりである…が…ちょっと
このところ、焦りが……W


今日の一句

酒柿に　垂らすを呑みて　頬を染む
　　　　　　　　　　　　　　　　issei

弁当が食べたい！

突然、無性に弁当🍱が食べたくなった。

元々、弁当というのは大好きで、
旅の時には必ず駅弁を買って食べ、
季節のいい時など、よく行く
スーパーで惣菜弁当を買って
外で食べていた。

そこのスーパーでは、「まごころ弁当」と
いうのがあって、ご飯の上にシャケ、
2個の唐揚げ、大きいだし巻き卵、と
いう三種の神器が揃っていて、値段も
これでいいの？という380円で、
安くて美味い‼️という理想の弁当
だったのだ。

まさしく、作り手のまごころを感じた
弁当🍱だったのである。

しかーし、ある日突然、唐揚げの味が
落ち、シャケも微妙に変わってしまった
のだ。

しかも、450円に値上げしたのである。

店のまごころはどこ行ったんだよう！
と嘆いたのだった。

当然、買わなくなって、はや幾年…。

それが、急に食べたくなったのである。

しかし、未だに、店にかつてのまごころは
無い！

そうか、ならば自分で作ればいいのだ。

と思い立ち、弁当用甘塩シャケ、唐揚げ
用鶏モモ、とまごころ弁当と同じ食材を
買ってきて、作ってみたら大好評‼️

以来、「おらがまごころ弁当」と銘打って、
定期的に作るようにしたのである。

食材が途切れている時は、まごころ
弁当風の盛り付けで、「まごころ弁当
もどき」をする様になったのだ。

というわけで、今朝もこの「まごころ弁当もどき」
にて、１日の出陣❗️

残り節　無礼講なる　迷い箸
　　　　　　　　　　　　　issei

おっさん

最近、どういうわけか我が家では、
塩コンブが流行っている。

朝食には必ずと言っていいほど
使われているのだ。

例えば、チキンナゲット刻みに
塩コンブをご飯に混ぜ混ぜして、
卵焼きをポンと乗っける。

刻みベーコンとご飯に
塩コンブを炒め込んで、
卵焼き乗っけなど…。

言わば、便利な味付けの調味料
として使われている。

塩コンブは、色んなメーカーから
出ているので、色々使ったのだが、
ひょんなことから、酒屋で買った
塩昆布が、今我が家の定番になっている。

パッケージのデザインにネクタイ姿の
おっさんが、上着を肩に掛けた姿なので
一目見たら分かるのだ。

味は、ちょっと塩っぱめなのだが、
他のメーカーより安価なので、少量で
済み、経済的なのだ。

そんな時、TVで塩コンブを使った
料理を、と言うテーマでやっていたが、
その時に出てきた塩コンブが、あの
おっさんデザインだったので、
思わず笑ってしまったではないか。

けっこう皆さん塩コンブを使って
いるんだなあ、と共感的なものを
感じてしまった。

今や、我が家では、この塩昆布が
無くてはならない存在になっていて、
「おっさん見えないけどどこだ！」
「おっさんいるか？」とか勝手に
おっさん呼ばわりしてしまって
いるのである。W

包丁の　音の我れより　寒厨
　　　　　　　　　　　　　issei

夏はキュウリだ

いつものスーパーで、8本ほど1袋に入った安売りキュウリを

手に入れた。

 

やはり、夏はキュウリをよく食べる。

 

一番食べるのは、キュウリのスライスにカツオのツナを合わせた

キュウリ・ツナ・マヨだ。

 

簡単なので、野菜がないときに重宝するのだ。

 

もう一つは、みそ汁である。

 

キュウリ２本を手切りのスライスにして、水から煮立たせ、

出汁、白みそで仕上げる。

 

油分がないので、好みで、薄揚げを入れればＯＫ。

 

出来立てのもいいが、翌日、冷蔵庫から出して、

そのまま食べる冷たいみそ汁も中々いいのだ。

 

キュウリは身体を冷やすので、夏はキュウリで、

火照った身体をヒンヤリさせませう。

 

 

セリの荒根

スーパーで芹を見たので買ったが、ものすごく

根っこが伸びていて、二重折になっている。

 

おまけに根元の茎がいつも購入する芹より

2倍ほども太いのだ。

 

こんな芹を初めてみたが、「熊本産」と表示してある。

 

その太い根元を切り取って、いつものように細かく刻んで

味付けして、混ぜご飯の具にする。

 

で、残った根っこを捨てようとしたとき、何となくその

荒根を捨てるのが、もったいないような気がして、

適当な入れ物に水を入れて根っこを浸していた。

 

2～3日は何の変化もなかったので、やっぱりダメか…

と、あきらめたかけて、よく見ると、緑の若芽らしきものが

１本ちょこなんと見えるではないか。

 

「おーこれはひょっとして」と、小まめに水を替えていたら、

な何と、５～６本の茎の切り口から若芽がそれぞれ

出てきているではないか。

 

芹を買ってきてから１０日ほどになるが、いま

全ての芽が、２０センチほどにも伸びている。

 

被災地熊本から、はるばるやってきて、我が

食卓へのぼり、今ここに根を張っているかと

思うと、これを眺めるのがけっこう楽しく、

果たしてこれを食べれるかどうか…少々うれしい

迷いが生じているこの頃です。W