人間の五感というものには、どんなスーパーコンピューターを
もってしても、現在はかなわないと思っている。
五官(目・耳・鼻・舌・皮膚)から発する五感
の舌で味わう味覚などは、その代表格に違いない。
わたしなど、正直味覚に関してはそれほどの
自信はない。
特に微妙な味は、「ウ~ン」となるぐらいで、
どこがどうだというのはわからないのだ。
食べ物しかり、コーヒーしかり、まあ、アルコールは
一番敏感かも…。笑
しかし、不思議なことに、いずれも本当に旨いものは
わかるようだ。
のせいなのか、以前一度入ってみたいと思っていた
店に入って、初めて食べたカルボナーラが、今一の
感じで、「ン…こんな味なのか…」と妙に引っかかって
しまい、ネットで調べて自分で作って食べるように
なったのである。
これは今でもあって、ちょっと食べたかつ丼が、
「なんか違うな~」と自分のイメージにしっくり
こないと、又調べて作ったりしている。
このしっくりこない引っ掛かりが、自分の
作ったものにも感じると、歯に挟まった
もののように尾を引くのである。
自分でも不思議だと思うのは、これは絵にも
あって、もっぱら絵と食べ物、おっとそれと、
アルコールがあった。
他には、ほとんど頓着はない。
その引っ掛かりがあると、“「リベンジ”と称して
早めのうちに又作ってしまう。
同じものが短期間の内に続くので、「また
カレー…」と身内らからブーイングが出てしまう。
何とかしっくりくるのができると、やっと
一休み…となる。
今カレーは何とか様になってきたのだが、
ハンバーグが、今一…ちょっと…ウ~ンなので、
又ぞろ…作りたくなってきている…。ウン