つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

心機一転

2008-03-29 07:52:30 | ちょっとした出来事
世の中、いつまでも同じ状態を維持するのは
なかなか難しいようで、わが身にもその波が襲い掛かって来た。

今まで働いてきた工場(支社)が閉鎖移転になり、3月26日から
本社勤務になった。

仕事の内容がガラリと変わるのだが、肉体的には以前より
楽な感じである。

しかし初めてのとこなので、覚えることがたくさんあって
我がまどろっこしい脳みそは、久々のフル回転をしいられている。

奇しくもこの職場は、以前友人で、(今も)すでに退職したF氏とまったく
同じ職場である。

何となく運命のめぐり合わせみたいなものを感じている。

慣れないながらも彼の無言の支援が背中を押してくれていそうで、
心強さを感じている。

ともあれ、まだ仕事の少ない春休み中なので、ただいま
新しい上司が付きっ切りで特訓中なのだ。

やるっきゃないのである。

これかそれとも……か、それとも…
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憩いのひととき

2008-03-23 04:31:13 | 動物ウオッチング
休みの日でも仕事での早起き癖がついていて、
AM3:00とか4:00に目が覚めてしまう。

こんなとき寝不足をカバーしようと、居間のコタツに寝そべって
音と画像を垂れ流しにして、ウトウトとやることが多い。

きのうもそうやってふと目覚め、トイレに行くと、「ケキョケキョ」
と、鳥の声が聞こえてくるではないか。

あれは間違いなくウグイスの声だ。
俳句では初音(はつね)といって春の代表的な季語である。

きっと居間でも聞こえていたに違いないのだが、垂れ流しTVに
さえぎられて、何も聞こえなかったに違いない。

トイレから出てきてTVを消し、しばし耳を澄ませた。

「ケキョケキョ…」聞こえてくる。まだ練習中なのか、最初の
「ホー」が聞こえてこない。

きっと2~3日もすればうまくなるだろう。

それから数分間鳴き続けてくれた。

我が家は国道から近いのだが、低地に建っているので割りと車の
音は聞こえない閑静な所が取り柄なのである。

毎年こうしてウグイスが声を聞かせてくれるのだが、改めて静かに
声を聞いていると気持ちがなごんでくる。

何かと気ぜわしい日々の中に一服の清涼剤となっている。

声が聞こえなくなってからも、静かなひと時を味わったのだった。

      目覚ましに 初音賜る 一周忌
                     
                     issei

親父が死んで、一年目にこんな一句を作ったっけ…。
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近頃の怒り

2008-03-22 04:26:58 | ちょっとした出来事
先日電子レンジがイカレたので新しく購入したのだが、
取り付けのときアースをつけなければならない。

そこで、アース線を、台所に設置してあるアース取り付けに
取り付けるべく、作業にかかった。

ドライバーでネジをゆるめ、アースの先端をからめようとするのだが、
スムーズにいかない。(大体ドライバーを使わなければならないこと自体
おかしい)

「なんでもっと簡単にできるようにしてくれないんだ」と
取り付けながら、建築業者を声を出してなじり、不満をぶちまけていた。

四苦八苦しながらやっと取り付けたときには、一汗かいていたのだ。

これ以外にも、部屋の密閉式型の蛍光灯の取替えが大変で、
炬燵の上に乗って小一時間悪戦苦闘したことがある。

その他、指の入らないニップル・切れますマークのところから
なかなか切れない簡易しょうゆ・等々あげればきりがないくらいである。

どうしてもっと使う人の身になって考えてくれないのか、製造業者に
対して大いに不満なのである。

もっと人にやさしい社会にいたしましょうよ…ネ。






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絵の値段

2008-03-15 07:55:00 | 絵・まんが
日々の忙しさに流されて、ついついブログも間が大きく
空いてしまったりしている。

それにカテゴリーがちゃんとあるのに、みんな「ちょっとした
出来事ごころ」になってしまっていた。(反省反省)
今後はちゃんとカテゴリー別にいたしますデス…。

私が水墨画を習っていた先生から展示の案内が来たので早速出かけてみた。
先生は日本画の大家で美大の名誉教授のせいか、さすが有名デパートでの
展示案内だった。(当然ながら私は縁がない)

久々に観る先生の作品は、色のトーンが淡いグリーン系を中心に落ち着いた
枯淡の趣になっていた。齢71の境地なのかも知れない。
観ていてこちらの心がゆったりしてくるのだ。

それと今回初めて目にするのだが、先生の絵に値段が付いていた。
展示即売もやっていたのである。

「へ~先生も絵を売ったりするんだ…」と興味津々になってきた。
というのも、今度の自分の展示会で、何点か値段を付けてみようと
思っているからだった。

未だに絵の価格というのがわからないのだ。(このことでは一度
知人で絵描きで詩人のH本さんにも意見を聞いてみたいと思っているのだが…。)

そういう意味でも先生の値段に興味があったのである。
いち・じゅう・ひゃく・せん…単位がさすが100万円を越している。

「スゴイ…」大小さまざまな作品があったのだが、最低でも30万円程である。
でも全て原画なので、正直そんなに高いとは思わなかった。

すでに数点に売れた証の赤マークが付いていた。なかでも、
2点私が特に惹かれた作品があったのだが、きっちり値段のところに
赤マークが付いていた。100万円を超していたのである。

「う~ん」さすがにいい作品はすぐになくなっちゃうんだなあ…と
納得したが、改めていい作品を描かなきゃあ…と思い知らされたのだった。

まあ…格が違いすぎて、先生の絵の値段が参考になるかどうか、
正直よくわからないのだが、一つの指針にはなるのかもしれないと思った。

でも…先生こんないい作品をよく手放す気になったもんだなあと
先生の気持ちに思いを馳せてみるのだった。

私だったら…ウ~ン…手放せないかも…。

今一度絵の値段について考えてみようかと思っている。



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週休2日

2008-03-05 04:39:59 | ちょっとした出来事
三寒四温の季節に入ったが、まだまだ寒い日のほうが多い。

当然ながらこんな時、のんべえの私はあったかいアルコールが
ほしくなる。冬場ほとんどビールは飲まないのだ。

アルコールは何でも飲めるのだが、寒い時に五臓六腑を温めるのは、
日本酒の熱燗か焼酎のお湯割りである。

しかしどういうわけか家で飲むお湯割りには、いまいち喜びを感じないので、
もっぱら日本酒の熱燗となっている。

決してまずい焼酎ではなく、自分で選んだいい香りのおいしい芋焼酎なのだ。

その証拠に外では、芋焼酎のお湯割りを飲んでいる。
なぜか外で飲む焼酎には喜びを感じるのである。

会社での仕事が終わりかけると、もうアルコールがちらついてくる。
正直毎晩飲みたいのだが、一人の酒量はだいたい決まっているらしくて
男は1トンで肝臓が終わりになるらしい。女性はその半分だ。

以前一生の飲む水の量が決まっているというのを聞いたことがあるのだが、
それを「背負い水」というらしいのである。

つまりアルコールも「背負いアルコール」というのがあるのかもしれない。

そんなに長生きしたいとは思わないのだが、我が肝臓も日々働いている
のだから、私が休みがほしいように肝臓にも休みを与えなきゃあいけないかなあ
と思うようになったのである。

ほんとうは週に3日がいいらしいのだが、まあ週休2日で勘弁していただく
ことにする。

今けっこう真面目に週休2日を守っている。
またこの肝臓の休み明けに飲む酒が一味うまいので、思わぬ効果も
あって、我が酒ライフはまま…いい感じで進行しておりますデス。








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