ポケモンGOが日本で配信されるや、身内の１人が、
即刻ダウンロードしてスマホをいじっていた。
聞けば、部屋の中にすでにポケモンが居たらしく、
早速「ゲットした」と言って見せてくれた。
自慢じゃないが、我が家の住人は全てインドア派で、
引きこもり上等家族なのである。
それが、「あした緑地に散歩にいくか」と一番の
引きこもり族に言うと、「行く！」と即答したのだった。
当日、約１時間緑地内を散歩して、１０匹ほどゲットしていた。
自分でも、１年ぶりぐらいの緑地散歩で、一緒に行った
引きこもり派は、何年ぶりかわからないほどだ。
ポケGO効果は、あらゆる層の人間を揺り動かして
いるのかもしれない。
「あしたも行こう！」我が家の引きこもり族は、自分から
そう言い放った。
歩いて２～３分のところに、Y商店がある。
商店と言っても、手書きの看板が掛かっただけの
まあ、小屋ぐらいの建物である。
そこには、１０種類ほどの野菜がカゴに乗せられ
販売されている。そのそばには、金銭入れが設置
され、ビニール袋がぶら下がっている無人販売店
なのだ。
野菜が無いときに、ひとっ走りで買えるので
重宝している。
きのうも、トマトが欲しかったので、購入しようと
トマトを握りしめ１００円を入れようとして、ふと…
もし、今１００円玉が無かったら、失敬して後で
持ってくるなどということができるのだろうか…と
頭をよぎった。
そういえば、まだ１度もここにいる店主を見て
いないではないか。
しかし、時折購入する際、奥の方で、「こそり」と、
音がするときがあるのだ。
などと思いを巡らせていると、ガラリと奥の戸が開き、
７０代とおぼしき（あえておばあちゃんとは言わない）
おばさんが覗いて、「いらっしゃい」と声を掛けた
ではないか。
わたしは、内心ギクリとしたが、素知らぬふりで「いつもお世話に
なってます」と言うと、「こちらこそ」とにこやかに答えてきた。
お金を入れて店を出た後…あのおばさんの安心した顔つきは、
時折利用するこちらの顔を知っているように思えたのだ。
いつも、奥の方で見ているのかもしれない。
ゆめゆめ文無しで行くことのないように、気を付けヨット…。W
前回書いたように、ここしばらく、LINEスタンプを
制作していない。
久々に描いたかと思うと勘が鈍っているのか、
生来のヘタクソのためなのか、身内らの
不評集中砲火にあって撃沈のままだ。
そこで、最近はもっぱら、他人様のスタンプを
眺めている。
もちろん、参考や勉強のためでもあるが、ほとんど
ただのギャラリーとなって眺めている。
ｽﾀﾝﾌﾟも売り上げの３５％が収入になるので、
絵の専門業者やイラストレーターなど、
その道のプロフェッショナルがあまた参入して
いるので、見事な作品も多数あって、つい
「うまいなあ…」と見惚れたりしている。
中には、とんでもないしろものもあるので、
けっこう、眺めているだけで楽しめるのだ。
ふと我に返って、こうしている場合ではない、
自分でも、負けないように頑張らなくちゃあ、と
思うのだが、また、眺めてしまっていたりして
いる日々なのです…。トホホ
久々に、ネコの絵のスタンプ制作に取り掛かった。
ちょこちょこと、描いていたので、なんとか
５０～６０枚ほどの下絵は出来ていた。
筆入れを数枚したとこで、身内らに見せた
ところ、「エ～可愛くなーい」「ナニこれ！」
「どうしたの？」など散々の酷評で、撃沈した。
自分では、前３作を凌駕するべく、描いた
つもりだが、客観性がなくなっていたようで、
おかしなところに入り込んだのかも知れない。
描くモチベーションがガックリと落ちたので、
しばらくネコを描くの止めようかと思っていたが、
一晩眠ったら、何とか気力が回復して、
せっかく下絵したのが、しこたま溜まっているので、
とにかく描いてみようと思い立った。
というわけで、不評のニャンコ絵をボチボチ描いては
ブログでUPしてみようかと思っています。W
家族の食事係を始めて、はや５年になる。
大した上達状況ではないが、まあ、何とか
かんとか、やりくりしている。
やり繰りの内で一番苦労するのは、それぞれの
好き嫌いの調整である。
そのやりくりの中で、うっかり嫌いが重なったりすると、
どうしても残りものが多く出てしまう時がある。
こんな時、残ったものを「処理飯」と称し、責任とって
翌日の朝昼などに食べていたが、さすがに、「処理飯」とは
食材に対して申し訳ない気持ちが働き、何かいい
ネーミングはないものかと考えてみた。
「残飯飯」、これはねえ…「家庭まかない飯」、ながい…
「もったいない飯」、イマひとつ…など、つらつら考えていたら、
残り物には福があるよなあ…「お、これだ！」と、思いついた。
というわけで、これから「福めし」というネーミングに
決定！
残り物には、「福めし」があるのだ！めでたし、めでたし！W
