つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

「理科の探検」2014秋号が送られてきた。

2014-08-30 09:05:24 | はいまん彩

季刊誌「理科の探検」秋号(8月26日発売)

通称「リカタン」が送られてきた。

 

今回の「はいまん彩」は

 

 

「猫に声掛ければ返す秋の声」

 

近くの緑地公園を散歩するときに、よく野良ネコに

遭遇する。

 

「おはよう」とか「元気か」とか、野良に声を掛けてみる。

 

すると、愛想のいいのは「ニャン」とか、「ニャー」とか

返事を返してくる。

 

愛想の悪いのは、こちらを一瞥しただけで、「フン」という

感じでソッポを向いて「オレは人間なんかに媚びたり

しねーぞ」と言わんばかりの態度のもいる。

 

中には、まったく無反応のシカトを決め込むのもいて、

千差万別だ。

 

それが、秋口になってくると、どの猫も妙に愛想が

良くなってくる。

 

ソッポ向き猫が、「ニャー」と返事を返したり、シカト猫が

ジッと見つめ返したりするのだ。

 

「秋の声」という季語は、本来秋めいてきた自然の風や

水音、鳥の鳴き声などが物寂しく聞こえてくることや、その

心象なのだ。


しかし、彼らもこれから来る秋から冬の寂しさを予感して

いるのだろう…声のトーンが明らかに変わっている。


これもまた秋の声…。

 

 

 

 

 

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自分が見えない

2014-08-25 19:56:50 | つらつら思うこと

一体、自分自身というのは、どれくらい

自分でわかるものなのだろうか。

 

時折、このことにぶつかってしまう。

 

「自分のことは自分が一番わかるさ」と言う

人もいると思うが果たしてそうだろうか。

 

確かに、自分の本音に関しては自分だけが

知りえることなのかもしれない。

 

しかし、亡くなってみて、自分はあの人がこんなにも

好きだったのか…とか、どうしてどうってことないようなことに

涙が止まらないんだろうとか、自分が思っている

以上のことを、心の内部で感じ取っていることがある。

 

また、他人にはわからないだろうと思っている

ことが、すっかり見え見えの場合もある。

結局、自分を自分で客観視しすることなどできない

ような気がする。


他人は自分の鏡というが、自分をより知るには、

自分に接する他人の反応を見て、判断したほうが

より自分が分かるのかもしれない。


お絵描き野郎もしかり、展示した絵の感想を

色々聴いていると、その絵の実体、作者の

実像が自分の思いとは違う姿で浮かび上がったり

するのだ。


果たして、本当の自分とは…?と時々

思ったりしている。



 


 

 

 

 

 

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なつかしきカラスなあいつ

2014-08-10 05:29:12 | 動物ウオッチング

時折、人懐かしくなるときがある。

 

わたしなど、いつでも人恋しがるタイプなので、

年中人恋しい思いはあるが…。W

 

ところが、今回は人ではなくて、カラスなのだ。

 

もう、十数年ぐらい前になると思うが、会社

勤めの頃、一羽のカラスがどういうわけだか

わたしに近づいてきた事件があった。

 

会社の階段の手すりに止まっていて、わたしが

どんなに近づいても逃げないのである。

 

それが3日ほど続き、こちらが怖気づいていると、

なんとサンマの頭を持ってきて目の前に置いたのだ。

 

どうやらプレゼントのつもりらしかったのだが、

わたしは、あの嘴に恐れをなして、避けたのである。

 

サンマの頭を置いていって以来カラスは姿を見せなくなった。

 

あれはお別れの餞別のつもりだったのかと、ちょっと

しんみりしたものだ。

 

わたしは、「お前そこ邪魔だからどいてくれ」だとか

「それ以上近づいてくれるな」だとか言って、

無下にあしらっていたのだ。

 

そのことが妙に残っていて、ちょっと悪かったかな…と

いう思いがこのところ、頭をもたげてきている。

 

もうすでに、あのカラスはこの世にいないであろうが、

カラスそのものに親近感を覚え始めたのである。

 

近くの緑地公園でカラスを見かけると、時折

声を掛けたりしている。

 

「おい!」と言うと、ちょっと首をかしげて、聞き取ろうと

する様子をみせるのだ。

 

今度、腰を落ち着けて、じっくり話しかけてみようかと

思っている。

 

カラスの友人ができるかも…。W

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特定健康診査なるもの

2014-08-09 06:42:11 | 健康

毎年送られてくる健康診査を受けに行った。

 

このシステムは、会社をリタイヤしたものにとっては、

ありがたいもので、毎年受けるようにしている。

 

定期検診は無料だが、がん検診はワンコイン

500円で一つ受けられるようになっている。

 

毎年、胃、腸、肺、前立腺の4つを受けている。

 

そして、毎年何かが引っかかって、再検査の

憂き目にあっている。

 

昨年は、胃カメラ、腸カメラを飲むという羽目に陥り、

まな板の鯉の心境を味わった。

 

まあ、結果は何ともなくてよかったのだが、健康結果を

得るために飲みものでもないバリウムを飲み、放射線を

浴びて被爆をし、カメラを飲んで七転八倒の

苦しみを味合わなければならないのだ。

 

最近つくづく、どうなのかな…と思うようになってきた。

 

バリウムも下手をすると体内に残る可能性も

あるという。

知人の医者の家庭では、決して家族には

バリウム検査を受けさせないとも聞いた。

 

早期発見と引き換えの検査リスク…そろそろ

考える時期に来ている気がする。

まあ、一定年齢を過ぎたら、無料検診だけにして、

命運を神様におまかせするのもいいような気がしてきた…。

 

真剣に検討しよっと!

 

 

 

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久々の「ポエ茶」

2014-08-02 20:03:47 | ちょっとした出来事

友人の林本さんからのメールで、「ポエ茶」への

お誘いが来た。

 

林本さんとは絵を通して、けっこう長い付き合いになるし、

現在「理科の探検」という季刊誌で一緒に

掲載されている。


実は、「ポエ茶」の正式な意味はよく知らないのだが、

ポエム(詩)を聞きながら、あるいは吟じながら、

お茶しましょうと言う意味に捉えている。


今回は、総勢7名が貸し切った喫茶店に集まって、

それぞれのポエムを披露した

 

けっこう何でもアリで、歌を歌う人もいた。

それはいいのだが、当方は詩人ではないので、

拝聴するだけのつもりだったが、「前回俳句を

披露した人がいたよ」と林本さんに促され、

自己紹介を兼ねて、俳句を4句も披露して

しまったではないか。

こんなことは初めてである。


本質が絵描きのわたしは、人前でしゃべるなど

最も苦手とするので、どぎまぎおどおどと

声をふりしぼったのだった。


終わった後、手の震えがしばらく止まらなかったのだ。


いつも思うのだが、詩人は吟遊詩人という

ように、人前で吟じるのがさほど苦手には見えない。


どなたも、堂々、浪々一人芝居のように

詩を吟じている。


我ら絵描き族とは、全く違う感性のようで、

詩人の方達には少なからぬ嫉妬心を

感じている。

 

思えば、歌い手にも感じているので、

お絵描き野郎というのは、人間関係

コンプレックスの塊かも…と思ってしまった。

わたしだけ…かな…。W





 

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