毎日帰宅するたび「墨田の花火」と「睡蓮」を眺めている。
「墨田の花火」は、ついにほつほつと白い火花を散らし始め、いま
写真のごとくである。
しかし「睡蓮」のほうは、葉っぱを10本ほど水面から突き上げているのに
花芽のほうは見当たらないのだ。先日この「睡蓮」をいただいたKさんから
電話があり、蓮池にとうとうオニヤンマが現れたというのだ。オニヤンマは
1つの蓮池に1匹の縄張りを持っていて、他のオニヤンマが来ると
たちまち戦いが始まり、追っ払ってしまうというのである。
Kさんの池は3つあるので、それぞれに1匹ずつ付いているので、3匹の
オニヤンマがいることになるのだ。そして池の睡蓮は花が咲き乱れているという。
わたしはすぐに飛んで行きたい衝動に駆られたが、「落ち着け」と自分に
言い聞かせ、ここはジックリ日を改めて行くことにした。そのときは
太巻き弁当持参で行くつもりである。
実は前回Kさんの蓮池へお邪魔したときにいただいた奥様手作りの
太巻きがおいしかったので、自宅で作ってみたのだが、具はほぼ一緒なのに
味は遠く及ばなかったのである。そういうこともあって、また新たな太巻きを
作って行って、池の周りでパクツキたいのだ。
わたしはほとんどの昆虫は好きで、特にトンボは何でも好きなのだが、近くの
緑地公園にもいないオニヤンマはまた別格なのである。
「睡蓮は葉っぱが10枚以上出ないと花は咲きませんよ」とKさんに
言われたのだが、今すでに10枚ぐらい出ているので、これからいよいよ
「いちまい~にま~い」と「番町皿屋敷」よろしく葉っぱのカウントダウンが
始まるのだ。
「墨田の花火」は白から薄紫にと色づき始め、思った以上の美しさで
花火をひらき始めている。まだ満開までしばらくかかりそうなので、
少しずつひらきながら睡蓮の大花火を待つ構えだ。
早くそろい踏みを見たいところだが、あわてず騒がず打ち上がるのを
楽しみに待っていようと思う。
「墨田の花火」は、ついにほつほつと白い火花を散らし始め、いま
写真のごとくである。
しかし「睡蓮」のほうは、葉っぱを10本ほど水面から突き上げているのに
花芽のほうは見当たらないのだ。先日この「睡蓮」をいただいたKさんから
電話があり、蓮池にとうとうオニヤンマが現れたというのだ。オニヤンマは
1つの蓮池に1匹の縄張りを持っていて、他のオニヤンマが来ると
たちまち戦いが始まり、追っ払ってしまうというのである。
Kさんの池は3つあるので、それぞれに1匹ずつ付いているので、3匹の
オニヤンマがいることになるのだ。そして池の睡蓮は花が咲き乱れているという。
わたしはすぐに飛んで行きたい衝動に駆られたが、「落ち着け」と自分に
言い聞かせ、ここはジックリ日を改めて行くことにした。そのときは
太巻き弁当持参で行くつもりである。
実は前回Kさんの蓮池へお邪魔したときにいただいた奥様手作りの
太巻きがおいしかったので、自宅で作ってみたのだが、具はほぼ一緒なのに
味は遠く及ばなかったのである。そういうこともあって、また新たな太巻きを
作って行って、池の周りでパクツキたいのだ。
わたしはほとんどの昆虫は好きで、特にトンボは何でも好きなのだが、近くの
緑地公園にもいないオニヤンマはまた別格なのである。
「睡蓮は葉っぱが10枚以上出ないと花は咲きませんよ」とKさんに
言われたのだが、今すでに10枚ぐらい出ているので、これからいよいよ
「いちまい~にま~い」と「番町皿屋敷」よろしく葉っぱのカウントダウンが
始まるのだ。
「墨田の花火」は白から薄紫にと色づき始め、思った以上の美しさで
花火をひらき始めている。まだ満開までしばらくかかりそうなので、
少しずつひらきながら睡蓮の大花火を待つ構えだ。
早くそろい踏みを見たいところだが、あわてず騒がず打ち上がるのを
楽しみに待っていようと思う。